とても良い練習方法を考えてクライミングに出かけた。それは二通りの意味合いがあって、来シーズンにグレードアップする方法と足で立てない相棒のために迫る夏のシーズンへの準備となることに気が付いたものだ。
前者のトレーニングとは具体的には体幹を鍛え腹筋などを強化していくことで七級より上を目指すときに基礎となる体作りとなる。その方法はそのまま外の壁で登る場合に初心者や室内のスポーツクライマーが陥りやすい上へと手掛かりを求めるために体が伸びきってしまい上体の重視のための足場不足を補うための体勢作りになるときが付いたのである。
要するに、オヴァーハングでもしっかりと上体を自由に壁から離して登る練習でもあるので、同時に足場の荷重のヴェクトルが壁の内側へともたらすことが出来て、確りとAフォームで立てないクライマーのために何よりもの練習となる。
残念ながらこれを十分に相棒は出来なかったらしく、とんでもない思い違いに陥っているようで、48日目は散々な結果になったかもしれない。後四日も通えるかどうかの時点でのこの落ち度は甚だしく、折角47日目に七級マイナスで見せた可能性を一挙に萎めてしまった。核心部こそは十分でなかったにもかかわらずその前の登りが本格的なスポーツクライマーになっていたので、それを外壁へと移行することが出来たなら六級マイナスか5cぐらいは熟せると見積もったのだった。
なんというか、あまりに考え方が軽薄過ぎて呆れてしまったが、外に出て結局は酷い目に合うと一年を棒に振ってしまう可能性もあり、どうしても室内で習得して貰わなければいけなかったのだが、とても危うい。
あまりに馬鹿らしいので、私自身は七級の垂壁に挑んだが、ことごとくザイルを掛けるポジションが出来なかった。正直なにも手掛かりが無いところで宙で片手を操作するのは困難である。結局カラビナを掴んで、ザイルを掛けることになるが、七級マイナスとは異なって繰り返してもクリアーしそうにない。だからこそ、宙でも体勢を固められるような体幹が大事なのだ。
実は冬シーズンの始まり時点ではそれが勝負どころと思って練習に入ったのだが、それ以前に手掛かりや足掛かりとの按配で体勢の取り方などが出来ていないことに気が付いたのでシーズンを通してそれを身に着けることに専念したのであった。
参照:
理由も無く不安な気持ち 2013-03-09 | アウトドーア・環境
宗教改革の日に始める 2012-11-02 | 暦
前者のトレーニングとは具体的には体幹を鍛え腹筋などを強化していくことで七級より上を目指すときに基礎となる体作りとなる。その方法はそのまま外の壁で登る場合に初心者や室内のスポーツクライマーが陥りやすい上へと手掛かりを求めるために体が伸びきってしまい上体の重視のための足場不足を補うための体勢作りになるときが付いたのである。
要するに、オヴァーハングでもしっかりと上体を自由に壁から離して登る練習でもあるので、同時に足場の荷重のヴェクトルが壁の内側へともたらすことが出来て、確りとAフォームで立てないクライマーのために何よりもの練習となる。
残念ながらこれを十分に相棒は出来なかったらしく、とんでもない思い違いに陥っているようで、48日目は散々な結果になったかもしれない。後四日も通えるかどうかの時点でのこの落ち度は甚だしく、折角47日目に七級マイナスで見せた可能性を一挙に萎めてしまった。核心部こそは十分でなかったにもかかわらずその前の登りが本格的なスポーツクライマーになっていたので、それを外壁へと移行することが出来たなら六級マイナスか5cぐらいは熟せると見積もったのだった。
なんというか、あまりに考え方が軽薄過ぎて呆れてしまったが、外に出て結局は酷い目に合うと一年を棒に振ってしまう可能性もあり、どうしても室内で習得して貰わなければいけなかったのだが、とても危うい。
あまりに馬鹿らしいので、私自身は七級の垂壁に挑んだが、ことごとくザイルを掛けるポジションが出来なかった。正直なにも手掛かりが無いところで宙で片手を操作するのは困難である。結局カラビナを掴んで、ザイルを掛けることになるが、七級マイナスとは異なって繰り返してもクリアーしそうにない。だからこそ、宙でも体勢を固められるような体幹が大事なのだ。
実は冬シーズンの始まり時点ではそれが勝負どころと思って練習に入ったのだが、それ以前に手掛かりや足掛かりとの按配で体勢の取り方などが出来ていないことに気が付いたのでシーズンを通してそれを身に着けることに専念したのであった。
参照:
理由も無く不安な気持ち 2013-03-09 | アウトドーア・環境
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