Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

ああ、それでも交流電流

2014-08-28 | 生活
日本からの変圧器が税関で止まっているようだ。トラッキングではそのようになっている。価格以上に重いものなのでそのまま通過とは行かないのだろう。十キロの荷物となると中味が気になるのだ。恐らく領収書をもって取りに来いと連絡をよこすのだろうが、そんなものはない。申請に書いてある価格の通り払うしかないのだろう。何割ほどの関税を取るかは知らないが、幾らかは仕方が無い。

今後日本製の電化製品を購入することはないだろうが、今回のように出力の大きな製品に対する変圧器を持っていなかったので、一台あると簡単に壊れるものではないので助かるのだ。そもそもこちらではなかなか入手困難なので、手元に余っている600W以下のものは売り渡してもよいかと考えている。

最近は事務機を中心に直流電流で動く電化製品が増えていて、その影響は家庭電化に及んでいる。そうなれば変圧器と言うようなものは時代遅れの代物となる。限られた市場がますます小さくなれば、今でも非常に高い価格は更に上がる可能性すらある。

今回は管轄の税関に取りに行くことになるのだろう。一度訪ねたことがあるが、何をしに行ったか覚えていない。ルートヴィッヒスハーフェンのBASF敷地の距離的に近い場所にも行ったことがある。引取りと、送り出しの両方である。最も酷かったのは手荷物が大き過ぎてチッキにしたカセットデッキプレーヤーで、その節は空港横の保税倉庫に取りに行った。

其処に来ているおっさん連中は、偽ペルシャ絨毯を扱っているトルコ人やその他のややこしい人種で、税関と交渉をしているような按配だった。偽者として通関して、本物として売るようなそういった人たちばかりだった。そこで旅行カバンに入れたカセットデッキを開けて、使い古しかどうかまで確認して、ただで通した。ガソリン代だけでも往復30ユーロぐらいだったろう。さて、今回は一体幾らになるだろうか?

一週間空いてパン屋が再会したので、今週は出来るだけ小まめに走りたい。天気も悪く時間の都合もつきにくいので、月曜日の沢沿いを足慣らし、水曜日は沢の奥まで走る。往路よりも復路が早くなる傾向は傾斜にも拘らず、始めちょろちょろで最後に大またで結構走るような、健康を考えた朝の走りをしているからだろう。そして少々の登りはとてもよく走れるようになってきた。



参照:
豊かさの証明の衣替え 2014-08-16 | アウトドーア・環境
我が町のエネルギーミックス 2014-02-15 | アウトドーア・環境
コメント
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