Tabletを入手した。タッチスクリーンを所持するのはこれが初めてである。本当にガラスで、手の指紋がよくつく。初めてのシナ製電化製品である。LENOVOのこのYOGAの仕上がりは決して悪くない。流石にIBMのノートパソコンを引き継いだ会社である。性能は分らないが最初の印象は合格である。
使い勝手はこれからとなるが、接続の準備などは結局半日ほど掛かった。先ず、WIFIのPINと間違って、立ち上がりのPINを適当に入力しまったので、リセットする方法を見つけるのに時間が掛かった。
LANには比較的問題なく入れたのだが、まだ完璧ではない。通常はLANのSSIDを隠して運営しているのだが、隠してしまうと読み込まなくなるのである。もう少し工夫が必要そうだ。総じて安全性はそれほど高くはないのだろう。
兎に角、スイッチ類が二種類しかないので、リセットなどには慣れが必要だった。更にANDROIDのソフトゆえか、弄って自分の思い通りにするのはPCよりも複雑である。それでもプロクシの設定も可能となり、世界中何処でも同じような環境でサーヴィスが受けられるのは便利である。その作業をしていて中々うまく行かないので、もしや彼の国での製品にはなにやら不便な設定になっていないかと疑ったぐらいである。
10インチであるが、予想より小ぶりの印象で、画像も期待ほどには良くないが、KINDLEで文字を読むのはあまり問題が無さそうである。但し、寝床で読むにはバックライトが明る過ぎるようで、可也の節電をしている割には最低でも明るい。十分過ぎるコントラストであり、この辺りは如何にも緯度の低い地域からの生産品だと感じられる。
画像は、偶々小澤征二の「執念」とか題したNHKのドキュメントを就寝前に観てしまったが、YOUTUBEぐらいならば全く問題が無い。まだMICROSDHCも購入していないので厳密な比較は出来ていない。使い勝手もまだ十分に分らない。
それにしても小澤の「青髭」のリハーサルなどを観たが、流石に得意のレパートリーであり、日本で公演しても世界で十分に通じると言う意識があったようだ。それ故に通常の程度から上をやれるのは当然と言う感じはした。身体が動かないというのはああしたことだと、なるほどクナッパーツブッシュが晩年はそうだったとかよく分る番組であった。スイスに保養を兼ねて訪れてと言うのも理解できた。通常のプロフェッショナルな指揮者活動はもはや困難とのことで小澤の集大成の録音などが出ているのだ。映像にもあったがルドルフ・ゼルキンとの協奏曲録音なども一つの頂点だったのだろう。
実はその前にカール・ベームの晩年の映像などを観ていたのだ。当時は老衰で指揮中に眠っているなどといわれていたが、リザネックとのリハーサルなど鬼気迫る昔ながらの厳しさがある。その音楽も身体が動かないでのテムポと言うよりは可也虫眼鏡で覗き込むような拘りがあって、その意味では楽譜の深読みということなのだろう。その点では、小澤の例とも似ているのだが、病身と老衰と言うのは大分異なるのだ。
再びYOGAに戻れば、充電池が急速に弱まるということが無ければ、二三年ぐらい変わらずに動けば価値があるだろう。価格も24000円程度なので、気軽に持ち歩けそうだ。LANの中での位置づけや、これを持ち出すときの使い方等を含めて、それに纏わる入れ物の購入など決断するには若干時間が必要である。現時点での印象は一度使い出すと、無いと不自由しそうだと言うことぐらいである。
参照:
へロー、タブレットと釜 2014-07-27 | 雑感
終に逝かれたもう一つの蝶番 2012-11-20 | テクニック
使い勝手はこれからとなるが、接続の準備などは結局半日ほど掛かった。先ず、WIFIのPINと間違って、立ち上がりのPINを適当に入力しまったので、リセットする方法を見つけるのに時間が掛かった。
LANには比較的問題なく入れたのだが、まだ完璧ではない。通常はLANのSSIDを隠して運営しているのだが、隠してしまうと読み込まなくなるのである。もう少し工夫が必要そうだ。総じて安全性はそれほど高くはないのだろう。
兎に角、スイッチ類が二種類しかないので、リセットなどには慣れが必要だった。更にANDROIDのソフトゆえか、弄って自分の思い通りにするのはPCよりも複雑である。それでもプロクシの設定も可能となり、世界中何処でも同じような環境でサーヴィスが受けられるのは便利である。その作業をしていて中々うまく行かないので、もしや彼の国での製品にはなにやら不便な設定になっていないかと疑ったぐらいである。
10インチであるが、予想より小ぶりの印象で、画像も期待ほどには良くないが、KINDLEで文字を読むのはあまり問題が無さそうである。但し、寝床で読むにはバックライトが明る過ぎるようで、可也の節電をしている割には最低でも明るい。十分過ぎるコントラストであり、この辺りは如何にも緯度の低い地域からの生産品だと感じられる。
画像は、偶々小澤征二の「執念」とか題したNHKのドキュメントを就寝前に観てしまったが、YOUTUBEぐらいならば全く問題が無い。まだMICROSDHCも購入していないので厳密な比較は出来ていない。使い勝手もまだ十分に分らない。
それにしても小澤の「青髭」のリハーサルなどを観たが、流石に得意のレパートリーであり、日本で公演しても世界で十分に通じると言う意識があったようだ。それ故に通常の程度から上をやれるのは当然と言う感じはした。身体が動かないというのはああしたことだと、なるほどクナッパーツブッシュが晩年はそうだったとかよく分る番組であった。スイスに保養を兼ねて訪れてと言うのも理解できた。通常のプロフェッショナルな指揮者活動はもはや困難とのことで小澤の集大成の録音などが出ているのだ。映像にもあったがルドルフ・ゼルキンとの協奏曲録音なども一つの頂点だったのだろう。
実はその前にカール・ベームの晩年の映像などを観ていたのだ。当時は老衰で指揮中に眠っているなどといわれていたが、リザネックとのリハーサルなど鬼気迫る昔ながらの厳しさがある。その音楽も身体が動かないでのテムポと言うよりは可也虫眼鏡で覗き込むような拘りがあって、その意味では楽譜の深読みということなのだろう。その点では、小澤の例とも似ているのだが、病身と老衰と言うのは大分異なるのだ。
再びYOGAに戻れば、充電池が急速に弱まるということが無ければ、二三年ぐらい変わらずに動けば価値があるだろう。価格も24000円程度なので、気軽に持ち歩けそうだ。LANの中での位置づけや、これを持ち出すときの使い方等を含めて、それに纏わる入れ物の購入など決断するには若干時間が必要である。現時点での印象は一度使い出すと、無いと不自由しそうだと言うことぐらいである。
参照:
へロー、タブレットと釜 2014-07-27 | 雑感
終に逝かれたもう一つの蝶番 2012-11-20 | テクニック