Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

新フォームで記録に挑戦

2015-12-17 | 生活
ランニングフォームを直して、峠に挑戦する。午後の走りなので勝負してみるつもりだった。つまり四月以来の上り18分台と同時に、下りで飛ばすつもりで出かけた。翌朝は雨が予想されたからである。そして胸バンドで心拍計をつけてみた。走り出して暫くして、タイムがオンになっていなかったことに気が付いた。但し以前の万歩計を着けている。ストライド走法で歩数がどれほど落ちるかを知りたかったからである。

時計をオンにして、数分も経たないうちに少し左足に違和感を感じた。やはり蹴り足を今までよりは使っているのだろう。可成り順調に走って且つピッチ走法の時のように苦しまなかった。印象としては心拍数160台だったが、最後の峠へのスパートは完全に超えていた。

万歩計を見ると18分、3098歩だった。歩数は春に比べて少なくはないが、最近は25分を超えた走りばかりだったので勝負しただけの価値はあった。腕の振りの特に手の返しなどにも注意をしたが、以前とは違って足を広げる意識なくてツィスト運動で足が前に出るようになった。

峠から直ぐに切れていた心拍計を入れてみると負荷設定上限の170を上下する。流石に足元が悪く本格的には走れないが、頑張って出来るだけ前足でブレーキが掛からないような飛ぶような走りを心掛ける。暫くして快調に走れるようになったかと思ったら、不意に出した左足を挫きかけた。それでも大事なく走り続ける。相変わらず心拍数が170を超えやすい。

勿論下りの14分を12分へと縮める努力をする。前から男女が歩いて来たので、いつもの白毛女親子かとも思ったが、日曜日でもないので違った。但し、上り始めの時に後姿を見た二人とすれば、こちらが歩きに比べてそれほど早くないことを物語る。最後の長い下りを気合を入れて一気に走り下り、万歩計を見ると31分5220歩であった。記録である。下りは12分掛かっていない。今まではどんなに頑張っても14分掛かっている。

これで新しいランニングフォームで加速できることが証明された。上りはショーツ姿なら17分台は行けるだろうか。下りも足元さえよければ、30分を割る大目標が達成される可能性が出てきた。距離も5KM弱で、標高差も十分あるので決して悪くないだろう。

今後注意しなければいけないのは足を挫かないことと ― 足元の悪いところでの時速15KMの目標は可成り限界値に近い、心拍数への配慮だろうか。出かける前に計測すると事務仕事後で68ぐらいで、最低心拍数は40ぐらいだから、やはり170超えは負荷が強すぎる。午後はともかく午前中にはここまで上げてはいけないだろう。



参照:
些か退屈なジョギング練習 2015-12-10 | アウトドーア・環境
糊代を残すストライド走法 2015-12-14 | アウトドーア・環境
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