Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

降誕祭二日目の10KM走

2015-12-27 | 
初めてのワイン地所を通るコースで、舗装部分が三分の一ほどあるので腰や横腹や太腿に堪える。丁度その距離を足すと自宅からいつもの山登りコースを繋げれば、往復10KM、90分ほどのルートになる。標高差も400Mを超えるので結構厳しいと思う。密かに狙っているが、休み中に車を使わずに、休み中に給油しないことを考えれば、経済的にも嬉しい。そして運動量としては十分だ。

クリスマス祝日にはいつものように栗ザウマーゲンとマッシュポテトを食して、備えて睡眠を十分にとった。朝七時前には起き上がり、八時には決断、決行した。距離は先々週初めて10KMを試しているが、ゆっくり走っても標高差400M以上を走って上がるのは厳しい。兎に角、走り抜くだけだ。朝日を浴びて誰もいない街角から、ワインの地所に出てから徐に走り出した。見かけよりも傾斜があって、いつもの駐車場までに結構息が上がるが、一昨日の試走の時よりは、靴も真面なものを履いて、押さえて走りながら厳しい林道へと走り込めた。

但し舗装道路の爪先走りは足を疲れさせて、いつもの急坂をしっかりと走れるかどうか不安だった。何とかストライド走法を保ちながら緑のベンチまでやって来た。どうも駐車場までで12分経過していたので、それ以降はいつもの山登りコースと同じペースで走れているようだ。

最初の林道の合流点までは足の疲れはあるが、雪道よりは楽だと思い走り続け、登りでも足を滑らせながら、第二の合流点から前回貧血気味を感じた場所もそれほどではなく乗り越える。但し心拍数は限界値の170前後に達しているようで息苦しさはある。林道を後にして、頂上までの登山道では抑えた分、比較的順調に頂上に辿り着く。いつもより丁度12分追加ぐらいなので、約90分で戻れることは計算が付いた。

いつもと異なるのは短いながらも登りが数百メートル最後に残っていることで、慎重を期して、速度よりも完走を第一にゆっくりと走り下りる。いつもと違うのは終了点が谷の足元にあるのではなくて、先の街中にあるので目線が先に延びるというか、先に走っていく感じが谷に落ちていく感じよりも強い。なんとなく感じが違うので、走り易ささえ感じる。

お蔭で駐車場からの緩い登りも卒なくこなして、最後の短い舗装道路40Mほどの登りを終えて、ラストスパートである。陽射しが強くなって、汗にまるで夏のような熱気を感じる。スタート地点で終了のスイッチを押して、街中を最後の角まで走り抜く。自宅は目前だ。

予定通りの距離と時間を走った。舗装道路は短くても腰にも足にも堪える。これだけ条件が異なるとは思わなかった。やはり未舗装道路が体に優しい。帰宅後の計測体重は70.4KGで、前日の食事の割にはそれほど増えてはいなかった。冬にこれだけ汗を掻くのは久しぶりだ。



参照:
降誕祭贈答品の装着 2015-12-26 | アウトドーア・環境
貧血気味に二回の肉食 2015-12-22 | 料理
些か退屈なジョギング練習 2015-12-10 | アウトドーア・環境
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