Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

23日の買い物ツアー計画

2015-12-24 | 
このクリスマスは長い休みになる。24日(木)午後から27日(日)まで、食料を用意しておかなければいけない。平素ならば土曜日に買い物に行って、野菜とパンと肉類を調達する。それで週初めにスーパーで買い足すことで1週間を抜ける。途中でパンと肉類を買い足す。

つまり今回は、野菜は週明けまでの分を早めに購入することになる。肉類は注文したものを23日に取りに行く。問題はパン類で、いつもよりも多めに購入しなければいけない。ジャガイモも多めに購入しよう。魚類は週初めに購入した分で何とかなるが、出来れば魚のテリーヌなどを買いたい。

ワインはグローセスゲヴェックセとなる。栗ザウマーゲンに合わせたものと、2011年産をそろそろ試そう。偶然に2011年産のヴァッヘンハイマーリースリングが入手できた。どこかに置いてあったものが見つかったようで、試してみる。

なるほど色も黄色く、明らかなぺトロール臭があって、久しぶりにそうしたワインに出合った。それでも酸が効いていて、新鮮味はあるのだが、それほど楽しめない。反面、果実風味が落ちている分、ヴァッヘンハイムとバート・デュルクハイムの間の土壌感とミネラルが強く感じられる。決して上質のそれではないのだが、ゲオルク・モスバッハ―醸造所のリースリング風のそれを感じる。言うなれば、そもそもその辺りのリースリングのそれだ。

これからすれば、2011年のカルクオーフェンは開け頃だろう。石灰が多いので真っ黄色になっているかもしれないが、少なくともぺトロール臭が無いのを期待する。そうでなければビュルクリン・ヴォルフ醸造所の2011年はあまり期待できないことになるのだ。先ずは試してみよう。

モーゼルのブドウ農家がバイエル社と係争しているとラディオは伝えていた。それによると、バイエル社が提供した農薬を使うことで、順調に生育する筈の葉が広がらなかったということだ。当然のことながら真面に果実しない。バイエル社の方は許可済みの製品であるからと主張しているようだが、農家への賠償の示談が支払われていないということのようだ。

今時ワイン造りにこうした農薬が使われていることに驚いたが、モーゼルの一部では有機栽培も厳しいような地所があるのだろう。モーゼルの七割方のワイン地所は滅亡すると予想されているが、このようなことが話題になること自体、ワイン造りにはとても難しいと感じた。



参照:
私のメリークリスマス 2014-12-25 | 暦
ホップステップ蛙飛び 2012-04-14 | 料理
香りだけではないのだが 2012-10-07 | 女
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