Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

一掃されるあかの類

2015-12-12 | 歴史・時事
長めに走って、就寝前に入浴、ぐっすりと眠った。それほど疲れる筈がないが、腰に少しきた。いつもと走り方が違っていたのだろうか?視界が効かないところで反り腰になっていた可能性が高い。今まであまり経験した覚えがない。腕なども疲れている。主原因としては腰の振れをツイストして十二分に利用しようとしたからだろう。その割には爪先走りなので荷重が安定しないからだろう。爪先走りで20KMぐらいは問題なさそうだ。

やっと、台所の換気扇の上を掃除出来た。キッチンスポンジを12個購入しておいた。理由は、刃で削いだ油脂を今度は同じ薬剤で溶かしながら拭き取るためである。一々洗えるほどやわな汚れではないから、一度使って捨てるために全部で1ユーロ以上を投資した。結局五個ほどしか使わなかったが、スポンジはいざというときになんでも吸い取れるので便利な掃除用具である。

同時に換気扇のフィルターを交換した。今回購入して準備してあったのは前回と違って活性炭フィルターのないもので、不織布を二重に重ねるものである。効果は一年して様子を見なければ分からないが、一年油が垂れることなくもってくれればそれでよいのだ。

これで今年の大掃除は一通り終わった。来週は精々ベットのシーツを洗うか、HiFiラックの後ろ側とサブPCの裏側を掃除するぐらいか。全体的に昨年の今頃よりはどこも綺麗になった。今年はカビ取りの大きな課題があってから、ハウスキープ用のケミカルを探して購入するようになった。更に手すりで傷がついたところにラッカー塗装をした。環境のため健康のためには、あまりケミカルは使いたくはないのだが、こうした楽できる道具がないことには、誰も面倒な掃除には手を付けようとはしないだろう。先ずは試してみてどれぐらい効果があるかどうか、それだけで士気が上がるのだ。

最近シナからの情報として面白いことを聞いた。それによると上海に住んでいた日本人家族が、敗戦前に家族だけ逃がしてそこの旦那だけが終戦と同時に日本の憲兵によって連れ去られて処分されたという話だ。なぜ敗戦と同時に処刑されたのか?調べてみると上海同文書院大学のことに行き当たった。そこの共産主義者のことも書いてある。一度調べたことのあるドイツ共産党員として有名な千田是也やゾルゲ事件の尾崎秀実などと、この上海の共産主義者達が繋がった。このシナで話されている話が一体誰のことを指しているのかは分からないが、当時世界中の情報が錯綜するなかで、この世界都市で共産主義者が大きな役割を果たしていたのは、南京などの欧米のキリスト教関係者などの状況とよく似ていたのであろう。要するに日帝にとっても生かして泳がしておくだけの情報源もあったのだろう。

そして今そうした話が色々と出てきている。その背景にどうしても浮かんでくるのは、明らかに戦後レジームの構図であり、その時代に生きていた人にはなかなか見えてこなかった舞台裏である。爆買の言葉に表されるように、シナ人の日本に対する、強い拒絶反応よりも、憧憬に近いものが沸々と沸き起こってくるのが様々なところから見えて来る。満州政策への評価のみならず、南京虐殺などの件もあり抗日を政治道具化した中共があっても、安倍政権やワシントンが望むような日中関係はあまりに不自然ということである。東京裁判そして冷戦構造と国際連盟の中で築かれた戦後レジームにあった左右イデオロギー対立のような分断統治政策を克服してそれと決裂できなかった原因はどこにあるのか、ワシントンによって謀られた似非国粋主義者と左翼思想者の言論学術の不毛であったことなどしっかりと肝に銘ずる価値がある。「敵は本能寺にありだ」、間違ってはいけない。



参照:
鉛筆への文化的な熱い想い 2015-10-11 | 文化一般
違憲状態が終わるとき 2015-09-22 | マスメディア批評
自虐的国家主義安倍政権 2015-07-24 | マスメディア批評
史実に立つ頭打ちシナの現実 2009-05-23 | マスメディア批評
独・ユダヤ・シナ・日本の愛憎 2009-04-14 | 歴史・時事
コメント
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