Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

水が滴らないその効果

2015-12-23 | 生活
ミュンヘンにもっていったアイスボックスの成果を書いておこう。冷凍媒体を四つ、簡略なものと、二種類の同じ手の本格的なもの大小を一つづつ、それらを乾いたタオルに包んで、ふたを閉めて、更にボックスごと簡易の手提げ袋の入れたのは、朝8時前だ。トランクに入れて、移動中は陽射しはあまりなかったが、その分暖かかった。

地下駐車場には11時過ぎに入り、食品を購入して、それをボックスに入れたのは14時半過ぎである。その時点では完璧に凍っていたが、食品を二箱を入れると、四つ共は入らなかったので、本格的なものを二つ残して、簡易なものは外の手提げ袋に入れて、閉じた。

残念ながら駐車場の温度は記録し忘れたが、摂氏10度から20度までの間だったろう。外が8度ぐらいだったので、それほど温度差はなかった感じである。そして、駐車場を出たときは22時を回っていたので、駐車場に7時間半ほど停まっていたことになる ― 因みに7時間を過ぎると一日料金で25ユーロと他の都心真ん中に比較すると格安だ。帰りは、雨が降ったりで、結構暖かく、昼間とほとんど変わらなかった。

帰宅が午前1時半前だったので、野外走行が7時間ほどあったことになる。〆て17時間の保管だった。メーカーの目安は12時間となっている。氷の状態は、当然のことながら袋に入っていたものは完全に解凍していたが、アイスボックス内の小さな方の冷凍媒体は殆ど融けていたが、氷が中に残っていた。そして大きな方は殆ど融けていなかった。目的は十分達成した。

やはり大き目のものと小さ目のものを組み合わせて、内容量を十分に使う必要がありそうだ。大きさがもう少しボックスに合うものを探せれば、数を多く入れておけるかもしれない。そうなれば夏場も使える可能性が増える。近所の買い物での短時間はもちろん問題がないが、夏場に12時間は限界に違いない。

メールが入っていた。階下の水漏れの原因についてである。バルコンの屋根の外側のところから漏っていたと確かめられたというのである。外側ならば我が屋には関係ないことになる。修理は年明け二週間後ぐらいからで、足場を作って作業するとある。

確かめてみると屋根の外側に応急処置のようにしてある。いつ行ったのかは分からない。先日から屋根を叩く音などがしていたので、漏れた場所から場所を特定したのだろう。上から見るとその場所の真下はTVのケーブルのところぐらいなので、真っ直ぐ漏ればこちらに沁みて来る筈なのだが、屋根の裏を伝う感じで階下に落ちて行ったのだろう。屋根職人などが見てもその場所が突き止められなかったのは、裏側にしか染みが出来ていなかったからなのだろうか。兎に角、これでバルコンでの生活が変わるようなことは無くなる。まずは一安心だ。来年の夏あたりは、バルコンで水遊びに興じることも可能になるか?

冬の間は、居間を使うこともあまり無いので二三日作業されても、屋根裏で籠って居ればあまり邪魔にもならないだろう。電話に出ないで調査などに誰も入れなかったことが今回は功を奏したならば幸いである。但し足場を含めての修理費は皆が共同で支払うので、その多くはこちらの懐から出ていくことになる。それでも雨漏りが無くなれば、歴史的建造物全体の価値が再び上がることになるだろう。



参照:
アイスボックスで軟着陸 2015-12-18 | 生活
再びの水漏れそして初凍結 2015-11-25 | 暦
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