紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

今週の一枚…春遅い北国にも桜が開花

2024-04-24 10:45:17 | 今週の一枚
         メルヘン広場「銀の鐘1号館」前のエゾヤマザクラ(後方はオルゴール堂)


このところ、5~6日気温の低い小雨交じりの寒い日が続いていました。4月も下旬に入り23、24日と久しぶりに朝から太陽が顔をみせました。メルヘン広場の桜たちも待ってましたとばかり、一斉に開花。観光客も盛んに桜をバックに写真撮影しています。中にはベンチでアイスクリームを食べる人たちも。

ところでメルヘン広場に次いで、気になるのがJR南小樽駅の桜です。こちらは、駅舎が作られて以来の老木で、樹齢100年を超えていると言われています。幹が途中で分かれており、正確な本数はわかりませんが…、とにかくメルヘン広場から入船町の高架脇を上がっていきます。途中住吉公園を見ると桜は3分咲き、子供がボールを蹴っていました。ところが道路1本上向こうの民家の桜は、まだつぼみだけ。

JR南小樽駅の桜は、1分咲き程度やっと数輪開いた程度、歩道橋の金網越しに見てもまだまだ蕾状態でした。





メルヘン広場には8~9本のエゾヤマザクラがありますが、殆どがピンク色に染まっていますが…2~3分咲きが多いようでした。




こちらの1本は満開。後ろのシラカバも緑色の葉が出てきました。




数日前には茶色の葉が出ていませんでしたが、昨日、今日と陽が差したので、葉が芽吹いてきました。やっとエゾヤマザクラらしくなってきました(笑)。




ルタオのベンチでは、アイスクリームをほおばる人も。さて、南小樽駅の桜を見に行ってきましょう。ここから入船町に進み、高架線に沿って上がります。




途中住吉公園では、子供たちがボール遊びをしてました。桜は2分咲き程度。




こちらは、殆どが蕾状態でした。歩道橋からホーム側面の桜を見ても、殆どが蕾状態でした。


☆なお、画像はすべて4月23日撮影です。















小樽思い出の一枚…ダンスダンスレボリューション

2024-03-27 08:20:28 | 今週の一枚


かつて、マイカル小樽(現WingBay小樽)のゲームセンターで「ダンスダンスレボリューション」という踊りが流行っていたのをご存じでしょうか? コナミが1998年9月に発売したアーケードゲーム(と言うらしい)で、画面に出てくる画像に合わせてステップを踏むゲームです。台座には、上下左右4枚のパネル板があって画面の指示通りステップを踏んで得点を競うゲームです。言葉で説明するより、表題の画像を見ていただければ、ああ、あれかと思われるかもしれませんね。
(画像はいずれも、H11.4.18撮影です)




すぐそばで見ている坊や、次は僕の番だと言っているのかな?




華麗なステップで、ノーミスでした。「次は、私たちの番よ」とでも言っているのかな?順番待ちができるほどでした。




上の画像で順番待ちしていた彼と彼女、さすがうまいこちらもノーミスでクリア。彼女の足に注目、厚底ブーツを履いています。



私だって、ステップ踏めるわよと飛び出してきましたが、マシンの画面を見ていない。残念ながら途中でリタイアでした。



順番待ちが出来るほど、人気のあるゲームでした。



☆話は変わって、平成11年3月マイカル小樽が開業すると同時に、小樽築港側の1番街にできたのが、ビブレ(スーパーマーケット)、小樽側の5番街にできたのがポスフール(スーパーマーケット、のちのイオン)でした。ダンスダンスレボリューションの画像でも厚底ブーツの少女たちが写り込んでいますが、厚底靴流行の末期ごろでした。




ビブレ内を闊歩する彼女たち。10cmほど背が高くなる。(H12.4.30撮影、次の画像も同日)




厚底ブーツも流行末期で、画面右母親に手をひかれた坊やが、ブーツを見ているのが、なんとも面白い。



今週の1枚…鬼嫁の一撃!

2023-11-22 11:05:33 | 今週の一枚

 

ん?今回も画像1枚だけかって?そうです手抜きです。なんせ、このところ天候の変化が激しくて、ゆっくり撮りに歩けない。低気圧がくると、ひざ痛がひどいし…
なお、この画像、別に我が家の力関係を表しているわけではありませんので、念のため申し添えます。



今週の1枚…友遠方より来たる

2023-11-15 20:50:19 | 今週の一枚

            <左がUさん、愛称「タンク」さん。右がタンクさんの友人Yさん。北一ホールにて>

先週のこと、インスタグラムなどで交流のある名古屋市在住のUさんから突然ラインが入りました。13~16日にかけ友人達と北海道に行くので、14日(火)昼前にお会いしたいというものでした。

Uさんとは、昔、Freemlや壁紙ドットコム(いずれも「GMOメディア」主催)という写真投稿サイトで仲間になった経緯があります。Freemlは2019年に終了しましたが、彼はその間パリの大学、日本の芸大を経て、音楽プロデュース、心象画家として活躍。現在も名古屋市内で飲食店・ライブハウスを経営している傍ら、数々の心象画を発表しています。

14日(火)南小樽駅で待ち合わせ、実際に会うのは初めてですが、インスタ等でいつも見ていて会話等も交わしているので、初めてという気がしませんでした。

早速、北一硝子のランプホールへ直行、タンクさん、Yさんと時間の経つのも忘れ、語り合いました。私自身の外せない所用があってお別れしましたが…。

(注)
1タンクとは、戦時中、戦車をさした。
2標題画像右は、Uさんの友人Yさん(音楽関係技術担当)。
3今回の旅行では、ライブハウス「アラタルト」の演奏仲間数人と札幌、小樽、余市を回るとか。


今週の1枚…帰ってきたペコちゃん

2023-03-09 16:22:46 | 今週の一枚

 

3月に入って、暖かい日が続き、道の両側にあれだけうずたかく積もっていた雪壁も、みるみる低くなってきました。まだまだ夜間はマイナスの日もあるせいか(地表が冷えている)、日中でも、車道がぐちゃぐちゃにはならないようです。雪解け水が、溝に沿って滝のように下流に流れるのは、もう少し先かもしれません。

例年に比べ、春の進みが数週間早いようで、桜の開花も例年であれば、4月末からGWころですが、1~2週間早まるのではないかと言われています。

そんな中、WingBay小樽の6番街1Fイオン小樽店洋菓子店コーナーに、不二家のペコちゃんが戻ってきました。以前ペコちゃんと孫娘(孫2)のツーショットを撮って、何かに入選したことがあったので…

 


R5年3月撮影 不二家での買い物客が後を絶たず、ペコちゃんソロで、撮れない(笑)
PCソフトで、周辺をぼかしています。

 


H16年2月モノクロフィルムで撮影 CANONEOS55+KONICAPAN100 「君の眼も大きいね」という題名で、何かに入選したような…
この時の孫娘も、去年成人式を終え、現在医療機関で働いています。


小樽運河…今週の1枚

2023-01-27 16:00:55 | 今週の一枚

                  <昭和55年1月撮影 中央橋から南運河を見たもの>

 

このところ、寒気と暖気が交互にやってきて、このまま春になればと思っていると、翌日からは猛烈な吹雪と寒さに見舞われる始末。一晩に50~60cmも積もって、車庫から車が出せないことも。いくら湿気の少ない雪とはいえ、除雪は、高齢者にとっては大きな負担。

さて愚痴はそのくらいにして、この時期、写真撮りには、なかなか出歩けません。寒いし、滑るし…。おまけに25~26日の猛烈寒波で、日中でも最高気温が-14°C、水道が二日間にわたって凍結。

そこで、手持写真の中から数回に分けて、「小樽運河」を紹介したいと思います。
なお、小樽運河は大正12年に完成したが、日本国内唯一の海岸の沖合を埋め立てて造られた。なので緩やかに湾曲しているのが特徴。明治、大正の頃は、港湾設備が完備しておらず、沖合に停泊した船から、艀に荷を下ろし、それをタグボートで引いて海岸沿いの倉庫に運ぶのが普通。

昭和も40年代になると港湾設備が完備し、運河不要論が沸き起った。紆余曲折があって、南運河は幅20mに縮小、北運河は従来通り40mとして残り、現在の姿に。詳しくは、ウィキぺデイア、または小樽市のHPを参照のこと。

 

☆今回は、昭和40代終わりから50年代に撮影した写真から、その一部を取り上げます。この時期、東京の本店(政府系金融機関)に勤務していたので、そうそう帰省もできなくて…

 


昭和49年1月撮影
上段の画像は、中央橋から、浅草橋方向(札幌方向、当時はまだ浅草橋ができていない)を撮ったもの。幾分セピア色がかっていますが…。フィルムも現像技術も現在とは違うので…ご了解のほどを。なおカメラは、学生時代に購入した「オリンパスPEN F」というハーフサイズでした。
下段は、同じ地点から北運河方向を写したもの。艀が多く、運河沿いには倉庫群がびっしり。
なお、画像が上下2枚になっていますが、キャノスキャナー5700(平成15年頃購入)にハーフサイズ用の取り込みアダプターがなく、1度に二カット撮り込んだため。

 


昭和51年7月撮影(中央橋から南運河・札幌方向)
南運河にはまだ艀とタグボートが数多く係留されておます。
この時点でも、運河は放置されたままで、奥の突き当り(現在の浅草橋エリア)はヘドロのたまり場で、メタンガスがぷくぷく沸いておりました。
さてもう一枚同じ場所から撮影したのが下の画像。

 


昭和55年1月撮影
中央奥に沈みかけた廃船があります。51年当時に比べて、一段と沈みました。この画像の廃船部分を大きく切り取ってみたのが下の画像です。

 


一段上の画像を拡大したものです。よく見ると、妙見川の汚水がこの運河に流れ込み、ヘドロに追い打ちをかけたようです。
運河沿いの建物も、殆どが倉庫で、現在の、飲食店が立ち並ぶ様子とはかなり違います。
余談ですが、石原慎太郎・裕次郎兄弟の父石原潔が、小樽支店長として勤務していた山下汽船の小樽支店が、奥の四角い建物かな?

 


昭和55年1月撮影
運河論争華やかな頃、全面埋め立てられる可能性もあるという話を聞き、帰省時に、盛んに撮りに行った記憶があります。カラーとモノクロで、数本フィルムを使った記憶があります。そのうちの1枚です。
なお、昭和49年、51年の画像と比較すると、用済みとなった艀やタグボートの数が減っていることが読み取れます。

さて次回は?勤務先の数年ごとの転勤の都合で、昭和60年代、平成10年頃までは、小樽運河の写真は、ほとんど撮っておりません。横浜、青森、釧路などその地で有名な撮影対象があって、そちらに興味が移ったせいかも??


今週の1枚~小樽住吉線のイチョウ並木

2022-11-03 12:20:40 | 今週の一枚

      <小樽住吉神社前の住吉線から撮影 電線と中央分離帯の街路灯が邪魔だニャ~(我が家の猫の独り言)>

このところ体調不良が続き、10月末の各種イベント(ハローウイン他)撮影に行く予定をすべてキャンセルしてしまった。10月下旬から発熱、咳が続き、ひょっとしてコロナに感染か?慌てて、小樽協会病院の主治医の診断を受けたところ…

幸い陰性と分かり、単なる風邪とのこと。風邪薬を処方してもらったが、この風邪しつこい、熱はひいたものの咳がなかなか止まらん。という事でこの10日間ほど、殆ど外出していない。我が家すぐ下のメルヘン広場のハローウインも撮りに行けなかった。

という事で、通院途中で撮った銀杏の画像一枚だけしかない。こういうこともあるさ。あはは

 


3年ぶりの開催~小樽商大緑丘祭

2022-06-29 11:59:23 | 今週の一枚

             <3年ぶりに見た「翔楽舞」のYOSAKOI演舞 7月の潮祭りでも見られるかな>

 

昨年は一部オンライン開催となったものの、3年ぶりの開催となった商大の緑丘祭。この春から授業も随時対面で行われるようになったばかりとか。2年生が中心の実行委員会もさぞ戸惑ったことと思われます。ともかく無事開催にこぎつけられ、お疲れさまでした。

6月初めには、北大祭が行われましたが、こちらは見学が、事前予約制であったためパス。それだけに緑丘祭が公開できたことは、OBにとっても嬉しいの一言。一般公開は、6月25~26日の土日でしたが、二日間とも見学・撮影に行ってきました。

まずは初日の25日(土)、小樽駅前からタクシーで向かうことに。校門入り口で、緑丘祭の小冊子をもらい、ぱらぱらとめくるも、よくわからない、まあいいか…。とにかく写真部の写真展を見て、茶道部の野点で一服出来れば満足。教室はどこかな?

3号館の102号室で「屋内発表」があると書いてある。内容が書かれていないが…行ってみると、アカペラ音楽の練習中で入れない。あれれ写真部の展示は?野点は?係に聞いてもわかりませんとの返事。あちこち教室を回るもそれらしき写真展も、野点も見つからない。

 


飾りつけはあるが、イベントの部屋がない。一旦、3号館から外に出よう。

 


出ると、出店エリアには10店ほど、例年の3分の1くらいかな?

 


何だ、この奇妙な似顔絵は?ブラジルのサッカー選手らしい。名前聞いたが忘れた。このテントではブラジル産の赤い焼きたてソーセージが売られていて、それで、2本400円と書かれていたのだ。
唇が赤いのは、そのせいか?でもこの厳つい顔には、似合わない。可愛い女子学生の似顔絵なら即買うのだが…。

 


チャイナドレスの江頭亭の3年生二人。同じ柄で色違いのドレス、留学生ですかと尋ねると、日本人ですとのこと。江頭亭は、竜宮神社の屋台でも見かけました。
江頭ゼミは、地域経済学のゼミとか、Tシャツの裏の似顔絵が、本人そっくりだとか(笑)。
なお、紫色のドレスの子が持つ看板に、九州大学と業務提携とあるので、聞くと、つい最近決まったようで、詳しい内容は不知とのことでした。
<参考 江頭ゼミの先生の似顔絵>

6月21日の龍宮神社祭の出店時の垂れ幕から切り取りました。
そういえば、前回の緑丘祭のテントで、江頭亭の生徒たちとこの顔の先生が歓談しているのを思い出しました。それにしても似ていると、感心したことを(笑)。

 


あれれ、どこかで見たようなギャル達。よく見ると違うかな?一瞬「小樽潮風高校」のキャラたちかと思いました。小樽商大をモデルにした小春六花たちのポスターを、この緑丘祭では見かけないが、なぜかな?
ここのブースの担当者に聞いても、解りません、とのこと。緑丘祭で取り上げてもいいのにと思いました。
<参考>

小樽商大をモデルにした「小樽潮風高校」、左から小春六花(2年生)、花隈千冬(1年生)、夏色花梨(3年生)。
詳細は「小樽潮風高校」をクリック、当ブログ2021.11.25日付中段以降参照のこと。


さて、学生開館を覗いてみると(初日は関係者以外もトイレ等に入れました)、正面が食堂になっていて(土日休業)メニューを見ましたが、安いね。
なお、緑丘祭二日目は、会館内には演舞関係者以外立ち入り禁止、建物の日陰に入ることも禁止になっていました。おいおい、なぜだ???

 


3号館1Fの102号室では、アカペラの合唱が始まっていました。

 


3F307号室では、ギネスに挑戦と題し、1分間に何本の鉛筆が建てられるを競うもので、最高記録は60本とか、結構難しく、10本ほどがせいぜいの様子。他にもピンポン玉を使ったゲームなどの挑戦がありました。

 


2Fのグローカルラウンジでは、カジノゲームが行われていて、順番待ちの長い行列ができていました。

 

以上は殆どが25日、緑丘祭初日の行事ですが、26日二日目は、11時過ぎからのステージ演舞「翔楽舞」のYOSAKOIソーランとバンド演奏を見るために、小樽駅発10時45分発の無料シャトルバスで商大へ向かいました。
あれれ、正門前に行列ができている。ステージからは音楽が流れています。実行委員会の係に尋ねると、正門脇のテントで、パンフレットを渡すので、2-3人ごと入れているとのこと、前日貰っているのでパンフ不要と申し出るも、不可、順番を待てとのこと。テントには6‐7人の係がいるも、パンフ担当は2人のみ、時間がかかっている。
この日は小樽は30℃越え、しかも湿度90%、汗だくになりながら、炎天下15分ほど待機。無性に腹立たしく思いました。
なお、ステージ横の学生会館の日陰に入ることも禁止され、炎天下椅子に座れと強制されるし、ステージ前広場から出店エリア、3号館方向への石段も通行禁止、図書館横の日陰や縁石へも立ち入り禁止。前日に比べ禁止エリアが大幅に増えている。その説明が一切なしとは…聞いてもわかりませんとは、あきれる。

 


やっとYOSAKOI演舞を見ること、撮ることができた。

 


ダンス部演舞

 


4号館1F160教室での軽音楽部のバンド演奏。

 


同じくバンド演奏。ものすごい音量に、圧倒される。炎天下に曝された影響か、水分補給はしたつもりだが、気分が悪化。途中で退出。そのまま自宅に戻る。

 

実行委員会の不慣れがあるとはいえ、納得のいく説明がなく(訪ねても、答えられない)、今回二日目は見学者にとっては散々でした(個人の意見ですが)。湿度90%の蒸し暑い中、30℃の炎天下にさらされるし…

 

 

 

 

 

 

 

 


あけましておめでとうございます

2021-01-05 10:04:51 | 今週の一枚

 

昨年は、コロナにあけ、コロナにくれた1年でした。新型コロナは変異種の出現でさらに危険度を加速、年末にかけて関東方面でコロナの罹患者が急増し、医療崩壊もささやかれる状況に陥りました。道内は旭川市のクラスター発生で、一時は自衛隊の看護師チームが派遣されるなどでしたが、どうにか危機的な状況は、回避できたようです。

前置きはさておき、4日、久しぶりの好天に誘われ、住吉神社に初もうでに行ってきました。外出は、自宅の雪かきをのぞいて、半月ぶりかな?何はともあれ、このコロナ騒ぎ、一日も早く収束してほしいものです。

 


住吉神社に向かう途中、我が家から坂を上がって5分ほどのところに、海が一望できるところがあります。紅白の灯台が見えて、沖には貨物船が1隻、もう少し天気がいいと対岸の増毛連峰が見えるのですが…
さて、住吉神社へ急ぎます。

 


神社入り口ですが、例年であれば、左手に、干支が描かれた大きな看板が初もうで客を出迎えるのですが…今年は初もうでも密を避けて分散してくださいとのことで、看板が設置されませんでした。

<参考>

昨年の看板です。横4mほどあります。

 


参拝コースを進みます。階段の左端は、ヒーテイングマットが敷かれています。高齢者にはありがたいですね。

 


社務所の壁には「悪疫退散 除災招福」の文字が書かれていました。

 


中央の拝殿で、賽銭を投じ、柏手をうって、家内安全、腰痛完治をお願いしました。

 


何と手水鉢は、ガチンガチンに凍っています。正月は例年にない寒波だったので…

 


お御籤は、元日に初もうでに行った次女夫婦が購入してくれました。相変わらず、ここ5-6年吉か小吉。一向に上向かない(笑)

 

 

 

 


羊蹄山麓は収穫の秋

2020-10-01 11:52:13 | 今週の一枚

 

9月29日早朝から好天に恵まれ、写友に誘われて、赤井川村のコスモスを撮りに行きました。9月7日に訪れた時は、時期が早すぎて開花がまばらでした。いまならば満開であろうと思ったのですが…、台風11号(その後低気圧)の余波で、コスモスは大半が倒れてしまっていました。

そこで、急遽方向を変えて、羊蹄山麓の収穫の秋を撮ることに。国道393号線(メープル街道)を30分ほど走ると、倶知安町郊外に入ります。道の両側は、稲穂が垂れ、一部刈入れも始まってます。

さらに八幡、富士見の農道を走ると、ビートの収穫が始まり、小豆の収穫が最盛期のようです。小豆畑はすでに枝葉が茶色に代わり、トラクターがひっきりなしに動いています。収穫後の枝や豆柄は、一定間隔で畑に積み重ねられ、人の手で、燃やされて行きます。遠くからでも、野焼きが行われてることがわかります。

 


収穫後の畑に、豆の枝や殻をトラクターが規則的に並べていく。それを燃やしていく。燃えカスの灰は再び畑に漉き込まれ肥料となる。画面奥の茶色に見えるのは、小豆で、これからトラクターで刈り取られる。

 


収穫作業と同時並行で、野焼きが行われる。

 

 


京極町の農道を走っていも、野焼きがあちこちで行われている。

 


午後3時過ぎ、雲の合間から漏れる斜光が野焼きの煙に当たると、幻想的になる。

 

なお、今回の羊蹄山麓の撮影は、収穫作業だけでなく他にも撮影していますので、後日、ブログに載せる予定です。

 

 

 

 


令和2年も、はや半分が…

2020-07-01 10:05:51 | 今週の一枚

 

早いもので、令和2年もはや半分が過ぎました。昨年12月に中国武漢市で発生したコロナウィルスに振り回されて半年だったような…。まだまだ終息が見通せない中で、私の住む小樽市でも異変が生じています。6月も下旬に入って、「昼カラオケ」が原因とされるコロナウィルスクラスターが、突如発生。それまでわずか4人の発生で済んでいたのに、6月25~29までに、一気に36人が発生。うち1名の感染者の急死が報道されて…。

それまで徐々に戻りつつあった日常生活に、一瞬緊張感が走りました。5月25日に緊急事態宣言が解除され、小樽観光街の中心地でもあるメルヘン広場にも、人通りが戻りかけた矢先でした。昼カラオケは、市内中心部の花園町飲食店街の3店舗が、震源とか。7月上旬から再開予定であった都通商店街の土日野菜果物市も、花園商店街でのザンギ甲子園も、すべて中止。これまでも新聞テレビ等で、昼カラオケがクラスター発生源となる危険性があると、再三報道されていたのに…

<参考 2020.6.29付け某新聞小樽版 一部ぼかしてあります>

 

と言うことで今回は、令和2年上期に身の回りで起きたあれこれを、画像で振り返ってみたいと思います。

 

☆豪華客船「ダイヤモンドプリンセス号」の横浜港寄港から始まったコロナ騒動…
2020年1月20日、横浜港を出港したクルーズ船は、鹿児島、香港、ベトナム、台湾、および沖縄に立ち寄り、2月3日に横浜港に帰港した。2月1日香港で下船した乗客が感染していたことが判明。2月3日横浜港に帰港するも、2週間検疫のため、乗客乗員3700名余が上陸不許可。その後感染者は病院、ホテル等に収容、その他陰性の乗客乗員も下船するも、次々と感染者が続発・拡大していった。

 


この画像は2017.7.18PM9時、小樽港から次の寄港地に向け離岸する「ダイヤモンドプリンセス号」。小樽潮太鼓で見送り。大型客船は年間20~30回小樽港に寄港します。ダイヤモンドプリンセス号は、2019年に2回、2018年には3回、2017年には7回寄港しております。

 

☆道内での発端は札幌雪祭りに…
中華系の春節で、さっぽろ雪まつりに大勢のアジア系の観光客が来たことが一因と言われています。雪まつり実行委員会の事務局の係員が新型コロナに感染したとの報道もありました。2丁目会場の「ARゴールデンカムイ」のタブレットの貸し出し・説明を受けるべく、建物に入っため、場合によっては感染の可能性もありましたが…


なお、ARゴールデンカムイについては、2020.2.14付け当ブログ「さっぽろ雪まつりを撮りに」を参照してください。

 

☆小樽観光街「メルヘン広場」は観光客が激減


R2.2.20 コロナ騒ぎの最中、渡航制限がされていない時点です。

 


R2.3.18 渡航制限後、観光客はぱったり消えた。

 


R2.5.2 桜だけは見事に咲き誇っている。例年なら桜を愛でる人でいっぱい人るんですが…

 


R2.6.23 渡航制限は続いているが、国内の緊急事態宣言、外出自粛は解除・緩和された。地元・近郊の観光客も少しづつもどってきた。

 

☆外出自粛中は、家族で焼き肉パーティを…

 


5月3日と23日の2回、横小路で家族全員で焼き肉パーティ。

 


いか&エビを薪ストーブで焼く。屋外太陽の下で飲むビールは最高!

 


孫たちも大喜び。今春高校を卒業した孫2(左)は、卒業式の中止、予定していた海外留学も不可能となり、やむなくバイトで学費を貯めることに…。高校2年の孫3(右)は、3月から6月1日まで自宅待機、オンライン授業とか、吹奏楽部の演奏会、大会も中止となってがっくり。昨年は北海道大会、全国大会でも優勝に輝いたのに…

 

☆5月25日非常事態宣言が解除されたあとは、久しぶりに回転寿司へ…小樽築港エリアに新しくできた回転寿司店へ

 


各席も隣席との境を設け、密にならないように…

 


自撮り(あはは)

 

実は、外出自粛の続く、4月下旬に、写真撮影の誘惑に勝てず、残雪の赤井川、ニセコ、倶知安へ撮影に行ってきました。その報告は次回以降で紹介いたします。

また、非常事態宣言解除後の5月29日になえぼ公園に撮影に行った画像については掲載済みですので、省略いたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


メルヘン広場は、人通りが途絶えて…

2020-05-04 12:42:45 | 今週の一枚

 

コロナウィルスが一向に収束する気配がない中、緊急事態宣言がさらに延長される可能性が強くなりました(5月4日、月末まで延長が決定)。そんな人間界のこととは無関係に、自然界で花だけは季節通り巡ってきます。ここ数日の好天で、小樽でもエゾヤマザクラが蕾から、開花へと猛ダッシュ。

外出自粛要請が続いている中、重たい機材を担いで撮りに回るのも気か引けるので、コンデジとミラーレス一眼を手に、歯医者への通院傍ら、メルヘン広場と南小樽駅を回ってきました。

 

☆メルヘン広場は、日当たり良好で、小樽で最初に桜が開花すると言われています…

 


旧山ノ上町の坂(S47年に三本木急坂に改称されましたが、地元の方は山ノ上町の坂と今も呼んでいます)の自宅から、広場に降りていくと、あれれ、人っ子一人いない。ピンクの桜だけが我が物顔で、存在感を主張している。数回前のブログでも紹介しましたが(R02.3.20付け「小樽観光街は、人通りが途絶えて…」)、あれから約1か月半ほど経過しましたが、激減どころか、ゴーストタウン状態。

 


広場を臨港線(海)側から見ると、画像からはわかりにくいですが、かなり散りかけていました。そよ風に吹かれ、ひらひらと花弁が舞っているのですが、画像には写し切れませんでした。

 


洋菓子店ルタオの塔のシンボルマーク時計を映し込んでみました。

 

さて、山ノ上町の坂を上って、JR南小樽駅へと進みます。


近所の横丁奥に咲く桜も満開。子供が、「おじさん何やってるの」と声をかけてきました。「桜を撮ってるの」と言うと、奥にかけていきました。

 

☆南樽桜は1~3分咲きかな

 


量徳橋欄干の隙間から、カメラを構えて札幌行き電車が入線するのを待って撮影。この南小樽駅は、バリアーフリー化、エレベーターの設置等の計画があって、改築予定です。南樽桜が保存されるかどうかも未定です。なんせ樹齢が100年以上と言われ、老木化が進んでいるので…

 


橋の防護網の隙間にコンデジのレンズを入れて桜にピントを合わせました。

 


防護網の隙間から飛び出している桜の花を撮る女性。

 

このJR南小樽駅も午後と言うこともあってか、待合室には、人がほとんどいませんでした。聞くところによれば、ドル箱路線と言われる小樽~札幌間の快速電車も、1両に2-3人の乗車とか、JR北海道も大変だね。

 


新年あけましておめでとうございます

2020-01-03 09:55:50 | 今週の一枚

 

年末から正月1~3日にかけては道内日本海側は、大荒れの天気になるという予報でしたが、今日2日現在小樽市内は割と平穏な日が続きました。日中時折太陽が顔を出すなど、降雪も3~5cmほどで、サラサラの雪。例年に比べ積雪も極めて少なく、10cmに達していない状況です。拍子抜けのする正月です。

そんななか、2日午前中に、近くの住吉神社に参賀に行ってまいりました。拝殿に立って、いざ賽銭を…あれれ財布が見当たらない。慌てて家を出たので、忘れてきてしまったのだ。なんというドジ。今年の運勢は、これで凶に決まりかな?

話変わって、数年前から私自身の個人的な年賀状を、高齢・体調不良を理由に廃止しておりますが、それでも今年も20枚ほど頂きました。何分転勤族でしたので、毎年増え続け、退職後も家族分をのぞいても250枚を超える状況でした。今の時代、NETで済ませることができるので…ちなみに慌てて作成した年賀状は下記の通りです。

 

 

 

皆様方も、良いお正月をお迎えのことと思います。今年一年も幸多かれと祈っております。


今週の1枚~出口のないJR自動改札機

2018-09-06 06:00:00 | 今週の一枚

                                                   <あれれ、改札を通ると…壁になっている>

 

数日前に朝のテレビで放映されたので、見た方も多いと思われますが、不思議な改札機が、あるのです。それはJR函館本線の札幌~小樽間の朝里駅にあります。もうすこし正確に言うと、「上り小樽行き方面乗り場」のホームに設置されています。通常〇番ホームと言いますが、ここ朝里駅のホームには番号がありません。

朝里駅は正面入り口が、海側にあります(下の地図)。しかし住宅地が山側(国道5号線のある)に多く、JR利用客の多くは山側から降りてきます(国道と駅は高低差3-40mあります)。札幌方面に向かう場合は、駅の自動改札機を使うことが出来ますが、小樽方面に向かう場合は、駅の自動改札機を使うと、階段を利用して向かい側のホームにいく必要があります。かなりの遠回りになります。

向かい側のホーム(上り小樽方面行き乗り場)の両端は、オープンになっていて駐車場や国道につながる坂道です。小樽方面に行く通勤客や買い物客に加え、札幌から帰ってきた通勤客もまた、このオープンな出入り口を利用します。そこで、KitakaなどのICカード利用客のための儲けられたのが、標題の、出口のない自動改札機です。

 


札幌方面に向かう場合は、駅側のホーム(下り札幌方面乗り場)に電車が入るので、改札を通って直ぐに電車の乗ることが出来ます。

 


試しに、正面駅の自動券売機で入場券を…無人駅のせいか、入場券ボタンがない。仕方ないので隣駅の小樽築港まで210円で切符を購入。あれれ、なんと投入口がない。ICカード専用の自動改札機だった(笑)。とかく批判の多いJR北海道にしては、粋な計らいに感心しました。

と言うことで、ちょっぴりJR北海道のPR、南小樽駅にはこんな美人の駅員さんがいるんですよ。JR利用したくなりますね。


暇なときだって、時刻表で、勉強しています。

 

 


今週の一枚~忍路水車プラザへ

2018-08-23 06:00:00 | 今週の一枚

                                              <君たちそろって何を見ているの? 仁木町のきのこ王国にて>

 

ここ数ヶ月の異常な気候は、どうなってるんでしょうかね?特に西日本では、豪雨と土砂崩れ等の災害が続発。かと思えば40度近い酷暑が何日も続くし…。北海道内も例外ではなく、7月後半には、蒸し暑い日が何日も続き、あわてて扇風機を引っ張り出すと、翌日から石油ストーブが必要なほど冷え込む日が続くし…。ともあれこうした異常と思える天候で、農作物の生育がめちゃくちゃ、スーパーでも季節の野菜の出荷が出遅れたり、異常と思えるほどの高値が続いたり…

過日も大型スーパーでひと玉、通常の2-3倍も高値のキャベツを、漬け物にしたところ(もちろん家内が)、しゃきしゃき感が全くなく、とても不味い。味噌汁にいれても堅く不味い。ならば産直で買おうというになり、忍路の「水車プラザ」に買い出しに行ってきました。当日も不安定な天気で、晴れ間がでたと思うと、土砂降りになったり…

 


忍路(おしょろ)水車プラザは、地元の数十軒の農家が直接販売しています。同じトマトでも値段の比較が出来るし、鮮度も分るし…、あいにくの土砂降りにもかかわらず、次々と買い物客が来て、途切れることがない。
<忍路 一口メモ>
おしょろ、と読みます。江戸後期から鰊漁で栄えた小樽市の一地域。海の難所と言われた積丹岬の東寄り、余市と小樽の間にあります。「江差追分」の一節にも出てきます。当時積丹岬は海難多発で、女人禁制の地、鰊漁に出稼ぎに出た男たちを恋うる歌です。「忍路、高島(小樽の一地域)及びもないが、せめて、歌棄(うたすつ)、磯谷(いずれも後志管内海沿いの町)まで…」行きたいものだという、恋歌です。

 


ひとケース200円のプラム、種類も色々ある。

 


こちらは最近よく出回っている、昔トウキビ、味は、昔子共の頃の懐かしい味です。甘みが少なくごろごろした舌触り。結局、ここでとうもろこし、プラム、トマト、キュウリ、なすび、ズッキーニーなどなど、野菜果物を大量に購入しました。

 

買い物が一段落したところで、仁木町の「きのこ王国」で昼食をとることにします。通称「フルーツ街道」を仁木町方向に進みます。ここは、きのこ汁が1杯100円なんです。昼時とあって、雨にもかかわらず大勢の観光客が入っておりました。近年は大型バスが立ち寄ることもあって、店内は日本語、中国語、韓国語等が入り交じっています。


レジには長い列が出来ている。腹がふくれたら、お土産品コーナーを一巡り。

 


サザエさんが、小樽に立ち寄った?

 


標題の画像ですが、どらえんもんの中身は、ゼリー菓子が入っている。まるで窓の外を眺めているようで、可笑しい。

 


きのこ王国の自販機は、とにかく安い。中段中央の黒い飲み物は「キリンガラナ」。通常500mlは、160円ですが、ここでは100円と、超安値。
<ガラナ> については2010.12.1付当ブログ「小樽街中散策」の9番目の項目を見てください。