<小樽市内名家から寄贈されたひな人形が、2Fイベントホールに所狭しと展示されている>
前回のブログで、次回は「小樽雪あかりの路」を取り上げる予定と書きました。ところが今年中止となった雪あかりの路2021の代替として、「小樽雪あかりの路」フォトコンテストが、実施されることになりました。もちろん応募の予定。なので、今回ブログに取り上げるのは中止し、代わって田中酒造亀甲蔵で行われている雛飾りを取り上げます。
H20年に、小樽市内5店舗で始まった「小樽ひな巡り」は、H24年には参加企業数が50にまで膨れ上がりました。数が多くなると、開催経費等様々な問題が出てきて、結局H28年を最後に中止となりました。中でも中心的な役割を果たしてきた田中酒造は、その後も継続して開催。コロナ禍の中で、展示数の減少や演奏会の中止など、イベント規模を縮小して開催にこぎつけたようです。そこで2月19日(金)に、亀甲蔵(信香町)に撮影に行ってきました。
なお、色内3丁目の田中酒造本店は3月3日まで、亀甲蔵は3月7日まで開催中です。
2Fホールに上がると…左右中央及び正面の4面にひな壇が飾られている。ホール中央(画像左)には、内裏様及びミニお雛様等が展示されている。
ホール左側にもいく組のひな壇が飾られている。ただ以前来た時よりも、全体で3割方は少ないような感じがしました。
天井から吊り下げられた「吊るし雛」(九州柳川では、「さげもん」と言う)は二組だけでした。H31年に訪れた際には、ホールの左右に各10個以上の吊るし雛がありましたが…。
ホール中央の展示には小型のセットや、ミニ飾りなどが…
毛氈もバックも赤なので、まるで人形が浮いているように見える。これもまた展示として面白いかも…
ネズミのお雛様セットかな?可愛いね、孫娘を連れてくればよかったかも…
これもミニセット。
このような金色の貝に収められたミニミニセットもあります。
さて、2Fホールのひな飾りはこのくらいにして、2Fには田中酒造の主力商品である清酒「宝川」の見学コースがあります。せっかくの機会でもありますので、見学していくことにします。
主力商品の「宝川」は受賞しているんですね。下戸の私にはよく解りませんが…
2Fの入り口ドアには簡単な製造工程が表示されている。
2Fの製造工程見学路は1周でき、設置された機械設備ごとに、上記のような説明パネルが通路後ろにあります。
担当者が盛んに作業していましたが…
どの機械設備も同じように見えちゃう…
1周しましたが、酒造工場と言うと、杜氏が大きな樽に入った原料を大きなヘラでかき回すイメージ強いのですが…。そのシーンがないのが拍子抜けでした。
最後に1Fの売店で、酒かす飴1袋、鰊の醤油漬け2セット購入して帰りました。コロナ騒ぎで自宅にこもりがちだったこともあって、久しぶりん外出、腰の痛みも忘れ、気分爽快な1日でした。