紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

otaruスイーツフェスタ2023が…

2023-11-29 12:19:45 | 祭り・イベント

                 <2Fヴィレッジヴァンガードの商品名は笑える>

 

11月23~26日(木~日)の4日間にわたり、WingBay小樽5番街1F広場で、小樽市内及び後志(しりべし)振興局管内の有名菓子舗が集まり、展示即売会が行われました。今回は、北陸の加賀市と小松市から6店舗が参加。出展総数は、1日限りの出店や、入れ替えがあったりして…延べ40数店舗。

今回は、小樽銀鱗葬で行われた竜王戦(11月10~11日)に、おやつとしてだされる菓子の人気投票を、長崎屋1Fの広場で行われましたが、その際の参加店舗も将棋のマーク(竜王)付きで出ておりました。

それにしても不思議?なぜ標題が「小樽」ではなく、「otaru」なの?どうでもいいけれど…

味音痴を自慢する私としては、スイーツに興味ありませんが、それにしてもすごい人出。各店舗の紹介はすでに、Twitter(X)やFB等で紹介されているので、ここでは特に目についた出来事を取り上げました。

 

☆後志管内共和町の「本間製菓」の店舗には長~い行列が…なぜ行列が?

 


数十組のお客が列を作って、順番待ちしています。毎年のことですが、この本間製菓の鯛焼き店舗には長~い行列ができます。
理由は、通常の鯛焼きは「小麦粉」を使いますが、この店舗では地元産の「米粉」を使っています。そのため鯛焼き自体がもっちりしており、それが評判のようです。
我が家でも、家内と次女が並び買い求めましたが、数分しても会計が終わらない。
後ろの長い列の客にはいら立ちが…。家内に確かめると、会計機のロールペーパーが挟まり交換に手間取ってると、加えて担当者が、電源を踏みつぶしONにならないとか(笑)。
私自身が、状況を後方の方々に伝えると、笑い声が起こり一安心。結局7-8分時間をロスしかも。

 


小樽運河近くのバスターミナルに店舗を持つ桑田屋の「ぱんじゅう」です。
「ぱんじゅう」って、小樽以外の方には、聞きなれない菓子かもしれないですが、読んで字の如く、パンとまんじゅうを掛け合わせて生まれた造語というのが一般的な説です。今川焼きから派生した焼き菓子で、小樽市のほかには三重県伊勢市、栃木県足利市などでも銘菓として親しまれています。

 


加賀市からの出店銘菓ですが、一瞬「輝き」と思っちゃいました(笑)。

 


小樽の名店、つくし牧田がテレビの取材を受けていました。ここの銘菓は「シマエナガ」ねりきり将棋バージョンでした。
(注)シマエナガ 詳しくはウイキペディアまたはグーグルで検索してみてください。
1円玉8枚ほどの体重で、北海道にしかいない白い小鳥、スズメの3分の1ほどです。

 


会場で見かけたソーダ水のサイン。離れると、白一色のネオンにしか見えないけれど、カメラで拡大するととてもカラフル。

 


余市町のニトリ観光農園出店のアップルパイと野菜果物類です。ニトリは家具寝具だけでなく、色々なことを行ってます。

 


しばらくスイーツ巡りをしていると、ゆるキャラたちの一団が会場に現れました。左から、運ガッパ(小樽市)、チロべし(後志振興局)、あかりん(赤井川村)、ソーラン武士(余市町)、ニキボー(仁木町)です。各所で子供たちと記念写真を撮っていました。

 

☆スイーツ巡りはこのくらいにして、WingBayの2Fで、昼食をとり、そして買い物に…

 


家内や娘たちの希望でラーメン処「小樽坂」であんかけ焼きそば、ラーメン、餃子などを注文、如何せん2歳半の動き回る孫4がいるので…
食事の後は各人バラバラに行動。

 


外に出ると、恰好のペアが…

 


さらに小樽築港方向に進むと、ヴィレッジヴァンガードというユニークな雑貨店の前に。

 


同じく、赤いワニ(?)の形相が嗤える。とにかくここの雑貨には笑える商品がたくさん。
以前のブログ(2022.5.23付け当ブログ「札幌の街は…」)で見たような面白いコメントを貼った商品は見当たらない。
責任者に尋ねると、ここ数年、商品に対するコメント(笑い話)が、誹謗中傷に当たらないか基準が厳しくなったとのこと。愉快だからとうっかりコメントが書き込めないとの話でした。SNSの誹謗中傷禁止の影響は、ここにも表れているんだなあ、と認識しました。この程度の笑いが許せないとは…世の中間違っている(個人的な意見)。

 


2Fフードコートに出てきました。イベントがあるためか、凄い込み様でした。平日でもこのくらいの人出があれば…小樽の凋落に歯止めが…無理か。

 


ほぼ、小樽築港側に来ましたが、この総菜コーナーユニークですね。小さな暖簾(?)が面白い。できれば、ローマ字より日本語のほうがいいのかも。客層の年齢が結構高いので。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


今週の1枚…鬼嫁の一撃!

2023-11-22 11:05:33 | 今週の一枚

 

ん?今回も画像1枚だけかって?そうです手抜きです。なんせ、このところ天候の変化が激しくて、ゆっくり撮りに歩けない。低気圧がくると、ひざ痛がひどいし…
なお、この画像、別に我が家の力関係を表しているわけではありませんので、念のため申し添えます。



今週の1枚…友遠方より来たる

2023-11-15 20:50:19 | 今週の一枚

            <左がUさん、愛称「タンク」さん。右がタンクさんの友人Yさん。北一ホールにて>

先週のこと、インスタグラムなどで交流のある名古屋市在住のUさんから突然ラインが入りました。13~16日にかけ友人達と北海道に行くので、14日(火)昼前にお会いしたいというものでした。

Uさんとは、昔、Freemlや壁紙ドットコム(いずれも「GMOメディア」主催)という写真投稿サイトで仲間になった経緯があります。Freemlは2019年に終了しましたが、彼はその間パリの大学、日本の芸大を経て、音楽プロデュース、心象画家として活躍。現在も名古屋市内で飲食店・ライブハウスを経営している傍ら、数々の心象画を発表しています。

14日(火)南小樽駅で待ち合わせ、実際に会うのは初めてですが、インスタ等でいつも見ていて会話等も交わしているので、初めてという気がしませんでした。

早速、北一硝子のランプホールへ直行、タンクさん、Yさんと時間の経つのも忘れ、語り合いました。私自身の外せない所用があってお別れしましたが…。

(注)
1タンクとは、戦時中、戦車をさした。
2標題画像右は、Uさんの友人Yさん(音楽関係技術担当)。
3今回の旅行では、ライブハウス「アラタルト」の演奏仲間数人と札幌、小樽、余市を回るとか。


このところ入選通知が次々と…

2023-11-08 11:28:01 | フォトコン関係

 

10月30日’月)、「2024おたるカレンダー」の表彰式に参加してきました。おたるカレンダーは、前の主催団体であった小樽市民会議が、会員の高齢化などを理由に前年に解散したため、カレンダー作成を中止しておりました。しかし、小樽市観光課の要望、小樽市民や元小樽市民だった方々からの要望があり、今回、小樽駅前ビル(株)の社長浅村氏が引き継いで「おたるカレンダー」を作成することになりました。

一方、令和5年度「第31回小樽写真市展」の入選作品が、11月1~5日(日)小樽市立美術館で公開されました。コロナ禍の影響で、公開審査がここ数年中止となっており、入選通知が届くまで(10月上旬)、どの画像が入ったかわかりませんでした。通知によれば、自由の部で「大バトンリレー」が推薦(市長賞)、「カラフルなヘアー」が入選、ネイチャーの部では、「モミジ七変化」が入選となりました。

また、私が利用している富士通のPCに「富士通楽々コミュ」という会があって、毎月写真コンテストを実施しています。9月のテーマが「みんなでオリジナルカレンダーを作ろう」でした。入選しましたが、結果発表の画面が小さくて、どの作品が入ったか今ひとつわかりません(笑)。コンビニのコピー機で打ち出せるとか(11月中旬以降)…???

 

☆2年ぶりに再開された「おたるカレンダー」については、10月30日(月)PM6時から、小樽駅前ビル4Fで表彰式が行われました。以下入選画像をもとに審査委員長の講評等を交え、紹介いたします。

 


<式次第> 
川原審査委員長の講評によれば、全体として、冬が少なく、9-10月が最も多く、運河を撮った作品が多かったと。
小樽の各地には、小樽八景と呼ばれるスポットが、多々あり、参考にしてくださいと、パンフレットが渡されました。

 


<1~2月頁>「熊碓海岸に群来が…」
私の作品ですが、数年前ここ東小樽の海岸(通称熊碓海岸という)に群来が現れた際、国道5号線から撮ったシーンです。
講評:高所から俯瞰して撮影しているので小樽の街が写り込み、タイミングがいい。

 


<3-4月>「満開を行く」吉田さんの作品
講評:桜だけでなく電車を取り込んだ点はいいが、欲を言えばもう少し引いて街並みも入れたかった。

 


5-6月頁「夕日に染まる」二村さんの作品
講評:忍路港は初めて出た作品。普通夕陽に露出が引っ張られ手前が黒く潰れるが、画面がつぶれず、小型漁船が良く撮れている。

 


<7-8月頁>「ジャズと運河と第3倉庫」宮尾さんの作品
講評:もう少し時間がはやい時間なら、右端が出たのではないか?黒潰れしたのが惜しい。

 


<9-10月頁>「天狗山から見る小樽夜景」松下さんの作品
講評:天狗山からの夜景は初めてかも、建物の屋上から撮る手もありそうだ。花火を撮る手もある。

 


<11-12月頁>「イルミネーションの小樽運河」吉田さんの作品
講評:運河の夜景は3-4点あったが、これが一番バランスがいい。他の作品は暗すぎる。

 

☆令和5年度第31回小樽写真市展が、11月1(水)~5日(日)小樽美術館で開催されました。最終日3時から表彰式がありました。
なお審査にあたったのは、従来同様日本写真家協会の石津先生でした。ここ数年公開審査が行われていませんので、選考過程がわかりません。5日の表彰式の際に、事務局長でもある川原局長が、選考過程や石津先生の講評を代読されました。

 


自由の部推薦(市長賞)「大バトンリレー」
私の作品ですが、H18年に旧量徳小学校の運動会で撮った画像です。この時孫は1年生でしたが、駕籠とらずに、絵になりそうな画像ばかり撮って、家内、娘に叱られました。
講評:動きがあってよいが、被写体の、一部でもピントがあってればもっとよかったと思う。

 


自由の部入賞作品、上段をモノクロ変換しました。
特選「雪の冬」は、堀野さんのモノクロ作品で、一瞬を切り取るスナップ写真として上手だ、水平線が斜めでも気にならないとの講評。
特選「住之江聖堂」は久守さんの作品、プリント技術が素晴らしい、印象的な写真との講評。
準特選「ウェーブ」は宮尾さんの作品、千歳空港の壁タイルで、白と黒のパターンが印象的との講評。
準特選「出口か入り口か」は布施さんの作品、明るい未来へ向かっているように見える、との講評。

 


ネイチャーの部入賞作品 展示ギャラリーの上部窓から光が差し込み、左側が暗くなってしまった。
推薦「君のために青く光る」は、塚野さんの作品、オオバユリがタネを飛ばす瞬間を切り取ったバランスが良く、被写体が引き立った、との講評
特選「雨の会話」は一条さんの作品、カタツムリが会話しているように見える、との講評
準特選「秋のシルエット」は宮尾さんの作品、モノクロにした着眼点がいいとの講評
準特選「旅立ちの時」は田中さんの作品、綿毛が1本飛ぶ瞬間がいいと講評

 

以下、入選作品の中から私が個人的に面白い、素晴らしいと感じた作品を数点取り上げます。

 


私の作品ですが、小樽運河花園橋の案内入り口横の椅子に座ってアイスを食べる女の子たち。「カラフルなヘアヘアー」だけじゃなくウエアーもカラフル。

 


「years」と題された荒谷さんの作品、外国で撮られたのでしょうか、おばあちゃんの表情と所作が抜群。上方4分の1ほどカットしたほうがいいかも…

 


モノクロ作品ですが、右の堀野さんの「若い人」がとても印象的、金髪、ミニスカートの外国人女性が降りてくるところですが、スナップ写真撮らせれば、この方にかなう方がいないのでは、と個人的に思っています。

 

最後に、川原事務局長から、次年度は公開審査としたい、是非もっと多くの方々に応募していただきたいとの話がありました。