<2Fヴィレッジヴァンガードの商品名は笑える>
11月23~26日(木~日)の4日間にわたり、WingBay小樽5番街1F広場で、小樽市内及び後志(しりべし)振興局管内の有名菓子舗が集まり、展示即売会が行われました。今回は、北陸の加賀市と小松市から6店舗が参加。出展総数は、1日限りの出店や、入れ替えがあったりして…延べ40数店舗。
今回は、小樽銀鱗葬で行われた竜王戦(11月10~11日)に、おやつとしてだされる菓子の人気投票を、長崎屋1Fの広場で行われましたが、その際の参加店舗も将棋のマーク(竜王)付きで出ておりました。
それにしても不思議?なぜ標題が「小樽」ではなく、「otaru」なの?どうでもいいけれど…
味音痴を自慢する私としては、スイーツに興味ありませんが、それにしてもすごい人出。各店舗の紹介はすでに、Twitter(X)やFB等で紹介されているので、ここでは特に目についた出来事を取り上げました。
☆後志管内共和町の「本間製菓」の店舗には長~い行列が…なぜ行列が?
数十組のお客が列を作って、順番待ちしています。毎年のことですが、この本間製菓の鯛焼き店舗には長~い行列ができます。
理由は、通常の鯛焼きは「小麦粉」を使いますが、この店舗では地元産の「米粉」を使っています。そのため鯛焼き自体がもっちりしており、それが評判のようです。
我が家でも、家内と次女が並び買い求めましたが、数分しても会計が終わらない。
後ろの長い列の客にはいら立ちが…。家内に確かめると、会計機のロールペーパーが挟まり交換に手間取ってると、加えて担当者が、電源を踏みつぶしONにならないとか(笑)。
私自身が、状況を後方の方々に伝えると、笑い声が起こり一安心。結局7-8分時間をロスしかも。
小樽運河近くのバスターミナルに店舗を持つ桑田屋の「ぱんじゅう」です。
「ぱんじゅう」って、小樽以外の方には、聞きなれない菓子かもしれないですが、読んで字の如く、パンとまんじゅうを掛け合わせて生まれた造語というのが一般的な説です。今川焼きから派生した焼き菓子で、小樽市のほかには三重県伊勢市、栃木県足利市などでも銘菓として親しまれています。
加賀市からの出店銘菓ですが、一瞬「輝き」と思っちゃいました(笑)。
小樽の名店、つくし牧田がテレビの取材を受けていました。ここの銘菓は「シマエナガ」ねりきり将棋バージョンでした。
(注)シマエナガ 詳しくはウイキペディアまたはグーグルで検索してみてください。
1円玉8枚ほどの体重で、北海道にしかいない白い小鳥、スズメの3分の1ほどです。
会場で見かけたソーダ水のサイン。離れると、白一色のネオンにしか見えないけれど、カメラで拡大するととてもカラフル。
余市町のニトリ観光農園出店のアップルパイと野菜果物類です。ニトリは家具寝具だけでなく、色々なことを行ってます。
しばらくスイーツ巡りをしていると、ゆるキャラたちの一団が会場に現れました。左から、運ガッパ(小樽市)、チロべし(後志振興局)、あかりん(赤井川村)、ソーラン武士(余市町)、ニキボー(仁木町)です。各所で子供たちと記念写真を撮っていました。
☆スイーツ巡りはこのくらいにして、WingBayの2Fで、昼食をとり、そして買い物に…
家内や娘たちの希望でラーメン処「小樽坂」であんかけ焼きそば、ラーメン、餃子などを注文、如何せん2歳半の動き回る孫4がいるので…
食事の後は各人バラバラに行動。
外に出ると、恰好のペアが…
さらに小樽築港方向に進むと、ヴィレッジヴァンガードというユニークな雑貨店の前に。
同じく、赤いワニ(?)の形相が嗤える。とにかくここの雑貨には笑える商品がたくさん。
以前のブログ(2022.5.23付け当ブログ「札幌の街は…」)で見たような面白いコメントを貼った商品は見当たらない。
責任者に尋ねると、ここ数年、商品に対するコメント(笑い話)が、誹謗中傷に当たらないか基準が厳しくなったとのこと。愉快だからとうっかりコメントが書き込めないとの話でした。SNSの誹謗中傷禁止の影響は、ここにも表れているんだなあ、と認識しました。この程度の笑いが許せないとは…世の中間違っている(個人的な意見)。
2Fフードコートに出てきました。イベントがあるためか、凄い込み様でした。平日でもこのくらいの人出があれば…小樽の凋落に歯止めが…無理か。
ほぼ、小樽築港側に来ましたが、この総菜コーナーユニークですね。小さな暖簾(?)が面白い。できれば、ローマ字より日本語のほうがいいのかも。客層の年齢が結構高いので。