紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

小樽オータムフェス2023が始まりました

2023-09-28 13:58:03 | 祭り・イベント

 

9月も下旬に入ると、街路樹のナナカマドが色づき、めっきり秋らしくなってきました。今年は、小樽運河が大正12年(1923年)12月に完成して以来、100年目になります。

小樽運河は内陸部を掘削したのではなく、海岸の沖合を埋め立てて造られたものです。なので直線ではなく緩やかに湾曲しています。その後、港湾設備の完備と同時に運河は役目を終え、使われることなく永年放置されていました。昭和も40年代にになると、車社会の台頭で、腐臭漂う運河を埋め立てて、道路を造ろうという、いわゆる運河埋め立て論争が10数年続いたことは周知のとおりです。(詳しくは、小樽運河で検索してみてください)

ともあれ、運河誕生100周年を記念して、小樽駅前通りから続く中央橋から北運河にかけて、10月15日までの期間「オータムフェス2023」が予定されています。開催時間が17時から22時までの夜間が主ですので、別名闇市(ナイトマーケット)、英語のYummy(ヤミー=美味しい)にかけて、Yummy市とも称しています。なお、Yummyはスラング、子供言葉で、通常はデリシャスを用いるとか。

それはともあれ、9月16日(土)と23日(土・祝)の2回行ってみました。16日は家内と二人で、運河沿いをそぞろ歩き、出店を覗きながらの散策。23日は北運河旧北海製缶第3工場付近で夜空にランタンをあげるというので、写真を撮りに行ってきましたが…

 

☆以下、9月16日撮影


中央橋から運河沿いに降りると、Yummy市と書かれた飾りの見えるテントがあります。運営本部のテントです。午後4時50分ころなので飾り提灯やガス灯は灯っていません。

 


各出店先からは美味しそうな匂いが…ソーセージを衣に包んだ揚げ物が600円(左端かな?)、2人前注文。テントの隣の席で食べましたが…、左隣の店の発電モーターが温風を吹きかけてきて、美味しさが台無し(笑)。

 


さらに北運河方向に進み、振り返って中央橋方向を見る、運河沿いに木のポールが見え、根元に二人用のテーブル(立ち席)が見えます。飲食物をここで食べることができます。

 


ふと、対岸を見ると、サギのような鳥が水面を見つめています。小魚を狙っているのでしょうか。しばらく見ておりましたが…、結局水面に降りませんでした。

 


竜宮橋を渡って振り返ってみると、櫓の提灯には、Yummy市、UNGA100の文字が見えます。

 


さて北運河会場の最先端にやってきました。まだ明るいためか(PM5:45)、用意されたテーブル席は空きが多い。ただ飾り用のイルミネーションの電球には明かりが灯っています。

 


提灯にも明かりがともり始めました(PM5:55)。と同時に、天気予報には無かった小雨がぱらつき始めました。運河のガス灯はPM6:00から点灯です。

 


中央橋に戻った時(PM6:05)には水溜まりも出来、雨脚が強くなり、傘を持たないわれら夫婦はかなり濡れてしまいました。携帯のウエザーニュースでは、雨予報がなかったのに(笑)。タクシーを拾うにも一向に来ない。結局小樽駅近くまで歩いたときにはずぶ濡れでした。

 

☆以下23日撮影
この日は北運河北海製缶前の広場でランタンを上空に飛ばすイベントがあるとイベント公報で見ておりましたので、カメラを抱えタクシーで竜宮橋へ…

 


広報の転載なので見にくいですが、夜空に浮かぶランタンはきれいなはず。直接目にしたことはありませんが、日本各地でもこのイベントはよく目にします。

 


北運河に架かる竜宮橋でタクシーを降りて、竜宮橋から会場の光景をパチリ。

 


会場へは、階段とスロープの二通りがありますが、階段にはこのようなオブジェが飾られていました。なので、スロープを下って…

 


スロープには、両側に素敵な光の飾りがあって、通る人の目を惹きます。

 


スロープを降りると、ミニ行燈がたくさん並んでいます。中央の絵文字のようなミニ行灯に目が行ってしまいました。

 


会場の最奥、ステージ方向に進むと、オヤ!見た事のあるオジサンが…、そうですニッカのおじさんです。テントの横には連続テレビ小説で放映された「マッサン」のパネル(余市のニッカ工場で見かけた)が何枚も出ていました。

 


最奥には、ランタン(飾り用、上空へ飛ばすものではない)が並んでいて、某テレビ局の取材カメラマンが、このアングルで撮っている。ちょい真似してみました。

 


1時間ほど時間をつぶしましたが、PM7時を過ぎても、スカイランタン実施の告知(アナウンス)が全くない。売店で聞くと、来週に延期になったという!なぬ!
後日小樽市公式HPや、Twitter(現X)情報によれば、スカイランタンの登録商標違反(無断使用)があり、1週間延期になったという、何というお粗末なありさま!!!
なので、ここでは口直しに、中央橋をくぐるクルーズ船とカラフルな水鏡を掲載しました(当日撮影)。
あ~あ!腰痛を我慢してやって来たのに、出るのはため息ばかり。来週と言われても、天気がどうなるのか分からんではないか(愚痴&ため息)…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


さっぽろオータムフェストが開幕

2023-09-17 09:07:24 | グルメ

 

9月8日から、札幌大通公園を会場に「さっぽろオータムフェスト2023」が始まりました。たまたま自宅で、家内とテレビを見ていると、8丁目会場の森町の名物「いか飯」が映し出されていました。夕食時に近かったこともあって、「いか飯」が食いたくなり、長女を誘って、急遽8丁目会場に向かいました。車で30~40分ほどですが…(笑)。

私が道南の函館支店勤務の折には、つどつど森町のいか飯や長万部のかに飯を、家族で昼食に立ち寄ったものでした。そんな記憶がよみがえり、どうしても8丁目会場のいか飯を…となった次第でした。午後6時過ぎに大通会場に着くや、4丁目から凄い人の流れ。とにかく人ごみの中を右往左往しながら、8丁目の森町の出店ブースへ。

なお「さっぽろオータムフェスト2023」公式ガイドによれば、概要は下記のとおりです。
☆4丁目会場 インフォスクエア 道内定番メニュー(スィーツを含む)をはじめ、有名企業が勢ぞろい
☆5丁目会場 じゃらんプロデュース 北海道ラーメン祭り、事前チケット制、ラーメン全店800円
☆6丁目会場 食と音楽=奏デリシャス 道産素材のグルメがずらり なお6丁目にはステージがあって、演奏中(練習中かも)でした。
☆7丁目会場 道産のワイン、酒、焼酎他多様な酒肴が楽しめる
☆8丁目会場 北海道市場で、道内80以上の市町村のグルメ、特産品が楽しめる
以下11丁目会場まで続きますが、省略します。なお9月30日まで、全会場の出店が4期に分けて変わります。

 


4~8丁目会場の見取り図ですが…、字が細かくなって読み取りにくいですね。

 


沖縄からの出店もありました。

 


と思ったら、外国の料理も…北海道の料理だけじゃない、なんじゃこりゃ~~?!

 


ふらふら行ったりきたり、戻ったりしているうちに、6丁目の音楽ステージの前に出ちゃった。人が集まってないところを見ると、リハーサル中かな?

 


各会場、テント内の飲食スペースはどこも、満席。

 


われら3人ともお酒は飲めないので…、でもつまみは気になるね。何の煮込みかな?午後6時半過ぎ、お腹がグ~と言ってる(笑)。8丁目会場へ急ごう。

 


テントの横に飲食用のスペースが設けられているところもある。

 


どて串ってなに?気になるけれど、8丁目へ急ごう。腹がぐ~ぐ~いってきた。

 


まだ酒コーナーが続いている。

 


8丁目に入るや、道内市町村名の付いた出店ブースが現れた。

 


長万部町のカニ飯も食いたいけれど…森町のブースはどこだ?ちなみに、右の「寿都町」って読めますか?「すっつ」と言います。あ!ローマ字で書いてあった。
余談ですが、海の奇麗な街で、今、核廃棄物処理施設の調査云々で、ちょい有名になりました(笑)。

 


猿払村、って道民でも位置を知らない人が多いかもね。網走と稚内の中間にあるオホーツク海の村で、原生花園が有名ですが…

 


家内と長女が森町の出店ブースを見つけ、買ってきてくれたのがこれ。2個入りセットで900円、高いって?札幌市内のデパートの地下食品売り場では、2個入りで1000円以上なので、先ず先ず。
う~ん、美味い、久しぶりに食べた、さらに持ち帰って明日も食うつもりで、もうひとパック購入。

 


いか飯で満腹、帰ろうと4丁目方向に歩き出すと、テレビ局が紋別市を取材中でした。紋別は砕氷船「ガリンコ号」が有名ですが…。

 

☆お腹がいっぱいになると、もう食いたくない。会場を後にして、ふらふらと地下鉄乗り場の大通駅へ向かい、腹ごなしにチカホをJR札幌駅に向かいました。
チカホではいろんなイベントが行われていましたが、その中の一つを取り上げて、終りにします。

 


ガチャポン(ガシャポンが正式名らしい)が数コーナーにわたって、数百台並んでいて壮観、100円から4-500円まで、バラバラ。これだけ数があるとつい覗いてみたくなります。家内と長女は20分ほど選んでいたけれど…。

 

 

 

 

 

 

 


第13回小樽商大翔楽舞演舞披露会を…

2023-09-06 11:45:28 | 祭り・イベント

 

8月20日(日)小樽中央通りの「市民ホール」で、商大生によるYOSAKOIソーランチーム「翔楽舞」の演舞披露会がありました。事前に頂いたチラシによれば、20日13時13時30分開演とありましたが、うっかり午後3時30分開演と勘違い。午後1時ころ勘違いに気づき、慌ててメルヘン広場でタクシーを拾うとしましたが…。一台も来ない。やむなく臨港線沿いを市民ホール方向に歩きましたが、こういう時に限って、タクシーが1台も来ない。

市民ホールに到着したのは、開演数分前。バッグからカメラを取り出し、撮影準備をするも、あたふたし通し。そんな、こんなで、撮影もあたふた。どのカットが、なんという演舞のものか…、ごちゃまぜでうまく区別ができていない。演舞関係者であれば、着衣でわかるのであろうが、こちらは部外者、着衣の柄の区別もままなりません。という事で、画像の入り繰りやコメントの的外れ等々、ご勘弁の程を…

もう一つ、ブログ更新中に、PCがダウン、この夏の異常気象の影響か(?)ハードデスクが破損、取り換えるのに数日間要し、万単位の出費、おお痛い。

 

☆小樽商大翔楽舞「第13回演舞披露会」、当日受付でいただいた資料から演舞項目等を抜粋しました。




以上の順に演舞は披露されましたが…

 

1彩囃子(いろどりばやし)

 

 


衣装の和風柄がとてもきれいでした。

 

2慶陽(よろこび)


1年生部員33名による演舞

 

 


バックのスクリーンに映し出された陰も踊る。

 

3南中ソーラン
この題名については、人気TVドラマ「3年B組金八先生」でも取り上げられているので、ご存じの方が多いと思います。民謡歌手伊藤多喜男の訛りの強いソーラン節をロック調にアレンジしたものです。詳しくは「南中ソーラン」(ウィキペディア)で検索してみてください。

 

 

4途中休憩タイムを挟み、ビンゴゲーム等も行われました。以下画像と、題名が一致しなくなりました。なので、画像を中心にランダムに紹介します。

 


とても笑顔が素敵でした。

 


決めポーズもばっちり。

 


青と黄色の対比が面白い。

 

5最後は1~4年生全員で、観客席に降りてきて演舞






最後は、踊り子たちが観客席にまで下りてきて演舞、観客席からも手拍子が沸き起こる。