<シーサーは沖縄の守り神です…>
4月9日から13日まで4泊5日で沖縄那覇市を中心に写真撮影に行ってきました。レンタカーを借りて効率的に回ればいいんでしょうが、何分運動機能の低下で、車の運転もやめろと家内からきつく言われていて、渋滞の激しい沖縄では、とても回れません。もっぱらタクシーと観光バス、モノレールに頼らざるを得ませんでした。加えて季節の変わり目に毎年発症する腰痛にも悩まされ、十分に撮影に動き回ることもできませんでした。
今回は、初日の出来事を中心に取り上げるつもりです。まず那覇空港に着いて最初に思ってのは、軍事基地であることでした。
那覇空港に到着して最初に目に入ったのが戦闘機とは…
到着ロビーに向かう途中でランの花が、あちこちに飾られていることに気が付きました。
空港内にこれほどランの花があるのは…でも沖縄といえばハイビスカスとブーゲンビリアが代表的な花だとばかり思っていました。ということで、PCで沖縄、欄はねというキーワードで検索してみると、2月2日~11日に海洋博公園で「沖縄国際洋蘭博覧会2019」が行われていたんですね。
さてモノレールでビジネスホテルのある「おもろまち」まで行きます。そこからホテルまでは歩いても10~15分程度。と甘く見たのが失敗のもと。事前にグーグルマップの写真付き地図に頼ったのが間違い、30分ほど歩いても…つかない。ホテルに電話してもめぼしい建物がない、付近の方に聞くと、駅から反対方向に歩いてしまったようだ。タクシーを捕まえ乗ったものの、新築ビル工事が多く迷走、結局到着したのが2時間以上遅れ。気を取り直して、モノレールで国際通りのある牧志まで乗車。
一日乗車券は、通常当日限りが多いのですが、ここ「ゆいモノレール」は24時間有効です。改札の読み取り機にQRコードをタッチすれば、改札機の扉が開きます。なお普通乗車券も同様でQRコード読み取り式です。下車の場合も読み取ったら、その乗車券は、改札機備え付けの小型ボックスへポイ。
ゆいモノレール牧志駅
国債通りを県庁方向へ歩いていくと大きなボートらしきオブジェを発見。よくみるとGWに行われる沖縄伝統行事ハーリーの船でした。
街中はとにかくにぎやかで、人通りが多い。わが町小樽の観光街堺町通りは、午後6時を過ぎると、観光客がいようが、いまいが、シャッターを下ろし、ゴーストタウン状態なのとは雲泥の差。ここの店舖内は薄暗いが、中央にでんとポルシェが居座ってる。よく見ると車屋さんではなく、貴金属を扱う店でした。
Tシャツ専門店
もう一つ気が付いたのは歩道が案外広くて、車道側に4人掛け用の椅子が数10mごとに設置されていることでした。そして利用している人も多い。
笑うシーサー
これには笑っちゃうね。「デブじゃない ポッチャリだ」
変なおじさん
変なおばさん、お姉さんかな
ふつうのお兄さん、三線曳いて、色紙を売ってるお兄さん。
牧志公設市場ちかくで見かけた素敵な女性。声をかけても返事がない。ああ、ネックレスを売る店の広告写真だった。
呼び込みの女性も琉球時代の服装
店舗の壁を這うように蔓を張っているブーゲンビリア。近代的で新しい建物の多い国際通りでは壁に蔓を這わせるせる店舗は、ほとんど見かけませんでした。H17年に名護市に1週間ほど泊まり込んだ時には、メイン通りには、ブーゲンビリアの花がいっぱいでしたが…
<名護市の商店街通り H17年撮影>
牧志公設市場は、この平和通り商店街の奥にある。
市場のなかは通常の市場と変わらないですが…
魚介類は南国ならではのもの
青っぽい魚は、大型の熱帯魚風魚 値札には「青魚」2000円とありました。
北海道では見たこともないカニで、アサヒガニと名札が出ていました。カブトガニ似ているような…
次回はゆいモノレールの終点、首里を訪れた時の画像をアップします。