紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

沖縄ぶらり旅(2)…国際通りを歩く

2019-04-28 10:57:28 | 旅行

                                        <シーサーは沖縄の守り神です…>

 

4月9日から13日まで4泊5日で沖縄那覇市を中心に写真撮影に行ってきました。レンタカーを借りて効率的に回ればいいんでしょうが、何分運動機能の低下で、車の運転もやめろと家内からきつく言われていて、渋滞の激しい沖縄では、とても回れません。もっぱらタクシーと観光バス、モノレールに頼らざるを得ませんでした。加えて季節の変わり目に毎年発症する腰痛にも悩まされ、十分に撮影に動き回ることもできませんでした。

今回は、初日の出来事を中心に取り上げるつもりです。まず那覇空港に着いて最初に思ってのは、軍事基地であることでした。

 


那覇空港に到着して最初に目に入ったのが戦闘機とは…

 


到着ロビーに向かう途中でランの花が、あちこちに飾られていることに気が付きました。

 


空港内にこれほどランの花があるのは…でも沖縄といえばハイビスカスとブーゲンビリアが代表的な花だとばかり思っていました。ということで、PCで沖縄、欄はねというキーワードで検索してみると、2月2日~11日に海洋博公園で「沖縄国際洋蘭博覧会2019」が行われていたんですね。

 

さてモノレールでビジネスホテルのある「おもろまち」まで行きます。そこからホテルまでは歩いても10~15分程度。と甘く見たのが失敗のもと。事前にグーグルマップの写真付き地図に頼ったのが間違い、30分ほど歩いても…つかない。ホテルに電話してもめぼしい建物がない、付近の方に聞くと、駅から反対方向に歩いてしまったようだ。タクシーを捕まえ乗ったものの、新築ビル工事が多く迷走、結局到着したのが2時間以上遅れ。気を取り直して、モノレールで国際通りのある牧志まで乗車。

 


一日乗車券は、通常当日限りが多いのですが、ここ「ゆいモノレール」は24時間有効です。改札の読み取り機にQRコードをタッチすれば、改札機の扉が開きます。なお普通乗車券も同様でQRコード読み取り式です。下車の場合も読み取ったら、その乗車券は、改札機備え付けの小型ボックスへポイ。

 


ゆいモノレール牧志駅

 


国債通りを県庁方向へ歩いていくと大きなボートらしきオブジェを発見。よくみるとGWに行われる沖縄伝統行事ハーリーの船でした。

 


街中はとにかくにぎやかで、人通りが多い。わが町小樽の観光街堺町通りは、午後6時を過ぎると、観光客がいようが、いまいが、シャッターを下ろし、ゴーストタウン状態なのとは雲泥の差。ここの店舖内は薄暗いが、中央にでんとポルシェが居座ってる。よく見ると車屋さんではなく、貴金属を扱う店でした。

 


Tシャツ専門店

 


もう一つ気が付いたのは歩道が案外広くて、車道側に4人掛け用の椅子が数10mごとに設置されていることでした。そして利用している人も多い。

 


笑うシーサー

 


これには笑っちゃうね。「デブじゃない ポッチャリだ」

 


変なおじさん

 


変なおばさん、お姉さんかな

 


ふつうのお兄さん、三線曳いて、色紙を売ってるお兄さん。

 


牧志公設市場ちかくで見かけた素敵な女性。声をかけても返事がない。ああ、ネックレスを売る店の広告写真だった。

 


呼び込みの女性も琉球時代の服装

 


店舗の壁を這うように蔓を張っているブーゲンビリア。近代的で新しい建物の多い国際通りでは壁に蔓を這わせるせる店舗は、ほとんど見かけませんでした。H17年に名護市に1週間ほど泊まり込んだ時には、メイン通りには、ブーゲンビリアの花がいっぱいでしたが…

<名護市の商店街通り H17年撮影>

 

 


牧志公設市場は、この平和通り商店街の奥にある。

 


市場のなかは通常の市場と変わらないですが…

 


魚介類は南国ならではのもの

 


青っぽい魚は、大型の熱帯魚風魚 値札には「青魚」2000円とありました。

 


北海道では見たこともないカニで、アサヒガニと名札が出ていました。カブトガニ似ているような…

 

 

次回はゆいモノレールの終点、首里を訪れた時の画像をアップします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


沖縄ぶらり旅(1)…街中ウォッチング

2019-04-20 06:00:00 | 旅行

                       <美浜アメリカ村で見かけた 志村けん 何の収録ですかと、つい声をかけた>

 

昨年某フォトコンテストで、ANAの往復搭乗券をGETしたことはすでに述べました。その搭乗券を利用して、今回沖縄へ写真撮影に行くことにしました。那覇のビジネスホテルを予約し、4月9日から13日まで、4泊5日の日程で行ってきました。初日は那覇市内の国際通り、牧志公設市場を、二日目は首里城公園を、三日目は北谷町の美浜アメリカ村を、四日目は観光ツアーバスを利用して美ら海水族館を、という行程です。

9日午前札幌を発つときの最高気温が+5度、沖縄に到着するとなんと28度、しかも湿度が桁違いに高い。出発前から、季節の変わり目で持病の腰痛に悩まされていましたが…さらに悪化。ホテルに戻って夕食後はばったんQ、とはいえ腰がずきずき、じっくり寝られない。

体調は最悪ながら、タクシーを最大限利用して、なんとか当初の予定通り撮影してきました。ということで、1回目は街中で見かけた、ちょい、面白い光景を紹介いたします。

 

☆沖縄土産といえば、「ちんすこう」と「サーターアンダーギ」

 


定番の「ちんすこう」ですが、以前はプレーンが主でしたが、最近は紅芋、黒糖の三種詰め合わせが、人気があるようです。

 


ええ!ちんすこうならぬ「わんすこう」があるとは、驚き。

 


何じゃ、これは!当店の推しチンはこれだ!、子宝に恵まれる「ちんこ すこう」と書いてある。

 


サーターアンダーギーを製造中の笑うシーサー。

<サーターアンダーギーとは>Wikipediaによる
沖縄県の揚げ菓子の一種。首里方言で、サーターは砂糖、アンダーギーはアンダ(油)+アギ(揚げ)+語尾を伸ばすことで「油で揚げたもの」という意味になる。その名の通り砂糖(精白糖または黒糖)を使用した生地を用いる球状の揚げ菓子である。縁起の良い菓子とされる。

 

☆沖縄を代表する市場といえば「牧志公設市場」
那覇市の国際通りのほぼ中央に位置する平和通り商店街に市場があります。前々回家内と訪れた際に、1Fの市場で購入した魚介類を、2Fの食堂で調理して食べたこと思い出して、初日に行ってみました。残念ながら訪れた時間が遅く、市場はほとんどが店じまい。2Fの食堂でゴーヤ定食&オリオンビールを注文。なお魚介類の画像は翌日再訪した際に撮ったものです。

 


午後6時過ぎ、2Fの食堂は一部団体客も入って、にぎわっていました。

 


ゴーヤ定食+わかめスープ+オリオンビールで、1000円ちょい。右の画像で割りばしの袋をチラ見した際、ぎょっとしました。一瞬うらめし~いと読んでしまったからです。よく見ると(左)、「うめ~し」と書いてある。旨い飯のことかと一人がってん。なお酒は下戸で小ジョッキ一杯が限度。

 


翌日時間内に市場内を見て回ると、見たこともないような南国の魚介類が、目白押し。

 


赤い魚は、北海道では「キンキ(正式名きちじ)」という、もっと目の大きい白身の魚しか知りません。ましてや手前の巨大な熱帯魚風の魚なぞ見たこともありません。

 

☆沖縄美人、みっけ!

 


夜の国際通りを歩いていると、可愛い女の子が「どうですか」と、どんぶり一杯のソフトクリームをつきだしてきた。「ええ!そんなに食べると腹を壊すよ、いくら沖縄が暑いからといいて」。ああ、これはソフトではなく、洗顔クリームだって。

 


マッサージ店の入り口にピンクの骸骨が…。カードにはこう書かれています。美骨美人のピーチです。My name is Peach.うーん、骨まで痩せる前の肉体美を見たかった。

 


いや~~ン、下から覗かないで、H! 北谷町美浜アメリカ村にて

 


いたずら書きが多すぎる。せっかくの美人が台無しだよ。

 


ワオ~、大胆なポーズだね。夕闇に溶け込んで見にくいかな。青空のビーチでぜひ見てみたかったね。

 


国際通りを歩いていると、ショートパンツの娘さんがバイクに腰掛け、ポーズをとっているシーンに遭遇。どうやら手前にカメラマンがいて撮影している。慌てて胸ポケットからコンパクトデジタルカメラを取り出して、撮ったのがこれ。

 


北谷町美浜のアメリカ村で見かけたんがこれ。やや志村けんがここに、と一瞬思いました。

 

☆那覇空港&全日空便機内で見かけた光景

 


将来はポーターか、

 


従来は、スチワーデスが、救命胴衣を着用して、酸素マスクの使い方を説明していました。現在は外国人に人気のある歌舞伎役者を用いてモニターで説明しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


仁木町のキノコ王国へ

2019-04-14 06:00:00 | 街中ウォッチング

                                   <平成最後の饅頭>

 

 

3月中下旬から続いた、異常とも思える寒気も去って、ようやく春めいた日が続いているこの頃です。我が家の狭い花壇にも、クロッカスが咲き始め、水仙、チューリップ、スズランの新芽が10cmほどになりました。春の陽気に誘われたわけでもないのですが、家族で、隣町のキノコ王国へ、そして日帰り温泉に行くことにしました。

 


H31.4.7日曜撮影 自宅裏の空き地には一面フキノトウが顔を出しました。なおフキノトウは天婦羅にすれば美味しいという話は来ておりますが…、北海道ではめったに食べないですね、

 


春真っ先に咲くのがクロッカスです。

 


まずは、フルーツ街道を通って仁木町で国道5号線に出ます。さらに10分ほど進むと、キノコ王国に到着です。

 


未だ観光シーズン前であり、駐車場に止まっている車もまばら。車を止めて真っ先に飛び込んでくるのが、自販機100円の文字。ほとんどの飲み物が100円硬貨1枚で買えるのは、うれしい。左側の青い自販機に何やら文字が…

 


こういうダジャレは、何かほっとするね。ん?何のことかわからない?わからなくてもいいんです。

 


食品売り場の店内は、ビン詰めキノコが所狭しと並べられている。食品でない小物並べられていますが…

 


平成から令和に代わるのもあと3週間ほど、「平成最後の饅頭」…

 


クレヨンしんちゃんの「かすかべ防衛隊まんじゅう」も並んでた。初めて見たけれど…

 


お色気ドロップスは以前にもアップしたことがありますが、当時よりは絵がおとなしくなっている。舞妓さんの襟元がもっとまくれ、おっぱいすれすれだったのに。

 


H28.6.28に訪れた時に撮った画像。なお、こときの画像はお色気ドロップスではなく、お色気ビッグガムでした。今回はこのガムは見当たりませんでした。売り切れたのかな?

 


購入したのは、抹茶が好みですので、こちらのドロップしを1個です。

 


こういうチョコも並んでいました。

 


こういうお酒のつまみもあります。

 


I'm DORAEMON カステラとまんじゅう

 


売っているのはキノコや食品だけではありません。養護施設大江学園(銀山)の子供たちが作った陶器も並べられています。素朴なデザインで、見ていても気持ちがいいね。

 


なぜか、婦人用の靴下のコーナーもありました。

 

さて面白商品はこのくらいにして、昼食をとることとして食堂の方に向かいます。

 


入り口には、メニューのサンプルが展示されていますが…

 


観光シーズン前とあって、食堂内はガラガラでした。入り口のメニューとは別の商品もレジの横に積まれています。

 


税込み価格で、この値段は安い。観光シーズンには、アジア系外国人がツアーバスでやってくるほどです。

 


結局娘と家内と私の3人で購入したのは、ホタテ入りキノコご飯、キノコ汁、あげいも、コロッケ、骨付きソーセージにマイタケ等で、2000円ちょいでした。なんといってもキノコ汁が安くて絶品。今は税込み108円ですが、以前は刻み葱がついて、税込み100円でした。

 


隣の生鮮・乾燥野菜コーナー(産直)で見つけた、見慣れないトマト。こちらのコーナーでも野菜を数点購入しました。同じ野菜でも、各農家の出している商品に幾分違いがみられ、値段も違いがあります。生産者の名前と顔写真も張り出されています。

 


野菜コーナーには、なぜか、手編みの靴下まで売られているのは、ご愛敬ということで…

 

さてキノコ王国での買い物は以上で終わり、街中の「カルデラ温泉」でのんびり湯につかりました。その後、道の駅でアイスを購入し、キロロ経由で帰宅しました。

 


道の駅「あかいがわ」に立ち寄り、アイスを購入。

 


ソフトクリームが売ってなくて、抹茶ジェラートにしましたが、私にはソフトクリームとジェラートの区別がわかりません。ああ上部は私がかじりついてから撮ったので…

 

なお、4月8日に行ってきましたので、画像アップまでに多少日にちがかかりました(4月9~13日に沖縄に撮影旅行)。この間雪解けもかなり進んでいることを、お断りしておきます。

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 


春本番のはずが…札幌の街中散歩(2)

2019-04-05 10:30:00 | 街中ウォッチング

                             <豊平公園・緑のセンターで見かけた白いブーゲンビリア>

 

 

前回のブログで、OLYMPUS OM-D E-M10MarkⅡが故障して修理に出したむね(3月27日)記しましたが、4月3日(水)修理が完了したので、引き取りに行きました。この間毎日が冷蔵庫(4度C前後)の中より気温の低い日が続き、すっかり体調を崩してしまいました。三寒四温どころか、雪の舞い散る日もあって、こう長期にわたって春先に低温が続くのも珍しいですね。

せっかく札幌に出かけるので、何かイベントがないか調べたのですが…新年度早々でもあり、あちこちで道路改修工事が始まったくらいで、特段のイベントもありません。ですので、春先にカタクリとエゾエンゴサクが群生し満開となる豊平公園にまで足を延ばしてみました。その前に前回の続きとして、JR札幌駅地下商店街の画像をアップしておきます。チカホはよく通りますが、エスタ、アピアなどの商店街はめったに通らないので…

 


液晶パネルに大きく映し出された時計が印象的。人目を惹きます。さてどのくらい(価格)するんでしょうかね。正確に時を刻めば、それでいいと思っているので、ヨドバシカメラで2980円で買った時計を使用中、10年たつけれど正確だよ。擦れて地金の色が出てるけれど、気にならない。

 


ICE Watchとありますが、こういうブランドの時計があるんですね、初めて知りました。ちょっぴりチープな感じ。

 


数件離れたところにも時計のオブジェがありますが、こちらはスマホを扱う店のようでした。それにしてもiPhoneの画像が現実離れした、イメージで強烈でした。

 


さらに地下街をヨドバシカメラの方向に進むと、印象的な宣伝に出会いました。一瞬、中山美穂主演の映画「LOVE LETTER」の一シーンを思わせましたが、「ぱ」という文字がある。

 


商業施設パセオの「ぱ」でした。いい感じのポスターですね。

 


あれれ、このような休憩スペース、初めて見たような気がします。床の白いライン、円形の白い柱、全体に薄暗く、ところどころにスポットライトがあって…

 

さて、4月3日、ビックカメラの売り場から外に出て、北5条通りを創成川を渡って、東区に進みます。渡るとホテルモントレーがあって、その隣のビルが、フコク生命ビル。その11Fに、オリンパスのサービスステーションがあります。

 


左の高いビルが、JRタワービル、市の左がビックカメラの入居する商業施設「エスタ」 創成川にかかる歩道から、コンパクトデジタルカメラ「SONY G」(ボディには、それしか書かれていない。正確にはサイバーショットWX350というらしい)で、パノラマ撮影してみました。左から右に振ったのですが、よく見ると、中央の黒い軽自動車が圧縮されて写ってる。これは面白い。右に進む車だと、間延びした感じになるのでしょうね。

 


OLYMPUSのサービスステーションには、OM-D M-E1 MarkⅡが置いてあるけれど、全く食指が動かない。プロの写真家が撮影した写真が数点展示されていますが、素人が撮るのはせいぜいスナップに毛の生えて程度でいいから、高級機など必要がないし、機能が多すぎて、宝の持ち腐れがいいとこ。

 

さて、地下鉄東豊線で、豊平公園に向かいます。豊平公園には管理事務所が「緑のセンター」となっていて、センター内では四季折々の植物が楽しめるほか(アトリウム)、展示会や講習会も行っています。

 


センターの2Fから1Fを見るといろいろな花や樹木が楽しめます。

 


2Fの温室では、コーヒーの花が…初めて現物を見ました。

 


一見水芭蕉にも見えますが、ネームプレートを見るとサトイモ科の「スパティフィラム”ドミノ”」でした。

 


ブーゲンビリアですが…赤い花はよく見かけますが白い花があるんですね。時間とともに赤くなるのかな?聞くと、年中この色ですとのこと。

 


一瞬、葡萄かと思いましたが、房にはなっていません。「ジャンボ チカバ」といいます。

 


さて屋外に出てみるお、ところどころ残雪があります。桜の木と影がいい具合です。

 


見上げるとかすかに小さいつぼみが見えます。

 


子供の遊び場で見かけたテントウムシのポール。

 


白樺が、天にまで届けと高く成長している。コンパクトデジカメで、下から上へパノラマ撮影。

 


肝心のカタクリ&エゾエンゴサクの咲く野草園は、ご覧の通り、ところどころに黄色い花が見えますが、フクジュソウでしょうか、カタクリが満開になるのはまだまだ先のようです。