紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

2016年の年末は…

2016-12-30 06:00:00 | 日記

                                       <小樽駅前通りの中央橋から見た小樽運河 Holgaで撮影>

 

毎年12月下旬は、我が家のドタバタ期のピークとなります。クリスマスや大晦日に加え、二世帯住宅に住む孫二人の誕生日も来るからです。23日(金曜)は、一番上の孫(孫1・高校生)が17歳の誕生日、31日(土曜)の大晦日は一番下の孫娘(孫3・中学生)13歳の誕生日なのです。誕生祝やクリスマスプレゼントや新年のお年玉等、年金暮らしのジジババにとっては、痛~い時期なんです。

これら一連の行事を例年我が家でやってましたが、今年は孫たちの友人も来るということで、23日の孫1の誕生会だけにしました。25日のクリスマス(日曜)と大晦日の孫3の誕生会は娘宅で行うとのことになりました。幸いというか、あいにくと言うか…24日から家内は風邪・発熱でダウン、やっと起き上れるようになった28日に、新南樽市場へ年越し&新年用の買い物に行ってきました。

ということで、年末に向けてのドタバタ日記を、今回のブログでは紹介することに、また年末の街中風景なども織り交ぜて紹介いたします。

 

☆23日(金曜)は、一番上の孫の誕生日…
早いものでもう17歳になる。生まれたときはしわくちゃでサルの日干しのような…と思い、初孫と言う感動はわきませんでした。何度か娘宅(当時は札幌に居住)を訪問。孫を抱きあげたときに、孫がしがみついてきたときに、初めてあゝこれが孫と言うものかと感動したことを昨日のように思いました 。

 


スマホを見ながら笑いあう孫三兄妹。この日は夕食はチーズフォンデュ、食後にケーキをと思っていたら、いち早くケーキの上のイチゴやチョコは摘ままれてしまっていた。

 


全員スマホで撮影した画像を加工して笑い転げている。

 


小学生のころはよく、ハーフに間違われていた。今も女の子にはおおもてという、じじには羨ましいぞ、このキリトめ!。

 


二番目の孫、ただいま高校受験勉強の真っ最中。テストの本番に弱いので推薦入学を受けるとか…

 


一番末の孫娘。菁園中学校の吹奏楽部で、フルート猛特訓中。授業時間よりも部活の時間の方が長い。一時は吹きすぎて唇が腫れたとか…何でもそうだが、熱中することはいいことだ。

3人とも大病一つせず、よくも元気に育ったものだ。孫娘たちの成人式の晴れ姿撮る日も近いかな。

 

☆トイデジカメラHolgaのその後…
前回のブログで、かなり辛辣な評価を書いたけれども…、そういえば3回の試写とも雪または曇り日でした。今日は朝から快晴だ、こういう日にはどう撮れるのであろうか興味がわいてきました。そこでHolgaとOLYMPUS OM-D10Mark2を持ち出して、堺町から運河方向に行ってみました。

 


う~ん、色の再現性もいい、12月第4週の大雪の後はこのようにあちこちに雪山が残りました。

 


堺町通りのはずれ、小樽運河の入り口にある中央バスターミナルの待合室で撮影。シャッターを長押しするので、テーブルの上に置いて撮影。露光時間は…適当、ちょい長め。さすが手持ちで撮ったカットはブレブレ。

 


焦点距離が長いので左右の取り込みが難しい。Holgaのスペック(仕様)が詳しく乗っていないが、35mm換算で80㎜くらいかも…

 


小樽駅前通り(中央通り)から海側を見たカット。

 

<再評価>
★晴れた日であればかなり鮮明で、ゆがみのない画像になる。
★シャッターのタイミングを覚えれば、白飛びやブレは大幅に防げる。 
★スクエアー判(正方形)になれれば、面白い使い方ができるかも…

 

☆12月22日夜半から降り始めた雪は道内でも数十年ぶりの大雪となり…
飛行機も電車も止まり、大混乱となりました。各所で渋滞は勿論交通事故も多発。小樽市内では早朝からショベルカーや大型ダンプがひっきりなしに走り除排雪に取り組んでいました。

 


堺町の観光街も道の両脇に貯まった雪を大型ダンプに積み込んで、勝納川の雪捨て場へ、何度も繰り返しています。

 


屋根の上の人物見えるかな?屋根雪下ろしに懸命。

 


大雪を喜んでいるのは観光客だけ。雪が珍しいのか、何かの撮影なのか、4-5人のグループが盛んにシャッターを切っていまいた。

 

このあとJR小樽駅から電車で戻ろうとしたところ、全線運休のアナウンス。再開は午後1時過ぎとか…疲れた1日でした。

 

☆街は年末ムード…
以前は街中の一角に正月用のしめ飾り等を販売するテントが並んだものでしたが、最近は一向に見かけなくなりました。我が家も「おはぎのサザエ」(次女が以前バイトしていた関係)からおせち料理を注文する際に、しめ縄や鏡餅までセットで購入しました。わざわざ町まで買いに出なくとも、広告チラシやNetで買える時代になったんですね。とわいえ、チョイ札幌まで年末風景を撮りに行ってきました。

 


年末ジャンボ10億円くじは買いそびれたので、初夢宝くじを購入。この時ばかりは神頼み。2億円とは言いませんので…

 


狸小路は年末の買い物客で大賑わい。3-4割は中国人でしょうか…

 


狸小路隣の二条市場も大賑わい。お客の半分以上は中国人のようでした。店先の椅子・テーブルで焼きたての魚介類を提供する店は大賑わいでした。

 


狸小路のにぎわいに比べ、小樽の中心商店街・都通りの閑散としたことは、どうなっているんでしょうね。撮影日が二日ほど早いとはいえ、衰退を象徴する画像になったしまいました。

 


大雪の後遺症。札幌市内ススキノ付近。歩道はロードヒーティングで完全に路面が出ているけれど、小路に入る道には高さ20㎝ほどの雪隗(というより氷塊)があって、歩くのも大変。

 

☆新南樽市場に年末用の買い物に…
やっと家内の風も癒えて、今日28日冬休み中の孫と3人で新南樽市場へ行ってきました。年末が近いせいか市場は結構なにぎわい。

 


鰊のいずし(内地の方にはなじみがないかも…)、カズノコ他の魚介類、生鮮野菜、肉類を購入してきました。

 


市場内にある食堂のメニューです。観光客向けではないので、値段もかなり安くなっています。観光街で食べると、3~5割ほど高めになるかも…

 

ともあれ、今年1年拙いブログにお付き合いいただき、感謝感謝です。皆様方にも2017年が良い年でありますように祈念しております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


トイデジHolgaで遊ぶ

2016-12-23 06:00:00 | カメラ

                         <ボディは、発売当初黒一色でしたが、現在はカラフルなデザインになっている>

 

前回のブログで、「顔フォトコンテスト」に入賞(2位・銀賞)し、その賞品として、トイデジタルカメラの「Holga」がもらえるという話をしました。入賞通知には景品送付まで時間がかかりますとのことで、配達されるのは年明けだと思っておりました。ところが、12月20日に宅急便でHolgaが届きました。

<Holgaとは>
もともと香港で生産された安価なトイカメラです。低品質の材料と単純な凹凸レンズの組み合わされたホルガはロシア製の「ロモ」よりも安く販売されました。その安価な造りはケラレ、ぼけ、光漏れあるいはゆがみを生み、これらの効果により一風変わった写真になります。かえってそれが人気を高め、愛好者やアーティストなどに強く支持されていいます。当初はブロニー版の120フィルムを使用したフィルムカメラでしたが、現在はデジタルカメラに変わりました。その分小型軽量になってます。

早速午前中イヌの散歩時に、コートのポケットに忍ばせ撮ることにしました。いつもの散歩コースはメルヘン広場から入船本通りをJR函館本線のガードまで上がるんですが、今日は、反対側の方向へ、メルヘン広場→臨港線を横断→小樽港縦貫道(雪捨て場)→勝納大橋→勝納臨海公園に行ってみました。帰ってきて、メディアをPCに取り込んでびっくり!



マイピクチャーに取り込んだファイルには、なんと『2048年8月12日』の日付が…30数年後の日付が…正しくは「2016_12_20」のはずなんですが…、でもトイカメラには撮影日が、出鱈目・めちゃくちゃと言うのはよくあることです。



取り込んだ画像の一覧を見て(下段に並んだ画像)これまたびっくり!白い空白欄があちこちにある。53カット撮影して(実際はもっと少ないはずだが…)うち23カットが真っ白。う~んこれは一体どうしたことか。

空白のカットの撮影情報を見ると、きちんと情報が載っている。一例を見ると、
ファイル名:SUNP0033(数字は変動、ファイルNo.は正常作動)
カメラ機種名:Spca1626(固定)
日付:2048/08/12(固定)
時間:14:49:37 (固定)
TV(S速度):変動 白いカットで1/1061~1825、なかには1/2005という高速
AV(絞り):8.0
ISO:100(固定)
なお、モニター画面がありませんので、 画像はPC に取り込むまで確認できません。

どうも、日付と時間は明らかにミス、シャッター速度も当てにならない。なぜなら2000分の1の高速シャッター切りながらブレブレの画像が多発。そこで同封の手引き(3cm×5cm、文字も小さい)を見ると「長時間露光」の欄に…こんな記述がある。

「カメラを三脚に据えて、シャッターを押し続けてください云々」
シャッターレバーがあるが、かちゃんという音がしないので、シャッターが切れたかどうかわからない。切った瞬間にファインダ窓の下部に赤のLEDが一瞬点灯するだけ。不用意に長押しすると、露出オーバーで画面が真っ白になると言う訳なのだ。なのでブレブレ多発は、シャッターの押し方がまずかったと言う訳だ。

 


画面サイズ4/3(表示は「135」)にすると、四隅がケラれてしまう。ケラレ方が汚い。トイカメラらしく、露光不足の感じが欲しいところ。
加えてカラーで撮ったが、曇天とはいえ、画面が汚く見える。 

 


一層のことモノクロで撮ってみた。この方が感じがいい。勝納川河口の雪捨て場です。スクェアーサイズにすると、上部が間延びした感じになってしまった。

 


小樽~舞鶴・新潟港へのフェリーターミナルです。午前10:30発の新潟行きフェリーは出港したばかり。

 


イヌは誰もいない広場で、勝手に遊んでいます。

 


午後再度撮影にチャレンジ、シャッターレバーに細心の注意を払いながら撮影。午前中の臨海公園での撮影は片手でイヌのリード線を持ち、片手でシャッターを切ったために、白飛びカットが多発。なので今回は両手で構えて撮影。

 


南小樽駅付近の踏切(曙町通り)を渡る際に、左の画像(小樽方向)を撮影、次いで南小樽駅方向を撮影したものです。PCに取り込んでみると、真ん中にぶれた線路のカットが挟まっている。全く記憶にないカットにびっくり!一枚目を写し終えた後何かの拍子に撮れたみたいです。実はこのカメラは、意識しないうちにこのような意図せざるカットがあちこちに紛れ込んでいる。

 


曙町通りの踏切。小樽方面に向かう電車です。

 

撮影後の感想としては、一言でいえばコストパフォーマンスのひき合わないカメラだということでしょうか。このHolgaはアマゾンの広告では販売価格が8440円となっています。おもちゃにしては、決して安くはないカメラです。

本来トイデジはカメラの知識や技術がなくても、楽しく扱えるカメラですが、この機種に限っては、シャッターの切り方しだいで真っ白なカットが多発したり、あるいはブレブレのカットが多発する可能性が非常に大です。

以前ブログでも紹介しましたが、同じようにフォトコンテストでGETしたトイデジで「メガネカメラ」や「ナノブロックカメラ」の方がシャッターの切り具合に問題はありませんでした。

<参考>色文字部分をクリックすると、以前の関連ブログにジャンプします。

「メガネカメラ」


なお、この画像はその後のトイカメラフォトコンテストで上位入選し、トイカメラを貰った記憶があります。

ナノブロックカメラ

JR小樽築港駅で、小樽行き電車が入選するところ。画像中心部で、赤色が色ずれ起こしている。 

 

☆最後にお断りしておきます。ブログ中の感想は私の個人的なもので、使う方によっては全く別の評価がされるかもしれません。

 

 

 

 



 

 

 

 

 





2016年写真コンテストの入選状況

2016-12-17 08:48:53 | フォトコン関係

                  <ふるさとTVお国自慢フォトコンテスト副会長賞「新しくなった旧幸福駅」 旧国鉄広尾線幸福駅>

 

高齢化社会の到来と共に、高齢者の運転通事故が毎日のようにTV・新聞等で報道されています。私自身70歳代まだ前半とはいえ、若いころと違って、注意力散漫、判断力の低下は、自分自身でも十分感じております。運転免許返納も近いのかなあ、などと考える今日この頃です。それだけに写真撮影のための遠出は勿論、近場でも車で出歩くことが減ってきました。

くわえて、Netでの応募が増えて、プリントによる応募は急減。Net応募の方が簡単ですが、依然プリントに限るという従来からのコンテストも数多くあります。そんな、こんなでフォトコンテストへの応募も右肩下がりで、入選回数も減少気味です。2016年は、この時点で26件(作品数30件)と前年より幾分減少。以下代表的な作品をあげてみました。

 

☆ひらがなタイムズという外国人向けの月刊誌のフォトコンに5回入選
この月刊誌は、日本の魅力ある風景はじめ習慣などを外国人に向けて発信している雑誌です。世界100国以上で発刊され、読者は20~30代の若者が中心です。記事は日本語英語を取り交ぜ、漢字には平仮名のルビを振っています。したがって平仮名が読めれば、日本の文化や風景などが読み取れるわけです。

<7月号 銅賞 「鼻息あらし」>

富良野と美瑛の中間にある深山峠の展望休憩所にあるかかしでした。 真ん中のサブちゃんに注目です。特徴をよくとらえたかかしに大拍手。

<10月号 銀賞 「僕にも飲ませて」>

ご存知、札幌駅前通りの地下歩行空間で撮りました。ここは絵になるスポットで、バックの看板はよく変わるので、目が離せないですね。

このほか<1月号 「奨励賞」 低姿勢…キタキツネが近寄ってきたところをパチリ><9月号 「怪鳥」 北海道庁の上を鳥に似た雲が…>の2点が入選しております。

 

☆層雲峡「朝暘亭」フォトコンテスト(第3期) 準グランプリ 「カラマツ林燃える頃」>
朝暘亭のフォトコンテストについてはこのブログでも取り上げておりますので、コンテストの詳細については、そちらで確認願います。 


朝暘亭のフォトコンテスト第1期でグランプリをとり、いただいた無料宿泊券で層雲峡に行く途中、富良野市郊外で撮りました。
審査員講評:秋の北海道らしい景色です。赤色の屋根を入れることでより一層作品が力強くなっています。

 

☆第3回土木工事写真コンテス 入選 「工事車両が架設陸橋を行く」

土木工事写真コンテストを実施している団体は数多くありますが、「全国土木施工管理技士連合会」が一番規模が大きいようです。初めて応募しましたが2点も入選してしまいました。入選者の9割以上は連合会参加の工事業者の方でしたが…


札樽高速道小樽余市間の小路で、朝里川温泉付近で撮影。この作品は連合会の会報裏表紙に使われました。
審査員講評:色彩のコントラストを巧みに使った素晴らしい作品です。仮設構造物と鉄筋の防腐剤カバーの赤色が雲一つない青空と喧嘩もせずにうまくマッチしています。中央にコンクリートの色があるおかげなのですが…

もう1点は、夕張シューパロダム湖で撮影した作品ですが、掲載は省略いたします。

 

☆第30回海岸愛護写真コンクール 奨励賞 「誰もいない海の家」(銭函ドリームビーチ)
全国海岸協会が主催する歴史ある写真コンテストです。審査委員も日本写真家協会の丹地敏明先生。 


違法建築の撤去で揺れた銭函ドリームビーチです。撤去前のワンカット。すべて撤去されてしまったので、二度とこのようなカラフルな写真は撮れないでしょうね。偶然にも晴れと曇りの動きの激しい空でした。9月末で人っ子一人おらず、自分の影を写し込みました。

この写真コンクールは相変わらず、プリント応募に限られており、今年は応募しませんでした。

 

☆ほくでんFacebookフォトコンテスト 最優秀賞 「樹氷林と送電線」
北海道電力がFacebook開設を記念して行われたフォトコンテスト。


数人で札幌開拓の村で行われる撮影会に行く途中で、立ち寄った石狩川河畔で出会った樹氷林。この日早朝マイナス15度前後、すぐそばを石狩川が蛇行しており、川面の温度がマイナスを大幅に下回るとケアラシが発生、それが木々に触れて樹氷になります。

 

☆富士通マイクラウドフォトコンテスト6月のお題「風を感じる写真」 佳作 「鯉の川登り」
PC富士通マイクラウドの会員を対象としたフォトコンテスト、毎月お題が出されそれに沿った写真を応募。 


小樽市民にはおなじみの勝納川沿いにこのシーズン毎年飾られる鯉のぼり。風の強い日を待って撮りに行きました。

もう1点5月のお題「桜フォトアート」にも佳作入選しています。佳作「桜散ってなお、流れとなって、美を競う」画像略。

 

☆雪形フォトコンテスト 審査委員賞 「高句麗の旗印・三足烏がなびく」
北海道限定のフォトコンテストですが、山肌に映し出された雪形のフォトコンテストです。これも2点入りました。


分かりにくいですが羊蹄山の山頂部に残った雪形で、中央に爪を立てた鳥が見えるかと…韓流ドラマ「チュモン」を見られた方はご存知でしょう。3本足の鳥(正しくは烏}が、高句麗の旗印でした。

もう1点は積丹半島の山肌に見えたモグラ風の雪形。「おっと、地上に出る場所間違えた」

 

☆小樽天狗山写真コンテスト2016 最優秀賞 「憩いの場所」
毎年フォトコンテストが実施されているようですが、古い写真でもよく、桑手得手web応募が可能と入事で数店出してみました。


古い画像でポジフィルム撮影をデジタル化したものです。これが入るとは…付け足し応募でしたが。賞品の「おたるバイン」のお食事券は、家内と長女、孫が使ってしまいました。

 

☆交通総合文化展2016写真の部 入選 「夜高喧嘩行灯祭り」
古くから続いているフォトコンテストですが、これもプリント応募に限定されていて、多少応募が面倒。過去何度か入賞しています。


幾分明暗差が足りなかったかも…

 

☆沖縄海洋博40周年記念写真展 ナイスポーズ賞入賞 題名無
40周年を記念して行われたフォトコンテストで、撮影時期を問わないということなのでテーマごとに数点応募しました。 


美ら海水族館ですが、ジンベイザメの撮影は定番かも…指を指したり、カメラを向けたりしている人たちのシルエットがいいということで選ばれました。

 

☆小樽写真市展2016 自由の部 入選 「異星人運河散策」 ネイチャーの部 入選 「早春のバイケイソウ」
小樽市民を対象にしたコンテストで、歴史ある写真コンテストですが、最近は応募者数が減少しているとか…


カラーの画像をフォトショップでネガ変換(フォトショップの機能をさらに一部加えて)したものですが… 面白い画像になったかなと自画自賛。ひょっとして上位に入選と期待してましたが、奇抜すぎたせいか評価されず、入選どまりでした。写真じゃないよと言われればそれまでですが…

ネイチャーの部の画像は省略します。

 

☆顔フォトコンテスト 銀賞(2位) 「う~ん、息苦しい」
世田谷区の写真ギャラリーが主催するユニークなフォトコンテストです。 過去、顔に似た(見える)写真を何年か続けて出してますが、やっと入選したというところ。


小樽苗穂公園の遊歩道を歩いていて出会ったシーン。顔が切り株にぶつかったようにも見えて吹き出してしまいました。
この銀賞の賞品が、なんとあのホルガのトイデジタルカメラだというから、嬉しくなります。トイデジで街中ウォッチング撮影したいですね。 

 

このほかにも数点入選作品がありますが、機会があれば掲載したいと思っています。

 

 

 


イヌの散歩道~初冬編

2016-12-11 06:00:00 | 街中ウォッチング

                     <この日相当冷えたので…イヌの口の周辺が凍っている?雪の中に顔を入れただけです>

 

12月に入って早くも寒さだけは本格的になってきました。ここ数日、最低気温も最高気温もマイナスと言う、真冬日が何日か続きました。いまだ積雪はそれほどでもないのですが、逆に積雪がないと、かえって寒さが厳しいように思います。これでで1mも積もってしまえば、放射冷却が無くなり、かえって暖かい(と言っても零度に近い)感じがするのですが…

こう寒い日が続くと、外に出て写真撮影と言う気分は全く失せてしまいます。もっぱら床暖&炬燵に潜り込んで、図書館から借りてきた文庫本を読む時間が多くなってきました。そのうち体が温まり、うとうと…ぐうぐう寝入ってしまいます。ドスン、ん?家内に掃除機の棒でつつかれた音だった。やむなく2Fの自室へ…と言う訳でブログのネタも尽きかけてきました。困ったときのイヌ頼み。今回は犬の散歩&街中ウォッチングのレポート。

 


我が家から50mほど下ると、観光街のメルヘン広場に突き当たります。以下画像の多くはコンデジのHDRアート機能で撮っています。この日の朝はマイナス3度。正面は洋菓子店ルタオの塔です。巻末最後の画像と比べてみてください、わずか3-4日で大変な違いです。

 


上の画像の後ろ側はお土産品店。シャボン玉や石鹸がお土産になるのかな?2年ほど前までは「小樽堂」と言うアクセサリー小物のお土産品店でした。

 


ん?なんだ、これは!実は消火栓の頭の部分。昨夜来からの凍れで、一部が氷になっているのに加え、消火栓のヘッドの部分に雪が積もっていて、なおさらわかりにくい。

 


さらに山の手側に入船通りを進むと、大正硝子のギャラリーがあります。ガラス小物を展示しています。横目でチラリ。

 


なおも進むと、JR南小樽駅から下がってきた通りと入船通りが交わる交差点に出ます。ENEOSの看板見ると、ガソリン1L=119円、中東諸国の減産で多少UPしたかな?なお、右に折れると、山田町(別名職人坂)、水天宮方面に行きます。

 


JRのガード手前にある「みつるや」という婚礼結納専門店があります。昨夜来の雪で鶴の絵のテントが絶妙な感じになりました。

 


ガード直下にあるのが末広稲荷です。なぜ線路の下に作られたのか詳細は不明です。このように狭くて小さい稲荷ですが、「正1位云々」と幟に書かれているので…品位が高いんですね。

 


さらにガードを抜けると対面に会館があります。丁度十一坂(といちざか)の入り口にこの看板があります。1Fは接骨院が入居してますが…7-8年前はプラスチック樹脂の看板屋さんが入居していて、窓や出入り口にアート作品が並んでいて、よく撮影しました。当時からこの作品(?)がありました。

 


さて、ガードをくぐって、ペットの餌屋(今は廃業)さんの横を、双葉中学・高校の方に上って行きます。画像のように道はガチンガチンに凍結。加えて薄く雪がかぶっているので滑って大変歩きにくい。イヌだけはすい、すいと…

 


さらに双葉中・高校方向に上がると、大きな会館風の建物に出会います。この建物は平成22年3月で廃校となった、「小樽理容美容専門学校」です。現在は煙草、酒、塩などの組合の事務所になっています。理容美容専門学校の歴史は古く、大正3年が始まりと言われています。96年の歴史を持ちこの間3300人の理美容師を育ててきたと言います。

 


さらに坂を上って行くと、正面は小樽市立病院。通院する人であろうか、坂道を前かがみで…確か小林多喜二の小説の一説に「冬は小樽の人は皆前かがみになって坂を上って行く…」とあったような気がします。

 


さて坂の上は、JR南小樽駅と住吉神社を結ぶ市道に住吉線にでました。初冬のこの時期は灰色一色ですが、晩秋のころはイチョウで一面黄色です。手前のプラタナスの大木も寒そうです。

 


量徳橋の跨線橋を歩いていると、小樽発札幌方面への電車が入線するところ。

 


晴れていても風が強いと、このようなブリザードが…

 


さらに海側に進んむと、海側に降りる「赤坂」(急なので車両の通行は四季を通じて不可)と、左側のメルヘン広場に向かう「三本木急坂」、さらに右側に降りる「山之上坂」があります。山の上坂には、観光雑誌にも登場するラーメン店「初代」があります。

 


山の上坂の頂上にあるこれも有名な喫茶店「はち」です。一軒民家風ですが、2Fの赤枠の窓がトレードマーク。このハチの対角線にあるのが次の画像の店です。

 


かつて小樽財界人として名をはせた山本勉氏の通信電設ビルでしたが、10数年間空き家のままでした。昨年「北海道ダイニング」と言う飲食店になりました。ビュッフェ方式で、1500円前後と昼食としてはやや高め。主に観光客向けなのか、大型バスがよく横付けされている。入ったことはありませんので味の方は…わかりません。

 

さてここから5-60mメルヘン広場方向に下れば、我が家です。ゆっくり歩いて30分ほどのコースでした。

<追記>
9日の金曜夜半から降り出した雪は、翌10日(土曜)朝には30-40㎝ほど、一気に積もってしまいました。メルヘン広場の通りは排雪作業車の大型ダンプカーがひっきりなしに走っています。

ついに本格的な冬将軍の到来です。冬眠の季節でもあります(笑)。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




イルミネーション4~石屋製菓白い恋人パークの電飾

2016-12-05 06:00:00 | カメラ

                           <ゲートをくぐると、目に飛び込んでくるのがこのシーン> 

 

札幌市内でイルミネーションの名所は?というキーワードでPC検索すると、「大通公園のホワイトイルミネーション」、「サッポロファクトリーのツリー」などすでに紹介したほかに、「石屋製菓の白い恋人パーク」、「サッポロガーデンパーク(サッポロビール園)」、「千歳アウトレットモール・レラ」等が出てきました。表示された画像を見渡すと、白い恋人パークが、中世ドイツ風の建物にイルミネーションがマッチして見え、とても興味をひきました。

白い恋人パークについては、5月31日付のブログで札幌街中ウォッチングとしてとりあげましたが、これがどのように変わっているのか、11月27日(日曜)行ってみました。あいにく小樽を出る時点で雲行きが怪しく、到着時にはかなりの雨でした。撮影者にとっては厄介な雨でしたが、結果として、この雨がイルミネーションを石畳に反射して、より一層美しく見せるから、幸いだったのかも…

 


札樽間の円山経由高速バスで、高速を降り、最初のバス停「西町北20丁目」で下車。300mほど小樽寄りに戻ると石屋製菓のビルが見えます。すでにビルはイルミネーションで覆われ各階の窓には雪だるまが輝いていました。

<2016.5.31付当ブログ「初夏の札幌街歩き」後半に掲載した画像が下記。カラー文字をクリックすると、当該ページにジャンプします>


中庭はこのような作りになっている。

 


所定の入り口から一歩中に入ると、まばゆいばかりのイルミネーション。館内施設の見学コース外なので入館料はなし。

 


中央のツリーを中心に、各所に小道が作られ、その全部に電飾が施されている。小さな子を連れた親子やカップルが多い。

 


依然小雨が降り続いていて、石畳に光が反射してまばゆい。なお休憩所の脇で青いビニール傘が無料で貸し出されている。

 


備え付けの青いビニール傘(無料)を差して見学する人たちが次々と入ってくる。

 


休憩所(見学コースの最後のお土産品&テイクアウト軽食が併設された無料スペース)には大勢の見学客でにぎわっていた。8割方は団体バスで来られた中国人(言葉から)のようでした。

 


前回も取り上げた、休憩所の一角にあるクリオネの水槽。動きが早く、1㎝前後と小さいために、カメラには納めにくい。

 


雨もほとんど止んだので、再度外に出て…

 


同じイルミネーションのアーチを反対側から見ると…

 


駐車場寄りに来ると、おとぎの国のハウスが立ち並んでいて…

 


中央のツリー周辺を回ってみると、

 


先ほどの休憩所の壁面硝子にイルミネーションが映り込んで、2倍楽しめる。

 


建物の窓(見学コース)や庇にも、雪だるまのオブジェが光っている。

 


フィッシュアイレンズを使って、建物を見ると、窓ガラスの光も演出の一部になっている。

 


ある時間になると、突然音楽が流れ、音楽に合わせてシャボン玉が吹き流される。

 


ややしばらくシャボン玉が夜空を舞う。子供も大人も大喜び。

 


この日小1時間の間に三脚を抱えた数組のカメラマングループがやって来ました。

 


多重合成。

 


同じ場所を、引いて撮ると…、奥の半透明のハウスは、休憩所兼写真撮影スタッフの待機所。

 

石屋製菓白い恋人パークのイルミネーションは、子供に限らず、親子連れや若いカップルも、そして中高年カメラオヤジまで十分楽しめる施設でした。それにしても中国人団体客の多いことには驚きました。
なおこの後は、札幌大通公園まで足を延ばして、過日撮れなかったイルミネーションを撮ってきました。

一応イルミネーションシリーズはこの4回目をもって終わりとします。過去3回のブログは下記の通りです。カラー文字をクリックすると当該ブログにジャンプします。

イルミネーション1~小樽青の運河(2016.11.17)
イルミネーション2~第36回さっぽろホワイトイルミネーション(2016.11.23)
イルミネーション3~サッポロファクトリーの巨大ツリー(2016.11.29)