<番外編・札幌大通ライラック祭りの八重桜 5月18日(木曜)には散りかけていた>
春本番シリーズも今回が多分最終回となります(芝桜を撮りに行くか思案中なのですが…)。GW最終日近くで大荒れに荒れた天候もその後は、実に好天に恵まれ、連日20度を超え、時には夏日の25度を超える日もありました。道内でも、オホーツク海側の北見、美幌では30度前後まで上がるという異常な日もありました。そのためもあってか、例年5画と下旬に花開く八重桜も中旬には早々に満開となりました。
通常の桜ほどの人気ではないとしても、道産子にとっては、色の濃い八重桜を好む方も多いような気がします。今回は八重桜と言えば、即北海道庁の前庭があげられます。本数は多くはありませんが、レンガ造りの道庁との組み合わせは、人気スポットでもあります。次いで、小樽手宮緑化植物園を、そして小樽市民公園付近、最後に旧手宮線沿いの4か所を取り上げます。
☆観光メッカ、北海道庁の前庭は…
北海道庁の前庭にはモミジやナナカマド、ポプラなど北国になじみの樹木が多いのですが、八重桜も7-8本あるのでしょうか。数は少ないですが、一斉に咲き出すと…
道庁の正門を入ると、右手に案内図があってその後ろにある1本の八重桜が満開。バックに日生ビルを入れて…クラシックなガス灯?の存在が強すぎたかな、
ネクタイにYシャツ姿の人物が入ることで、公共の建物らしさが強調されたかな?
レンガの建物は絵になります。
陽気なおじさん&おばさんたち。アジア系外人です。
桜は映り込んでませんが…、愛媛県の高校生たち、修学旅行の最中とか。
☆小樽手宮緑化植物園は八重桜満開…
競技場や一部子供の遊び場を備えた手宮公園は、桜が多数植えられていますが、この日(5月17日・水曜)にはすべて葉桜状態。加えて老木が多く、手入れが十分でないために、枝折れや幹割れもあって、今一つ観賞に耐えられません。そろそろ植え替えの時期かな。この公園の海側斜面に緑化植物園があります。こちらはシーズン中も手入れがされています。
散策路の海側に数種類の八重桜が並んでいます。
八重桜にカメラを向ける来園者が多い。
この日は天気が良くて、幾分風の強い日でした。遊歩道に影がくっきり出ています。
風を計算に入れてブラしてみましたが…今一つ…
この白っぽい桜は御衣黄かな?
☆小樽公園付近の八重桜は…
公園内にも桜はありますが、ここは何と言っても、裁判所と野球場周辺に八重桜が集中しています。
裁判所の周囲に咲く八重桜。
この付近は、国道5号線から緑町・天狗山方面への抜け道となっているので、交通量が多いのです。しかも山坂が多く左右にくねっているため、どうしても道路標識が多いのです。桜を撮ると道路標識も映り込んでしまいます。
この日は、ここ桜ヶ丘球場で、春季高校野球の地区予選が行われいたようで、終了後も練習が行われていました。
桜ヶ丘球場の1塁側から、練習風景を撮りました。
一方こちらの総合体育館前の球場でも練習していました。
☆旧手宮線散策路沿いの八重桜は…
今は散策路として市民に開放されている旧手宮線跡地の両側にある八重桜。数は多くはありませんが、新緑の中に咲く八重桜は、線路と合わせて、撮影スポットになっています。
日銀通りから手宮方面に伸びる鉄路はそのまま残されています。
反対側は、寿司屋通りが散策路の終点。
寿司屋通り側から日銀通りを見ると、左側に子供の遊び場風の小さな公園があります。プラスチック製のカラフルな機関車があって、子供が遊べます。
八重桜を撮ろうか、機関車を撮ろうか、一瞬、迷ってでもいるのかな?
公園の奥から見ると…