<ホテル朝暘亭6Fの客室から氷瀑まつり会場が見える…>
おそらく層雲峡温泉の氷瀑祭りが道内では最後の冬のイベントではないでしょうか。第41回氷瀑まつりが1月23日(土曜)から3月27日(日曜)まで開催されています。朝暘亭が層雲峡温泉進出30周年記念として昨年から4回にわたって「旅の思い出」をテーマにフォトコンテストを実施しています。この事はすでに2015.11.22付ブログ「秋の富良野路を行く」でも触れましたが、運よく第1期、第2期と連続してグランプリを得て、無料ペア宿泊券をGET。ということで、3月21日(祝日)に、家内と小学校卒業したばかりの孫娘と3人で行ってきました。
冬道の運転は危険と言う家内の忠告に従い、今回はホテルの無料送迎バス(札幌~ホテル間)を利用することにしました。3月19日に卒業したばかりの孫娘を同伴と言うことで日程を調整しましたが、肝心の氷瀑まつりが、3月中旬の暖かさで、融けているのではと心配しておりました。ホテルのフロントに確認すると、日中でプラ2-3度、夜間は相当冷え込んでいますということで、一安心。
当日札幌駅北口を12時に出発。大型バスは2台ともほぼ満席状態。途中砂川PAと比布大雪PAでトイレタイム、午後3時半ホテルに着。なんと陽が出ているのに、気温は氷点下5度。山間に温泉ホテルがあるだけに、道央に比べ相当気温が低いようです。
正面玄関前の雪だるまの温度計は氷点下5度を指しています。それを撮ろうと家内と孫娘がアイフォンを取り出して…
ここは10年前に、家内が当時2歳の孫娘と記念写真を撮ったところ。それにしても寒い、寒い、
同じ看板の前で、当時2歳の孫娘と、(撮影H17.9.16)8月末で、再雇用2年含め完全退職後の家族旅行。
6Fの部屋からは氷瀑まつりの会場が一望できます。中央は国道39号線(大雪国道)で上が旭川方面、下が北見方面。氷瀑会場を流れる川は、石狩川で、旭川へと大きく迂回して、札幌方面に流れて行きます。
ホテルから氷瀑まつり会場までは徒歩10分もないくらいですが、午後7時から10時まで無料のシャトルバスが出ております。なので、それまでの間に、前回宿泊時温泉に入り損ねたので、ゆっくり湯につかり、夕食後撮影に行くことにします。夕食は1Fホールで、バイキング形式。「あじじまんかい」と言うイベント中で、道内東北の特産物・名物料理が楽しめる企画中でした。
青森支店勤務中によく食べた「じゃっぱ汁」がありました。シャケを入れた石狩鍋に似ていますが、ネギがぶつ切りで入っています。
ホール入り口付近に50~60種類はあったでしょうか。中央の赤と白の器はエビをはじめ生鮮海鮮が入っている。
孫娘は肉料理が大好き。お椀は豚丼、人参&ステーキは二皿目。エビ刺身二皿完食(奥のオレンジの器)。この後アイスクリーム数皿…
午後7時過ぎ、氷瀑まつり会場にシャトルバスで向かいますが、家内と孫娘はパス。なんせ外は-10度以下で、おまけにかなり強い風が吹いている。バスで会場近くの駐車所に向かい、入場料300円を払って会場内に入ります。氷雪像が7色に照らし出され、幻想的な雰囲気が漂います。
来場者の6-7割は中国人観光客のようです。
会場要る口付近には大きなかまくらが6~7個あるでしょうか、それぞれ協賛会社の看板が出ていました。中の氷のオブジェには硬貨が張り付けられています。どのかまくらも同じような感じです。
無料の記念撮影コーナーがあり、「極寒証明書」がもらえます。
かまくらの前で写真撮影中の女性。
中にはこんなポーズで撮る人も…
降りしきる粉雪を食べる?
時折強く吹く風に、粉雪が舞い上がる。
粉雪と風が同時に吹くと途端に視界が悪くなる。
記念撮影中に風が吹き、髪が舞い踊る。
会場は路面全部が結氷、つるつるのスケートリンク状態。足を滑らす人が続出。
氷の洞窟はすべて「立ち入り禁止」状態。数日前の高温でかなり溶けだして、崩落の危険があるためとのことでした。
ライトアップされたひょうせつぞがとても幻想的で、暫し見とれて、寒さを忘れさせてくれます。
氷瀑メインステージでは、ウエディングイベントも行われたようで、その愛の鐘の前で記念写真を撮るカップル。男性は盛んに寒さを我慢しているようでした。
降りしきる粉雪と風に耐えられず、小1時間で会場を離れホテルに戻りました。
翌日午前9時半の送迎バスで、札幌北口に戻りました。