紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

2018年写真コンテスト入選作品の中から

2018-12-29 13:00:00 | フォトコン関係

                      <札幌パークホテル「中島公園の四季を撮るフォトコン 入選「ただいま休憩中」>

 

8月の誕生日で75歳となり、いわゆる後期高齢者になりました。ネーミングが今ひとつ高齢者に対する配慮が欠けているようにも思いますが…世の中の余り物的なニュアンスが強く、堂々と街を歩きにくい気分です。まあそれはそれとして歳を取るに従い、写欲が減退するのはいかんともしがたいものです。体のあちこちに持病が強く発症し、気力がなえてきます。以前であれば、多少の雨や雪でもかまわず撮りに出かけましたが、最近ではとんとそんな気分にはなれません。

フォトコンテストの応募にも影響し、60歳代までは手当たり次第に応募しておりましたが、最近では、画像の選択も面倒になり、ピーク時のく半減以下かもしれません。ここ数年は年間20~25件程度の入選にどどまっています。言い訳はそのくらいにして、2018年の状況を見ると…

 

☆ふるさとテレビ主催の第12回「お国自慢ふるさとコンクール(写真の部)」で大賞となったのが、下記の写真。なお、このコンテストには、平成24年以来、7年連続入賞・入選しています。


ふるさとテレビ大賞「シュプール」 副賞ANA国内便往復搭乗券
審査員講評:全山すっぽりと雪を冠り、広大なゲレンデと化した北海道・ニセコ町のイワオヌプリ。近くには整備されたスキー場がありますが、自然のコースを求めてボーダーが山頂に向かっています。正面の柔らかな曲線を描くシュプールとジグザグの登山道の対比が面白く、自然の大きさも迫ってきます。

 


JAMCA PRIZE 2018 フォトコンテスト 入選「運河沿いを走るレトロバス」
JAMCAとは、全国自動車大学校・整備専門学校の略称です。このフォトコンテストではH23年にグランプリ(賞金〇〇万円)を取ったこともあります。

 

☆小樽商科大学「北に一星あり」フォトコンテストでは、次の3点が入選となりました。


題名「商大君みっけ」 6月の緑丘祭のおりにグローカルセンターの喫茶コーナーで見かけたのをパチリ。


題名「潮祭りに踊る翔楽舞」 足並みがちょい不揃いなのが気になる。


題名「躍動する演舞」 年1回の翔楽舞発表会で撮影したもの。

 

☆日本港湾協会「2018豊かなウォーターフロント」フォトコンテストでは以下の2点が同時入選しました。


題名「にっぽん丸入港」 9月1日JR小樽駅前でストリートジャズピアノの演奏会があったおりに撮影。


題名「小樽のシンボルがまた一つ消えた」 小樽マリーナにあった石原裕次郎記念館が取り壊された跡地を撮影。

 

☆富士フイルムFB日めくりカバーフォト2018に以下の3点が入りました。


2018.1.9のカバー写真 「小樽運河ホワイトアウト」


2018.8.13のカバー写真「雨竜沼湿原を行く」


2018.9.5のカバー写真 「バンバ競争」 後志管内共和町で行なわれる「案山子祭り」のイベントの一つです。

なお、2019年冬のカバー写真にも二つ入選してますが、画像は当日でないと分りません。
2019.1.21と1.30のカバー写真ですが…


☆2018小樽写真市展と道写協小樽支部フォトコン


小樽写真市展 自由の部 推薦(市展賞)  「大都市の片隅で」 八王子に勤務の頃(H12~14年)都内によく撮影に行きました。当時は未だフィルム撮影が主流で、もっぱらポジフィルムを使ってました。疲れ果てたオジさんとホームレス(写ってはいないが)の布団をいれてパチリ。


同 自由の部 入選 「孤独」 八王子勤務時代の作品で、確かコンパクトカメラにモノクロフィルムを詰めて撮った記憶があります。場所は新宿御苑です。背広に帽子の初老の紳士ですが、背中を丸め、何を見つめているのか孤独感を強く感じて、数枚撮りました。


同 ネイチャーの部入選 「寒い朝」 5-6年前の写真で、デジタルカメラで撮影。ニセコ五色温泉手前の湯本温泉郷の旧雪秩父源泉付近です。

 


道写協小樽支部フォトコン 準特選 「小樽駅前の光跡」 撮影場所は駅前の長崎屋と国際ホテルをつなぐ歩道橋から撮影。その後歩道橋は撤去された。H16.4.4撮影、CANON EOS7+TAMRON28~200mm コダックダイナEBX 1分近い露光でした。1分の露光だとデジタルでは完全に白飛びしますね。

 

☆富士通楽楽コミュニティフォトコン 富士通のPC愛用者のクラブで、毎月フォトコンを実施しています。テーマに沿った写真を応募します。


2018年1月のテーマは「写真で年賀」です。佳作「一杯飲んだあとはこれに限る」 函館湯の川植物園のサル温泉です。
講評:こんなふうにのんびりと一年を過ごしてみたいなという撮影者の思いがこの写真から伝わってきます。


2018年8月のテーマは「キラキラサマー」です。佳作「私の大好きな場所」 自宅2Fの階段の手摺り幅15cm、我が家のネコはここが大好き、落ちないように両手でかかえている。
講評:猫の目が手前の板に伸びるように光っていて印象強く感じられます。猫の目と背景のステンドグラスの緑を同系色として収めたところもオシャレですね。せっかくいい条件で撮られているので、もう少 大きく撮るといいね 。

 

☆いいね!Hokudaiフォトコンテスト 年間不定期ですが数回FBを通してフォトコンテストを実施しています。


第8回「春を見つけた」フォトコンテスト 第2位「しだれ桜見事」
講評:しだれ桜と鮮やかな空の青さの取り合わせが美しいですね。北大構内の建築物が対角線構図に近い形で収められていて、ダイナミックな演出。
                                                                                                                  


第9回「夏・夏・夏」フォトコンテスト 第4位「大きなフキに外国人もビックリ」
講評:人間の身の丈ほどにもなる立派なフキ。キャンパス内で大きなフキを見かけることがしばしばありますが、これほど大きなものを間近に見られるのは(北大)

植物園ならではですね。


第10回「めくるめく秋」フォトコンテスト 第4位「黄金色の舞台で踊る」 H11.11.2撮影 フィルムカメラです。
講評:落ち葉で辺り一面、黄金色になっている。まるで舞台が出来たようです。そこで踊っているかのように見える女性。過ぎ去っていく秋が名残惜しくなる、そんな1枚。

 

上記以外にも数点の入選作品がありますが、スペースの都合上割愛しました。

                                                    


夕張紅葉山の紅葉

2018-12-23 06:00:00 | 日記

                                              <紅葉の山肌に建つ中世の城のような構築物は?…>

 

もう、北海道は冬本番、日中でも氷点下の日もあって、外に出るのが億劫な日々が続いています。なのに今頃紅葉の画像?と疑問に思われるでしょうが、10月下旬に写友と撮影に出たときの画像が、紹介する機会を失して、手元に残ってしまいました。もう本州でも紅葉の時期はとっくに過ぎたのでしょうが…。今年はニセコやキロロ(スキー場)などにも撮りに行きましたが、紅葉は今ひとつ色が冴えませんでした。モミジが天候のせいなのか、色が冴えなかったことも原因かも…。

ところが、夕張の紅葉はモミジなどの赤い色が綺麗で、驚くほどの素晴らしいものでした。10月25日、朝8時過ぎに小樽を出て、10時前後に夕張郊外の紅葉山(もみじやま・地名)につきました。その後、滝上公園、シューパロ湖、JR夕張線を撮影して戻りました。

 


たまたま国道274号線と並行して走るJR石勝線の列車を見かけ、急いでパチリ。

 


紅葉山という地名だけあって、モミジ、カエデ類の赤い葉が、とても綺麗でした。

 


山の中腹から上は、赤と黄と松の緑が入り交じり、言葉に表せない美しさ。蛇行する夕張川をまたぐ国道274号線の、この橋の名前を見ると、「雨霧橋」とありました。雨と霧の多いところなのでしょうか。そうした気象条件がこのように美しい紅葉を作り出したのかな、なんて勝手に思いました。

 


道ばたに止めてあった車にも紅葉が映り込む。

 


もう少し川沿いに沿って進むと、中世の城のような建物が見えてきました。よく見ると発電所のようです。さてもう少し先に進んで「滝上公園」に行きます。

 


JR石勝線と平行して走る国道274号線(下段の黒い線は、高速道路、案内板右が札幌、左が帯広方面)沿いの駐車場(左側のP)に車を止めます。

 


駐車場の向かいのレンガの建物は滝上発電所です。公園を進んでいくと大きな釣り橋に出ます。

 


実はこの橋からの眺めが抜群なんです。

 


下流を見渡せば、「竜仙峡」と呼ばれる名所の一つ。

 


一方、上流を見ると、滝や奇岩が多く「千鳥が滝」と呼ばれています。なお手前左の滝は滝上発電所に続いています。

 


駐車場周辺のモミジが真っ赤で、燃えているように見えます。

 


実はこの滝上公園には過去何回も(十回を越える)来ておりますが、売店に寄ったことがありません。ちょいと覗いてみることにしました。地元産の果物・野菜などの他に花や観賞用植物もおいているようです。

 


こちらの売店では、簡単に食べられる唐揚げ、ポテト、キノコご弁当、飲み物が売られていました。さらに左奥のテントには、なぜかリサイクルショップがあって、衣料品はじめ、玩具まで並べられていました。ええ!商売になるの?と思いましたが、聞こうにも店主が不在。

 

さて、次の目的地である、シューパロ湖に向かいます。国道274号線を進むと、紅葉山三叉路に出ます。そこから274号線と別れ、JR夕張支線沿いを進み(国道452号)清水沢の街に出ます。かつて炭鉱が盛んな時代には賑わっていたであろう街も、今は殆どが空家。人けがない。

 


人の住んでいる気配はない。

 


かつての街も、今は殆どが空家状態。この辺りは人間よりも鹿の数の方が多いとか。

 

シューパロ湖に向かう前に、来年4月に廃線となる夕張支線を走る電車を撮ると言うことで、見晴らしの良い場所に移動。

 


撮り鉄ではない私には余り興味はないけれど…。この場所は撮り鉄にとっては有名なスポットなのか、レンターカーが4-5台道路脇に駐車中。大きな三脚をかかえ、撮りる方々が6-7名おりました。聞くと関西や東京から来ているらしい。

 


シューパロ湖に着きましたが、時間帯がよくないのか、今ひとつ。
<シューパロ湖>
日本屈指の人造湖で、3年前にかさ上げされて、その面積は、1400haで、雨竜ダムの朱鞠内湖に次いで、日本第2位である。ダムのかさ上げに伴って、大夕張地区のかなりが水没した。かつて森林伐採、搬出のため鉄道が通っていた。ここを渡る鉄橋が「三弦橋」と呼ばれる国内では珍しい鉄橋で、それが水没したのは有名な話しです。冬期の渇水期には、その三弦橋が湖面に顔を出します。

 


後の山々に、赤いモミジがないので、今ひとつ物足りない。

 


シューパロ湖では、さしたる収穫のないまま、戻ることにしました。そして石勝線の列車を撮ることに。20分程待つと、画像のような列車(多分特急列車)を撮ることが出来ました。地名や撮影場所が、不案内なので、分りませんが、数人の撮り鉄の方が構えるところから離れ、国道275号線のガードを潜り、小さな団地の公園付近から撮ったものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


師走の街ウォッチング

2018-12-17 06:00:00 | 街中ウォッチング

                                      <小樽雪物語のイベントの一つ「青の運河」 青のLEDに包まれ幻想的な運河>

 

12月も中旬を過ぎて、年末を迎える準備に忙しい今日この頃。我が家でも、カーテンを取り外して洗ったり、部屋や廊下の壁の汚れを拭いたり、ネコの手も借りたいほどの忙しさ。肝心のネコは?床暖でぽかぽかの炬燵の下に潜り込んで出てこない、出てきたと思ったら、クリスマスの飾り付けのコードをかじったり、雑巾バケツをひっくり返すは…結局は、茶の間から締め出しの刑。

バタバタする合間を縫って街中の様子はどうであろうか…。JR小樽駅構内では恒例になったガラス小物の展示が始まり、小樽運河では「青の運河」が始まっているし…、ということで、今回は街中の様子をレポートいたします。


JR小樽駅に設けられたガラスアートギャラリー。市内ガラス工房が数社出展しています。

 


JR小樽駅の改札口をでると、ガラスのアート達がお出迎え。その内から何点かを紹介します。バックに〇ボケを入れて…と思ったのですが、点光源の位置に左右され、思い通りにはならない。本当は赤い〇ボケが欲しかったのですが…。

 


唯一の平面作品ですが、ペアの雪だるま、ガス灯、赤いハートが気に入りました。

 


JR駅を出て歩道橋で長崎屋の前を通ると素敵な作品が目に飛び込んできました。女性の服については詳しくないので分りませんが、冬でもノースリーブの衣装をまとうこともあるんでしょうか。

 


同じ衣装でもこちらは外出用コートですね。

 


長崎屋の1F店内に入ると、中央ロビーにツリーが飾られ、大勢の客がおりました。聞くところによると、高齢者が光熱費等の節約で、ここの集まることが多いとか…。
なるほど見渡せば、殆どが高齢者だ。B1Fで買った弁当を食べている方もいる。なお画像は〇ボケのツリー画像を合成しております。

 


同じ1Fフロアーの花屋さんを見ると、クリスマス用の赤い花、ポインセチアが目立つ場所に置かれている。

 


小樽駅前通(中央通り)は大きなスーツケースを引きずる観光客が目立ちました。

 


小樽観光を終えて戻るところでしょうか、駅に向かっています。前を行く方のスーツケースカバーが、ちょい気になりました。

 


う~ん、くまモンですね。これが「小樽の運河+うん河童」であれば、動く広告塔になるのに…、残念ながらうん河童カバーは製作されてないのかも…。

 


土曜日の午後4時前、中央通りの小樽駅から運河の間は、観光客が切れ目なく行き交っています。

 


しかし、小樽で一番の商店街「都通」は、JR小樽駅そばにありますが、ご覧の通り閑散としている。時折スーツケースを引いた観光客が通るものの、この日(12月8日・土曜日、午後4時過ぎ)大半の店がシャッターを下ろしていたり(土日休業?)、廃業したり…

 


そんな中営業している店には、結構人が集まっていました。喫茶店あまとうの2Fの窓際は、ほぼ満席のようです。

 


ご存じラーメン・中華の桂苑ですが、午後4時過ぎ、満席のようでした。業種にもよるのでしょうが、師走の土曜日に休業だなんて、「商売やる気があるのか」と思いたくなります。
小樽商大の学生達が、小樽商店街の活性化や、街興しについて、色んな講演会やイベントを実施してますが、肝心要の店舗が、やる気がなければ、空念仏に終わってしまう。

 


中央通りを海側に向かって降りると(傾斜になっている)、小樽運河プラザにつきます。これも恒例の浮き球ガラスツリーが輝いています。

 


運河プラザの入り口にはられていた「小樽雪物語(11月1日~2月17日)」関連イベントのポスター。

 


運河プラザのホールから、ワイングラスターと運河方向を見る。ちなみに窓から見える奥の建物が、運河クルーズ船の発着場です。

 


青の運河を、浅草橋方面(札幌方向)に向かうクルーズ船。

 


その浅草橋から中央橋方向(余市)を見る。

 


午後5時頃、浅草橋は大勢の観光客でに賑わう。6-7割は外国人のようです。

 


運河から堺町通りを通って、自宅のあるメルヘン交差点方向に向かいます。午後5時半、そろそろ店舗の閉店準備が始まる頃、未だ大勢の観光客が行き交います。

 


生鮮魚介類を網焼きで提供するこの店は、大勢の観光客であふれている。

 


洋菓子店ルタオのパトス店でも、喫茶コーナーは半分程席が埋まっている。

 

これだけ観光客で賑わう堺町通り、閉店時間の繰り下げがいつも議論されているが…。殆どの店舗が地元企業でないので、街興しとは縁がないのかも、気になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 


釜山あれこれ

2018-12-11 06:00:00 | 日記

                               <松島海上ケーブルカー(ゴンドラ)から、マリーナを撮ったもの、カラフルな消波ブロックが目を惹きます>

 

11月8日~10日までのわずか2泊3日の旅行、しかも観光ツアーでない私的な用件での旅行でしたが、合間を見て回った感じからすると、韓国の過去のイメージとは全く違ったものでした。最初に訪れたのは平成18年9月に、そして2度目はカメラ用の3脚を携え同年11月でした。その時は確かにテレビドラマで見るソウル市内の歴史的建造物や、夜景の美しさに感動しました。ただ往復の機内での新聞読み捨ての乱雑さや、明洞の街の至るとこにゴミがあふれかえってる等、決してよいイメージばかりではありませんでした。

今回ソウルから離れた釜山とは言え、往復プサンエアの機内での清潔さや、町並みの美しさ、そして至る所カラフルな遊び心にあふれた光景を見て、民度の高さを痛感しました。ということで、前2回で紹介しきれなかった画像を取り上げます。

 


釜山「金海国際空港」到着ターミナルで見かけたダストボックス。スーツケース型とはしゃれているね。周囲と違和感がない。ゴミが分別されてないのが気になるけれど…

 


甘川文化村出口(正式には出入り口は決っていない)付近で見たオブジェ。一瞬、萩本欽一・欽ちゃんがなぜここにいるの?と思っちゃった。(笑)

 


この一見寺院風の建物・マークを見たことがあると思います。太極道(宗教の一種)本部の建物で、ここの信者達が文化村の建設に大きく貢献したと言うことです。

 


ここ文化村の中にも市場があります。丁度昼時間時でしたので、お客は多くはありませんでしたが、日常使う食料品が売られていました。よく見ると、あちこちに絵らしきものがかかれている。

 


ごみごみした路地の一角の壁にハート型に貼られているが、一部はがれているのは、ご愛敬か。

 


このお店は閉店中らしいが、絵は見ていて楽しいですね。

 

☆さて文化村を離れて、ケーブルカーに乗ることにします。
松島海水浴場を眼下に、10分ほどで高台にある岩南公園に着きます。

 


右端上部に、ケーブルカーの発着が見えます。海岸淵の店舗等もずいぶんとカラフルです。

 


ここの砂浜は、松島海水浴場と言い、海雲台に次ぐリゾート地です。

 


イルカのモニュメントがありました。

  


10分ほどで高台にある岩南公園に到着。広い広場ですが、子供の遊具が若干ある程度で、特にこれはというものはありません。このオブジェの真ん中に時計がある周囲の風車がくるくる回っているだけです。

 


広場の中央に椅子テーブルがあって、ケーブルカーの駅の売店で食べ物を購入し、ここで食べるようです。ネコが2匹、食べ物欲しいニャ~とでも、言ってるのかな。

 

☆釜山国際市場へ
お土産品は、昨日デパートで買ったはずだが、娘が友達用に小物を買いたいと言って、車で10分ほどの(ケーブルカー発着駅から)国際市場に向かいました。

 


日本人観光客がよく来るのでしょうか、日本語の文字が見えます。ちなみに、博多~釜山間は、高速フェリーですと所要時間は約3時間です。なので相互の行き来が多いと言うことです。

 


日本語の看板も出ています。

 


日本の市場とは若干イメージが違うかも。日本の市場というと、1棟の中に数十件の店舗が入り交じってますが、ここは地域の一角が碁盤の目のように区切られ、各通り毎に取扱品目が決っているようです。ソウルの東大門(トンデムン)市場、南大門(ナンデムン)市場とも幾分違っているような気がしました。あくまでも個人的な感想ですが…。

 


加工済み、直ぐ食べられる食料品が多く、キムチ関係のものが多いように感じました。

 


こちらは衣料品、小物が多い商店街(市場内のコーナー)

 


バッグ専門店のようですが、奇抜なデザインが目を引きます。

 


この靴下はお土産に良いと、家内が買うことに。5足で、5000W (約500円)、どの柄か良いか迷ってると、もう1足おまけだと言って、6足で500円でした。

 

 

 
ここのお店で、柿を購入。1個だけというと、数個入ってた駕篭から1個分けてくれました。1000W(約100円)でしたが、日本と同じ種類かな?よく分りません。

なお、市場は碁盤の目のようになっていて、各通りに用品、小物、食料品、衣料品、化粧品等等コーナー分けになっていました。買い物に興味の無い私でも、結構見て楽しめました。まだまだ探したいという次女夫婦と別れ、私と家内は、この市場通りの表の喫茶店2Fで時間つぶし。眼下を通る人々を見ていると…

 


若者が目立つ通りで、食べ歩きが多いですね。しばらく見ていましたがポイ捨ては全くありません。

 


こちらの外国人も椰子の実ドリンクを呑んでいますが、この直後目を見はるようなことが…、上の画像もそうですがよくよく路上を見ると、ゴミ一つ落ちてません。ところがこのマフラーの女性、呑み終わった実を、いきなり石畳にたたきつけました。割って粉々にしようとしたのかな。椰子の実は割れずに、大きく弾んで、歩道の端へ。周囲の人が驚くのにもかかわらず、この二人そのまま立ち去ってしまった。後味の悪い光景を目にしてしまった。

 

まだまだアップしたい画像があるのですが…いずれ機会が有れば紹介します。釜山編はこれで終わりです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


フォトコンの表彰式で札幌へ

2018-12-05 06:00:00 | フォトコン関係

                                                <街はクリスマスムード一色…JR札幌駅通路>

 

札幌パークホテル主催の「中島公園の四季を撮るフォトコンテスト2018」に入選し、11月20日(火)に、展示用プリントA3サイズに印刷した写真を届けに行きました。そして12月1日(土)のに行なわれた彰式にも行ってきました。両日とも、札幌に出たついでに初冬の街中スナップを撮ろうと、あれこれ予定していたのですが…両日とも寒くて(最高気温+1度、最低気温-1度)素手でカメラを構えるのもつらい有様。加えて手袋を忘れるというお粗末。結局地下歩道に潜り込んでしまいました。

ということで、今回のブログでは、中島公園の四季を撮るフォトコンで展示された作品、地下歩道(通称チカホ)で開催されていたイベント(写真展をふくめ)、そのほか札幌の街中風景等を紹介します。

 

☆JR及び地下鉄札幌駅周辺
すっかりクリスマスムード一色です。


JRから地下鉄に向かう途中の地下商店街は、クリスマス商戦真っ最中

 


札幌駅につながる大丸百貨店の広告スペースは、月一程度で変わる。特にこのシャネルの広告はセンス抜群、毎回撮りたくなります。

 


12月1日、この日は終日雪、JR札幌駅南口で撮影。

 

☆地下鉄南北線「中島公園駅」を出ると、目の前がパークホテル&中島公園


11月20日は、未だイチョウがが少し残っていました。そこへ黄色いコートの女性が…絵になると思い数カット、パシャリ。

 


12月1日の中島公園、菖蒲池も雪に覆われ真っ白。

 


札幌パークホテルの1Fロビーに入選作品が展示されていました。

 


右上が推薦「野分のあとに」(飯高さん、欠席)、2番目が特選「太陽のプレゼント」(釜澤さん)、3番目が審査委員賞「藻岩山遙か」(皆川さん)。左が入選作品。
<上位入選者の一言コメント>
「太陽のプレゼント」(釜澤さん):夕日に映えるパークホテルを撮りたくて何度か通いましたが、この日は小雨交じりの曇り空。突然空が割れて夕日が差し込み、ホテルの濃緑色のタイルが真っ赤に染まり、その反射光が隣の建物を照らしました。その反射光が、両脇のモミジを真っ赤に染めました。虹までのおまけ付きで…
「藻岩山はるか」(皆川さん):中島公園には週に5日は撮りに通ってます。モミジに付いた初雪を撮りたかったんですが、チャンスなし。そこで手前のモミジをぼかし、奥の藻岩山にピントを合わせ、絵はがき的になるのを避けました。

 


入選作品です、画像が小さいのと額の反射で分かりにくいですが…。

 

<審査委員長> 岸本日出雄先生(日本写真芸術学会会員、APA日本広告写真家協会会員)の参考出品作品「アジサイの季節」

額の反射やロビーのライトの映り込み等があって、正確に写し込めておりません。

 

<小生の入選作品 「ただいま休憩中」>

池の奥が煩わしいので、人物の上部に、緑色の葉を大きくボケとして取り込みました。主題がはっきりしたと思います。

 

☆大通公園そばの北海道新聞社の道新ギャラリー
江別市在住のアマチュカメラマン瀧谷芳子氏の写真展「風が見たもの」を見てきました。どの写真も淡い色で、ふあっとした感じで、ともすれば色調、濃淡を強く出す傾向にある私の作品づくりとは対照的。反省すること暫し、でした。

 


淡い色調で、それでいて主題をはっきり見せる作品作りに、暫し見とれていました。

 


いずれも外国の町並みですが、濃淡を押さえたプリントで、中心の人物や飾りがとても強調されていて、こう言う作品作りもあるのだと、改めて勉強になりました。

 


私の探し求めていた野草の写真がありました。「サンカヨウ」という野草で、分厚い白い花びらが雨に当たると、透明になります。聞けば瀧谷さんのご自宅近くの野原にあるとか…

 

☆地下鉄大通駅から、札幌駅に向かう、チカホでは色んなイベントが行なわれている。


北海道遺産フォトコンテスト2018のパネル展が行なわれていました。上位3点は左から、タウシュベツ橋梁(2点とも)、右端が雲海の摩周湖です。

 

 
明治から昭和にかけ、北海道開拓の労働力となった「馬」も遺産に指定されています。なお「北海道ラーメン」や「ジンギスカン」も指定されてますが…それらの入選写真は今まで見たことがない(笑)。
<北海道遺産の主なものを参考までにあげると…>
留萌ニシン街道・雨竜沼湿原・空知の炭鉱関連施設等・北大札幌農学校第2牧場・ニッカウヰスキー余市蒸留所・積丹半島と神威岬・スキーとニセコ連峰・函館五稜郭と箱館戦争・函館西部地区・旧国鉄タウシュベツ橋梁群・摩周湖・北海道の馬文化・アイヌ語地名・同文様・北海道ラーメン・ジンギスカンなど、その他もふくめ52件が指定されている。

 

☆日本3大がっかりの一つと言われている「札幌時計台」
2018年6月から10月一杯まで外装工事で(化粧直し)休館中でしたが、11月1日から再オープンしました。恥ずかしながら、時計台の中に入ったことがありませんでした。資料館であることは聞いて知ってましたが…今回入ってみました。勿論入館は無料です。

 


化粧直し後、外壁の色が鮮やかになったような気がします。

 


色んな資料が…「時計台の鐘が鳴る…」という歌が有名ですが、そのほかにも色々歌われているんですね。レコードのジャケットを見て思い出しました。

 


記事にあるように、時計台は何度か火災に遭っているようです。札幌農学校(北大の前身)の生徒達が火事のさい屋根に登って火の粉消しに努めたと記事にあります。

 


現在地にある時計台は、当初もっと奥の方にあったのですね、といってもこの周囲一帯は、札幌農学校の敷地でしたが…今は高いビル群に囲まれてます。

 

☆アイヌ文化
チカホの一角で、カムイと共に生きる上川アイヌ(日本遺産認定)の古式舞踊が披露されていました。


これから演舞が始まるのですが…係員の方に、アンケートの協力を依頼され、書き込んでいたら、演舞の大半を見逃してしまった(笑)。

 


若いメノコ達による演舞、題名聞き漏らした。バックの画像は層雲峡温泉「氷瀑まつり」の花火の模様です。

<参考 層雲峡温泉氷瀑祭り>左をクリックすると、2016.3.26付ブログ「…層雲峡温泉氷瀑祭りを見に」にジャンプします。


宿泊ホテル・朝陽亭6Fの部屋から見た全景。家内と孫は、寒いからと言って、ここからの見物で済ませてしまった。私はシャトルバスに乗って(5分ほど)会場へ…。