紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

今週の一枚~巨大ツララのと舞い上がる雪煙

2012-01-30 06:00:00 | 今週の一枚
1月に入って居座り続ける大寒気団によって、小樽もこの頃とても寒い日が続いています。天気予報番組では、-8~10度ということですが、これに風が加わるので、体感温度ではさらに低くなっているようです。連日の氷点下で、このところツララが一段と大きくなってきたようです。とりわけ日の当たらない北側に面した屋根からは巨大ツララも散見できます。


(北運河北海製缶工場向かいの石造り倉庫の飲食店 屋根から地上にまで達したツララ)

また街中では少し風が吹くと、屋根に積もった雪が煙のように舞い上がる雪煙が見られます。これは積もった雪が、湿気がなくてさらさら雪のためなんです。東北地方のように湿気を含んでいませんので、少しの風で、屋根だけでなく所構わず、雪煙が立ちます。


(北運河沿いの竜宮橋向かいの大家倉庫 屋根から雪煙が舞い上がる)
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冬の情景(その2)~石狩川流域は樹氷の華

2012-01-26 06:00:00 | 写真
1月の第二週(8~14日)は大寒気団の襲来で、小樽も連日-10度以下の日が続きました。道内でも、小樽は滅多に-5度以下になることはなく、比較的暖かい地域と思っております。ところが今年は正月早々から寒気団が押し寄せ寒い日が続きました。さすが小樽市内で樹氷は発生しませんでしたが、石狩川流域では綺麗な樹氷に覆われたところが多かったようです。

たまたま8日(日曜)に、札幌市厚別区の北海道開拓の村でモデル撮影会があり、写友と早朝小樽を発ちました。通常であれば、国道5号線に沿って向かうのですが、この日は石狩新道を通り、茨戸経由で向かいました。石狩川沿いを走ると、周辺の樹木が真っ白です。樹氷に覆われています。こうなると、モデル撮影会よりも目先の被写体が優先です。


(札幌大橋を渡るあたり 川沿いの木々は樹氷で真っ白)


(上の画像のさらに左先)

川沿いの堤防に入ろうと車道を探すが、見当たらず、さらに先に進みます。かなり先に左折する箇所があり、入っていきます。そうすると、左右の雪原上に雪の結晶がやたらと、朝日を浴びてきらきら光ります。


(中央のアンテナのある茶色の建物は、石狩市の庁舎でしょうか)


(マイナス補正してキラキラを誇張してみました)

樹氷を追いかけて前後左右車を走らせているため、現在地がわかりませんがとにかく絵になる樹氷を追いかけて走ります。とある橋にかかると、橋の両側の数多くの車が駐車しております。でも人影が見えません。樹氷を撮影しているにはおかしいと、橋の反対側を見ると、ワカサギ釣りの車らしいです。そこで我々も車を止めて、ワカサギ釣りの風景をパチリ。


(風よけテントが岸辺に沿って立ち並ぶ)


(上の画像の中央部分)


(石狩川流域の道路は進めど進めど両側が樹氷林)


(樹氷にはやはり青空が似合う  さ~て、どの部分を切り取ろうかと思案中らしい写友たち)


(下の道路の部分をカットして横長サイズにしてみました)

どちらを見ても樹氷林のオンパレード。目移りして困ってしまいます。樹氷林だけを切り取っても絵になりにくいので添景を探してさらに進みます。しばらく進むと高圧線の鉄塔が見えてきました。電線にも霧氷がへばりついているようです。


(樹氷はやはり順光で青空がバックの方が冴えるようです)


(さらに進むと川の堤防らしきところに出てきました 水門にかかるオレンジの橋がひときわ目立ちます)


(川の対岸に焼却場でしょうか、白い煙がたなびいています)

どうやら空模様が怪しくなりかけてきました。青空が半分以上出ているとはいえ、少しずつ、雪雲が増えてきて、空は鉛色になってきました。十分樹氷を撮影したことで、写友一同満足気で、今日の主たる目的のモデル撮影会は、付け足しだ、などという声も出てきました。とはいえ時計は10時を少し過ぎた程度です。一応開拓の村に向かうことにしました。

なお、上記の画像以外にも多くの樹氷を撮影しておりますので二つほどあげておきます。


(枯れ木の枝についた霧氷)


(ナナカマドについた霧氷)
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北海道開拓の村~冬の撮影会に参加

2012-01-22 06:00:00 | 写真
毎年正月明けの日曜日に、北海道開拓の村が主催して冬の撮影会が行われます。写真コンテストも兼ねたモデル撮影会です。モデルは二名で、時代衣装を着用し、北海道写真道展審査会員の二名の先生が指導してくれます。撮影会の参加料が無料の上、開拓の村入村料も、65歳以上は無料ということもあって、例年大人気です。今年も参加者は100名を大きく超えたということです。

撮影会は指導の先生に従い、二組に分かれ、村内の主要な建物の内外で行われます。当日午前10時開始でしたが、小樽から厚別の開拓の村に来るまでに、途中寄り道したために、到着が11時ころでした。なお、寄り道については、次回のブログで紹介いたします。すでに一組は、村内の漁村群の旧青山住宅に集まっているとのこと、急いで向かいます。


(開拓村の案内図 左上の旧青山住宅に向かいます)


(旧青山住宅内では、モデルを囲んで大勢のカメラマンが盛んにシャッターを切っている)


(カメラマンの要望で、住宅の管理・案内をしているボランティアの方もモデルと一緒に囲炉裏端に座ってもらいました)

そう、こうしているうちに昼時間となり、撮影は一時中断。村内入り口近くのレストランで昼食を済ませました。撮影開始は午後1時からです。その間に、入り口広場前の空き地で遊ぶ一般の来村客をカメラに収めます。数十人のカメラマンに圧倒されて一般客は尻込みしますが、カメラマンの要求に応えてくれる方もおります。


(時折吹雪く中、そり遊びの親子をパチリ)


(三人組の若い女性を発見 旧札幌停車場=管理棟をバックに飛び跳ねてもらう 相次ぐカメラマンの要望で彼女たち10数回も跳ねてくれました 感謝)

さて、午後の部の開始です。午前の部とは別のモデルについていくことにしました。まずは、旧北海道開拓使札幌本庁舎前から開始です。開拓使本庁舎は、白と緑の色鮮やかな木造の建物で絵になります。


(建物だけでも絵になります)


(なんせ参加者が多くて、順番待ちしていてもなかなか前に出れません なら一層のこと隙間からパチリ)


(移動の途中、衣装が緩んだのでしょうか、ボランティアのおばさんが手直ししています)


(小雪降る中どアップで撮ってみました なおモデルさんはプロの方ではなく全くの素人の娘さんとのこと)


(撮影会も終盤 旧写真館の前で、誰かがジャンプしてくださいと要望 ジャンプしましたがぎこちない…)


(同じ写真館の2Fの窓から これで本日の撮影会は終わり…のはずが、)


(旧札幌警察所南一条派出所の巡査=ボランティアとツーショットのところを…)
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るるぶ4000号・旅のBestShotで年間グランプリに

2012-01-18 06:00:00 | フォトコン関係
旅行雑誌の大手「るるぶ」では、4000号発行を記念して昨年3回の「旅のBestShot(冬・春、夏、秋)」写真コンテストを実施しました。さらに旅のBestShotるるぶ編集長賞の作品の中から、年間グランプリ(全国8エリア)を選考するというものです。3回の写真コンテストのうち、2度編集長賞を得ましたが、そのうちの1点が年間グランプリ(北海道エリア)に選ばれました。

(1) るるぶ4000号キャンペーン「旅のBestShot」写真コンテスト


なお、この画像は「旅のBestShot・夏アルバム」で、編集局長賞に選ばれていました。題名「美瑛の丘に流れる雲」
今回「旅のBestShot・年間グランプリ」(北海道エリア)に選ばれました。
<るるぶ編集長コメント>
美瑛の丘の緑と空の青さもさることながら、抽象画のような雲の美しさに尽きます。お見事!

ところで、年間グランプリ受賞はいいのですが、何がいただけるのかな?キャンペーンページを見渡しても、賞品等については一言も見当たらない。るるぶ一冊で終わりかな?それとも名誉だけ?教えて、るるぶ編集長さん!なお、「旅のBestShot」冬・春アルバム、秋アルバムについても入賞作品をアップしておきます。


(冬・春アルバム「るるぶ編集長賞」九州エリア 4月の沖縄サンマリーナビーチ「誰もいないビーチ」)


(秋アルバム「旅に誘われます賞」北海道エリア 題名「初雪の高原沼」)

(2) 1月の入賞入選作品
住吉神社の正月初詣のおみくじでは小吉で、しかも九星運勢でもおみくじ同様の運勢でした。看板の一部該当する箇所をあげると次の通りでした。でも、このところ相次いでフォトコンテストの入選通知が舞い込み(15日現在るるぶの2件含め計5件]、幸先の良い出だしになっています。


(おみくじ「小吉」もほぼ同じことが書いてありました)


(FUJIFotonomaクラブ「旬の写真館」PickUp作品賞「女子学生が走る」)
<講評>
流し撮りを上手く使った良い作品です。先頭を走る奥側の女性の表情も楽しげで良いのですが、ちょっと残念なのは真ん中の女性が手前の人の後ろに重なってしまったことと、もう少し顔が見えていると良かったのかなと思います。


(第2回・3期心つないでフォトコンテスト 準グランプリ「ぬくもり」)
<審査員から>
素晴らしい構図です。色合い、光の使い方、背景のボケ具合も良いです。親猿の胸の中にいる子猿の安心した温もりが感じられます。
純粋な親子関係、子猿の性格まで表現されている作品です。
背景が猿の毛と同系色なのが少し気になります。北海道旭山動物園らしさが出ればもう1ランク上の作品になったでしょう。霊長類の良い写真に巡り会えました。
クリエイティブプロダクションウイル
   代表 山本正博


(第5回北海道炭鉱遺産写真コンテスト 思い出賞「トランスポーターのある港」 昭和33年頃の小樽築港駅です、石炭積み出し港でした)
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住吉神社でどんど焼き

2012-01-14 06:00:00 | 写真
1月の7日(土曜)と8日(日曜)は、どんど焼きです。「どんど焼き」は、正月飾りを焼き、その火にあたって今年1年の無病息災を願う行事です。また内地では、1月15日(旧暦の小正月)に行われます。どんど焼きは、全国各地で行われていますが、地域によっては呼び名が違うようです。東海から西日本では左義長と呼ばれて、無病息災、五穀豊穣を願う正月の火祭りの一大行事になっています。

さて、小樽市内では、住吉神社、龍宮神社、水天宮の3神社が行っています。規模は住吉神社のどんど焼きが一番大きいようです。2年前には、水天宮のどんど焼きを撮ってきましたが、交通が不便なこともあってか、持ち寄る人が少なくて、規模はごく小さいものでした。竜宮神社のどんど焼きについては、残念ながら行ったことがなくて、わかりません。

本殿に向かう参道の左に大きな広場があって、そこで行われています。午前8時から行われているようで、10時過ぎに着いた時には、持込み物のチェックを受ける順番待ちの人も多く、大きな炎を上げて燃え盛っておりました。


(右手の参道には出店も並んでいます)


(近くの幼稚園児たちも、無病息災を願い火にあたっていました)


(拝んだ後は、一列になって出口の方へ)


(別の園児たちは本殿へお参りするのでしょうか、奥の方へ)


(会場入り口では、法被を着た係員がチェックをしていて、プラスチックや神事以外のものを取り除いています)

お供え物などの食料品や、年賀状、カレンダーを持ち込む人が結構おります。中には仏具を持ち込む人さえ見かけます。係員が「ここはゴミを燃やすところではありません、神社の正月飾り以外はお持ち帰りください」と懸命に説明していますが、区別の理解できない老人も多く、汗だくで説明していました。
再びどんど焼きに戻ってみると…







どんど焼きについては十分撮影しましたので、参道を本殿の方に上がってみました。


(どんど焼き会場出口には、本殿に向かって賽銭箱が設置されています)


(階段の雪をはねていますが、今日は湿気があって雪が重そうでした)


(九星運勢の看板前の手水鉢 竜の口から水が…)


(本殿に向かう人、降りてきた人がここで水で手や口を清めています)





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冬の情景

2012-01-10 06:00:00 | 写真
正月3が日は穏やかな天気が続きましたが、4日以降は待っていたように雪が降り続いています。風があるために体感温度はさらに低く恒例のイヌの散歩も、ずるしたくなるこの頃です。なんたって床暖の上でネコと一緒になって股ストーブでゴロンしていると、外に出たくなくなってしまいます。


(冬はこれが一番  床暖にごろり+股ストーブ たまらんにゃ~)

と言ってばかりいては、ブログのネタにも事欠いてしまいます。手っ取り早いのは、以前に撮影した画像をアップする事です。出来る限り、アップしたことのない画像を拾っては見たものの…ひょっとしたら見覚えのある画像が紛れ込んでいるかもしれません。ご容赦のほどを。まず。画像を三つのグループに分けました。一つ目は、冬の美瑛から、二つ目は、札幌・小樽の冬を、三つ目はその他という具合です。冬のイベントである、札幌雪祭りやイルミネーション、小樽雪あかりの路の画像は除きました。

(1) 冬の美瑛
過去5-6回冬に訪れておりますが、その多くが平成8年~12年頃にポジフィルムで撮影したもので、デジタル化しておらず、ご紹介できないのが残念です。フォトスキャナーの購入も検討中ですが…


(ご存じ美馬牛小学校の尖塔を横から撮ったものです)


(美瑛川のかなり上流、美望橋からです 温泉成分が含まれているせいか、川が青いのが特徴です それに岩に積もった雪が何層にもなって…)


(マイルドセブンの丘に落ちる夕日)


(これもマイルドセブンの丘ですが、上の画像とは車で10分ほど離れたところです)


(雪原に伸びるカラマツ林の影 タングステンフィルムで撮った一枚で青味が強調されました)
注:タングステンフィルム=FUJI 64T2、デジタルでいうと、WBを白熱光とした時と同じ効果が得られる。


(ご存じ親子の木 画像を3枚合わせHDR加工しました)


(初冬のころの美瑛の丘 早朝は丘が霜で真っ白になる)


(日が高くなると川の水も緩んで…)


(美瑛の最後はやはり青い池 結氷していましたが、日が上がると氷が緩んで綺麗な模様に…)

(2) 小樽・札幌の冬


(店名に注目 自転車も雪に埋もれてしまいました 


(吹雪の日も人力車は営業しています)


(横殴りの吹雪 お兄ちゃんの説明が聞き取れない程…)


(ヒーティングの上でお辞儀をする雪だるまたち ついつられてお辞儀を…)


(大仏さんも寒そう)


(市内各地から運ばれてきた排雪は、勝納川河口で沖に吹き飛ばされる 沖合に流れ出ないようにフェンスが張られている)


(揺れる観覧車、吹雪のため揺れている? 小樽ウイングベイの観覧車ですが、今は経営主体が廃業しており、停止中)

(3) その他の地域


(初冬のパリ EAS World Photogallery 2008 四位「寒いパリの朝」)


(雨竜町の江竜橋付近 H19年北の農村フォトコン 技術協会賞「堰堤の立木」)


(根室管内風連付近 第3回日本最東端の大地フォトコン 風景部門賞「大地に立つ」)


(阿寒町丹頂観察センター 鶴の生餌を横取りするデブネコ 第5回ベネッセ写真コンテスト 自分の楽しみ賞) 

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今週の一枚~住吉神社に初詣、こいつぁ、春から縁起が…

2012-01-06 06:00:00 | 今週の一枚
元旦早々に初詣に行くつもりでしたが、事情があって2日に住吉神社に行ってきました。2日目とはいえ、参詣客は途切れることなく、結構来ておりました。参道右側には数件の出店があり、左側の広場では住吉神社の法被を着た若者が数人、7-8日に行われる「どんど焼き」の準備中でした。


(神社入り口には大きな絵馬が掲げられている)


(出店も数軒… 正面奥が本殿 ここで賽銭を入れて拝む)


(本殿右側にはおみくじや破魔矢などの販売所がある)


(階段を下りると途中に手水鉢があり、その向かいに本年の九星運勢の看板がある)

せっかく初詣ですから、当然おみくじもひきました。今年の運勢は?結果は「小吉」、なかなか思うようにはいかないがコツコツと地道に進めば、やがて運が開く、というものでした。う~ん、今一つ物足りない。もう一度おみくじを引き直そうかとも思いましたが、本来おみくじとか占いは信じない方なので…

と思いつつ、手水鉢前の九星運勢の立て看板をを見ると…、昭和18年生まれは三碧木星とある。何々…、おみくじとほぼ同じではないか。ということは、今年はフォトコンで金賞はなかなか取れないということであろうか。


(「先方の光は見えるものの、一進一退、もどかしさのある年になる予感…以下略」)


<追記>
このブログを書き終わった直後に、我が家に電話がありました。

>こちら○○フォトコンテスト事務局の担当××です。今回サルの親子の写真が準グランプリに入賞しました。
 ついてはデーターを送付してください。

うひゃ~、おみくじなんぞ当たるわけがない、鼻から信用していないもんね。
こいつぁ~春から縁起がいいわいな、

さて、賞金は準グランプリなら少なくても…○万円かな?
早速応募要領をめくると…、
ん?1万円の旅行券、やっぱり縁起も小吉か、
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寒中お見舞い申し上げます

2012-01-02 06:00:00 | 写真
寒さ厳しき折、皆様方よいお年をお迎えでしょうか。服喪中ということもあり、年賀のご挨拶は控えさせていただきましたが、今年も旧年に倍してよろしくご指導、ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。

堅苦しい挨拶はさておき、年明けということで縁起のいい、景気の良い画像を探し出してきました。よく初夢に出てくるものでは、一に富士、二に鷹、三に茄子が縁起が良いといわれています。詳しい由来については諸説ありますので、Wikipediaの「初夢」の項に譲るとして、一般的には次の理由らしいです。「富士」は末広がりで、子孫繁栄、商売繁盛を、「鷹」は高く上る、気運上昇をあらわします。ここまでは素人でも分かりますが、ところで「茄子」は…?なんと、茄子には毛がない、「怪我がない」という洒落から来ているとのこと。嘘か本当かはわかりません。

さて富士山ですが、本家本元の富士山でなくとも、全国各地に、○○富士と呼ばれる名山がありますので、今回は蝦夷富士で代用しましょう。蝦夷富士は後志管内にある単独峰「羊蹄山」のことです。


(左後方が蝦夷富士 二本のサクランボの木の間から日が昇り始めました 午前7時ころ、-15度でした)


(富士山と見間違う程似ています さてこの足跡は?写友が二本のサクランボの木の方に行き「いい写真が撮れるぞ」と叫んでいました)
※「いい写真が撮れるぞ」その時の画像については嵯峨秋雄氏のブログ「北の大地」参照


(月と一番星)

さて二番目の鷹ですが、猛禽類のうち小型のものを鷹(hawk)、大型のものを鷲(eagle)と便宜上区分しています。しかし厳密な区分はなく「ハゲタカ」のように大型の鷹も混在しています。鷹の画像は残念ながら持っておりません。鷲であれば道東で撮影したオジロワシ等の画像もありますが、ここは縁起よく鶴で行きましょう。


(鶴はいったんペアになると、死ぬまでペアが続きます ですから1000年も生きる…ま~、長寿の代表ですね)


(-20度くらいにならないと、鶴のはく息が白くなりません 釧路勤務時代毎週撮影に行きましたが、このようなシーンは滅多に見られませんでした)

さて最後は茄子ですが、茄子を撮影した画像は一枚もありませんでした。茄子には毛がない…禿の写真ならたくさんあるのですが…そんな写真見たくもないですね。ということで正月らしい獅子舞の画像をアップします。今年の元日にウイングベイの五番街ステージで、石狩市のYOSAKOIチームが獅子舞の演舞を行いました。その時の画像です。


(鼻の頭にばんそうこうが…ご愛嬌です)


(観客席を縦横無尽に駆け回り、子供の頭をがぶり…)


(最後はYOSAKOIソーランで締めくくり バックのイルミネーションが気にかかる?)

では、気にかかるという、おまけの画像です。五番街屋外に飾られたイルミネーションです。2月の「小樽雪あかりの路」終了まで点灯されています。


(中央に人物を入れたいところですが、次は孫たちにモデルを頼んで…)



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