紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

モノクロ写真の数々…(5)

2020-06-26 09:22:16 | 写真

 

5回目の今回は、主に小樽市内で撮影した画像と道内や近郊の雪をテーマにした画像を取り上げます。モノクロ画像はほかにもたくさんあるのですが、6回目には、多分最終回として(2-3回続くかも)、八王子勤務時代の画像を取り上げる予定をしています。

 

☆オルゴール堂は、小樽を代表する観光名所の一つ…

 


現在のこのオルゴール堂は、明治24年に建てられたレンガ造りの建物で、共生という米穀商が営業しておりました。その後フジヤ家具店となって、平成に入ってオルゴール堂(本店)となりました。

 


建物の内部は木骨木造づくりで、2Fが吹き抜けの回廊になっています。

 


ところどころに休憩用の椅子が設置されている。壁には写真やポスターの展示用のボードがあったり…

 


一瞬、外国の老人?とおもっちゃいましたが…

 


オルゴール堂2号館(アンティークミュージアム)には大きなパイプオルガンがあって、一定時間ごとに自動演奏されます。ただしここ数年入ってみた事がありませんので、定かではありません。壁に素敵なモノクロ写真が飾ってありました。

 

☆旧手宮線跡地は素敵な撮影スポット

 


某主催のモデル撮影会の折に、偶然出会った若者たち。陽気な若者たちがポーズをとってくれました。モデルそっちのけで若者たちを、パチリ、パチリ。

 


ここを通ると、だれもが、ポーズをとりたくなるんです。画像がピンボケじゃないかって?そうですピンボケなんです。

 


散策路として整備されていますが、早朝にはこんな場面に出会うことも。

 


旧手宮線跡地では、毎年9月初めに写真展「鉄路展」が行われます。24時間屋外展示で雨の日も風の日も15日間展示します。出品者は、セミプロの写真家に加え、大学のサークル・写真部の学生も多いようです。

 


赤外フィルムで撮影、草木の緑が白く映ります。

 

☆小樽市内あちこち…

 


メルヘン広場から小路に入って水天宮に向かう途中の急坂にある民家です。別にどうってことないですって?そう言われればそうですが…右端に見える建物は、別棟2Fの人家です。手前の平屋とはつながっておりません。平屋の右端に注目!破風の付いた玄関が二つ。建物右端ぎりぎりにある玄関は、戸板で封じられている。??

 


残雪のころの水天宮神社。

 


さて街中で見かけたインプレッシブな画像。眼鏡からずれた美女の目が強烈です。このパチンコ屋の幟はカラーですが、色を落とすことで、より強烈な印象になりました。多分負けたであろうおじさんとの組み合わせが、より一層印象強くなったと思うのですが…

 


飴屋六兵衛の「雪タン飴」が大好き。旧手宮線沿いの二段公園(子供の遊具のある遊び場)から道路1本海側にあります。レストトラン「マンジャーレ」の並びです。近くに来る都度、雪タン飴を買って舐めてます(笑)。

 


なえぼ公園で見かけた「おい、苦しいぞ!早くどけてくれ!」と叫んでいる切り株。

 


WingBay1Fにあるアイスやさん「サーティワン」。個人的には、イオンスーパー売り場隣の休憩所にある美園のアイスのほうが好き。ん?右端の大きな目の美人が気になる?アナと雪の女王の立体ポスターです。

 

☆雪の表情…

 


ちらちら降りしきる日でした。赤井川村から倶知安に抜ける、国道393号線(メープル街道)沿いにある3本の松の木。その後この松の木は、暴風雪か台風かで倒れてしまいました。

 


ニセコ東山に「羊蹄山と二本のサクランボの木」という、ご存じ撮影スポットがあります。誰かサクランボの木まで雪原を歩いていったようです。

 


こちらは大雪山の旭岳です。風紋がとてもきれいです。

 


写真家が、カンジキで旭岳にでも上るのでしょうか。途中の噴火口を撮りに行くのかもしれません。夏場は手前にロープが張られ、近寄ることができませんが、降雪期は自己責任で噴火口をのぞくことも可能です。

 


最後の画像は、蘭越町とニセコ町の境にある「雪秩父温泉」の源泉付近です。快晴の日であっても、ここは標高が高いので冬は常に氷点下、源泉の湯けむりがたちまち凍って雪の結晶となって降り注ぎます。きらきら輝いてとてもきれいでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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花、華、はな…その4(南国の花・沖縄・ベトナム)

2020-06-18 14:23:59 | 写真

 

近年は植物園に行けば、簡単に南国の花が楽しめます。身近なところでは北大の植物園、豊平公園緑のセンターほか色々あります。このブログでは過去に撮影旅行で行った沖縄とベトナムハノイで見かけた花たちを紹介いたします。

ただし、花音痴を自称するだけあって、二度三度聞いても、一向に覚えきれません。音痴というよりは、脳の老化のためかも…(笑)。まあ、桜と梅の違いが分かればいいか。極力図鑑等で花名を調べてはみましたが、間違っていれば訂正方お願いいたします。

なお、沖縄には過去3-4回、退職直後に8日間名護市を拠点に撮影に行きました。つい最近では去年の4月に訪れております。またベトナムハノイ市とハロン湾には、9年前に訪れた時のものです。いずれも花を主役、あるいはわき役としてコンテストを目的に撮影していますので、その点はご了承願います。

 

☆沖縄の花と言えば、ハイビスカスとブーゲンビリアが代表的ですが…

 


守礼の門とハイビスカス H16年3月撮影 去年10月末の首里城大火で、正殿等は焼失しましたが、守礼の門は火災を逃れました。また、平成12年の沖縄サミットを記念して、守礼の門を描いた二千円札が発行されましたが、使い勝手が悪いのか、流通せず、現在は印刷・製造はされていないとか…。

 


ブーゲンビリアは、蔓性の植物で柱や壁を伝って相当上にまで広がるそうです。

 


名護市の街角で見かけました。ブーゲンビリアがアーケードを超えて、2Fの窓にまで達しています。

 


沖縄恩納村の「琉球村」は、伝統芸能はじめ古民家、沖縄料理など色々体験できるスポットです。

 


古民家の近くで見かけた、見覚えのある花…。そうです合歓(ネム)の花のようです。合歓の木や花は北海道にもありますが、ここの花は赤色が濃く、サイズも大きいようです。オオベニゴウカン(大紅合歓)ということです。

 


沖縄海洋博公園にある植物園で目にした赤い大きな花。この花は…

 


近寄って撮ると、結構大ぶりな花です。日本では「大宝冠木(オオホウカンボク)」と呼ばれる、別名ベネズエラのバラ。ここ海洋博公園では1999年に、開花が確認されて以来、7年ぶりの開花とか、それも花の見ごろは2~3日という。

 


枝や幹に直接なるこの実は、いったい何?カカオの実です。この実の中の種が、ココアやチョコレートの原料になるんです。

 


これも北海道では目にすることがありません。ヒスイカズラと言います。ヒスイ色(青緑)の房が花で、60cmくらい連なって咲きます。

 


この金色の花は?実は花ではありません。国の天然記念物でもある「オオゴマダラ」という蝶の蛹なんです。

<参考…オオゴマダラ>

日本最大級の蝶で、翅は13cmほどある。白と黒の模様が特徴。この蝶から金色の蛹が生まれるとは…おっと、本題の花から外れてしまった。

 


沖縄の花で外せないのは「ディゴ」です。夏川りみの「島唄」にも唄われています。

 


昨年4月に美浜のアメリカ村を訪れた時に、公園のあちこちに咲いておりました。

 


これはディゴではなく、ホウオウボクと呼ばれ、街路樹にも使われているとか、那覇市旭橋の観光センター付近で見かけた赤い花の街路樹です。

 

Delonix regia
拡大すれば、こんな花です。(この画像はウィキペディアから借用)

 


沖縄中部国頭郡今帰仁城址(なきじんぐすく)で見かけた花、雑草のようにも見えましたが…

 


昨年4月に首里城を訪れた際、公園の一角で見かけた緑と赤の葉が入り混じり、豆のような実がある、変わった花というか葉というか…

 

☆ベトナムハノイには珍しい樹木や花、果実がたくさん
2011年6月冠婚葬祭グループB社の割安ツアーに便乗。ハノイ市内とハロン湾クルーズに参加した際に、目にした花々です(果物も含まれます)。

 


ハロン湾クルーズの日に宿泊したホテルの隣にレストランがあって、その庭に目にしたことの無い赤い花が咲いた木がありました。添乗員氏に聞くと、「花焔樹(かえんじゅ)」という木だそうです。和名は、なんとホウオウボク(鳳凰木)、そうです那覇市内で街路樹にも使われている木だったのです。

 


火焔樹の根元近くに咲いていた、小ぶりで日本の桜にも似た花が咲いていました。10年ほど前に、函館湯の川町にある熱帯植物園で見かけた「ナンヨウサクラ」と似ています。原産国はキューバで、キューバ桜ともいわれますが、さくら科ではありません。

 


この日、ハロン湾のレストランで夕食、ヤシの木が街路樹で、異国情緒たっぷり。

 


ハノイに戻った日、市内の市場に行ってみました。覗いて見てびっくり。商品が実に多種多様で、しかも豊富なこと。時として共産主義国は物がなくて、陳列棚はガラガラというイメージでしたので…。実に豊富でカラフル、しかも量が多い。見たことの無い果物が実に多い。

 


街の露天商、一番手前はランブータンとか、奥はトマトかな?自転車のサドルが壊れてるのが気になりますが…

 


花売り屋さん、自転車で行商する姿は街でよく見かけます。積んでるものは、小物衣料品、果物、風車・竹細工など多種多様です。

 


ハロン湾クルーズの帰り、焼き物で有名なバッチャン村に寄ってきました。中庭の池の周囲には薄紫の花がたくさん。北海道にはない花で、てっきり南国の花と思い込んでしまいました。

 


ホテイアオイという花で、原産地はブラジルだそうですが、日本をはじめとするアジア、ヨーロッパ、アメリカなど広くみられるとか…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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モノクロ写真の数々…(4)

2020-06-10 11:05:37 | 写真

 

今まではモノクロフィルムで撮りためた写真の数々を紹介してきましたが、平成16-7年ころからデジタルカメラを使うようになって、デジタルカメラでもモノクロを撮るようになってきました。なので、今回はデジタルカメラで撮影したモノクロ写真も一部取り上げます。またフィルム時代には、赤外撮影や、カラー現像によるモノクロ・セピア写真も撮っておりましたので、いくつか取り上げます。

 

☆モノクロと言えばSL列車が…


H14.9.28撮影 KONICA PAN100  平成14年7月に八王子勤務を終え、定年前の最終勤務地札幌に戻ったころの写真です。当時SLニセコ号が、9-10月の季節限定で「ニセコ~札幌」間を運行しておりました。小樽駅で機関車入れ替えのため10分間ほど停車します。その間SL機関車の内部まで見学可能でした。運転手のOKのもと、ワイドレンズで撮影したカットです。

 


上のカットとは、撮影日は異なりますが、SLニセコ号です。乗客ももちろん乗っていますので車掌も乗車しています。制服ももちろんSL時代を再現しています。少しわかりにくいのですが、制帽を見ると、帽子の中央に「車長」とネーム(当時は右→左読みだった)されています。SL時代には車掌のことを車長と呼んでいたのですね。

 


SLニセコ号は、JR北海道の合理化の一環として季節運行を廃止しましたが、時折臨時列車として運行しました。そんな時は、SLファンが大勢小樽駅に押し掛けるために、内勤の駅員が整理に当たることもあるようです。画像は、そんな駅員嬢の表情を切り取ったものです。

 


冬季限定のSL湿原号(釧路~標茶間) 釧路市材木町の河畔で撮影。

 

☆モデル撮影会にて
北海道写真協会(道写協)小樽支部に加入していたころは(H7年から10年間ほど)、支部主催のモデル撮影会によく参加いたしました。モデル撮影は全く未経験でしたが、諸先輩に指導され、時には地元のフォトコンテストに入賞したことも…


H15.7.27潮祭り・道写協小樽支部モデル撮影会にて この時の撮影会場は、なんと接岸中の白い貨物船でした。この画像は当初カラーフィルム撮影しましたが、スキャナーで取り込む際に、ミスって、偶然モノクロ設定になっておりました。モノクロもいいと思い、幾分ハイキー調に仕上げてみました。

 


モデル撮影に初めて臨んだ時のカットです。モエレ沼公園でした。美脚に見惚れて、構図がおろそかになりました(笑)。

 


モエレ沼公園での撮影会の様子です。何分、オープンな公園内ですので、近くで子供たちが遊んでおり、じろじろ見ております。

 


H18.9.3撮影 北海道開の村(札幌市厚別区)にて デジカメで撮影。ソフトフォーカスフィルターを使ってみました。

 

☆赤外フィルムを使って…
赤外フィルムには2種類「コニカ750」と「コダックHIE」がありました。電磁波の波長で可視光線は、おおよそ400~700nm(ナノメートル、10億分の1m)ですが、コニカの赤外は、750nm前後に、コダックHIEは、800nm前後に、感光域があります。詳しくはウィキペディア等で調べてみてください。現在は両社とも赤外フィルムは生産しておりません。
要は、人間の目で感じられないところを撮影するのです。赤外で撮ると、空気中の靄等に左右されず、遠景まできっちり撮影できます。青い空は黒く、緑色の草木は真っ白に、という具合です。


H12.4.9撮影 KONICA赤外750+OLYMPUS OM-4+R1 この年の3月下旬、札幌から八王子(官舎は立川)に転勤しましたが、ちょうど桜満開のシーズン。多摩川沿い日野橋手前の疎水の両岸の桜が満開。立川の官舎から自転車で10分程の距離でした。

 


山梨県忍野村にて撮影 KONICA赤外750+CANONET+R70  富士山のふもとの「忍野八海」と呼ばれる湧水池が有名。桜が満開で、川岸の草が白く、左側を歩く人物が目立たない(笑)。

 


H15.6.15撮影 美瑛町八幡 OLYMPUS OM-4+KONICA赤外750+R1フィルター この農場は、TVドラマ「北の国から」では、草太兄ちゃんの牧場という設定だった。なお同じカットをポジフィルムでも撮影しています。

<参考>

その後、この牧場は倒産したのか、荒れ放題となっている。

 


H17.7.2撮影 上富良野町神野ファーム OLYMPUS 35RC+KODAK赤外HIE+R75  白い塊は、ラベンダーです。コニカ赤外に比べ、コダックは、ほんわりした描写になっています。

 


H14.4.23  赤外フィルムではありませんが、富士フィルム社のミニコピーフィルムを使って、富士山の山頂部を撮ってみたものです。コピーフィルムですので、白黒がはっきり出ます。

 

☆そのほかのモノクロ写真


H6年から9年まで3年間釧路に勤務しておりました。本格的に写真講座を受講する前でしたので、写真としてはいまいちですが…。画面中央は「幣舞橋」です。左奥は「フィッシャーマンズワーフMOO」と呼ばれる複合商業施設です。

 


霧の濃い日に幣前橋から撮影。

 


北海道庁の前庭の池に立つ銀杏の木が、西日に照らされてとてもきれいでした。これを撮ったカメラは「ジャスピンコニカ」という一時大流行したコンパクトカメラでした。真赤なボデーが大好きで、大切にしていたのですが、事もあろうに、夕張廃線撮影中に置き忘れ、紛失するという失態。

 


これも道庁の池です。白い高層ビルの映り込みがゆらゆらと、美しい模様がとても気に入ってます。CANON EOS 70Dで撮影

 


最後はこの画像、小樽市内の都通で撮ったものですが、某衣料品店の看板がモノクロ画像でした。この看板を生かしてと思い、急遽デジカメの設定をモノクロに変えて撮った1枚でした(H25年CANON EOS 40D)。その年の、小樽写真市展で、準特選となりました。

 

☆ネガカラー現像でモノクロ写真を…
デジタルカメラが普及し始めたころに、カラー現像で(C-41方式)で手軽にモノクロ写真が楽しめますという宣伝が流れました。それまではモノクロ写真は一部のマニアが自家現像やモノクロペーパーで自家プリントするのが普通でした。ところが、一般の方でも、街のDPE屋さんでカラーペーパーを使って簡単にモノクロ写真が楽しめるというのがみそでした。


左のフィルム2本は、赤外フィルムです。右の2本は、カラーフィルムですがC-41という普通の現像方式(街のDPE屋さん)で出来たネガフィルムからプリントすると、モノクロ写真が出来上がります。

 


小樽築港駅に停車したニセコエクスプレスですが、フィルムは以下の通りです。

 


フィルムは、イルフォードXP2ですが、カラー現像ですので、色がついています。

 


H17年倶知安町旭丘公園の芝桜を、孫子たちと見せに行った時のカットですが、オレンジベースのフィルムをスキャナーで取り込んだのですが…色ころびが激しくこのような画像になってしまいました。真のモノクロにはなりませんでした。被写体は4歳と1歳半の孫娘です。

 

 

 

 

 

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久しぶりに長橋なえぼ公園に

2020-06-04 12:09:13 | 日記

 

5月25日に、北海道を含め全国に出されていた緊急事態宣言が解除されました。いまだコロナ騒ぎが完全に収まったわけではないので、恐る恐るカメラを担いで、市内の長橋なえぼ公園に行ってみました。公園の開設は、明治26年にまでさかのぼり、小樽苗圃(びょうほ)として開設。地元では「苗圃=なえぼ」公園と呼び親しまれてきました。春には、桜のほか水芭蕉やざぜん草が咲き、エゾリス、野鳥などと触れ合えます。

例年3月末の雪解けから4月中旬にかけて撮影に訪れるのですが、今年はこのコロナ騒ぎで、遅くなり、5月の29日(金)好天を見計らって撮りに行ってきました。なので、例年とは違って、早春を過ぎ、新緑のシーズン真っ最中。いままでに見かけたことの無い花々がたくさん咲いておりました。如何せん自称花音痴なので、「森の自然館」で係員に教えてもらおうとしましたが、自然館そのものが当面閉鎖中でした。

 


左手前の駐車場から、中央園路に出ると、やはりコロナの影響か、人通りが少ない。


右手の広場には5-6人の家族ずれが、お弁当を広げているようです。普段ですと結構いるのですが…

 


小川で水遊びをする親子。この日2時間ほどで見かけたのは、家族ずれ3組+カメラマン(らしき人)1人+散策人1人、だけでした。

 


駐車場と、中央園路の間にも普段見かけない花がたくさん咲いてました。赤いのは蕾でしょうか?

 


この黄色い花の塊も初めて見たような気がします。

 


少し退いて撮るとこのような感じです。

 


これもまた見たこともない花、猫が威嚇するときに、しっぽが膨れ上がったような感じ。

 


この花は(ぽつぽつと白い)よく見かけます。画像が小さくてわかりにくいですが、ナナカマドの花です。小樽市内では街路樹にもなっています。

 


さらに中央園路を奥に進むと、水性コン虫類の棲む「ビオトープ沼」ですが、そこにはすでにオタマジャクシは見当たりませんでした。さらに奥に進むと、右手に水たまりがあって、その水たまりにオタマジャクシが、いるのです。もう抜け殻なのか、まだ卵のままなのか、よくわかりませんでした。

 


水芭蕉の群生地も、葉だけが青々として、70-80cmに成長していました。もちろん白い花芯はとっくになくなっていました。

<参考>

2018.4.18 同じ場所で撮影した水芭蕉の群落


変わった花というか野草を見つけました。茎の後ろに葉が見えますが、葉と花が大きく分かれています。花の部分をさらに寄って撮ると…

 


幾分カボチャの花に、似ているような、似ていないような…

 


野草のようですが…


中央園路も出口に近くなるあたりには、湿地帯一面のざぜん草が咲き始めますが、ざぜん草の特徴である濃い茶色の衣(フードのような)は、全く見当たらず、ただただ大きな葉があたり一面に生い茂っています。

<参考>

2019.4.17に撮影したざぜん草の群生地 茶色の衣の傍の葉が成長し、上の画面用に広がったようです。

 


遊歩道に沿うように流れる疎水に、新緑の緑が写り込んでいる。

 


ひときわ大きな柏の葉でしょうか。

 


最初見た時は、「葉に黒っぽい虫が…」と思いましたが、よく見ると花の蕾のような、そうでないような…。それにしても珍しい、葉の重なり合った中心部から3-4cmの茎が伸びて、3個の花弁を携えて、青黒いつぼみが…
(注)6月9日 FB友でもあり、写真の先輩でもある榊原氏から「エイレンソウ」だと教えていただきました。さすが山歩きの達人、有難うございます。

 


一旦中央園路の終点を抜けて、駐車場らしき敷地の奥の雑草地に入ると、独活の集落地のような…場所で可愛い虫を見つけました。

 


時期を過ぎた野生の独活でしょうか、

 

久しぶりの公園独り歩き、のんびり新緑の空気を吸い、気分のいい一日でした。

 

 

 

 

 

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