紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

共和町のかかし祭りを撮る

2011-08-31 06:00:00 | 祭り・イベント
8月21日(日曜)に行われた、共和町のかかし祭りを撮りに行ってきました。メンバーはいつも通りの写友5人です。ここの祭りでは、かかし祭り会場隣の河川敷で行われるバンバ競争が見ものなんです。9時過ぎに河川敷に着くと、大型トレーラーで運ばれてきた馬たちがアチコチで出走の準備をしています。

トレーラーの間を通り抜けながら写真を撮っていると、軽トラックの荷台でスイカを割っている方がおりました。一声かけてシャッターを切っていると、スイカを食べろと勧めてくれます。周りの方々と一緒になって、頂きましたが甘くて美味しい事。


(左手のオヤジさん、「甘いスイカだな~」 食べ残しは馬の餌箱に…)


(ゲート後方ではポニーレースの出走手続きが行われていました)

バンバのレース開始は10時からです。まだ時間がありましたので、河川敷を後にしてかかし祭りの会場に向かいます。色んな案山子が設置され入賞の札がかけられているものもあります。


(震災後の公共広告で放映された「お早うウサギ…」が準特選です)


(あれ!家のオヤジ夫婦かなと思ったら…これは案山子でした お前100まで、わしゃ99…がタイトル)


(今話題の「なでしこジャパン」は、これ以外に3体ほど出ておりました ブームですから納得ですね)


(これが特選、最高賞でしょうか プロゴルファーの石川選手 題名は「学校帰りの森影で」)

さて一通り案山子を見渡しましたが、バンバ開始までまだ時間があります。そのうちフィールドの中央で餅搗きが始まりました。関係者全員がかかしロゴ模様の赤い法被を着ています。関係者によると、昼前に子供を対象に搗きたての紅白の餅が配られるとのことです。大人はダメですと、念を押されました。


(数組が一斉に餅を搗く姿は、壮観です)


(カメラを向けると、搗き手の青年はおどけた顔を…こね手は苦笑い)

会場の一角で、やたら大きなカメラを発見しました。ここのブースだけぽつんと離れています。カメラに惹かれて寄って見ると、北海道電力のブースでした。プルサーマル説明会で「ヤラセ」があったと新聞等で叩かれているせいでもあるまいに、ぽつんと…。


(カメラの前の手動発電機で充電させるとシャッターが切れる仕組みでした)


(興味津々、何にでもチャレンジ精神が… 三段階露出で三枚の画像が出てきました)

そうこうしているうちに午前10時が過ぎて、バンバ競争が始まったようです。1歳馬、2、3歳馬と年齢別に負担重量(250~400kg)が決められ、次々と出走してゆきます。アナウンスを聞いていると、道内はもとより、本州からの出走もあるようです。


(4頭立て 一斉にスタート 馬主関係者側から見ると…)


(同じくスタートを観客席側から見ると…)


(馬主関係者側は、乗用車やトレーラーを横付けにして見ている)

暫らくレースを撮り続けておりましたがお昼休みの時間に入りました。天気予報では、午後から雨の予報でしたので、かかし祭りの撮影は午前で切り上げることにしました。折角共和町まで来ましたので、周辺の農家の直販所で農産物を買って返ろうということになりました。


(手前のスイカ小は300円、荷台の中は500円、大で1200円、特大(手前シールつき)は、1800円)


(これは珍しい、囚人服模様のメロン?ん?すだれの影でしたか! 300~600円)


(直販所の横に、ヒマワリが一輪 OLYMPUS PEN E-P1 POPART調)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ノシャップ岬の夜明け(ブログdeフォトコンテスト応募作品)

2011-08-30 05:59:00 | フォトコン関係


日本最北端の地稚内のノシャップ岬の夜明けは早い。7月には午前3時半には東の空から陽が上がる。希望の朝の始まりだ。

撮影データ等
撮影日 平成16年7月4日 午前3時半頃
機材  OLYMPUS OM-4+SZUIKO35-70mm F5.6絞り優先オート
フィルム フジ PRESTO 400 現像 コダック D76 8分
DPE店にてデジタルデータ化
使用ソフト photoshopCS3にてリサイズ

本作品は、「第26回ブログdeフォトコンテスト(希望)」応募作品です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

樽前ガロー、エコリン村撮影ツアーへ(その2)

2011-08-28 06:00:00 | 旅行
樽前ガローと北大苫小牧研究林での撮影を終えて、次は、恵庭公園のユカンボ川源流とエコリン村を目指します。恵庭公園は閑静な住宅街と高校に囲まれた一角にあります。まさに原始の森がそのまま現在に残っています。この一角には縄文遺跡が出たり、1200年前の住居跡が発掘されたりしています。

ユカンボシとは、アイヌ語で「鹿のすむところ」を意味します。公園の奥に進むと巨木がアチコチにそびえ立ち、倒木も苔むして緑色になっています。一瞬、太古の世界にタイムスリップしたような感じに陥りました。


(細い小川が流れ、流れの中に倒木が朽ち果て、両岸には苔むした巨木が…)


(樹齢数百年でしょうか…)


(奥に進むにつれ、水量が減り、倒木が多くなります)

猛烈な薮蚊に襲われながらも小川の小道をさらに進みます。徐々に水量が減り、流れのない水溜りと言うか、湿地に着きました。この辺りがユカンボシ川の源流でしょうか。周囲は鬱蒼とした木々に囲まれ、木の葉の隙間から薄暗い大地に日が差し込みます。


(この辺りが源流でしょうか…)


(周囲を見ると、倒木に苔の中から若葉が、隣には倒木にキノコが一面に生えていました)

もの凄い数の薮蚊です。腕、首、顔、所構わず攻めてきます。腕をぱちんと叩くと、5-6匹の蚊がポロリと落ちます。事前に写友に防虫スプレーをかけてもらいましたが、それでも、蚊は攻めてきます。痒い事我慢出来ずにぼりぼり…後刻自宅で鏡を見ると、顔面の額辺りに10数箇所蚊に刺された跡がありました。写友全員被害にあいました。写真の代償と見れば、たいした事なし…、痒い、痒い、

恵庭公園を後にして、恵庭郊外にあるエコリン村に向かいます。エコリン村とは、牧場と花の庭園を持つ観光施設です。大きくは二つのゾーンに分かれています。一つは「銀河庭園」と称される、季節を彩どる植物30種類のガーデン巡りができる有料の施設です。もうひとつは、「花の牧場」と称し、ヤギ、羊の動物達や、ガーデニング中心の入場無料に施設です。私達は、花の牧場に入りました。


(入ると先ずはカエルのオーケストラのお出迎え、曲目は勿論カエルの歌…)


(暫らくオヤジにあっていないと思ったらここにいた…日に焼けて)


(お袋も元気そうで何より…)


(去年長沼の某農園で見た空中栽培…係員の女性がモデルになってくれました)


(お前もかぼちゃか?)


(不思議なかぼちゃ?)


(なんと、なんと一本の苗から18000個のトマトが収穫できるって?)

エコリン村には始めて来ましたが、じっくり回れば、もっと絵になるところがありそうです。機会を改めてきたいと思います。予定のスケジュールはほぼこなしましたが、時間があるので支笏湖の近くにある秘境と呼ばれる「オコタンペ湖」に向かいました。残念ながら、国立公園であり、湖畔に下りる道はないとのこと。この先は落石のため通行止めになっておりやむなく引き返しました。


(秘境オコタンペ湖 画像は2年前のもの 今回は道路補修工事中で撮れず)
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今週の一枚~にっぽん丸出航

2011-08-27 06:00:00 | 今週の一枚
2011年小樽港に寄港する大型客船は、6月11日のブレーメン号を最初に、9月21日のレジェンドオブザシー号を最後に18回あります。うち7月一杯までに8回の寄港を数えましたが、ついついサボりがちで、一度も参加できませんでした。

そこで反省し、今週は8月22日と25日の二度にわたり出航見送りに参加しました。時間的に午前中の出迎えは、無理ですので、夕刻出発の見送りに行ったわけです。午後7時、潮太鼓のが響く中、にっぽん丸は次の寄港地利尻に向けて出航していきました。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

樽前ガロー、エコリン村撮影ツアーへ(その1)

2011-08-24 06:00:00 | 旅行
8月19日樽前ガロー等水辺の風景と恵庭のエコリン村の撮影に行ってきました。当初16日に出発する予定でしたが悪天候で延期したものです。朝5時に小樽を出て高速で苫小牧ICに向かいます。

今回の撮影予定地は、樽前ガロー、北大苫小牧研究林、恵庭公園内のユカンボシ川源流、エコリン村他です。今回は樽前ガローと北大研究林を取り上げます。恵庭公園とエコリン村については次回に取り上げることとしす。

高速で北広島市を過ぎて、輪厚PAでトイレタイムです。ふと空を見上げると秋特有の綺麗な流れ雲が出ています。PAのトイレに入ると、入り口に数枚の写真が飾られていました。内一枚は私の写真です。過日NEXCOの事務局から電話があり、NEXCOフォトコンテスト「選外」の画像を輪厚PAに展示したいとのことでした。入選作品を展示すればいいものを、と不審に思いながらOKしたことを思い出しました。


(午前5:50 右上方に半月が出ていました 於輪厚PA)


(2年前のNEXCOフォトコンで選外となった作品 輪厚PAトイレ前に展示 トイレの中でないだけマシか?)

苫小牧で高速を降りて国道36号線を室蘭方面に走ります。車のナビに、樽前ガローを入力しますが、ナビ通り走らず、「こっちが近道だ」、「あっちの方角だ」と、さまよう事30分。ナビの画面には「樽前ガロー」の地名が出たり入ったり。近くに来ているらしいが、分からない。すれ違う車に聞くと、道路横に立て看板があるとのこと。なんと「樽前ガロー」の文字が変色し、腐食した木材に同化、そのため見過ごしていたのでした。


(ん?熊が出るのかな? ガローは川沿いに2km程あるらしい)


(看板横の獣道を進むと眼前にこんな光景が… よく見ると向こう岸から降りられるようだ)

車で橋を渡り、車一台が通れるような道を進むと、川岸に降りる小道があちこちにあります。そのうちの1本を下り、川の浅瀬を渡ると、眼前に神々しいような光景が広がっていました。


(下流を見ると、川面のモヤを通して光が差し込む)


(上流を見る 30分も経つとモヤが薄れてきました)

以下は、同じ光景を、モノクロで撮影してみたものです。


(下流方向)


(上流方向)

30分ほど撮影していましたが、陽が高くなるに連れ、川面のもやが薄れていきます。もうこれまでと、次の目的地の向かいます。

なお、ここで樽前ガローについて若干補足説明をいたします。ガローとは、東北の方言で「切り立った崖の間を豊かな川が流れる場所」だそうです(北海道新聞記事)。両岸の苔が2kmも続きます。崖の苔としては、支笏湖の「苔の洞門」(当ブログ2009.7.18「支笏湖国民休暇村に行く」参照)が有名ですが、洞門には川はありません。

車で30分ほど札幌方面に戻ると、北海道大学の研究林があります。大学の資料によれば、広さ2700ha(ドーム球場の5-6倍の広さ)で、豊かな自然に恵まれ、一般にも敷地内が開放されています。敷地は幌内川の両岸に沿って長く広がっています。川の途中には大小さまざまな池に繋がっています(敷地地図参照)。地図の右端、下の池付近に車を置いて川、沼沿いに上流の庁舎(事務所)まで散策しました。


(沼には枯れ木、倒木が手付かずで放置されています 絵になるところが多い)


(枯れ木から新しい芽が出てきた)


(所々に早瀬がある)


(鬱蒼とした木々の間から日が差し込むと、古木の影の写り込みが美しい)


(枯れ枝による自然のアート)

次回の恵庭公園、エコリン村に続きます。
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小樽運河でJAZZ FESTIVAL

2011-08-21 06:00:00 | 祭り・イベント
8月の12-14日の3日間、小樽運河浅草橋で恒例のジャズフェスティバルが行われました。正式名称は、下記の看板にもありますが「北海道JAZZ 2011小樽浅草橋ステージ」と言います。私も看板を見て初めて正式名を知りました。

このお盆の土日を挟んだフェスティバルは10年以上前から続いています。その時々で、サマーフェスタとかジャズフェスタと略称で呼ばれることが多かったからです。なか日の土曜日に見てきました。普段ジャズは聴きませんが、「Take Five」とか「死刑台のエレベーター」程度は知っています。グレンミラー物語は何度か見たことがあります。


(バンド名が書かれていますが…)

先ずは、ステージのある浅草橋の対面にある出抜き小路の火の見櫓に上がってみました。ここからですと全体が見渡せます。


(交差点を挟んで、浅草橋の一角で行われています)


(アナウンスによると、ジャズではなくラテン音楽が演奏されているようです)


(この日はこの時間で27度と蒸し暑い夕方でした)

暫らく聞いておりましたが、曲目は皆目分からず(と言うより知らない)数枚撮影して運河の遊歩道の出てみました。震災後一時は殆どいなくなった外国人も、戻ってきたようで、中国後、韓国語が周囲から聞こえてきます。


(ステージ前の人ごみを避けて、ここで地ビールを楽しんでいる人たちもいます)


(ステージ上では別のバンドの演奏が始まりました)


(まだ若いアルトサックス奏者 汗だくで演奏)


(女性ボーカリストが加わって…)


(蒸し暑い夜で、ステージ横の売店の地ビールが飛ぶように売れていました)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今週の一枚~災い転じて…

2011-08-20 06:00:00 | 今週の一枚


過日、余市の蓮沼に行って蓮を撮って来ました。その時の一枚です。随分露出オーバーな画像だと、皆さん思いでしょうね。そうなんです失敗作なんです。ファインダーを覗きながら、逆光気味だったので、ここは内臓フラッシュを1発と思いました。発光させてからモニターを見ると殆ど真っ白!

そうです、絞りが開放で、シャッター速度が1/250に押えられたためなんです。ストロボは通常1/250以下でしか同調しません。そのため3-4段分露出がオーバーになってしまったのです。

そこで、この画像をソフトで調整して見ました。レベル自動補正とトーンカーブを使って補正してみたところ、花びらの脈が浮き上がってきて、ハイキー調の、なんとなくアーティステックな画像になりました。ま~これはこれでいいかな~なんて自分で勝手に思っています。災い転じて福となす、なんちゃって!
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第2回堺町ゆかた提灯祭り

2011-08-17 06:00:00 | 祭り・イベント
8月6-7日に、観光街である堺町通りで、第2回目のゆかた提灯祭りが行われました。堺町通りを歩行者天国として、メルヘン広場会場、ストリート会場、オイコラ会場の3箇所を中心に様々なイベントが催されました。なお、オイコラ会場というのは、会場である駐車場脇の戦前の交番を模したレストランをそう呼んでいるからです。

この日は、ゆかた祭りと言うだけあって、堺町通りの商店でも、中には店員さんが浴衣を着ている店があります。


(ガラス屋さんの店先で出会った店員さん 店内と外とでは明暗差があって撮りずらい)


(キティちゃんの顔に湿疹が… 違う?)

二日目日曜日のメルヘン広場会場では、昼から小樽商大のDolphinsによるチアーダンスやスィーツの早食い競争がありました。なお、チアーダンスのリーダーの解説によると、「チアーリーディング」と「チアーダンス」は別物とのことです。チアーりーディングは、いわゆるスポーツの応援ダンスで、そのダンス部分に特化したのがチアーダンスということです。


(4人と少人数でしたが躍動感十分)


(息もぴったり)


(最初の対戦はルタオのロールケーキの早食い)


(ついで行われたのが銀の鐘のシュークリームの早食い競争)


(この種目には、人力車えびす屋の店長酒井洋平さんが参加 悠々1位で予選通過)


(チアーガールズも参戦しましたが敗退 観客席で食べ残したシュークリームを味わってます)

さて、ストリート会場に目を移すと、道路の両サイドに昔懐かしいクラシックカーが並んでいます。また所々でストリートパフォーマンスが見られます。


(白い仮面の男女がなにやら曲芸らしきものを…)


(マツダのGTO 色が良いですね 訂正:GTO=三菱でした!)


(スカイラインはバックの丸型ランプが特徴)


(黄色いフォルクスワーゲンのアンテナに、にこちゃんマークが…)

オイコラ会場付近では、ゆかたコンテストが行われていました。ジュニア部門、カップル部門、一般部門ごとに審査が行われ、優勝者には「東京ディズニーランド」ペア招待券が当たると言うことです。大勢の参加者で賑わっておりました。


(カップル部門に出場する二人 オイコラ交番の前で)

メルヘン会場では、午後9時近くまでジャズやロックのライブが行われていました。二日間とも好天に恵まれ、暑く燃えた日でした。


(薄暮のメルヘン広場 ゆかた姿の観客もちらほら…)



コメント (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

躍動(ブログdeフォトコンテスト応募作品)

2011-08-15 04:41:47 | フォトコン関係


7月29-31日の小樽潮祭りメイン会場で行われたYOSAKOIソーランステージ。北海道大学「縁」チームの若さ溢れる演舞。演舞途中で曲が止まると言うハプニングにもかかわらず、リーダーの掛け声と笛に合わせ、舞台狭しと飛び跳ねる演舞に、観衆からは大拍手。彼らの若さ溢れるエネルギーに明日への希望が湧いて来る。

撮影機材及びデーター
     カメラ  CANON EOS40D
     レンズ  CANON EF 17-85mm
     データー F=11 1/60 ISO=100 WBオート
     ソフト  photoshopCS3 CANON ZoombrowserEX

なお、本作品は、「第25回ブログdeフォトコンテスト」(テーマ「希望」)応募作品です。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今週の一枚~夏の彼女

2011-08-13 06:00:00 | 今週の一枚


堺町通りに新しくルタヲの支店が出来ました。横文字の店名は忘れましたが、店先に並べられたテーブルと椅子が極めてカラフルです。赤、ピンク、黄色、青など5-6色あるでしょうか。ここの店先を通るたびに、このカラフルな椅子のそばを素敵な女性が通らないかな~と思っていました。

過日偶然麦藁帽子姿の素敵な女性が来るではありませんか。右手に爽建美茶を持って。左手からは、この場ににつかわない団体が来ます。咄嗟にシャッターを切ったワンカットです。欲を言えば、左手にあったカラフルな椅子をもう少し取り込み、真横から撮りたかった。なかなか上手くは行きませんネ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

道東撮影旅行~帯広郊外(最終日)

2011-08-11 06:00:00 | 旅行
道東撮影旅行の3日目です。二日目はかなりの強行軍でしたので多少疲れ気味です。先ずは紫竹ガーデン、旧幸福駅か愛国駅、そして最終目的地鹿追の順で回ります。紫竹ガーデンは午前8時30分開園ですので、ホテルを8時過ぎに出発です。郊外に出ると広々とした畑や白樺の防風林が目に飛び込んできます。これぞ十勝!ですね。


(白樺林の向こうは広大な畑)


(道路も直線が続く)


(麦の刈り入れを見守る親子)

さらに進んで紫竹ガーデンに到着です。ここは、近年急速に有名になり、旅行雑誌にも取り上げられ、大型観光バスが何台もやって来ます。その理由の一つが、社長のユニークさでしょうか。


(ど派手な花模様柄の社長 齢80を越えて益々意気盛ん 気さくな方で誰とでも記念写真に納まる)


(早速近くにいた観光客と肩を並べ写真に納まる社長)


(早朝から花の手入れ)


(入り口のレストラン兼売店)

紫竹ガーデン内のレストランで遅めの朝食をとり、次の目的地旧幸福駅を目指します。車窓には相変わらず十勝の雄大な大地が広がっています。幸福駅に着くとすでに多くの観光客が来ています。


(駅舎の外壁にもメモが張られている)


(駅舎の中は…ご覧のとおり貼るところがない)

ここ幸福駅からは、少し北上すれば旧愛国駅に行くことが出来ます。しかし、状況はほぼ幸福駅と同じです。と言うことで最終目的地である鹿追町、然別湖を目指します。一応事前に鹿追町の観光名所を調べたのですが、然別湖以外にこれと言ったものが見つかりません。

とりあえずは観光協会でパンフレットでも貰おうとい事になりました。30万円と言うフォトコン賞金に意気込んでいる連中、われこそはと被写体を求める鼻息の荒いこと。道の駅でパンフレットを求めましたが、然別湖以外目新しいものが見つからず、先ずは周辺散策です。


(町民ホール横のモニュメント 雲が美しい)


(木陰でノートに目を通す女子高生)


(郊外の麦畑)


(然別湖畔)


(遠くに二艘のカヌーが現れました)

一通り撮り終えて、入選可能な写真が撮れたと自慢する写友は皆無。フォトコンテストは、さっと来てパシャッと撮って、入選するほど甘くはないということですネ。さて、そいう言う私は、どれを応募しようかな~。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小樽潮祭りを撮る

2011-08-08 06:00:00 | 祭り・イベント
7月の29-31日第45回小樽潮祭りがありました。30日(土)の潮練りこみは、孫の通う量徳小学校が初にして最後の参加です。来春の閉校を前に、児童父兄が一丸となって、そろいのTシャツで参加しようと決まったからです。私に写真担当のお鉢が回ってきました。

さて潮祭りの中の行事を、いくつかに分けて写真をアップしたいと思います。(1)潮練りこみ、(2)メインステージでのYOSAKOIソーラン、(3)お神輿お宮入り、(4)祭りと同時開催の小樽ガラス市、(5)最終日の花火、の順に紹介いたします。

(1)潮練りこみ
量徳小学校は7番目で、午後1時半頃頃花園町のグリーンロードをスタートします。グリーンロードに集合した時にはすでにスタートしたチーム、待機しているチームでごった返しています。11番目にスタートの双葉中学・高校の生徒達がおりました。


(浴衣姿の双葉中学の生徒達)


(創立138周年の旗を掲げ、メイン会場に向かう量徳小チーム)


(上光証券チームは、お馴染みの浴衣にウチワ)


(会場近くで売っていた風鈴の間から北洋銀行チームを見ると…)

(2)メイン会場でのYOSAKOIソーラン
ここはやはり、北大の「縁」と商大の「翔楽舞」が撮影の中心。


(舞台狭しと飛び跳ねている 若い言うことは素晴らしい事だ)


(出ました!赤フン軍団 観衆から割れんばかりの拍手と歓声)


(途中で音楽が切れるハプニング 再度やり直しの演舞では翔楽舞が旗で応援)


(商大翔楽舞 ちょっとズーミングしてみました テーマ「流星花火」に見えるかな?)


(最後は観客も飛び入りで、全チーム参加の「ヨッチョレ」)

(3)お神輿お宮入り
長年潮祭りを見てきましが、お神輿が数基メイン通りを練り歩き、祭り会場でお宮入りの儀式を行うことは知りませんでした。認識不足でした。偶然運河の中央橋付近でお神輿が来るのを目撃。慌てて数カット撮影しました。


(小樽市内6箇所の神社から来たお神輿は、ここ中央橋を通って祭り会場に集まる)


(橋の中央でワッショイ!ワッショイ!)


(この日は暑くて…)


(お神輿を撮影していたカメラマン達が何かを発見したらしい、何だ?何だ?)

(4)小樽ガラス市
次は旧手宮線で同時開催されている小樽ガラス市です。去年は廃線の両側に店舗が立ち並んでいましたが(H22.8.4ブログ「第2回小樽ガラス市」)、今年は店舗数がかなり少ないようです。去年ブログによると、36店舗出店していました。今年は20店舗もあるでしょうか。


(去年は両側にびっしりと店舗が…)


(美術館横の敷地では、吹きガラスの実演会が行われています)

(5)最終日の花火
今年は、会場には出かけずに、自宅のテラスで花火見物です。花火会場と自宅に間には、ルタヲの塔以外高い建物がないので、十分花火が楽しめるんです。


(ルタヲの時計塔がいいアクセント)


(孫たちが歩き回るので、三脚立てていてもブレ気味となる)

次回(8月11日)は道東撮影旅行最終回の予定です。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今週の一枚~携帯ストラップ

2011-08-06 06:00:00 | 今週の一枚


小樽ウイングベイ向かいのマリーナのホールで見かけた光景。この日ホール隣のスペースでは、ちょっとアンティークな品物を扱った「レトロな生活展」が開かれており、たくさんのお客が来ておりました。いつもは人の少ないこのホールも結構な数の人々がテーブルでくつろいでいました。そんなホールの片隅で、携帯に見入る少女、リボンのようなストラップが目に付きました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

道東撮影旅行~野付岬、オンネトーを回る(2日目)

2011-08-04 06:00:00 | 旅行
道東沖に停滞した台風崩れの低気圧が影響してか、2日目の朝もすっきりしない天気です。当初の計画では早朝に(午前4時前後)出発し、霧多布湿原、春国岱、納沙布岬を回って野付岬、オンネトーへ行く相当ハードな予定でした。

この2日目のスケジュールは出だしから崩れてしまいました。当初食事なしの素泊まりの予定でしたが、ホテル側が朝食をサービスしますとの一言が、混乱の元です。全員あっけなく、計画変更しても、朝食をいただくと言うことで一致。

さてホテルを出て一路根室方面に向かいますが、空模様がどうも怪しい。厚岸、霧多布に行っても花(ヒオウギアヤメ)のシーズンは終わっていると言う主張もあって、釧路町別保で、国道272号線に入り中標津、標津経由で野付半島に行くことにしました。霧多布湿原、納沙布岬はカットです。


(中標津町までの約80km 沿線に広がる丘陵にはこんな風景も)


(野付半島に入ると、湿原にはヒオウギアヤメが満開 右端にシシウドが、一瞬霧多布へ…と言う思いが)


(岬に行く途中のナラワラ 以前と変わっていないようだ)


(パンフレットで位置関係を確認)

パンフ右上の「半島ネイチャーセンター」に車を止めて、トドワラまで歩きます。片道30分前後でしょうか。トドワラ入り口の木道までは、観光馬車も運行しています。このトドワラには、かつて釧路に勤務していた折(H6-9年)に何度か写真撮影に来たことがあります。


(昔に比べ立ち木がなくなって、地面も緑が極端に少ない)


(木道終点 以前はとど松がもっと多かったように思うが…)


(手前の枯れ木を撮っているのかな 上手く撮れましたか?って声を掛けました)

この15年程の間に、遊歩道傍の枯れ木は少なくなり、殆ど白骨化し、草も白くなっているのには驚きでした。台風、津波等で立ち木は倒れ、朽ちて消滅してしまったようです。以前は湿地にハマナスやシシウド、エゾカンゾウなどが咲き乱れ、青々としていました。後15-20年もすると、今ある倒木も消滅してしまうのでしょうか。ちなみにH8年7月28日に撮影した画像を二枚揚げて起きます。

<参考画像 H8.7.28撮影>

(馬車路の終点、トドワラ木道入り口付近 枯れたとど松が多く立ち、ハマナス等の低木で一面緑だったが…)


(三枚上と同じポジションから撮影 僅か15年でかくも違いがでるとは…)

野付を後にして裏摩周から神秘の「神の子池」に向かいます。途中360度パノラマ景色が売り物の開陽台に寄りました。


(360度このような景色)


(京都から来たと言うツーリング中のご夫婦 雄大な景色に感激していました)


(裏摩周近くの神の子池 雌阿寒だけの伏流水が滾々と湧き出ている オショロコマが泳いでいる)


(小学校の生徒達がやってきた 青い池に映る姿は、まさに「神の児」だ)

神の子池での子供たちとの出会いは、まさにサプライズ。この池そのものがメジャーでなく、交通の便が良い訳ではないので、観光客で賑わう事はありません。写友6人ともいいカットが撮れたと大喜び。さて神の子池を午後3時半に出て、オンネトーに向けて出発です。オンネトーに着いたのは5時半。相変わらず青い湖面は魅力的です。


(色温度を下げて幾分青味を誇張)


(湖に伸びた枝が美しい)

写友6人とも暫らく湖面を撮り続けておりました。この間大型観光バスが数台来ました。湖の美しさに、皆さんカメラでパチリ、パチリ。時間があれば、小1時間ほどかけて周囲を1週したいところです。途中倒木が湖面に出ている所も撮りたかったのですが時間がありません。やむなく次の宿泊先帯広に向かいました。

<参考画像 撮影位置は上2枚の対岸に当たる>

(平成8年10月27日撮影 機材:PEARL3型、ヘキサー75mmF3.5 撮影データ不詳 ポジフィルム使用)
 
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏の道東を撮る~日高、天馬街道を通って(1日目)

2011-08-01 06:00:00 | 旅行
過去二回の道東撮影旅行は2月の最も寒い時でした。凍れる湿原を撮るためでした。今年は私の個人的な事情から行けず、それでは真夏の道東を撮ろうと言う事になったからです。7月24-26日の2泊3日で、今回は日高を経由して大樹町に抜け、浦幌から国道38号線に出て釧路泊まりという行程です。

二日目は好天であれば根室、納沙布を回り、野付岬へ、そしてオンネトーを経由して帯広泊まり。3日目は中札内の紫竹ガーデン、旧幸福駅そして最終目的地鹿追を経由して戻ると言う計画です。鹿追は、賞金30万円と言うフォトコンテストに、写友6人の誰かが血迷ったため撮影地に強引に組み込んだものです。

先ずは、旅行初日の行程に従い画像をアップしていきます。なお、浦幌と白糠では炭鉱跡地(旧浦幌炭鉱=S29年閉山、旧白糠本岐炭鉱=S44閉山)を撮影しておりますが、別途機会を設けてレポートしたいと思います。


(午前3時に小樽を出発 富川町についたときは日は上がっていたが、台風6号の余波で不気味な空模様)


(さすがサラブレッド街道、右も左も牧場だらけ 牝馬二頭がお尻を掻きあっている)


(呼ぶと、何かもらえると思ったのか寄って来た)


(上とは別の牧場 撮っている方も、撮られている方も口元が同じだ!)

高速苫小牧ICから続く高規格道路の終点である富川にでると、そこはサラブレッド銀座と呼ばれるとおり、門別、新冠、静内まで数多くの牧場があります。中には見学できる牧場もあるようですが、何分午前7時と言う早い時間であり、見学は断念。先を急ぐことにしました。三石に入ると、サーフィンをやっているのが見えました。台風6号の余波で、結構大きな波のうねりが見えます。


(今日は、サーフィンの大会があるようです 本番前の練習風景を撮りました)


(練習を終えて上がったボーダー滴が美しい)


(こんな可愛いボーダーにあえてラッキー!)

可愛いボーダーを振り返りつつ、先を急ぎます。海岸線は結構大きな波が押し寄せています。やがて浦河手前の漁村で昆布を干している光景が目に飛び込んできました。家族総出で取れ立ての昆布を石原に敷き詰めています。


(大人も子供も全員で昆布干し 今日は海が荒れていて良質の昆布が流れてくると言う)


(老人に混ざって若き美人が昆布を干している ここは声をかけねば…)


(早速モデルになってもらい、何度も同じ仕草をしてもらいました ここの若奥さんとか、旦那は何処に?どうでもいいけれど)

浦川から天馬街道に入り、十勝管内の大樹町に出ます。さらに浦幌に出る途中には十勝湖沼群がありますが、生憎霧雨ですので素通りしました。


(天馬街道は晴れ、霧、小雨とめまぐるしく天候が変化しました)

途中旧浦幌炭鉱、旧白糠本岐炭鉱等の撮影をしておりますが、それは別の機会に紹介します。3時少し前に白糠町に入ったところで、祭りの露店とお神輿を発見。早速下車して一通り撮影し、折角だからと漁港に向かったところ、これから神輿が海に入ると言うではありませんか。神輿が海中へ、など見たことがありません。海上運航は見かけますが、波をかぶる光景なんぞ見たことがありません。


(漁業関係者 彼らからみこしが海中にでることを聞きました)


(台風の余波でかなりの高波 転ぶ担ぎ手が続出)


(盛んにアナウンスが、こんな高波は初めてですという…)

5時前には釧路に到着しました。幣舞橋のMOOで、晩飯(秋刀魚の照り焼き丼)を調達。近くのコンビニで酒&ビール&おつまみを調達。ホテルで反省会と称して写友6人で飲み会しました。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする