紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

またもや最終日に小樽雪あかりの路へ

2024-02-23 17:18:38 | 祭り・イベント
                        雪だるまのスカーフが可愛い



2月に入って、目まぐるしいほどの寒暖の繰り返し。「小樽雪あかりの路26」が始まった2月10日(土)から、+10°Cを超える日が数日間(13日+9°C、14日+10°C)続き、ボランティアの方々が製作した雪像が全て溶けてしまうしまうというハプニング。そして、15日は夜間-2℃、16日は一転真冬日、最終日は+2~-7°Cという具合でした。

持病の腰痛もあって、雪あかりの路の撮影日を、最終の17日(土)としました。多少の混雑は予想しましたが…これほど混むとは驚きでした。
なお撮影順路は、①旧手宮線を、午後4時過ぎ、5時からの点灯前に、市民ギャラリー側から駅前中央通り方向へ、②小樽運河クルーズ船発着所のある中央橋へ、③運河プラザ中庭、④再度旧手宮線を中央通りから、日銀通り方向へ、ここで市内循環バスで自宅へという予定でしたが、乗り遅れてしまった。という事で⑤運河浅草橋へ。

ところが浅草橋は観光客で大賑わい。帰りのタクシーがつかまらない。何組もの観光客が、タクシー待ちの状態。やむなく堺町通りを通って自宅まで30分ほど歩く羽目に…ああ~疲れた!


☆旧手宮線会場は午後4時過ぎ、多くのボランテイァが雪像制作中でした




雪だるまの首元の布に注目。あちこちにカラフルな布を巻いた雪像があるものの、ロウソクが灯されると、布は一転黒一色に…
右のオブジェの目がちょい…気にしない!気にしない!



☆手宮線会場を後にして駅前通を下り、クルーズ船発着所のある中央橋へ




まず目に飛び込んできたのが、このオブジェ。17の数字が、最終日であることを示している。




ブルータイムに輝きだすワックスボウルの灯り。




ここから北運河方向を見ると、オブジェの灯りはまだはっきりしない。もう少し時間が経てば、クリアーに見えるのですが。




一方、中央橋から浅草橋方向を見ると、観光客の数の多いことにびっくり。浮き球の輝きが目立ちますが…これももう少し暗い方がいいかも。



☆さて一旦運河プラザに戻って、ワイングラスタワーや中庭のオブジェを見に行きます。




地元高校生たちが組み立てたワイングラスタワー。3月末で、ここ運河プラザが民間企業に売却されてしまうと…今後どうなることか。




1番庫から中庭に出ると、小さな雪だるま等のオブジェが一杯出迎えてくれます。




紅葉のアート、夏場や秋口に採取した葉を保存するのも大変なんでしょうね。オブジェはまだまだ沢山ありますが紹介しきれません。





再度ワイングラスタワー、今回で見納めかも。ここ運河プラザへの来店者たちも、運河プラザ1番庫の保存運動に署名・嘆願書に賛同してくれた方が多くおられました。




☆旧手宮線会場を小樽駅前通りから、日銀通り・市民ギャラリー側へ




台湾からのボランティアたちが作成したオブジェ、漢字が出てくるとつい、ほっこり。



しばらく進むと釣り玉が…



ユニークな達磨の顔が…そこへ子供が走り寄って、いいアクセントになりました。




これは、千と千尋の…に出てくるカオナシだ。




こういうオブジェが次々と…



丸い氷玉ですが、じっくり見ると結氷球体の気泡が鮮やかだ。ついつい見惚れてしまう。




旧手宮線会場の終点、市民ギャラリー側です。午後4時過ぎに、ここからスタートした地点です。
市民ギャラリーの1F内部を覗いてみましたが、日本舞踊の演舞が行われており、満席で入れませんでした。そうこうしているうちに、南小樽行きの循環バスに乗り遅れてしまった(笑)。次の便まで小1時間もあるし…
このまま下がって(日銀通りは海側へ下り坂)、運河の浅草橋に行って見ることにしました。 



☆運河浅草橋は、観光客で超満員



右側が明るいのは、飲み物のテントコーナーの光。もう少し運河に寄ってみると…




午後5時過ぎに中央橋からこちら側を見た時よりも浮き球がしっかり見えますが…街路灯などの反射や映り込みがあって、かえって見にくいかも…7



☆最後に、公開する前に書いた下書きの文字のフォントサイズ(17ポイントに固定しているのに)が一定せず、プレビューで見ると、あちこちで不自然となってしまいました。GooBlogにはあきれ返ってしまいました。ブログも今回で終ろうかと思っています。







2024さっぽろ雪まつり会場へ

2024-02-15 10:45:52 | 祭り・イベント
           千と千尋の神隠しに出てくる「湯ばーば」(市民雪像)が、もっともよく撮れた(笑)


2月11日(日・祝)に、大通公園の「さっぽろ雪まつり」を見てきました。この日は3連休の中日、また中国の春節が始まった事もあって、会場は外国人が多く大賑わい。しかもこの日は、日中でも氷点下の気温。会場の通路はガチンガチン&ツルツル。関係者が滑り止めの砂を巻いても、あちこちであちこちで転倒者が続出。私自身もスリップ防止のピン底靴を履いていたにもかかわらず、何度も転びそうになりました。

この混雑では、全会場を回るのは無理。会場には休憩所(ストーブ+立ち席テーブル)があちこちに用意されてはいるものの、腰を下ろす休憩場は皆無。という事で、
☆2丁目会場 札幌国際芸術祭2024
☆3丁目会場 市民の広場
☆4丁目会場 STV広場(ゴールデンカムイ)
☆5丁目会場 道新雪の広場(サラブレッド)
☆7丁目会場 HBCドイツ広場(ノイシュバンシュタイン城)
8丁目会場以降は立ち寄りませんでした。とにかく人込みすざまじく、身動きもままならず、メインの雪像前では撮影もままならない状況でした。


☆2丁目会場 札幌国際芸術祭と銘打ってますが…本来は3年に1度、札幌市内各所で分散開催されるアート展のはずですが、その一部がここ2丁目会場で展示されているようです。
「札幌国際芸術祭」についての詳細は、別途当ブログ2017年8月30日付「芸術の秋…」参照のこと
この会場のメインは、「エアシップ・オーケストラ」と命名されていますが⁇、目玉の付いた大きくカラフルな風船が、音楽に合わせ踊っているようにも見えました。


会場外から見ると、子供にとっても大人にとっても、面白そう。もっと近くに寄りたくなります。


音楽や人の動きに合わせ、目がキョロ!これは面白い!



バルーンが、膨らんだようにも(気のせいかも)、とにかく面白い。


☆3丁目会場 市民の広場で、市民チームの制作した雪像が並んでいます。ライトの当たり具合で幾分違いがありますが面白い。




見た瞬間の誰だかわかりますね。後ろの将棋駒が無くても。よく特徴をとらえている。


デコピン+大谷選手 別々の場所にありましたが、二つ合わせました。

 
これは説明版を読むまで分かりませんでした。説明版には、クラーク博士のポーズをとる北海道弁キャラの「やべーべや」(やばいんじゃないかという意味)。



光線の具合もアングルももっともよかったと思ってます(笑)。


☆4丁目会場 STV広場(札幌放送TV)で、メインは大雪像の「ゴールデンカムイ」です。周知のとおり、週刊ヤングジャンプで連載され、道内では深夜にTV放映され、録画で見た事がありました。よくもアイヌの風習を細かく調べたものと感心した記憶があります。最近映画化されましたが、見に行く機会を失しました。




投影機でカラフルに…と思ってましたが、白い雪肌のままでした。それはそれでいいか。




休憩所にはこのようなパネルがありました。



同じ会場の中雪像、アロナ&プラナ雪像がありました。若者向けのスマホ版PRGとか…私にはわかりません。



☆5丁目会場 道新(北海道新聞)雪の広場で、ここのメインは札幌競馬場を走るサラブレッドの姿です。




毎年同じ画像が放映されるので、今回はこの1枚のみアップしておきます。



☆7丁目広場 HBC(放送局)ドイツ広場では大雪像「ノイシュバンシュタイン城」はじめ、太田胃散PR雪像他いくつもの中雪像がありました。




太田胃散の雪像には猫のイラストが沢山、クルクル回転しているにゃ~




機動戦士ガンダムが描かれた休憩所。中には入りませんでした。




「Re:ゼロから始める異世界生活」ラムとレムの壁画(?)がありました。ストーリーも主人公も知りませんので悪悪しからず。




ノイシュバンシュタイン城ですが、実物を見た事がありませんがカラフルに映し出されると奇麗ですね。




次々と、色が変わってとてもきれいでした。



とにかく各会場とも、押すな押すなの混雑で、見るのに時間がかかり、加えて座って休む休憩所がなく、とても疲れました。4時間も立ちっぱなしは、腰痛持の身には酷でした。という事で、7丁目会場を最後に、地下鉄駅に向かいました。


小樽堺町雪あかり「オコバチリバーライト」を見てきました

2024-02-07 14:35:29 | 街中ウォッチング


第26回小樽雪あかりの路の一環として、観光街の一つである堺町が独自に行っているイベントが「オコバチリバーライト」です。2月5日(月)このイベントと、イベント端境期の小樽運河を見てきました。

オコバチとは、天狗山を源流とする河川で、小樽市内中心部を流れる「於古撥(発)川」のことです。川というよりは側溝に近いかも。個の川は、国道5号線から暗渠を通り、寿司屋通りから再び顔を出し、堺橋を潜って、運河の南端に出ます。

話を元に戻し、午後5時少し前、まだ薄明りの中でしたので、ブルーを基調に数カット撮影しました。



先ずは橋の欄干を、このように直径3-4cmの豆電球がちりばめられています。(PM5:05)



多重露光風に撮影(ピントの合った画像とぼかした画像を重ねた)(PM5:15)、なお奥のニトリ西洋美術館の明りをカットしています。



川を挟んで左側を見ると、大正硝子館本店の軒下に、マフラーを巻いた雪だるまがありました。多くの観光客がここで記念写真を撮っています。左下の三脚が邪魔ですが…(PM5:03)
なお、ここの建物は大正硝子館本店で、明治39年建造の歴史的建造物です。また分店が堺町周辺に10数店舗あります。特に右手の建物は小樽浪漫館(今回は写っていない)と言い、旧百十三銀行で、秋には建物全体を覆う蔦で、真っ赤に染まります(画像略)。



さて、途中小樽運河を撮ってきましたので(20分ほど)、再びオコバチリバーライトに戻ると、川の雰囲気がガラッと変わって…(PM5:40)



中央奥の青いネオン看板が無粋ですが…(PM5:45)



この後堺町通りをメルヘン広場方向に向かって帰りました。出世前広場はイベントをしてないようでした。


出世前広場の左手は以前交番だったところ。今は持ち帰り飲食店に代わっていました。


☆「雪あかりの路26」のイベント端境期に当たる小樽運河は…
(注)26回目となる雪あかりの路は、「…の路26」と後ろに、26が来ますが、暦年と紛らわしいですね。正確に、「第26回小樽…」としてほしいものです。



カメラの設定が「レトロ調」となっていたのに気が付かず、ついパチリ。まあ、これはこれで雰囲気があるかな?(2月5日PM5:17)



雪あかりの路イベントの端境期で、LEDライトも電飾されていないのに、ものすごい数の観光客にびっくり。団体客らしい。
ここ運河の南端浅草橋に来る途中、堺町観光の中心的建物である中央バスの「運河ターミナル」が午後5時に施錠してしまったことにびっくり。観光客がまだまだ周囲を行きかう中での閉鎖。
とかく観光街の閉店時間が早すぎると言われている中で、この状況。これでは観光地を標榜する小樽が、自ら首を絞めているようなもの。小樽の衰退に拍車がかかるだけか?



中年の夫婦が記念撮影、ガス灯上まで入れたほうがいいけれどね…上切っちゃうとただの黒い柱。記念写真としてはペケ!



チョイ絞り込んで(F11)、道路灯の光条強調したけれど、いまいちか?船(カナルボート)がないと、寝ぼけた画像だね(撮影者と同じだ!)。