紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

CANON EOS 7D MarkⅡのモニターに当選するも…

2015-12-28 06:00:00 | カメラ

        <プロ仕様のカメラで、こんな画像とってりゃ世話ないよと言われそう…サッポロファクトリーの『ツリー花火』なんちゃって>

 

今回は多少カメラや撮影技術などの話が中心ですが、それらに興味のない方は画像だけを拾い読み(見る)してください。絵になえる画像を何カットかアップしておりますので…

さて、CANON×東京カメラ部の「CANON EOS 7D MarkⅡ」モニターに応募していたことなんぞすっかり忘れていた頃に、当選通知が着てびっくり。今だかつて「抽選」というものに応募して当たったためしがないもので(宝くじの末等300円を除く)…。とかくモニターに当選し、レポートをきちんと出していると、その製品が貰えるという思いが、応募の動機でした。考えてみりゃ、15万円もするカメラ(ボディのみで)呉れるはずがないよね。

残念ながら、モニター期間終了後は返送することが条件、おまけにこまごまとした条件があって…面倒だと思いつつ、使ってみることにしました。今回の機材「EOS 7D MarkⅡ」については、現在私がメインカメラとして使っている「EOS 70D」と大差ないだろう程度の知識しかありませんでした。

同封されていた実用例写真集には、16名の鉄道写真家、動物写真家、スポーツ写真家の実例写真が載っています。いづれも動感のある一瞬を切り取ったもので、7D MarkⅡの機能を最大限活用したものです。う~ん、わたしゃ、プロの写真家じゃないし、ましてや激しい動きのあるシーンの一瞬を切り取る場面に出逢うなんぞ皆無に近いし…

と思いつつ、先ずは使ってみることとしました。試用期間は12月16日から年明け1月15日までです。この間に「5点の作例+コメント」を提出する義務があります。

送られてきた「借受書、モニター契約書など」、読むのも面倒ですが…一応は目を通さないと…

 

送られてきたのはボディのみ、レンズ(EFS17~85㎜)は自前のものです。外観はEOS 70Dとほぼ同じ。

 

<<EOS 7Dの主な仕様>> ( )内は私のメイン機材EOS 70Dの仕様                      

☆素子:CMOSセンサー 2020万画素 (同じ)

☆ファインダー:視野率100% (98%)

☆高速連続撮影:秒間10コマ (7コマ)

☆重量等 910g  148(幅)×112(高さ)×78(奥行)mm (755g 139×104×78mm)

☆モニター画面 固定式 (可動式)

☆販売価格 ボディのみで17~20万円前後 (11~13万円前後、現在はもう少し下がっているかも)

 

☆使用感や気が付いた点については最後にまとめてレポートすることとして、小樽運河と札幌のイルミネーションを撮影しましたので先に、その写真をアップしておきます。札幌のイルミネーションについては、23日(祝日)に孫たちを連れて買い物&ファクトリー・大通へ行ったときのものです。

小樽のメイン商店街「花園一番街」、日曜日の夕方、ほとんど人通りがない。それにしてもさびしい限り…画像はややHDRアートっぽい気がするけれど…(EOS7D 絞り優先F4.0 1/40 +1補正 ISO自動400)

 

 

雪の日の小樽運河、PM1:30頃ですが、雪の日は、北国特有のこのように重苦しい雰囲気です。(EOS 7D 絞り優先F5.6  1/250 ISO自動100)

 

赤い丸ポストが珍しいのか、盛んにシャッターを切っていました。東南アジア系の外国人のみならず、日本でも珍しいのですかね。小樽市内は半分近くが丸ポストなので、これが当たり前と思っていますが…(EOS 7D 絞り優先F5.6 1/125 ISO自動100)

 

小樽青の運河 撮影後にモニター画面で見たときは、青のLEDがかなり赤っぽくて、嫌な感じがしましたが、PCの取り込むと、赤っぽさが消えました。(EOS 7D 絞り優先F5.6 1/40 ISO自動6400) なお、モニター画面は、Wide 3型 104万ドット(70Dと同じ)

 

さて、再度サッポロファクトリーと大通公園のイルミネーション等を撮ったので、その一部を紹介します。勿論カメラは、モニター機EOS7D MarkⅡです。

 

ファクトリーのツリーのあるアトリウムの奥から、中庭(旧サッポロビール工場跡の煙突が見えます) をみたものです。イルミネーションは窓ガラスに映り込んだ虚像と実像が入り混じっています。(EOS 7D 絞り優先F6.3 1/15 ISO自動250)

 

孫娘をツリーの前に立たせて内臓ストロボ1発。同時にズーミング。(EOS 7D SS優先1/10  F6.3  ISO自動400)

 

 

標題画像の縦バージョン、花火に見えませんか?ツリーの赤いオーナメント(飾り)を画面の中央に配置して、スローシャッターを押すと同時に、カメラを回転させながらズーミングしました。(EOS 7D SS1/8  F5.0 ISO自動125)

 

前々回ブログで「クリスタルリバー」をアップしましたが、わかりにくかったと思います。横後方から見るとこういう風になっています。仮設展望台に孫と上がりたかったのですが、一組づつしか上がらせないので、時間がかかり、長蛇の列をなしていました。多分順番が来るまで30分以上待つことになると思い断念。(EOS 7D 絞り優先F5.6 1/60  ISO自動1000)

 

ミュンヘンクリスマス市で、ジジにチョコを買ってあげるネと言って、ポーランドの土産品店でチョコを選ぶ孫娘と家内。(EOS 7D 絞り優先F5.6 1/60  ISO自動6400)

 

北洋銀行前のイルミネーションを眺める二人。銀行のガラス窓には来年3月開業予定の新幹線のイラストが見えます。(EOS 7D 絞り優先F5.6 1/50 ISO自動2500)

 

JR札幌駅地下街のレストランで夕食、待ち時間中に家内のスマホで、遊ぶ孫娘。(EOS 7D 絞り優先F5.6 1/13  ISO自動6400)

 

☆使用後の感想等をランダムに上げておきます。

1 EOS 70Dに比較して一回り大きく、重たくなったようで、体力に劣る私にとっては使いづらくなった感じがしました。

2 カメラ裏面のモニターが可動式でないために、ローアングルでの撮影が難しい。

3 カメラからPCに画像を取り込むと、ファイルの番号が、通常「IMG_0001」(カメラによっては最初の4ケタの記号が異なるケースがある)から9999まで連番となりますが、EOS 7Dの場合、001~の3ケタの数字で、日にちごとに001から始まります。同じ番号が出そろうと、ファイルが混乱しそうで…なお、手引を見ると、IMG_0001~空に変更可能とありますが、何度試しても、最初の4ケタ文字なしの001から始まってしまいます。手引きの読みもれかな?

4 モニターに表示されるメニューの切り替えが複雑&手数がかかる。説明しづらいので省きますが、急ぐときはいらいらしますね。

5 画像の仕上げについて、70Dでは「クリエイティブフィルター」で7通りの仕上げが、撮影後に可能ですが、7Dの場合は、HDRモード→仕上がり効果→絵画調、グラフィック調、油彩調、ビンテージ調の中から事前に選んで、シャッターを切ります。事後処理か事前処理かの違いで、一概にどうこう言えません。

6 ISO感度をオートにする場合、ノイズ等の点から予め最適範囲が決められていますが、70Dでは「100~6400」でしたが、7Dの場合は「100~10000」までに広がりました。

そのほか使っていればいろいろと利点・欠点が見えてくるのでしょうが、何分試用期間が決められており、返却するとなれば、取扱説明書も読む気にはなれません。結論としては、プロ向けの機材であって、アマチュア向けの機材ではないような感じがします。

 

☆今回はメカニックな話になりましたが、次回正月明けからは、画像中心の話にしていくつもりです。

☆皆さんよいお正月をお迎えください。

 

 

 

 

 


小樽街中ウォッチング~街はX’mas一色か…

2015-12-22 06:00:00 | 街中ウォッチング

                  <小樽ゆき物語・青の運河が始まっています 画面にハートを加えてにぎやかにしてみました>

  

雪が降ると急に街中は、クリスマスムードが高まってきます。商店街は勿論一般民家でも、イルミネーションが飾りつけられたり、商店街ではX’masソングが流れてきます。今年は雪が降るのが早かったものの、11月下旬から12月上旬にかけてはぽかぽか陽気が続き、一転して中旬からは寒い日が続くなど、目まぐるしく変わる天気模様が続いています。そんな中、小樽街中のX'mas商戦模様を見て回りました。

12月13日(日曜)夕方に、南樽駅からJRで小樽駅へ、そして都通・花園サンモール一番街の小樽を代表する商店街を回りました。さらに海側に降りて小樽運河プラザ、運河を経て、堺町商店街へ、自宅へと戻りました。う~ん、X’masが目の前だというのに、メイン商店街は今一つ活気がかけるかも…。

 

☆JR小樽駅では恒例のガラスギャラリーがお出迎え

 

JR小樽駅コンコースには、小樽市内各ガラス工房の作品が10点ほど並べられていて、乗降客の目を惹いています。

 

 

ピントの合った画像とピンボケ画像を合成して、ソフトな感じにしてみましたが…

 

上の画像と同じく2枚の画像を重ね合わせてみました。小樽駅前の中央通り(通称セピア通り)ですが、なんとなくX’masの雰囲気が…。よく見ると右手前の左折中の白のワゴン車、二度目のカットでは中央に来てしまいライトだけが目立ってしまいました。

 

☆X’mas直前にもかかわらず、商店街は今一つ…

日曜日なので休業日と言うこともあるのでしょうか。でも歳末は商店街にとっては稼ぎ時なはずですが…、今年の小樽アニメパーティのブログでも書きましたが、日曜日に商店街で行ったイベント時もシャッター降ろした店舗が多くみられました。

駅前横断歩道の角にある長崎屋のエレベーターホールのイルミネーション。手前を通るのはほとんどが中国人でした。

 

都通りはJR小樽駅に近いこともあって人通りはまずまず、でもX’masの飾りが目につきませんね。

 

 通りの途中洋菓子・喫茶「あまとう」のオブジェ、毎年同じです。

 

横山靴店の粋なオブジェが目を惹きました。

 

花園サンモール一番街、う~ん、人通りが殆どない。偶然かもしれないけれど…19日(土曜)にも来てみましたが、同じでした。右奥に掖済会病院がオープンしたことと関係があるのかな?

 

屋台村レンガ横丁は、日曜日は休みかな?3人連れの若者が入り口で、奥に入ろうとして戻ってきました、その後彼らは白木屋の方に向かいました。19日(土曜)午後5時過ぎ覗いてみましたが営業中は1軒だけでした。

北洋銀行、オーセントホテルのある浅草通りがイルミネーションキラキラでした。コンデジのキラキラマーク入りで撮ってみました。

 

☆小樽の情報発信基地運河プラザでは…小樽・余市ゆき物語が始まっています

今年の小樽ゆき物語は、隣町の余市町と合同企画で、「小樽・余市ゆき物語」として様々なイベントが企画されています。その一つが運河プラザの浮き球ツリーとワイングラスタワーです。

LEDが次々と色変わりしてゆきます。多くの来館客がここで記念写真を撮って行きます。

 

運河プラザ玄関前の広場の浮き球ツリーです。センターフォーカスフィルターを使うと、中心部以外は丸ボケが生じます。

 

この浮き球ツリーの前で誰もが写真を撮って行きます。

 

運河プラザに来たら忘れてはならないのが物産コーナーで販売している、瓶の「コアップガラナ」です。北海道限定販売のガラナ、それも本家本元の函館小原飲料の「コアップガラナ」です。う~ん、美味しいね、

 

☆青の小樽運河の始まり

去年よりもLEDで電飾される部分が広がったこともあって、遠くからでも目立つようになりました。欲を言えば運河沿いの倉庫群にも取り付けられれば、もっとにぎやかになるかもしれません。

中央橋北運河広場にも取り付けられました。一瞬、電飾自転車かと見間違いしましたが…。なお、「青の小樽運河」については別途取り上げる予定です。

 

☆堺町の観光街は…

午後5時半頃通ると、大半の店舗はシャッターを下ろしており、開けている店舗は5軒に1軒くらいの割合かも。通りは中国人観光客が結構歩いていますが…

 

開いている店には、結構観光客が入っています。

 

☆もっと盛大に飾られているものと思い込んでいましたが、メイン商店街を始め小樽市全体的に低調な感じがしました。中国人をはじめとする観光客が大勢来樽しているようですが、街が活気を失っていては…残念です。

☆なお、20日(日曜)に札幌に出かける機会がありました。家内と孫二人を連れて、X’masと誕生日(12月23日と31日の両日)のプレゼント購入のためです。札幌に向かう快速エアポートは、満員、札幌駅もかなりの混みようでした。駅ビルのステラプレイス、大丸百貨店、エスタ、ビックカメラはどこも買い物客で満員状態。せっかく頂いた福引券も長蛇の列では、引くこともできず、前に並んでいた方にあげてしまいました。

ステラプレイス1F、人の波が途切れることなく続いており、5Fのレストラン街はどこも長い列ができていました。

☆おまけのカット

この日(20日)孫達を連れてファクトリーの巨大ツリーも見てきました。3Fの自販機で見つけた「ガラナ」、メーカーはポッカ・サッポロ社で、う~んガラナ味とは違う…ポッカ製だけにレモンがきつい?、いや炭酸がきついのだ。よく見ると小さい文字でスカッシュとある。なおこの日のイルミネーション画像は、また別途機会を見てアップします。今回撮影した画像は前回(12月4日付ブログ「街は今、色めいて…」)よりもさらに進歩した…なんちゃって!

 

 

 

 

 

 

 

 

 


さっぽろホワイトイルミネーションを撮る

2015-12-16 06:00:00 | 祭り・イベント

                      <青のクリスタルリバーは、ホワイトイルミネーションを代表するオブジェ>

 

第35回さっぽろホワイトイルミネーションは、すでに11月20日から始まっています。TVニュース等で報道されるたびに、撮影に行きたくてうずうずしておりましたが、12月6日に、札幌パークホテルで中島公園四季のフォトコンテストの表彰式が行われるので、その折に大通公園会場の撮影することにしていました。

 

昨年の第34回では、大通公園の会場が西1丁目から3丁目まででした。今年は西5丁目まで会場が広がりました。また展示内容もかなり従来とは違います。西1丁目会場(Love Tree)と2丁目会場(宇宙の領域+ミュンヘンクリスマス市)は従来通りですが、西3丁目会場は、従来のクリスタルリバー(青のLED)にスノウクリスタルが加わりました。4丁目会場はスパークファウンテン、5丁目会場はホットスクエアー(休憩+飲食コーナー)となりました。

<会場MAP  第35回さっぽろイルミネーション公式ガイドブックから>

 

なお、ホワイトイルミネーションの会場は、メインの大通会場のほかに、駅前通りと南1条通り会場があって、それぞれ開催期間が異なっています。今回は大通公園のイルミネーションのみを取り上げました。

 

札幌テレビ等のある西1丁目会場の「Love Tree」と「イルミネーションゲート」、ゲートの前で記念写真を撮る人が後を絶たない。奥のLOVE TREEはテレビ塔の展望台から時々放映されます。

 

テレビ等タワー前広場には、ユルキャラの「テレビ父(塔)さん」が置かれ、記念写真撮影用スペースがありました。

 

多重撮影ではありません。外枠のオブジェは、テレビ塔広場とLOVE TREEの中間程右横にありますが、小型で低い位置にあるので、ほとんどの人が存在に気が付かないようです。このオブジェ透明板で中央がくりぬかれています。周囲の丸模様は時間とともに七色に変化します。この穴から覗くと、面白いカットが撮れます。

 

西2丁目会場は「ミュンヘンクリスマス市」がメインです。ドイツをはじめ各国のクリスマス小物の売店と、飲食屋台が立ち並んでいます。

 

最近はLEDを組み込んだ小物が人気のようです。

 

なぜかトルコ美人が、絨毯や刺繍小物を売っていました。なぜトルコとわかるかって?左端にトルコの国旗(赤い地に三日月と星のマーク)が飾られてましたからです。

 

こちらはロシア美人と言うより少女が、マトリョーシカを売ってました。

 

勿論日本美人もいます。サンタの格好でドイツワインとビールを販売中。

 

ビールやワインのほか、上記の様な料理品も売られています。どの屋台も結構長い行列ができてました。

 

「宇宙の領域」と呼ばれるイルミネーションの下の広場では、某テレビ局がサンタにインタビュー中でした。

 

さて次は西3丁目広場に向かいますが「クリスタルリバー」は昨年までとは若干違って、リバーのところどころにいた鶴のオブジェは取り払われました。

昨年までの「クリスタルリバー」,中央奥は西2丁目広場のメインオブジェ「宇宙の領域」

 

クリスタルりバーの後ろ側、地下鉄の出入り口のフードのガラス越しに撮影しています。こちらから見ると、クリスタルリバー越しに、仮設の展望所の見物人と、バックの「スノークリスタル」が入って、絶好のシュチュエーションとなりました。

 

スノークリスタルが刻々と色が変化します。

 

スノークリスタルの頂上部のオーナメント(飾り)、このオーナメントは刻々色が変わって行きます。

 

このオーナメントを背景に記念写真を撮る人も多い。センターフォーカスフィルター使用。

 

西4丁目会場のメインは「スパークファウンティン」です。スパークする泉と言う意味ですが、4丁目の噴水がLEDで飾られ、ところどころで、スパークしたように、 白い稲妻が走ります。また噴水の周囲には白のLEDのオーメンとがいくつもあります。

 

ダイヤモンドをかたどったオブジェの前で記念写真を撮っていました。

 

さて最後は西5丁目会場ですが…急に人通りが少なくなってしまいました。この会場はホットドリンクやホットメニューを提供する屋台が数店ありますが、お客はほとんどおりません。ビニールテント小屋の休憩所には、石油ストーブがたかれ、中で飲食されてる方が結構おりました。

 

イルミネーションも西1~4丁目会場と比べれば、幾分淋しいような気がします。とりあえず、ここで腹を満たして、札幌駅に戻ることにします。駅前通りの戻ると、北洋銀行ビルわきのイルミネーションがとても綺麗です。

 

大通公園側の通路には5-6本に街路樹にカラフルなイルミネーションが取り付けられています。また駅前通川には単色のイルミネーションが取り付けられています。

 

カラフルな電飾は、決して大型オブジェに引けを取らないほどの美しさでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


中島公園四季のフォトコンテストの表彰式へ

2015-12-10 06:00:00 | フォトコン関係

                      <入選作品「枝垂れ桜満開」 自撮り棒を持つ赤いウェアの女性は…>

 

今週の日曜日、6日に札幌パークホテルで、中島公園四季のフォトコンテストの表彰式がありました。コンテストは今回で10回目ですから、平成18年からスタートしたことになります。当初は「中島公園の『秋』フォトコンテスト」でした。しかし平成25年からは『四季』のフォトコンテストに変わりました。平成23年の第6回目から、前年の第9回目を除き、4回入選したことになります。

表彰式で、せっかく札幌に出るのですから、午前中の表彰式終了後に、北海道庁や地下歩行空間(札幌駅前~大通公園)を撮影し、午後4時半から点灯開始の、札幌ホワイトイルミネーションを撮影することにしました。なおイルミネーションについては別の機会に画像を取り上げます。

 

☆札幌パークホテルでの表彰式と公園内の撮影

午前11時からの開始前に、展示されている写真を見ようとホテルに入ると、今回の審査委員でもある岸本日出男先生が、すでに写真の説明をされておられました。

右の一枚は岸本先生の作品が展示されていました。

 

 春の明るい日差しの中を泳ぐカモの親子が、とても微笑ましいですね。

 

上段右から「推薦」(山内佳子さん)、「特選」、「審査委員賞」、今までは作品・入賞者の一覧表(岸本先生が左手に持っている)が渡されていたのですが、今回は配布されませんでした。なので題名、撮影者がわかりませんのであしからず。

別室にて表彰式が行われましたが、パークホテル支配人の挨拶のあと、岸本先生から上位3作品と入選作品数点について、講評がありました。なお入選者一覧表がないため写真をご紹介できないのが残念です。

 

余談ですが、今回の入賞者の山内佳子さん(推薦)と向直也さん(入選)のお二方から声掛けを頂きました。私のブログを見て写真撮影の参考にされているとか…嬉しいお話感激し、向直也さんとはFacebook友となりました。また山内さんは、道内は言うにお及ばず全国のフォトコンでも数々の入賞・入選歴をお持ちの方で、何度もトップ入賞された写真を見たことがあります。てっきり北海道写真道展の会友か審査会員んだとばかり思ってましたが、どこにも所属していないとのこと。Facebookされていないのが残念です。

ちなみにもう一つ余談を、標題の私の写真ですが、赤いウェアの女性は、香港から旅行に見えたF.Limさん(漢字表記=林さん)といいます。マレー系の香港人とのこと。片言の英語と日本語で話が弾み、しばらく公園内を回り、モデルとなっていただきました。FB友でもあります。

 

時間があるのでしばし公園内を散策です。手前の木が枝垂れ桜です。

 

豊平館は未だ補修中で、再オープンはH28年春とのことです。

 

☆北海道庁の前庭はモノクロの世界…

一旦札幌駅まで出て、昼昼食後北海道庁と北三条通広場(赤レンガテラス)を覗いてみました。

道庁前庭の池は両方とも6割方は薄氷が張り詰めていました。

 

池の縁に生えているススキを思いっきりアップで撮ってみたけれど…どおってことないですね。

 

しだれ柳の映り込みを撮ってみたけれど、睡蓮の枯れ葉が雑音に聞こえる…

 

ならば、向かいのニッセイビルを映り込ませて…氷結部分が 邪魔なような気もするし…

 

北三条広場も、冬場は閑散として、観光客も希。

 

☆チカホは「さっぽろアートステージ2015」の最終日

11月7日から12月6日まで、各種イベントが開かれていました。さっぽろアートステージの公式ガイドブックによれば、今年で11年目を迎えるとか、音楽、美術、演劇など多彩な芸術分野に、多くの市民が参加し、創造都市札幌を盛り上げるイベントのようです。

「CROSS ROADS LIVE!(街角に音楽を)」 全35組の出演者の中から選ばれた4組のファイナルライブとのこと。

 

色とりどりな電卓の数は…数えきれない。これもアート。

 

ぬいぐるみを寄せ集めた馬かな、ロバかな?周辺には子供が描いたイラストもありました。

 

棒の先にドラえもんが…

 

デザイン学校の生徒たちの絵画です。

 

おっと、これは作品ではありません。お疲れモードの若者でした。

 

水引絵画、う~ん、これがアートね、

 

☆石屋製菓の金太郎飴の製作工程が面白い

この金太郎飴の製作工程は、何度見ても面白いですね。女性の飴細工職人3人が、飴を重ね合わせて模様(絵)を作り上げていきます。

最初のうちは、どの飴(板状だったり棒状だったり)が絵のどの部分になるのか、見当もつきません。

 

なんとなくわかるようになってきました。真ん中の赤は鼻の部分ですね。

 

直径12-3cm×長さ5-60cmほどの塊が出来ました。どうやら赤い帽子のサンタさんのようです。右端を伸ばして丸めて引っ張って…あとは、薄いへら状のナイフで6-7㎜にカットすれば、出来上がりです。

 

出来上がりが見学者に1個こづつ配られました。う~ん、見事ですね、それにしても重たい飴のスティックを叩いて伸ばして転がして重ね合わせて、いやはや見ていてもかなりの重労働みたいです。

 

この後は、札幌ホワイトイルミネーションの撮影に行きました。それらについては後日画像をアップしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 


街は今、色めいて~X'masムード一色

2015-12-04 06:00:00 | 祭り・イベント

                       <ツリーの一部☆型の飾りを切り取って…ズーミングしながら…>

 

早いものでもう12月、街中では盛んにクリスマスソングが流れ、イルミネーションが輝いています。この時期になれば、どういう訳かわかりませんが、懐かしい歌のメロディーが心に浮かんできます。女性歌手の透明感のある高音で…「街は今 彩(いろ)めいて ガラス越しのドラマ♪…」曲を聴けばある程度の年代の方は思い出すのではないでしょうか。

アンリ菅野と言うジャズ歌手が歌い、20数年ほど前にパック酒のCMとして使われた曲です。とはいっても今回のブログは歌とは関係ないのですが…クリスマスイルミネーションを取り上げます。この時期全国各地で開催されていますが、FBでサッポロファクトリーの巨大ツリーをアップされた方がおられました。それに刺激されたわけではありませんが…

 

旧北海道開拓使麦酒(後のサッポロビール)工場の跡地に作られた商業施設・サッポロファクトリーの正面入り口もLEDで飾られ、X'masムード一色。

 

蔦に覆われた旧醸造所の側面上部には赤い星のマークがあります。この赤い星のマークは、旧北海道開拓使の紋どころです。

 

中央広場に出ると、カラフルなイルミネーションがいっぱい。

 

ファクトリー中央の吹き抜けの会場「アトリウム」には、高さ15mのクリスマスツリー(トドマツ)が飾れています。大きな金平糖のような星形の飾り(オーナメント)の他、色とりどりのLEDイルミネーションが飾られています。

 

露光間ズーミングしてみました。

 

アトリウム会場の一角ではライブも行われています。

 

毎日PM5時から30分間ライブが行われていました。1日4-5組のライブのようです。この時間は三浦里菜さんのライブのようでした。

 

ライブの模様を数カット撮りました。

 

金色の球と赤い球があります。球の表面に周囲が映り込んで…今一つ面白味がわきませんね。

 

一部パーシャルクロスフィルターを使うとイルミネーションにクロス光状が出来て、よりファンタジックになりました。

 

ツリーの台座の周囲には、影絵のような工作が…

 

アトリウムの2F、3Fの通路からツリーを眺める人も多い。フェンスのガラスにイルミネーションが映り込んでいます。

 

1Fのフロアーのキャンディーを売っているお店のオブジェが、何とも言えない愛嬌があって、ついパチリ。

 

さて、もう少しツリーに飾られたイルミネーションに目を向けたいと思います。

ツリーに飾られた星形(というよりトゲトゲの雲丹似た飾り=オーナメント)を、センタークロスフィルターで切り取ってみました。一寸グロテスクな感じかも…エイリアンに似てるかも、

 

では、金色のオーナメントを中心からチョイずらして撮ると…こんなファンタジックな世界になりました。

 

同じオーナメントを露光間ズーミングしてみると…不思議な世界になりました。

 

緑色の雲丹(オーナメント)ではどうかな?周囲のキラキラ(点光源)が丸ボケとなって、一段と美しい世界へ、

 

上記の雲丹(オーナメント)を露光間回転させると、これまた不思議、目が回る。

 

と、お遊びに夢中になっているうちに結構時間も過ぎて、空腹状態。同じフロアーのお店を物色しても、メニューが横文字で理解不能なネーミングが多い。同じ横文字でも「ラーメン」、これなら安心して食べられます。満腹になったところで、最後のカットをば…

 

高校生かな?グループの一人がツリーの近くでおどけた格好。それを仲間が撮っている。面白いと思ってパチリ、あれれ、ウニを撮った時の露出の設定のままだったわ。これが返っていい画像だったりするからカメラは面白いんだ。

午後7時半、アトリウムを出ると、小さな子供が煙突のサンタの方に走って行く。親が後ろで待ちなさいというのも構わず…このカットも頂き。

とかく子供は広いところに出ると走りたがるもの、お母さん怒らないで走らせておきなさいよ。