紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

このところ入選通知が次々と…

2023-11-08 11:28:01 | フォトコン関係

 

10月30日’月)、「2024おたるカレンダー」の表彰式に参加してきました。おたるカレンダーは、前の主催団体であった小樽市民会議が、会員の高齢化などを理由に前年に解散したため、カレンダー作成を中止しておりました。しかし、小樽市観光課の要望、小樽市民や元小樽市民だった方々からの要望があり、今回、小樽駅前ビル(株)の社長浅村氏が引き継いで「おたるカレンダー」を作成することになりました。

一方、令和5年度「第31回小樽写真市展」の入選作品が、11月1~5日(日)小樽市立美術館で公開されました。コロナ禍の影響で、公開審査がここ数年中止となっており、入選通知が届くまで(10月上旬)、どの画像が入ったかわかりませんでした。通知によれば、自由の部で「大バトンリレー」が推薦(市長賞)、「カラフルなヘアー」が入選、ネイチャーの部では、「モミジ七変化」が入選となりました。

また、私が利用している富士通のPCに「富士通楽々コミュ」という会があって、毎月写真コンテストを実施しています。9月のテーマが「みんなでオリジナルカレンダーを作ろう」でした。入選しましたが、結果発表の画面が小さくて、どの作品が入ったか今ひとつわかりません(笑)。コンビニのコピー機で打ち出せるとか(11月中旬以降)…???

 

☆2年ぶりに再開された「おたるカレンダー」については、10月30日(月)PM6時から、小樽駅前ビル4Fで表彰式が行われました。以下入選画像をもとに審査委員長の講評等を交え、紹介いたします。

 


<式次第> 
川原審査委員長の講評によれば、全体として、冬が少なく、9-10月が最も多く、運河を撮った作品が多かったと。
小樽の各地には、小樽八景と呼ばれるスポットが、多々あり、参考にしてくださいと、パンフレットが渡されました。

 


<1~2月頁>「熊碓海岸に群来が…」
私の作品ですが、数年前ここ東小樽の海岸(通称熊碓海岸という)に群来が現れた際、国道5号線から撮ったシーンです。
講評:高所から俯瞰して撮影しているので小樽の街が写り込み、タイミングがいい。

 


<3-4月>「満開を行く」吉田さんの作品
講評:桜だけでなく電車を取り込んだ点はいいが、欲を言えばもう少し引いて街並みも入れたかった。

 


5-6月頁「夕日に染まる」二村さんの作品
講評:忍路港は初めて出た作品。普通夕陽に露出が引っ張られ手前が黒く潰れるが、画面がつぶれず、小型漁船が良く撮れている。

 


<7-8月頁>「ジャズと運河と第3倉庫」宮尾さんの作品
講評:もう少し時間がはやい時間なら、右端が出たのではないか?黒潰れしたのが惜しい。

 


<9-10月頁>「天狗山から見る小樽夜景」松下さんの作品
講評:天狗山からの夜景は初めてかも、建物の屋上から撮る手もありそうだ。花火を撮る手もある。

 


<11-12月頁>「イルミネーションの小樽運河」吉田さんの作品
講評:運河の夜景は3-4点あったが、これが一番バランスがいい。他の作品は暗すぎる。

 

☆令和5年度第31回小樽写真市展が、11月1(水)~5日(日)小樽美術館で開催されました。最終日3時から表彰式がありました。
なお審査にあたったのは、従来同様日本写真家協会の石津先生でした。ここ数年公開審査が行われていませんので、選考過程がわかりません。5日の表彰式の際に、事務局長でもある川原局長が、選考過程や石津先生の講評を代読されました。

 


自由の部推薦(市長賞)「大バトンリレー」
私の作品ですが、H18年に旧量徳小学校の運動会で撮った画像です。この時孫は1年生でしたが、駕籠とらずに、絵になりそうな画像ばかり撮って、家内、娘に叱られました。
講評:動きがあってよいが、被写体の、一部でもピントがあってればもっとよかったと思う。

 


自由の部入賞作品、上段をモノクロ変換しました。
特選「雪の冬」は、堀野さんのモノクロ作品で、一瞬を切り取るスナップ写真として上手だ、水平線が斜めでも気にならないとの講評。
特選「住之江聖堂」は久守さんの作品、プリント技術が素晴らしい、印象的な写真との講評。
準特選「ウェーブ」は宮尾さんの作品、千歳空港の壁タイルで、白と黒のパターンが印象的との講評。
準特選「出口か入り口か」は布施さんの作品、明るい未来へ向かっているように見える、との講評。

 


ネイチャーの部入賞作品 展示ギャラリーの上部窓から光が差し込み、左側が暗くなってしまった。
推薦「君のために青く光る」は、塚野さんの作品、オオバユリがタネを飛ばす瞬間を切り取ったバランスが良く、被写体が引き立った、との講評
特選「雨の会話」は一条さんの作品、カタツムリが会話しているように見える、との講評
準特選「秋のシルエット」は宮尾さんの作品、モノクロにした着眼点がいいとの講評
準特選「旅立ちの時」は田中さんの作品、綿毛が1本飛ぶ瞬間がいいと講評

 

以下、入選作品の中から私が個人的に面白い、素晴らしいと感じた作品を数点取り上げます。

 


私の作品ですが、小樽運河花園橋の案内入り口横の椅子に座ってアイスを食べる女の子たち。「カラフルなヘアヘアー」だけじゃなくウエアーもカラフル。

 


「years」と題された荒谷さんの作品、外国で撮られたのでしょうか、おばあちゃんの表情と所作が抜群。上方4分の1ほどカットしたほうがいいかも…

 


モノクロ作品ですが、右の堀野さんの「若い人」がとても印象的、金髪、ミニスカートの外国人女性が降りてくるところですが、スナップ写真撮らせれば、この方にかなう方がいないのでは、と個人的に思っています。

 

最後に、川原事務局長から、次年度は公開審査としたい、是非もっと多くの方々に応募していただきたいとの話がありました。

 

 

 

 

 

 

 


道写協小樽支部フォトコンの表彰式に…

2023-10-11 12:16:53 | フォトコン関係

 

9月には連日の猛暑で、暑さ慣れしていない道産子もへとへとだったのに、下旬から10月に入ると、あっという間に朝夕は10度以下となり、一気に膚寒くなってきました。大雪山系では初雪の声も…、それでも例年に比べ2週間も遅いという。地球は一体どうなっているんでしょうね?

それはともかくとして、10月4日(水)に、道写協(北海道写真協会)小樽支部主催のフォトコンテスト2023の表彰式が、同支社の3F でありました。9月に入選の通知を頂いておりましたので、表彰式に出席してきました。

道新小樽支社は、周知のように、夕刊廃止等の規模縮小のにより、1Fにあった営業部が廃止されました。したがって、入選作品の展示スペースもなくなってしまいました。ォトコンテスト2023の応募状況も、昨年は100点ほどありましたが、今回は10名、47点にとどまったとか。

 


3F会議室のボードには第1~3席の上位入賞作品が展示されていました。ちょいと見づらいので、以下順に表示しました。なお、室内の蛍光灯が写り込み、見づらい点があることをお断りしておきます。
なお審査に当たられた川原審査員のコメントも合わせ掲載しましたが、当日メモを取り忘れましたので、不都合があればお詫びしておきます。

 


1席 宮尾さんの「ショーウィンドウ」です。奥の店舗のショーウィンドウに焦点を当て、手前の道路を走るタクシーの行灯の青い光を入れたのが評価されたようです。

 


2席 一条さんの「黄金の鉄路」です。美瑛町で撮影されましたが、高台から俯瞰し実り里を感じさせる点が評価されました。

 


3席 東さんの「華やかに」です。花火をスローシャッターで撮影し、面白い作品になったと評価されました。上部に室内蛍光灯の反射が写り込みましたが…

 

なお会議室のテーブル上には、入選作品7点と応募作品も置かれていましたが、これらについてはコメントがありませんでした。以下五十音順に入選作品を紹介します。

 


入選 「ナイスバデイのコーラ嬢」(紅露)

 


入選 「私を見つけて」(小林)

 


入選 「ヒマワリ畑の主役」(澤田)

 


入選 「鯉のぼりに埋もれて」(田村)

 


入選 「もうすぐ咲きます」(二村)

 


入選 「装い」(根本)

 


入選 「元気です」(堀野)

 


全入選作品はこのように並べられました。

 

 


今週の1枚

2022-12-29 12:28:49 | フォトコン関係

 

毎日にのように雪が降り続いていますが、ここ数日の暖気で、国道はじめ道路はぐちゃぐちゃ状態。車のすれ違いも轍にはまり、危ないほど。高齢者の交通事故を恐れ、家内・娘達には、車での外出は絶対ダメと念を押されています。車で出られないとすると、小樽市内はバスの循環線も減便・廃止が続き、不便この上ないし…。

撮りに行けないとなれば…、フォトコン応募も、過去の画像から応募せざるを得ない。ところが面白いことに、12月に入ってぽろぽろ入賞入選が続くから驚き。11月末までの入賞・入選作品については、11月6日付および12月8日付の当ブログで紹介しております。12月に入ってから、七つのフォトコンテスト、計8作品が入賞入選。その中から上位に入賞した作品を紹介します。

 

☆大阪府・北海鉄工所「未来に残したいモニュメント」(画像は上記見出し)
優秀賞「天を支える」
<応募時のコメント>:モエレ沼公園にはイサムノグチの彫刻作品が数多くあるが、中でも、この「テトラマウンド」は雄大さでは群を抜いていると、個人的に思っている。
この画像は、平成17年9月北海道写真協会小樽支部モデル撮影会で撮った1枚。撮影会も終わり、モデル嬢が丸い丘から降りてきたところを撮りました。原画はカラーで撮ったですが、オブジェと空の雲が雄大なのであえて、モノクロ変換しました。
<審査員講評>:モノトーンの空間が深い精神世界描き出しているようで、意味深長な作品であると感じました。迫力のあるモニュメントを、モノクロで撮影したことによってより迫力が増していると感じました。
シンプルでダイナミックなモニュメントを、潔くモノクロで切り取った写真から、コンテスト主旨との整合を感じる点を評価。

 

☆第5回サイエンスフォトコンテスト
一般部門・サイエンス賞「朝日が三つ出た!」

後志管内倶知安町郊外尻別川付近で撮影。早朝氷点下20度を下回る寒さで、近くに川や海があって、けあらしが発生。晴天、無風の条件下で時折起こる現象で、幻日と言います。
個人的には幻日を目にしたのは2度目でした。

 

☆全日本動物専門教育協会(SAE20周年記念)「人とペットの絆写真コンテスト」
命の尊さ部門 金賞
<応募者コメント>:事故で後ろ足の機能を失ったが、補助器具装置で、今は元気に駆け回れます。

撮影場所は札幌中島公園

 

☆北海道コカコーラボトリング「水と木ふれあいフォトコンテスト」

2点入選。上段は恵庭公園の原始の森。下段は赤井川村の落合ダム、枯れ木の森。コカコーラ自販機のポスターやパンフレットに画像が掲載されるという事です。賞品は自販機のアプリにかざして…(よく解らない笑!)

 


2022年のフォトコン入選状況…その2

2022-12-08 11:04:14 | フォトコン関係

                    <この大地のように、伸び伸びと!>

10月6日付の当ブログで、2022年1月以降(~10月5日まで)の状況について紹介しましたが、それ以降も結構入賞、入選が続きました。そこで、前回取り上げきれなかった作品と合わせて、今回12月上旬までに入賞・入選した作品を紹介します。

 

☆先ずは、前回取り上げきれなかった「北海道民みんなのエピソード&フォトコンテス」から3点をあげます。
(注)「Sitakke賞」の「したっけ」とは、北海道の方言で、「じゃあ」「そしたら」に当たる接続詞として使われます。

 


Sitakke賞「懐かしき学生時代を思い出し…小樽竜宮神社の繭玉」
<エピソード>
毎年どんど焼きの撮影に、地元住吉神社と竜宮神社に出かけています。
最近は見かけることの少ない正月飾り「繭玉(まゆだま)」。榎本武揚が寄進したという小樽竜宮神社には、ずらりと繭玉が飾られていました。
一般家庭で繭玉を飾る風習がなくなってきたのか、滅多にどんど焼きでも見ることありません。それだけに、本殿脇に繭玉飾りを見た時に懐かしくなって撮影しました。昭和30年代終わりの学生の頃、下宿先の茶の間に、繭玉が沢山飾られていたことを思い出しました。

 


Sitakke賞「沼田町の名物『喧嘩行灯』、その活気たるや!」
<写真のテーマ>
昭和49年沼田町開基80周年を記念して始まった「夜高(ようたか)あんどん祭り」。町民の故郷ともいえる富山県小矢部市に伝わる行灯祭りだ。同様な行灯祭りは道内の3カ所あるが、行灯同志がぶつかり合う喧嘩行灯は、ここ沼田町だけだ。
<撮影時のエピソード>
北海道で行われる行灯祭りは、沼田町のこの祭りのほか、知床斜里ねぶた、八雲山車行列が、三大祭りとして有名。行灯同士をぶつけ合って、バリバリと壊していくのは、ここ沼田町の夜高(ようたか)行灯祭りだ。一基5トンもあるという巨大行灯。そばで見ると、その大きさに圧倒される。
<Sitakke編集部コメント>
お祭りの活気と、どこかノスタルジックな雰囲気が伝わってくる1枚。額に入れて飾りたいくらいに、美しい!

 


Sitakke賞「この大地のように、伸び伸びと!」
<写真のテーマ&エピソード>
美瑛町のセブンスターの木の前で出会った、名古屋から来たという彼女たち。広大な大地の中では飛び上がりたくなるもの当然だ。何度ジャンプしても、撮影のタイミングが合わないらしい。「撮ってあげましょうか?」とひと声かけると、「お願いします」との返事。
こちらは数人の老人カメラマン。一眼レフカメラをぶら下げている姿は、若い娘たちにとっては「人畜無害」の存在(笑)。われらも、若い娘たちと、わいわい話しあえるのは、長寿の秘訣かも????
<Sitakke編集部のコメント>
ジャンプのタイミングも、見ている方向も、ひとりひとりバラバラ、それぞれの個性を感じます!「この大地のように伸び伸びと大きく育っててほしいと願う」、投稿者さんのコメントも、とっても素敵だと感じました。

 

☆10月6日以降の入賞・入選作品から

 


JAMCA PRIZE 2022  入選「ピンクの車」
小樽アニメPT で同時開催されている痛車のワンカット。都通商店街で、並べられた痛車の1台。内外装ともに、ピンクで統一された車を、初音ミクに扮した女性がのぞき込んだところを撮影。

 


愛知県犬山中央病院広報誌(’23年正月号発行予定)の表紙写真コンテスト
最優秀賞「飛翔」
阿寒丹頂センターで撮影、阿寒岳をバックに雄の鶴が飛翔、それを見つめるメスの鶴。鶴は生涯をペアで過ごすという。

 


第60回東京都文京区観光「BUNKYO Photogenic」写真コンクール
入選「富士山頂に落ちる夕陽」
空気の澄み切った冬2月1日にしか見られないダイヤモンド富士。文京区役所の25F シビックホールは昼から三脚を構えたカメラマンで立錐の余地がないほどの混みあい。脇から潜り込んで撮った一枚。詳しくは、当ブログ2016年1月10日付け「富士は日本一の山」参照のこと。
なお、別の年に撮影した山頂に沈む「ダイヤモンド富士」は、十数年前に某フォトコンに入賞済み。

 


某出版社「ねこは液体」フォトコンテスト
入選「股火鉢ならぬ、股ストーブ」
出版で公開されるまでは社名非公表という事なので(12月20日まで?)…。床暖に寝転がり、股ストーブで暖まる我が家の先代の、でぶネコ。

 


秦野市「金井酒造店」ヤマザケフォトコンテスト(山のシーン、風景)
ヤマザケ賞「黄金色に染まる」
小樽から国道393号線(メープル街道)を通って倶知安に抜ける途中光景。曇り空の隙間から差し込んだ光によって紅葉した山々が、金色に輝いた瞬間を撮影。このカットを主催者金井酒造店が、Twitterで4-5回繰り返し取り上げていただいたことから、Twitterのフォロワーが急増しました(笑)。

 


第30回小樽写真市展 第1部自由の部準特選「若者達」
東京のM大学の学生とのこと、スマホで撮り合っていましたが、上手く撮れない様子。なので、撮ってあげたついでに、私のカメラでも撮らせていただきました。
審査員の先生からは、バランスよく撮れ、若者たちの表情がいいとの講評を頂きました。

 


同市展 第1部自由の部入選「ママは名カメラマン」
北大の構内で撮った中国人親子。画面左欄外に、子供を肩車している父親は、視線が分散されぬように、カットしました。

 


同市展 第2部ネイチャーの部準特選「初冬の青い池」
11月初めのころ、朝方降り積もった雪は、日が上がるに伴い解け始めました。解けると池は画面の様な縞模様になり、昼頃には縞模様はなくなりました。
審査員の先生からは、縦位置のほうがよかったかも…との講評がありました。

 


同市展 第2部ネイチャーの部入選「水滴」
赤井川村のヒマワリ・コスモス畑で早朝見た光景。畑の周辺の雑草は水滴が一杯。

 

☆なお、上記以外に富士通楽々コミュフォトコン他数点ありますが、文字数の関係上、再度掲載を略しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 
   
 

 


2022.1~9月迄の、フォトコン入選状況

2022-10-06 09:11:26 | フォトコン関係

        <道写協小樽支部フォトコン 1席「鬼が行く」小泉審査委員長によれば動感が素晴らしいと>

 

長引くコロナ禍の影響などもあって、応募可能なフォトコンテスの数が減少している一方で、スマフォで撮影した画像のフォトコン、インスタグラムでの応募が急増しています。インスタでの応募は手軽で、誰でも簡単に応募できるので、応募数が多くなります。

ただ、入選確認が「DMで通知」とは言うものの、発表の確認がとても面倒です。選外ならば次のフォトコンに応募、と簡単には行きません。#○○というフォローを取り消して、さかのぼって画像を廃棄処分するなど手間暇が数倍かかるかも。ともあれ今年1月から10月5日までの入選作品を紹介します。

 

☆FUJIFILM FACEBOOK ウィークリーカバ-フォト   撮影機材にかかわりなく、誰でも手軽に応募できます。

 


4月第2週分「芝桜の咲くころ」
道内にお住まいの方ならご存じの「三島さんちの芝桜」です。近年では東南アジアでも有名になり、ツアーバスで見学にこられます。

 


9月第3週分「長~い影」
北海道大学の北13条門のイチョウ並木を撮り終えて、13条門方向に向かって歩いているときに出会った、西日による長~い影が印象的でした。

☆富士通・楽々コミュフォトコンテスト 富士通のPCコミュニティサイトで毎月行っているフォトコンテスト。
なお、スペースの都合で、5月、6月のテーマにも入選していますが、紹介は省きました。

 


2月のフォトコンテーマ「冬のワンシーン」
佳作「さくらんぼの木と羊蹄山」
審査員講評:モノクロで撮られた美しい雪景色の写真ですが、そこに足跡を入れたことで動きのある作品になりました。

 


8月のフォトコンテーマ「夏、真っ盛り」
佳作「花火と観覧車」
審査員講評:花火だけを撮るのではなくそこで一工夫し、観覧車との組み合わせで撮られたことがポイントになっています。
なお、この観覧車は解体され、売却されたと聞きました。

 

☆SONY月例オープンフォトコンテスト 撮影機材を問わず、自由の部、テーマの部各1点応募が可能です。

 


第19回テーマ部門「芽吹き」 入選「せっかくの新芽が…」
審査員評:新芽がでてからこれほどの樹氷とは驚き。題名もいいですね。
H16年1月、ポジフィルムで撮影

☆愛知県犬山中央病院広報誌写真コンテスト 四半期ごとに写真を入れ替え、広報誌に掲載し、病院ロビーに全紙版で掲載(3点のみ)。入れ替え後は全紙版を撮影者に戻すとか…

 


入選「イチョウ見事」
余市町郊外にある旧竹鶴邸跡地で撮影。平成14年に竹鶴邸は、ニッカウヰスキー工場敷地内に移転したが、建物の一部と敷地内の樹木は残されたままとなっている。

 

☆堺市主催「アセアンフォトコンテスト」
入賞作品を含む50点が、堺市役所高層館1Fエントランスホールで展示紹介されます。
期間:10月6日(木)~19日(水)正午まで

 


優良賞「スコールの中の帰宅ラッシュ」
ベトナムハノイ市内のホテルのそばで撮影。雨季のシ-ズンは毎日決まった時間にスコールがやってくる。30分もすれば止むのだが、地元の人は雨など気にせず帰宅を急ぐ。

 

☆アイメガネ「目からウロコ」のフォトコンテスト(インスタグラム)

 


特別賞(奇跡の1枚で賞)「ケシ小僧現れる」
立川市の昭和記念公園で雨が晴れた朝に撮影、なので水滴が花々についてました。

 

☆EPSON meet up seection 2022 web部門

 


入選「赤獅子炎上」
H22年7月10日、古平恵比須神社火渡り、儀式の最中、赤・青両獅子が渡る際、全身火まみれとなった。係員が火を消し止めたが大事には至らなかったようだ。

 

☆公募GUID 「こばやしかおる」の#ワンマイルフォトコンテスト 手軽にご近所フォトをインスタグラムまたはwebで応募するフォトコン 
このフォトコンは10回で終了した。

 


第6回テーマ「#シルエット」
優秀賞「影が踊る」 
講評:躍動感あふれる姿、影の形から様々な人が参加されている様子が垣間見え、お祭りの楽しさと活気が伝わってきます。モノクロで表現したことで、ザラっとした質感によって画面に表情があります。
札幌大通公園で行われたYOSAKOIソーラン(H16.6モノクロ撮影)

 


第7回テーマ(#美しい夕焼け)
最優秀賞「迫りくる妖雲」
講評:迫りくる雲、怪しささえ感じるマジックアワーのマゼンタ色の空。姿の見えないものに立ち向かうような一本の木。荘厳でドラマチックなワンシーンから、自然と対峙する撮影者の執念さえ感じます。現実を超えた世界観に圧倒される一枚です。(こばやしかをる)
ワンマイルではありませんが…ご存じ美瑛町のクリスマスツリーの木です。H18年7月撮影

 

☆CANON Weekly Photocon CANONが機材を問わず毎週行っているフォトコンテスト。テーマと自由の両部門がある。

 


4月第2週自由の部でウイナー賞となった「バンバ競争」
事務局評:この写真を見ているだけで現地にいるようです。力強さと迫力が吸い込まれるように伝わってきます。土を蹴る音と歓声が聞こえてきそうですね。
このフォトコンには、過去も何度か入選してますが、景品がフォトブック1冊無料制作では…これ以降応募していません。

 

☆神社フォトコンテスト(インスタグラム)

 


入選「天狗の火渡り」
撮影地を美国神社としましたが、後日古平の神社であるとの指摘を頂きました。再度訂正させていただきます。関係者には大変ご迷惑をおかけしました。

 

☆道写協小樽支部フォトコンテスト 会員以外の応募も可能です。

 


1席「鬼が行く」
10月5日(水)、道新小樽支社で表彰式があり、出席しました。記者のインタビュー記事が、6日(木)付道新朝刊後志版に掲載されるとか…

 

☆道民の日エピソード&フォトコンテスト 今年初めて設けられたコンテスト、秋冬シーンと春夏シーンの2度行われました。
秋冬シーンでは、Sitakke賞と審査賞(JPO1賞の二つを、春夏シーンでは、札幌農学校賞とSitakke賞3点の4つを頂きました。スペースの関係で一部のみ紹介します。

 


札幌農学校賞「北大と商大応援団対面式」

 


Sitakke賞「秘境駅・小幌」



ページ数の都合で、入賞入選合計「22点」中、6点掲載ができませんでした。機会があれば紹介いたします。
なお最近の5年間では、入賞入選点数は下記のとおりです。
R4年(10月5日まで) 22
R3年 20
R2年 16
H31年(R元年) 14
H30年 24

 

 

 

 

 

 

 


2021年入賞・入選作品について

2022-01-20 20:28:22 | フォトコン関係

 

このところ、オミクロン株が北海道内、小樽後志管内でも猛威を振るっていて、新規感染者数がうなぎのぼり。20日(木)の北海道新聞朝刊によれば、19日は1170人と、過去最多の新規感染者数となった。小樽後志管内でも、61人となって、これも過去最多。

北海道知事は、こうした新規感染者数の急増を受け、国に「蔓延防止法措置」を要請する方針で、週明けには適用される見通しだと言う。そのため大通公園で開催される予定だった「さっぽろ雪まつり」も雪像の製作が中止となり、オンライン開催に変更された。一方「小樽雪あかりの路」は当初通り、2月11日(金)~13(日)に開催されると言う。ここでも、成人式の開催を強行し、結果的にコロナ感染者が急増した轍を踏むのか懸念される。1月20現在、中止との報は入っていない。

話変わって、今のブログでは昨年の各種フォトコンテストで、入賞・入選した作品を紹介します。ここ数年続きのコロナ禍と、各種イベントの中止等もあって、と言うより体力的な限界もあって作品数は減少傾向です。

 

☆FUJIFILM FACEBOOK日替わりカバーフォト。従来は、毎日変わっていましたが、今年からは、週代わりになりました。撮影機材は自由ですので気軽に応募できます。

 


’21.3.3掲載「熊碓海岸に群来」
群来(くき)とは、メス鰊が産卵のために海岸近くの海藻に寄ってくると、それをめがけて、オス鰊がやってきます。放精すると周囲の海は白濁します。それを群来と言いますが、元々は北海道の方言です。群来のあった数年後には鰊の豊漁が期待できます。

 


’21.10.27掲載「収穫の秋」 美瑛町の丘で見かけた光景。ジャガイモの収穫中であった。空には大きな雲が流れ、北海道の大地の大きさがうかがえる。

 


’21.12.22掲載「寒い朝」 9月中旬旭岳で初雪の日に撮影。早朝高山植物が皆朝霜をかぶっていた。

 


’22.3.28掲載予定「フェリーが行く」 小樽市手宮緑化植物園で、桜満開の日に撮影した。小樽港を出たフェリーは積丹半島を回って、新潟や舞鶴に向かうのだ。小樽に50数年も居住していて、まだ一度も利用したことがないのが残念。

 

☆カレンダーフォトコンに入選

 


富士通PC・楽々コミュ2022カレンダーフォトコン 2月頁「樹氷」

 


小樽市民会議・小樽カレンダー2022 7・8月頁「神輿が通る」

 


十勝馬文化・思い出の馬フォトコン 十勝村賞・カレンダー賞「馬走る、馬主も走る」

 

☆思い出のシーン、コロナ禍のせいで各種イベントが中止となる中、過去のイベントの写真を応募

 


昨年は「さっぽろ雪祭り」が中止となって、代わって「さっぽろ雪フォト」が実施されました。昭和42年に撮影した「デジラ」がメデイア賞となりました。詳細は上記リンクをクリックしてください。

 


こちらは、昨年中止となった「小樽雪あかりの路」SNSフォトコン<思い出部門> 金賞「優しい光を見つめて」
審査員講評:可愛らしい孫娘さんがスノーキャンドルを見つめている姿が健気で素敵な写真です。テキストと写真がとてもマッチしていて、想いが伝わってくる一枚でした。

 

☆キャノン・ウイークリーフォトコンテスト 毎週実施されているフォトコンで、機材問わず、テーマ部門、自由部門に応募が可能

 


入選「寒い朝」
講評:丹頂鶴の吐く白い息が流れるように表現され、愛を確かめ合うつがいの鳴き声が写真から聞こえてくるようです。氷点下15度以下の世界は、人間とカメラには堪えちゃいますね。(事務局より)

 


入選 「苔光る」
講評:肉眼では緑のかたまりにしか見えない苔も、マクロの世界で捉えると、一つ一つ微妙に大きさ、形が違って見え、豊かな森のようです。また、前に玉ボケを入れることで、鮮やかな緑色の輝きが強調され、美しいです。(事務局より)

 

☆その他の入選等

 


富士通楽々コミュ「見つけた!夏のフォト」 大賞「出ました赤フン軍団!」

 


同じく富士通の楽々コミュのフォトコンですが、こちらは選外でしたが、選者のコメント付きでした。
テレビのバラエティ番組でも見たことのある面白いイベントのようですね。恐らく連写で撮られていると思いまずが、自転車が倒れて泥まみれになる直前!という一瞬のタイミングの写真を選ばれたのでしょう。ただ一方で、この直後の泥の中にバシャっと入り、泥が跳ねあがる瞬間も見たかったなぁ!

 


道写協小樽支部フォトコンテスト 入賞2席「今日はついてないな」 元はカラー画像ですが、あえてモノクロにしました。自販機や幟などの色が消えて、ついてないおじさんの心情がより鮮明に表れたと思いました。

 

なお、21年の入選総数は、21件で、前年と同数でした。

 

 

 

 


我流欧州見聞録(6)…フランス・パリへ

2020-03-27 16:31:32 | フォトコン関係

                      <落ち葉の舞い散る中、日光浴する老人たちが印象的でした  ノートルダム寺院>

 

平成5年11月6日から始まった研修も、いよいよ大詰め、16日(火)、最後の訪問国フランス・パリに向けて午前9時半スイスジュネーブのコルナバン駅から、TGVで出発です。午後1時半、無事パリのターミナル駅の一つである「リヨン駅」に到着です。

なお余談ですが「ターミナル駅」という言葉は、本来終着駅をさす言葉ですが、日本では終着駅が少なく、使われることが少ないのですが、欧米ではよく使われます。パリでは、ここリヨン駅がそうで、地中海方面への鉄道路線の発着駅になっています。また「北駅」は、ユーロースタ―のロンドン行きの発着駅、「東駅」は、フランス東部、ドイツ方面への発着駅となっています。これ以外にも、いくつかのターミナル駅があります。古くは、1953年(S28年)公開のイタリア映画「終着駅」で一躍日本でも、この言葉が有名になりました。

 


パリ・リヨン駅に、午後1時半に到着。

 


駅前広場には、選挙のポスターらしきものがあちこちに掲示されていました。ここでバスに乗車して、まずは、ベルサイユ宮殿見学へ。

 


宮殿の広場の広い事にびっくり。

 


内部の豪華なことに二度びっくり。この宮殿はルイ14世が1682年に建てた宮殿です。内部には、ルイ14世、15世、16世、ナポレオン時代の絵画、壁画がたくさん残されています。各部屋で、説明受けるもののあまりにも膨大で、とても覚えきれませんでした。
<注:ルイ16世について>
1789年のフランス革命で、王権が停止され、1793年皇后マリー・アントワネットとともに処刑されました。このころの話は、池田理代子氏の漫画「ベルサイユのばら」で取り上げられ、後にアニメ放映されています。また宝塚歌劇団でも取り上げられているので、ご存じの方も多いと思います。

 


宮殿見学に来た高校生たちでしょうか、日当たりの良い場所で、お菓子をポリポリ、だべっていました。どこの国でも同じですね、若い子が集まれば…

 

☆翌11月17日(水)は、パリ商工会議所で、フランスの経済状況、17世紀以降の歴史、ECの現状と課題等々。3時近くまで講義がありました。その後、パリ警視庁、ノートルダム寺院、コンコルド広場等を見学。

 


ノートルダム寺院 老人たちがのんびり日光浴しているのが印象的でした。奥に映りこんでいる尖塔は、2019年4月に火災により崩落するという事故が起こりました。ちなみに、この寺院は1163年に着工し、850余年を経て、2013年に着工850年の式典が行われたばかりでした。
なお撮影位置は、寺院の裏手に当たります。またこの寺院は、ヴィクトル・ユーゴー原作の「ノートルダム・ド・パリ」の小説の基になりました。そして1923年に「ノートルダムのせむし男」として映画化されたので、その映画を見た記憶のある方もおられるでしょうね。

 


内部には有名な「バラ窓」があります。

 


中央左に移りこんでいるのはシャンデリアです。

 


17日夕方近くエッフェル塔広場で遊ぶ小学生くらいの子供たち。

 


翌日の早朝は、通勤者たちが行きかいます。

 


早朝のシャンゼリーゼ大通りの歩道側。道幅が広いのにはびっくり。

 


さらにびっくりしたのは、道の反対側にわたる横断者たち。歩行者信号が赤にもかかわらず、車が来ないとさっさと横断し始める。真ん中の分離帯で一旦停止して、車を避けて向こう側へ。向かい側の歩道には、警察官がいるものの、全く注意せず。
遠くローマ時代にさかのぼれば、道路は戦車用(馬)に作られたものであるため、現在でも、車優先の意識が強いとか。人身事故があっても、8割方は、歩行者の不注意で罰せられるとか。

 


向こうに見える「LIDO]は…有名なカンカン踊りなどエロチックショーが売り物の飲食店。

 


最終日の自由時間には、地下鉄の切符を購入しメトロで、モンパルナスに行ってみました。残念ながら英語が通じるのはパリの中心部の観光地のみ、ここでは、全く英語が通じません。近くの大型店で、お土産を買うべくチョコレートを選んでいて、何個入りか、店員に尋ねるも、数人の店員全員、英語が通じず。奥から黒人の店員来て12個入りですよと説明を受ける。

 

☆次回は、最終回として、旅行中のアクシデントや笑い話を、1~2紹介いたします。

 

 

 

 

 

 

 

 


SAPPORO WHITE ILLUMINATION…その2

2019-12-20 12:05:31 | フォトコン関係

                                            <西1丁目会場 ハートリース風撮影スポットを撮っていると偶然「Merry Christmas」の赤い袋が通りかかった> 

 

第39回サッポロホワイトイルミネーションも、メインの大通会場の会期は、ほぼ半分以上が過ぎて12月25日が最終日です。ちなみに駅前通会場は、翌年の2月11日までです。北3条広場、札幌駅南口広場、南1条通会場の三か所は3月15日まで続きます。

今回はメイン会場である大通公園会場のイルミネーションと、西2丁目会場で併催されている「ミュンヘン・クリスマス市」を取り上げます。ミュンヘンクリスマス市については、併催の趣旨を記しましたとおり、今年で18回目となります。チカホを出ると、西4丁目交差点に出ますが、まずは西1丁目方向に向かいます。

 

<大通会場案内図 西1丁目~西丁目>

各会場はそれぞれメインカラーで色分けされています。

 

 ☆西1丁目会場 札幌テレビ塔のある会場ですが、ここは赤いハートを施されたラブツリーがメイン

 


西1丁目会場に向かう途中、降る雪を珍しそうに眺める二人ずれの女性と出会う。どちらから来られたのと聞くと、チャイナですと、国ではめったに雪が降らないとか…。彼女たちのスマホで、二人を数カット撮ってあげました。

 


2丁目会場から1丁目会場に向かう。雪が激しくなってきました。

 


ラブツリーをバックに撮る人が多い。若い方はカメラではなくスマホのカメラ機能を使う人がほとんど。

 


標題に掲載したカット。入れ替わり立ち代わり、ここのハートリースで記念写真を撮る人が後を絶たない。

 


地下歩道への出入り口にあるガラスにラブツリーが移りこんでいる。

 

☆西2丁目会場は、ミュンヘンクリスマス市
会場中央広場の、クリスマスオブジェ+ステージと休憩用テントの周辺に30を超える飲食、クリスマスグッズのブースがあります。でも、ドイツミュンヘンとうたいながら、ほとんどは札幌、小樽、近郊の店の出店。ロシアのマトリョーシカを売る店も…。まあ、いいか。

 


ドイツ製?と思いきや、パンフによれば、リトアニア製とありました

 


買う方にとっては、Made in Germany であろうが日本製であろうが構わない、ということです。きらきらとてもきれい。

 


拡大してみると…とてもファンタジック、値段を見ると万札が飛んでいく。

 


これもきれいだ。

 


この店舗も毎年出店しています。店内では数人のドイツ人男性が製造に従事しています。ドイツ・ハンセンのアーモンド工房です。

 


クリスマスリース付近から。無数のキラキラが回転しながら点滅。

 


ロシアのマトリョーシカを売る店。プーチン大統領の写真付きTシャツも販売してました。安倍首相の…誰も買わん、だろうね。

 


こちらの店舗は、正真正銘ドイツミュンヘン名物ばかり売っています。

 

☆西3丁目広場は、札幌市のシンボルであるライラックをモチーフにしたオブジェがメインです。

 


オブジェの撮影スポットで写真を撮る家族。

 


降りしきる雪が、手前の薄紫のLEDの反射でファンタジックになったかな…

 


ママは大変。小さい子を抱っこして、手荷物をもって、バギーカーを押して…

 

 ☆西4丁目会場は、ダイヤモンドをメインにした光の宮殿「ジュエリーパレス」をイメージしています…

 


あえてクロスフィルターを4分の3ほどかけて撮ってみました。

 


ジェリーパレス上部からダイヤはじめいろんな模様が投影されます。喜んでいるのは子供だけではなく、大人だって楽しい。

 


親子の絵は何だろう、と驚く子供たち。

 

☆西5丁目会場は、微笑みのトゥインクルガーデンと名付けられていますが…

 


右の金色のタワー上部に、七色の電球が飾られ点滅しまっす。まさにトゥインゥルです。

 


つぅいんくるガーデンの両側には、大会運営本部と飲食店の店があります。さすが、西5丁目まで来ると、人出は多少少なくなってきます。

 

☆西6丁目会場は、グリーンに彩られた樹木を囲んで巨大迷路があります…

 


この会場まで来ると、人出はぐっと少なくなります。昨年は、大きなグリーンのゲートがあって、アニメの「グリンチ」が出迎えてくれました。今年は寂しい飾りつけとなりました。

 

 

 

 

 


小樽写真市展2019の公開審査がありました

2019-10-03 14:08:53 | フォトコン関係

                     <公開審査にあたり、挨拶する石津聡先生 右は川原市展運営委員長>

 

第27回小樽写真市展は、9月28日(土)に応募が締め切られ、翌29日(日)午後に公開審査が行われました。公開審査は、小樽市生涯学習プラザ(稲穂小学校1F)で午後2時から石津先生をお迎えして審査が始まり、1部自由の部・2部ネイチャーの部の上位入賞作品(推薦1点、特選2点、準特選2点)、入選作品(1部30点、2部29点)が決まりました。

応募数は、第1部156点、第2部83点の計239点です。前年とほぼ同じで、今年は高校生の応募が数点ありました。

 


第1部自由の部の応募作品

 


同じく第1部の応募作品

 


当日公開審査に見えられた方々が(応募者以外も観覧自由)、作品を見ることができます。

 


石津先生が一点一点入念に見て、上位入賞候補作品を10数点選び出します。

 


選び出された十数点を入念に見比べて、第1部の推薦1点、特選2点、準特選2点が決まります。残りは入選に決まります。さらに追加して入選数を30点とします。

 


第2部も同じようにして決めていきます。

 


人を魅了するような作品が多く、つい目移りしてしまいます。

 


上位入賞候補作品が10数点決まりました。さらにこの中から5点に絞り込みされます。漏れた作品は入選に決定です。

 

これで、第1部、第2部ともに、上位入賞(各5点)及び入選(第1部30点、第2部29点)作品が決まりました。詳細については、10月9日(水)~13日(日)の間、小樽市立美術館2Fにて展示されますので、確認してください。

 

☆次に上位入賞数点について、石津先生から講評がありましたので、照会しておきます。

 


第1部推薦作品、モノクロで、小樽雪あかりのイベント時の氷のオブジェを撮った作品。真っ暗なバックの中で大、中、小のオブジェが3点が並んでいます。もしカラーだとどのような色になるんだろうと、想像させる作品であると。

 


ウインドーに移りこんだ女性の目が人を引き付ける、左側の祭りの一部(?)がなければもっと素晴らしい作品になったでしょうとのこと。

 


高校生が撮った作品とは思えないほどすごい作品、花の影がブロック塀に写り、そこを切り取った感覚が鋭い、しかもやや斜めになっていて、これも素人とは思えぬ作品となった。この撮影者の将来が楽しみだ。(なお、この方は、今年の道展学生の部でも入選している)

 

市立美術館は、午前10時開館、午後5時閉館です。最終日13日は、午後4時にて閉館しますので、ご注意ください。従来は1F市民ギャラリーで展示しておりましたが、今回は都合により2F展示室に変更となりましたので、ご注意ください。
<展示室当番予定> 9日(水)松居 10日(木)嵯峨 11日(木)紅露 12日(土)小林好 13日(日)川原 (変更もありうる)

 <お詫び:小生の当番日は、11日・金曜日の間違いでした。訂正してお詫び申し上げます。>

 

 

 

 

 


余市のニッカウヰスキー工場へ

2019-09-05 11:07:09 | フォトコン関係

                                  <建ち並ぶ赤い屋根の石造り工場群>

 

8月27日(火)、酒好きの知人にウイスキーを送るべく、余市のニッカウヰスキー工場に行ってきました。工場に立ち寄るのは数年ぶりです。ご存じの通りここは平成26年9月から、翌年の3月まで、NHK朝の連続ドラマ「マッサン」のロケ地であります。ニッカウイスキーの創業者である「竹鶴正孝」とスコットランド人の妻「リタ」のモデルとなる、ウイスキーづくり奮戦記です。(詳細は当ブログ「H26.6.5付NHK朝の連続ドラマ…」を参照してください。

今までの例ですと、ドラマが終わると同時に、観光客も潮を退くように減少してしまいます。ところがここ余市のニッカウヰスキー工場(注)を訪れる観光客は、減るどころか増えているのです。そういう話しはさておき、当日車で訪れました。駐車場は、工場正門とは反対側にあります。
<注> 工場名は旧カタカナの「ヰ」が使われていますが、こちらの発音が、より英語のwhiskyに近いからだそうです。

 

 


ニッカウヰスキー工場MAP 駐車場は右最上段のP マーク、正門(JR余市駅、国道5号線方面)は、MAPの下側にあります。自家用車で来た場合駐車場は、正門と反対側になります。ガイドツアーに参加する場合は正門受付で登録しますが、何度も来ておりガイドツアーに参加しない場合はフリーです。画像のアップと解説は多少順不同となります。

 


ガイドツアーに申し込んだわけではありませんが、工場内の説明のため正門から順のほうが解りやすいと思うので…アーチの門を抜けて左の見学者待合室に入ります。

 


待合室に入った途端に目に飛び込むのが、このブラックニッカのウイスキーおじさんのステンド。実はこのおじさん実在の人物とか…「キング オブ ブレンダー」と呼ばれ、19世紀に実在し、いくつもの香りをかぎ分けることができたブレンダーの王様です。

 


待合室を出ると目の前にあるのが、MAP2の「乾燥棟(キルン塔)」です。原料となる大麦の発芽を、ピート(草炭)や無煙炭を炊いて乾燥させ、芽の成長を止めて、モルト(麦芽)を作ります。燻したピートの香りがモルトに移り、ウイスキー独特の香りが生まれます。

 


MAP4の蒸溜棟内部です。MAP3で発酵させた発酵液(もろみ)をここで加熱して、コクのあるモルト原酒ができます。

 


さて、ウイスキーづくりに欠かせないのが「樽」です。

 


樽は、画面にかかれている通り、樹齢80-100年のホワイトオークが使われます。

 


MAP7の貯蔵庫で、数年間あるいは数十年間熟成させることで、味わい深く香り高い琥珀色のウイスキーへと変化していきます。熟成中に蒸発などで目減りしますが、それを「天使の取り分」と呼んでおります。

 


工場敷地内には「リタハウス」と呼ばれる建物があります。竹鶴正孝の妻・リタが利用していた建物ですが、現在は耐震設備基準に届かず、立ち入り禁止となっています。窓が大きく作られています。数年前までは一般解放されており、モデル撮影会で何度か利用したこともありました。


<参考>H19.9道写協小樽支部モデル撮影会 左がリタハウス内部の出窓に腰掛けたモデル嬢。

 


竹鶴邸正面入り口 ニッカウヰスキー創業者「竹鶴正孝とリタ夫妻」の私邸の一部を、余市町山田村から、工場敷地内に移築したものです。建築は昭和10年、移築は昭和21年です。

 


上の画像の左側面になります。ナナカマドの実が赤くなりつつあります。

 


私邸の周りには真っ赤なハマナスの実がなっています。奥の黄色はタンポポの花、白いのはタンポポの綿毛です。

 


私邸の庭には、まだ紫陽花が咲いております。手前の樽は、見学者の記念撮影用です。

 


ツアーガイドの方が、私邸の説明をしています。

 


さて、試飲会場、お土産品売り場、駐車場の方向に進むと、ウイスキー博物館があります。

 


入り口の蒸溜窯とブレンダーおじさんを通りぬけて奥に入ると…ウイスキーの歴史や、有料試飲バーがあります。

 


こんなミニチュアセットも…

 


正孝とリタの出会いから、日本への移住の歴史が書かれています。

 


二人のウイスキーづくりにかける情熱と夫婦の愛の物語が…

 


NHK朝の連続ドラマ「マッサン」の物語も…

 


ウイスキー博物館を出るとすぐ隣が、試飲会場、レストラン、お土産品店となります。画像は新会場です。

 


アルコール類にとどまらず、地元の菓子類も置かれています。ここでお土産品を購入し、小樽市内に戻りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




笑華満祭…今年の緑丘祭のテーマは

2019-07-10 08:28:39 | フォトコン関係

                                   <笑華満祭~笑顔がいっぱい…>

 

 

先月、6月28日(金)~30日(日)の3日間行われた、小樽商大第67回緑丘祭のテーマは、「笑華満祭」でした。「緑丘祭に来ていただいた皆様の華のような笑顔で満たされた素晴らしい祭りになるようにという意味を込めて、このテーマに設定しました」と冊子には書かれています。私には、むしろ緑丘祭の主役である学生たちの華のような笑顔が、魅力的でした。50数年前を振り返れば(S41年卒)、全校学生800人足らずの中で女子学生が二人だけ…今とは華やかさは、雲泥の差でした。

ともあれ、小樽駅前から、通学用バスに乗り、会場に着くと、すでにメインステージではYOSAKOIソーランの演舞中…ああリハサル中でした。リハーサルは、あとで本番を見るとして、さっそく3号館前の本部テントで、「笑華満祭」冊子と出店Perfect Guidをいただきます。う~ん、それにしても屋外出店舖前の図書館が鉄パイプとビニールシートに覆われ、工事中のようで、幾分無粋。せめてシーに華やかなイラストでも…

まずは、写真部の展示と、可愛い娘さんたちがいる茶道部の店で抹茶を…、あれれ3号館の階段踊り場に張り出されている屋内出店MAPを見ると…昨年よりも出店数が少ないような気がする。それに、写真部の展示も、茶道部の出店も見当たらない。2Fの最奥214号室は美術サークルの展示があるようだ…

 


3号棟室内出店Map 2F最奥の214号室を覗くと…絵画の展示を予想していたのですが…黒板やテーブルデスクに展示されていたのは、アニメのイラストでした。アニメについてはほとんど知りませんので、隣の212号室に入ります。室内管弦楽の演奏中でした。数曲聞いて、ここもしました。そして1Fへ。

 


104号室の大きな教室で行われていたのは軽音楽部の演奏です。

 


暗い部屋の中でエレキギターの轟音が鳴り響きます。曲目はわかりませんが、軽音楽というより、ハードロックに近いのではないかと思いました。よく見ると、ドラムとキーボードを女子学生が担当していました。

 


最近の歌に疎い私でも、サカナクション、コブクロというグループの名前は知っていますが…今日は不知。

 


再度2Fに戻り、グローカルラウンジを覗いてみました。残念ながら、小樽商大のマスコットキャラ「商大君」には、会えませんでした。ここで30分ほど。ひょいと各テーブルを見ると、冊子があります。自席の冊子をぱらぱらとめくると、民法関係のゼミのレポート(レジメ)のようです。かつて新聞等でも話題となったエホバの信者に対する輸血問題が取り上げられていました。

 


3号館正面を出ると、おやと思われる店がありました。ほとんどの出店が飲食にかかわっているのですが、Map8番のこの店舗は「シヴァリエ」とあり、アクセサリーを売るお店でした。

 


シヴァリエの代表であるKマリアさんは、本大学の4年生。一見学生ではなくOGかと勘違い。普段は学業のかたわらアクセサリー小物類をネット販売してるとのこと。「儲けてますか?」と聞くと、学費(年間53万円ほど)の一部くらいにはなるとのこと。FBもやってます、アドレスは…とスマホを操作するマリアさん。ごめんなさいね、マリアさん、FBで見つけられなかった。
<授業料…昭和30年代終わりころは年間8000円で、道立高校の授業料より安かった記憶があります>

 


なお、彼女は、3年前の緑丘祭のミス商大コンテストにも出たことがあるとか。(2016.7.6付け当ブログ「雨で心配された商大緑丘祭」の中・下段の画像および記事参照)

 


Map6番のMMA(ジャックナイフ食堂)の前にたたずむ彼。どこかで見かけた顔だと思ったら、そうだこの学生もMr.商大コンテストに出ていた顔だ。さきの、マリアさんと同じステージに立っていた彼を思い出しました。ほかのMr.商大コンテストエントリーの学生が、スーツ姿で登場したのに、彼はサングラス+赤のトレーニングウエアを着ていたっけ。(前掲のブログに、記事と画像があります)

 


3号館前の店舗を見て回ることにしました。Map9の猪口ゼミの「順風漫歩」 おや、君たちなにしてるの?ガムを延ばしてるの?と聞くと、伸び~るチーズで遊んでたとのこと。販売そっちのけで遊びに興じる姿も、学生ならではですね。あはは

 


さらに奥に進むと、テーブルの上に、グリーン缶の飲み物が…ブラジルの味「ガラナ」です。去年も出店してました。確か近藤ゼミで、ブラジリアンソーセージを販売してたっけ。

 


Map31番 商大写真部の店は、たこ焼きをせんべいで挟んだタコセンとイモ餅を販売してました。君たちどうして写真展やらないの、期待して見に来たんだけれど…。う~ん、明確な返事がない。可愛い子供たち、写真を撮らせてもらいました。FBにアップしてもいいかな?OKの返事がきました。

 


ん?サングラスの女子学生が「キ。コウリョウ」????いったい何語なんだ?よく見るとMap30番「輝光寮」とある、なんだ、学生寮の出店だったんだ。

 


小樽笑店は、よく知っています。小樽市内でよく子供向けのイベントを行ってるサークルですね。ナチョスって、メキシコ風のスナック菓子のことだとか。

 


メインステージ横の大学会館を覗くと、学生食堂は休館日のようでしたが、昼食メニューが面白い。とにかく安いね。こんさの食堂よりも1~2割安いように思いました。なお、冊子のキャンパスマップを見て、今更ながら気が付いたのですが、私が学生の頃は「学生会館」と呼んでいたのですが、今は「大学会館」というんですね。

 


時間は前後しますが、メインステージ前広場では、「YOSAKOI☆2019」がおこなわれています。一番手は武蔵女子短大の「コンサフリーク」の演舞です。

 


演舞最後は出場チーム全員による「よっちょれ」です。えがお、えがお、みんな笑顔です。これぞ笑華満祭だ。

 


出店舖の学生たちや観客も交えて演舞。

 


最後は出場全チームが集まり記念写真。ここも笑顔満祭。

 

この後ほか、恒例の流しそうめん、ミスター小樽商大コンテスト(なぜかミス小樽商大コンテストが、なくなっている)が続きますが、途中で帰宅しました。
例年というか昨年に比べ、従来の人気イベント(私個人にとって)がなくなるなど、幾分寂しいものがありました。
しかし若い学生たちの生き生きとした笑顔に触れて、とてもさわやかな気分になりました。これぞ、笑華満祭でした。

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2018年写真コンテスト入選作品の中から

2018-12-29 13:00:00 | フォトコン関係

                      <札幌パークホテル「中島公園の四季を撮るフォトコン 入選「ただいま休憩中」>

 

8月の誕生日で75歳となり、いわゆる後期高齢者になりました。ネーミングが今ひとつ高齢者に対する配慮が欠けているようにも思いますが…世の中の余り物的なニュアンスが強く、堂々と街を歩きにくい気分です。まあそれはそれとして歳を取るに従い、写欲が減退するのはいかんともしがたいものです。体のあちこちに持病が強く発症し、気力がなえてきます。以前であれば、多少の雨や雪でもかまわず撮りに出かけましたが、最近ではとんとそんな気分にはなれません。

フォトコンテストの応募にも影響し、60歳代までは手当たり次第に応募しておりましたが、最近では、画像の選択も面倒になり、ピーク時のく半減以下かもしれません。ここ数年は年間20~25件程度の入選にどどまっています。言い訳はそのくらいにして、2018年の状況を見ると…

 

☆ふるさとテレビ主催の第12回「お国自慢ふるさとコンクール(写真の部)」で大賞となったのが、下記の写真。なお、このコンテストには、平成24年以来、7年連続入賞・入選しています。


ふるさとテレビ大賞「シュプール」 副賞ANA国内便往復搭乗券
審査員講評:全山すっぽりと雪を冠り、広大なゲレンデと化した北海道・ニセコ町のイワオヌプリ。近くには整備されたスキー場がありますが、自然のコースを求めてボーダーが山頂に向かっています。正面の柔らかな曲線を描くシュプールとジグザグの登山道の対比が面白く、自然の大きさも迫ってきます。

 


JAMCA PRIZE 2018 フォトコンテスト 入選「運河沿いを走るレトロバス」
JAMCAとは、全国自動車大学校・整備専門学校の略称です。このフォトコンテストではH23年にグランプリ(賞金〇〇万円)を取ったこともあります。

 

☆小樽商科大学「北に一星あり」フォトコンテストでは、次の3点が入選となりました。


題名「商大君みっけ」 6月の緑丘祭のおりにグローカルセンターの喫茶コーナーで見かけたのをパチリ。


題名「潮祭りに踊る翔楽舞」 足並みがちょい不揃いなのが気になる。


題名「躍動する演舞」 年1回の翔楽舞発表会で撮影したもの。

 

☆日本港湾協会「2018豊かなウォーターフロント」フォトコンテストでは以下の2点が同時入選しました。


題名「にっぽん丸入港」 9月1日JR小樽駅前でストリートジャズピアノの演奏会があったおりに撮影。


題名「小樽のシンボルがまた一つ消えた」 小樽マリーナにあった石原裕次郎記念館が取り壊された跡地を撮影。

 

☆富士フイルムFB日めくりカバーフォト2018に以下の3点が入りました。


2018.1.9のカバー写真 「小樽運河ホワイトアウト」


2018.8.13のカバー写真「雨竜沼湿原を行く」


2018.9.5のカバー写真 「バンバ競争」 後志管内共和町で行なわれる「案山子祭り」のイベントの一つです。

なお、2019年冬のカバー写真にも二つ入選してますが、画像は当日でないと分りません。
2019.1.21と1.30のカバー写真ですが…


☆2018小樽写真市展と道写協小樽支部フォトコン


小樽写真市展 自由の部 推薦(市展賞)  「大都市の片隅で」 八王子に勤務の頃(H12~14年)都内によく撮影に行きました。当時は未だフィルム撮影が主流で、もっぱらポジフィルムを使ってました。疲れ果てたオジさんとホームレス(写ってはいないが)の布団をいれてパチリ。


同 自由の部 入選 「孤独」 八王子勤務時代の作品で、確かコンパクトカメラにモノクロフィルムを詰めて撮った記憶があります。場所は新宿御苑です。背広に帽子の初老の紳士ですが、背中を丸め、何を見つめているのか孤独感を強く感じて、数枚撮りました。


同 ネイチャーの部入選 「寒い朝」 5-6年前の写真で、デジタルカメラで撮影。ニセコ五色温泉手前の湯本温泉郷の旧雪秩父源泉付近です。

 


道写協小樽支部フォトコン 準特選 「小樽駅前の光跡」 撮影場所は駅前の長崎屋と国際ホテルをつなぐ歩道橋から撮影。その後歩道橋は撤去された。H16.4.4撮影、CANON EOS7+TAMRON28~200mm コダックダイナEBX 1分近い露光でした。1分の露光だとデジタルでは完全に白飛びしますね。

 

☆富士通楽楽コミュニティフォトコン 富士通のPC愛用者のクラブで、毎月フォトコンを実施しています。テーマに沿った写真を応募します。


2018年1月のテーマは「写真で年賀」です。佳作「一杯飲んだあとはこれに限る」 函館湯の川植物園のサル温泉です。
講評:こんなふうにのんびりと一年を過ごしてみたいなという撮影者の思いがこの写真から伝わってきます。


2018年8月のテーマは「キラキラサマー」です。佳作「私の大好きな場所」 自宅2Fの階段の手摺り幅15cm、我が家のネコはここが大好き、落ちないように両手でかかえている。
講評:猫の目が手前の板に伸びるように光っていて印象強く感じられます。猫の目と背景のステンドグラスの緑を同系色として収めたところもオシャレですね。せっかくいい条件で撮られているので、もう少 大きく撮るといいね 。

 

☆いいね!Hokudaiフォトコンテスト 年間不定期ですが数回FBを通してフォトコンテストを実施しています。


第8回「春を見つけた」フォトコンテスト 第2位「しだれ桜見事」
講評:しだれ桜と鮮やかな空の青さの取り合わせが美しいですね。北大構内の建築物が対角線構図に近い形で収められていて、ダイナミックな演出。
                                                                                                                  


第9回「夏・夏・夏」フォトコンテスト 第4位「大きなフキに外国人もビックリ」
講評:人間の身の丈ほどにもなる立派なフキ。キャンパス内で大きなフキを見かけることがしばしばありますが、これほど大きなものを間近に見られるのは(北大)

植物園ならではですね。


第10回「めくるめく秋」フォトコンテスト 第4位「黄金色の舞台で踊る」 H11.11.2撮影 フィルムカメラです。
講評:落ち葉で辺り一面、黄金色になっている。まるで舞台が出来たようです。そこで踊っているかのように見える女性。過ぎ去っていく秋が名残惜しくなる、そんな1枚。

 

上記以外にも数点の入選作品がありますが、スペースの都合上割愛しました。

                                                    


フォトコンの表彰式で札幌へ

2018-12-05 06:00:00 | フォトコン関係

                                                <街はクリスマスムード一色…JR札幌駅通路>

 

札幌パークホテル主催の「中島公園の四季を撮るフォトコンテスト2018」に入選し、11月20日(火)に、展示用プリントA3サイズに印刷した写真を届けに行きました。そして12月1日(土)のに行なわれた彰式にも行ってきました。両日とも、札幌に出たついでに初冬の街中スナップを撮ろうと、あれこれ予定していたのですが…両日とも寒くて(最高気温+1度、最低気温-1度)素手でカメラを構えるのもつらい有様。加えて手袋を忘れるというお粗末。結局地下歩道に潜り込んでしまいました。

ということで、今回のブログでは、中島公園の四季を撮るフォトコンで展示された作品、地下歩道(通称チカホ)で開催されていたイベント(写真展をふくめ)、そのほか札幌の街中風景等を紹介します。

 

☆JR及び地下鉄札幌駅周辺
すっかりクリスマスムード一色です。


JRから地下鉄に向かう途中の地下商店街は、クリスマス商戦真っ最中

 


札幌駅につながる大丸百貨店の広告スペースは、月一程度で変わる。特にこのシャネルの広告はセンス抜群、毎回撮りたくなります。

 


12月1日、この日は終日雪、JR札幌駅南口で撮影。

 

☆地下鉄南北線「中島公園駅」を出ると、目の前がパークホテル&中島公園


11月20日は、未だイチョウがが少し残っていました。そこへ黄色いコートの女性が…絵になると思い数カット、パシャリ。

 


12月1日の中島公園、菖蒲池も雪に覆われ真っ白。

 


札幌パークホテルの1Fロビーに入選作品が展示されていました。

 


右上が推薦「野分のあとに」(飯高さん、欠席)、2番目が特選「太陽のプレゼント」(釜澤さん)、3番目が審査委員賞「藻岩山遙か」(皆川さん)。左が入選作品。
<上位入選者の一言コメント>
「太陽のプレゼント」(釜澤さん):夕日に映えるパークホテルを撮りたくて何度か通いましたが、この日は小雨交じりの曇り空。突然空が割れて夕日が差し込み、ホテルの濃緑色のタイルが真っ赤に染まり、その反射光が隣の建物を照らしました。その反射光が、両脇のモミジを真っ赤に染めました。虹までのおまけ付きで…
「藻岩山はるか」(皆川さん):中島公園には週に5日は撮りに通ってます。モミジに付いた初雪を撮りたかったんですが、チャンスなし。そこで手前のモミジをぼかし、奥の藻岩山にピントを合わせ、絵はがき的になるのを避けました。

 


入選作品です、画像が小さいのと額の反射で分かりにくいですが…。

 

<審査委員長> 岸本日出雄先生(日本写真芸術学会会員、APA日本広告写真家協会会員)の参考出品作品「アジサイの季節」

額の反射やロビーのライトの映り込み等があって、正確に写し込めておりません。

 

<小生の入選作品 「ただいま休憩中」>

池の奥が煩わしいので、人物の上部に、緑色の葉を大きくボケとして取り込みました。主題がはっきりしたと思います。

 

☆大通公園そばの北海道新聞社の道新ギャラリー
江別市在住のアマチュカメラマン瀧谷芳子氏の写真展「風が見たもの」を見てきました。どの写真も淡い色で、ふあっとした感じで、ともすれば色調、濃淡を強く出す傾向にある私の作品づくりとは対照的。反省すること暫し、でした。

 


淡い色調で、それでいて主題をはっきり見せる作品作りに、暫し見とれていました。

 


いずれも外国の町並みですが、濃淡を押さえたプリントで、中心の人物や飾りがとても強調されていて、こう言う作品作りもあるのだと、改めて勉強になりました。

 


私の探し求めていた野草の写真がありました。「サンカヨウ」という野草で、分厚い白い花びらが雨に当たると、透明になります。聞けば瀧谷さんのご自宅近くの野原にあるとか…

 

☆地下鉄大通駅から、札幌駅に向かう、チカホでは色んなイベントが行なわれている。


北海道遺産フォトコンテスト2018のパネル展が行なわれていました。上位3点は左から、タウシュベツ橋梁(2点とも)、右端が雲海の摩周湖です。

 

 
明治から昭和にかけ、北海道開拓の労働力となった「馬」も遺産に指定されています。なお「北海道ラーメン」や「ジンギスカン」も指定されてますが…それらの入選写真は今まで見たことがない(笑)。
<北海道遺産の主なものを参考までにあげると…>
留萌ニシン街道・雨竜沼湿原・空知の炭鉱関連施設等・北大札幌農学校第2牧場・ニッカウヰスキー余市蒸留所・積丹半島と神威岬・スキーとニセコ連峰・函館五稜郭と箱館戦争・函館西部地区・旧国鉄タウシュベツ橋梁群・摩周湖・北海道の馬文化・アイヌ語地名・同文様・北海道ラーメン・ジンギスカンなど、その他もふくめ52件が指定されている。

 

☆日本3大がっかりの一つと言われている「札幌時計台」
2018年6月から10月一杯まで外装工事で(化粧直し)休館中でしたが、11月1日から再オープンしました。恥ずかしながら、時計台の中に入ったことがありませんでした。資料館であることは聞いて知ってましたが…今回入ってみました。勿論入館は無料です。

 


化粧直し後、外壁の色が鮮やかになったような気がします。

 


色んな資料が…「時計台の鐘が鳴る…」という歌が有名ですが、そのほかにも色々歌われているんですね。レコードのジャケットを見て思い出しました。

 


記事にあるように、時計台は何度か火災に遭っているようです。札幌農学校(北大の前身)の生徒達が火事のさい屋根に登って火の粉消しに努めたと記事にあります。

 


現在地にある時計台は、当初もっと奥の方にあったのですね、といってもこの周囲一帯は、札幌農学校の敷地でしたが…今は高いビル群に囲まれてます。

 

☆アイヌ文化
チカホの一角で、カムイと共に生きる上川アイヌ(日本遺産認定)の古式舞踊が披露されていました。


これから演舞が始まるのですが…係員の方に、アンケートの協力を依頼され、書き込んでいたら、演舞の大半を見逃してしまった(笑)。

 


若いメノコ達による演舞、題名聞き漏らした。バックの画像は層雲峡温泉「氷瀑まつり」の花火の模様です。

<参考 層雲峡温泉氷瀑祭り>左をクリックすると、2016.3.26付ブログ「…層雲峡温泉氷瀑祭りを見に」にジャンプします。


宿泊ホテル・朝陽亭6Fの部屋から見た全景。家内と孫は、寒いからと言って、ここからの見物で済ませてしまった。私はシャトルバスに乗って(5分ほど)会場へ…。


北大のイチョウは…

2018-11-17 06:00:00 | フォトコン関係

                                     <地上に降りた舞姫…ちょっと大げさかな、一瞬見とれてしまいました 詳細文中>

 

北大のイチョウ並木は、例年10月末~11月初めに、金葉祭(こんようさい)と称して学生達によるライトアップイベントが行なわれます。今年は、10月27-28日の土日にかけて行なわれました。あいにくこの両日に出向くことは出来ませんでしたが、11月2日(金)に、平岡樹芸センターでモミジを撮影したあと、行ってきました。北9条の北大正門に着いたときには、すでに午後3時近くで日はかなり傾いていました。ちなみに日没は4時20分頃です。

工学部前から北13条門に向かって約350mの道路の両側に70本ほどのイチョウが植えられており、例年見事な黄葉ぶりを見せております。数えたことはありませんが、工学部前の広場にもイチョウがあるので、この付近だけで、優に100本近い、イチョウのがあるのではないかと、勝手に思っています。

 


<北大構内略図 H30.6.2-3北大祭パンフレットから>

 


北大正門から入って道なりに進むと、農学部の前の広場(クラーク博士の胸像のある)に突き当たります。親子連れが何組か散策しています。

 


北大構内をほぼ南北に走るメインストリート(約1.2km)の両側の広葉樹が見事に紅葉している。

 


文学部前の広葉樹も見事に黄色くなっている。

 


理学部に併設されている総合博物館には喫茶飲食コーナーがあるので、歩き疲れたときにはもってこいの場所。

 


売店で、西興部(オホーツクの町、にしおこっぺと読む)産の牛乳を使ったソフトクリームを買って、ほおばる。後で外人留学生がなにやら打ち合わせ中。

 


中央食堂を通り過ぎて、大野池に来ると、池の端のモミジが、折からの斜光に赤く、そして黄色に輝いている。露出をかなりアンダーにしたので、イヌと飼い主はバックに沈んでしまった。

 


大野池から工学部手前の広場(右手が歩道・メインストリートをはさんで、イチョウ並木がある)に向かうと、数人のカメラマンが、いいショットが撮れるよとすれ違う際につぶやいてくれました。はて何があるのかな?

 


なんと、映画のワンシーンのような…話を聞くと、数人の女子留学生達(中国人)が、中国中世の衣装を着て撮影中でした。お遊びです、自由に撮っていただいてOKですとのこと。ただ残念なのは、ポーズを指導する方がおらず、モデル嬢は戸惑いながら適当に動いているだけでした。手に持った赤いベールをどうやるか、迷っている瞬間をパチリ。

 


それでも、嬉しい話し。こんなシーンに出会うとは、超ラッキー。

 


すれ違ったカメラマンが話していたのは、このことだったんだ。彼女に適当に動いてもらって、パチリ、パチリ。

 


さて、工学部前から北13条門方向を見ると…イチョウは未だ黄葉していない木もある。

 


昨夜来の雨で、所々に水たまりがある。魚眼レンズを水面すれすれにして撮ったカット。

 


日はかなり傾いて来ました。あと10分もすれば日没。

 


最後に撮ったのが、この画像。奥に4-5人のグループがいて、ポーズを取っているようでした。左手の建物は、薬学部の校舎。

 

このブログを書き終えたときに(11月16日PM11時)、偶然、応募中であった「第10回いいね!Hokudaiフォトコンテスト・北大めくるめく秋」の審査結果が発表されました。「黄金色の舞台で踊る」と題した下記の写真が、第4位に入賞しました。奇しくも、今回のブログ中段で取り上げた「地上に降りた舞姫」とおなじ舞台とは、偶然の一致。


<第10回いいね!Hokudaiフォトコンテスト 第4位「黄金色の舞台で踊る」>
北大実行委員会講評:落ち葉であたり一面、黄金色になって、まるで舞台ができたようです。そこで踊っているかのように見える女性。過ぎ去っていく秋が名残惜しくなる、そんな一枚です。

 

 

 

 


秘境駅小幌フォトコンテストの表彰式へ

2017-11-29 06:00:00 | フォトコン関係

                              <「秘境駅小幌フォトコンテスト2017 優秀賞「貨物列車通過中」滞在時間40数分で、どう撮るか考えたすえに…> 

 

11月25日(土曜)北海道庁で、「秘境駅小幌フォトコンテスト2017」の表彰式がありました。すでに新聞・テレビ等で前日の24日(金曜)から、札幌ホワイトイルミネーションが始まるとの報道がありました。またFacebookでも駅前地下歩行空間(チカホ)で「札幌アートステージ2017」が行われていて、とても面白い旨の書き込みがありました。一挙に全部撮れるチャンスです。

フォトコンの表彰式が午後3時30分からなので、その前にチカホのアート作品を撮って、表彰式後に大通公園のイルミネーションを撮ることにします。また重なるときは、重なるもので、北海道庁での表彰式と北海道の鉄道パネル展も行われているとのこと。まずはチカホのアートステージを見ました。アート作品の展示については、すでに8~9月に「札幌国際芸術祭2017」が行われています。似たようなコンセプトかと思いましたが、結果は全く違ってました。いわば「札幌国際芸術…」は、作家の独りよがり(表現は悪いですが、見るものには理解できない)、チカホの作品は、お客に見せる作品になってました。

☆札幌アートステージ2017 札幌駅前通チカホ


どでかい1万円札の前でインスタントカメラで記念写真を撮る。撮ってるのは事務局のスタッフ。そばの解説ボーどをを読むと札のコピーについての違法性は、どの法律にもないとか…??

 


段ボール紙を重ねて作られた亀。見る人も触ってみてビックリ、よくもまあ上手に重ね合わせて作ったもんだと。

 


同じく段ボール製のシャケが川を遡上する姿。よく見ると、体にシャケ特有の模様が入っている。段ボールの側面の切り口を利用している。う~ん、凄い発想だ。

 


今にも、ニャ~と言って飛びつきそうな、ニャンコ。

 


キッズの作品もありました。鱗がきらきら輝いているサンマたち。中央は自作の万札かな?こんなお札が流通すれば、大笑いだよ。

 


高等学校の美術部による作品が並ぶ。札幌大谷高校美術部の作品はよく見かけるアインシュタインの「あっかんべー」 題名は「サプライジングシュタイン」驚きは世界をバラ色にするという添え書きがありました。

 


案内ポスター

スペースの都合で、ごく一部の作品しか紹介できませんでした。

 

☆小幌フォトコン表彰式&北海道の鉄道パネル展 北海道庁赤れんが庁舎2F


道内数十か所の民営鉄道のパネルが展示されています。またホールにはミニチュア鉄道がぐるぐると走り回っている。

 


会場に入るなり、チラシと、トロッコの記念乗車券切符が渡されました。ハサミを入れた切符(新内行き、600円、途中下車無効の表示あり)には、記念スタンプが押されている。本物の切符のようにみえます。

 


会場中央には、ミニチュアセットが置かれ、かつての列車が走り回っている。

 


今回のフォトコンテストの入賞・入選作品が展示されています。

 


3時30分から表彰式に移り、豊浦町長から賞状が手渡されました。審査員を代表して、鉄道旅ルポライター・写真家の「矢野直美」先生から作品コメントがありました。最後に町長、審査員、関係者と作品の前で記念写真を撮って表彰式は終了。

 

☆道庁の前庭はイルミネーションに囲まれて


表彰式が終わり、道庁の玄関を出ると、細かい雪が降りしきっています。

 


北海道開拓150周年記念のライトアップのようです。

 


赤い傘が目立ちます。多分道外の観光客かと。道産子は雪でも傘を差さないので…

 


この降りしきる雪で、道庁前の北3条広場も人通りがない。

 

なお、札幌大通公園の「ホワイトイルミネーション」は別途機会を改めてアップします。ん?面倒で撮ってこなかったんだろうって?いえいえちゃんと撮っておりますよ、ワンカットだけ載せます。



今年も幻想的なイルミネーションがいっぱいです。