9月16-17日、一泊で大雪高原沼に向かって出発したことはすでにブログに書いております。行きの16日には、三笠、美瑛を経由して旭川に入りました。美瑛については、すでに報告したとおりです。そこで今回は、三笠の炭住跡地と旭山動物園を紹介いたします。
三笠の中心街を抜けて、道道116号線を桂沢湖、夕張、富良野方面に走ると、旧本別炭鉱のあった幾春別(イクシュンベツ)地域に出ます。標題の画像がかつてこの幾春別にあった住友奔別炭鉱立坑跡です。
道道116号線脇に、炭住が立ち並んでおります。一棟6戸の建物が5棟並んでたっております。(下の画像)かつて昭和30年代までは賑わったであろうこの地区も、今はすっかり寂れ果てております。
炭住の画像は下のとおりですが、現在でも一部使われているらしく、訪れた時には、ガスの供給業者が出入りしておりました。黄色い真新しいガスボンベが目立っております。また周囲の花畑が綺麗に整備されていました。
住むもののいなくなった犬小屋に、何とも言えぬ侘しさが感じられます。次に、奔別炭鉱跡地を探して車を住宅街に乗り入れると、市営住宅の片隅に、ご婦人が二人椅子にかけております。花を売っているようにも見えましたので声をかけてみました。
「ここで花を売っているんですか?」
「いや、余りにも暇なもんで、話しているだけさ。
お兄さん方どこから?小樽から、何しに?
炭鉱跡の写真を撮りにかい。モノ好きだね~(笑)
本当は、外部の男の人と話してはいけないことになってるんだよ。
どうしてって?
ここの市営住宅は老人ばかりでね、ほれ、ほれ、
オレオレ詐欺に引っかからない様にさ。
奔別炭鉱なら、あそこの角を曲がって、すぐさ。」(この画像の後方に見える)
どこまでものどかで、率直な人たちが住んでいるようです。指示通り進んで撮ったのが最初の画像です。
さて本別を後にして、美瑛を経由して旭山動物園に着いたのが午後2時過ぎでした。
先ずは、アザラシ館です。ホールの中央にある円筒形の筒の中をアザラシが上下に行き来します。その都度周囲の子ども達から歓声が沸き起こります。またこのホールにはクラゲや魚達も展示されております。
下の画像は、ふぐの仲間ハリセンボンです。目が宝石のように輝いております。始めて見ました、何度もシャッターをきるのですが、動きが早く、いいカットがなかなか撮れませんでした。
最後の画像は、もっとも人気のあるペンギン館で撮りました。水槽の中に設けられた通路の中で上を見上げると、ペンギンがまるで宙に浮いているように見えます。ペンギン館を出ますと、いつの間にか、外は大雨です。サルの写真も撮りたいところですが、あいにく雨具の用意がなく断念しました。午後4時も大きく過ぎております。とりあえず、ビジネスホテルに直行です。
三笠の中心街を抜けて、道道116号線を桂沢湖、夕張、富良野方面に走ると、旧本別炭鉱のあった幾春別(イクシュンベツ)地域に出ます。標題の画像がかつてこの幾春別にあった住友奔別炭鉱立坑跡です。
道道116号線脇に、炭住が立ち並んでおります。一棟6戸の建物が5棟並んでたっております。(下の画像)かつて昭和30年代までは賑わったであろうこの地区も、今はすっかり寂れ果てております。
炭住の画像は下のとおりですが、現在でも一部使われているらしく、訪れた時には、ガスの供給業者が出入りしておりました。黄色い真新しいガスボンベが目立っております。また周囲の花畑が綺麗に整備されていました。
住むもののいなくなった犬小屋に、何とも言えぬ侘しさが感じられます。次に、奔別炭鉱跡地を探して車を住宅街に乗り入れると、市営住宅の片隅に、ご婦人が二人椅子にかけております。花を売っているようにも見えましたので声をかけてみました。
「ここで花を売っているんですか?」
「いや、余りにも暇なもんで、話しているだけさ。
お兄さん方どこから?小樽から、何しに?
炭鉱跡の写真を撮りにかい。モノ好きだね~(笑)
本当は、外部の男の人と話してはいけないことになってるんだよ。
どうしてって?
ここの市営住宅は老人ばかりでね、ほれ、ほれ、
オレオレ詐欺に引っかからない様にさ。
奔別炭鉱なら、あそこの角を曲がって、すぐさ。」(この画像の後方に見える)
どこまでものどかで、率直な人たちが住んでいるようです。指示通り進んで撮ったのが最初の画像です。
さて本別を後にして、美瑛を経由して旭山動物園に着いたのが午後2時過ぎでした。
先ずは、アザラシ館です。ホールの中央にある円筒形の筒の中をアザラシが上下に行き来します。その都度周囲の子ども達から歓声が沸き起こります。またこのホールにはクラゲや魚達も展示されております。
下の画像は、ふぐの仲間ハリセンボンです。目が宝石のように輝いております。始めて見ました、何度もシャッターをきるのですが、動きが早く、いいカットがなかなか撮れませんでした。
最後の画像は、もっとも人気のあるペンギン館で撮りました。水槽の中に設けられた通路の中で上を見上げると、ペンギンがまるで宙に浮いているように見えます。ペンギン館を出ますと、いつの間にか、外は大雨です。サルの写真も撮りたいところですが、あいにく雨具の用意がなく断念しました。午後4時も大きく過ぎております。とりあえず、ビジネスホテルに直行です。