<国道5号線方向の出入り口>
数日前に小樽市にも、蔓延防止重点措置(~9月12日まで)が適用、と聞いていたら、今度は道内に緊急事態宣言が発せられたという(8月26日)。一向に歯止めが利かない新型コロナウイルス感染者の増加。
我が家の前の道路は、JR南小樽駅から、小樽観光街の一つメルヘン広場への通り道です。夏場窓を開け放していると、地元小樽人ではない人々や、アジア系外国人の話声が飛び込んできます。土産品購入でお金を置いて行くのはいいが、コロナを置いてくのは勘弁願いたいものです。
これから先見えない出口に向かって、また自粛、不要不急の…を続けるのかと思うとうんざり。そこで、23日(月)食料品の買い出しの家内に付き合って、南樽市場に行ってきました。あちこちスマホで撮影しましたが、操作ミスで殆どを動画で撮影、静止画の切り出しが上手くいかず…あらかじめ断っておきます。
訪れたのが11時ころで、客足の少ない時間でした。あれ、ラーメン店があった?左の八百屋でスイカを4分の1カット購入。
「握」という寿司店は知ってたけれど…。
寿司店の中は客がいたので撮影不可、センスのいい横の看板をパチリ。
窓ガラスに描かれたイラストがユニーク。全員コロナ対策でマスクをしている(笑)。なお、出てすぐのところにスナックのママたちに人気の「土門豆腐店」、小樽市内でも人気ラーメン店「みかん」が並んでいる。みかんの前には5-6人が入りきれずに順番待ちしていました。
<南樽市場について一口メモ>
昭和初期に行商人たちが集まってできた旧高砂市場がルーツ(JR南樽駅から200m程札幌寄り)、第2次大戦後地元商業者や引揚者が集まり平屋建ての木造長屋式の市場ができ昭和25年南樽(なんたる)市場が発足しました。さらに昭和47年に鉄筋2-3Fの建物に改築されました。現在1Fに30業者が営業中です。札幌からも近いことがあって、南樽市場が盛況で、駐車場が手狭になり、平成11年に、小樽築港寄りに、新南樽市場ができました。
家内について、いったり来たりしており、撮影位置がこんがらがってしまいました。
可否茶館のある市場の真ん中あたりかな?動画が1秒未満で、静止画の切り出しができない。なので、スマホを横にしてデジカメでパチリ。画面中央に矢印があるのはご愛嬌ということで。
総菜屋さんの棚にはフィギアがたくさん。店主の遊び心が嬉しいね。
先ほどの可否茶館の休憩所の柱にはこんなコーナーがありました。背丈を測って名前と記録を書き込んだシールをペタン。遊び心が一杯。
国道側とは反対の海側・新富町方向の出入り口に近い。
果物屋の上にはこんなポスター・イラストがありました。抱えているのはスイカ?いや、メロン?カットされた果物はメロンだ。ピンクのリボンの果物がもう少しメロンらしく描いてあればすぐわかるんだが(笑)。
海側の出入り口付近に書かれていたポスター。
順番が入り繰りしますが、海・新富町側から、国道側を見る。
スマホの操作失敗で、画像のアップが十分できませんでしたが、よく目を凝らせば、ポスターやイラスト画が多く見られました。見ていてほっこりするものが感じられました。次回はスマホの操作をもっと慎重にします。
追記(R03.08.27)
画像が1枚洩れておりましたので、追加掲載しておきます。
市場内の某食品店の上に掲げられていたポスターというか看板がユニークです。シャケを担いだ「クロブタ宅急便?」、牛が踊る「もうパック?」、ペリカンではなくニワトリが運ぶ「ニワトリ便?」などなど、見ていても笑いだしてしまう。店主の洒落っ気がうかがえます(拍手)。