紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

イルミネーション3~ファクトリーの巨大ツリー他

2016-11-29 06:00:00 | 写真

 

 

前回は第36回さっぽろホワイトイルミネーションを取り上げましたが、取材日やスペースの都合上取り上げられなかった会場がありました。、そこで今回はサッポロファクトリーの巨大ツリーに加え、前回もれた西2丁目会場(ミュンヘンサッポロ市)、南1条通会場、札幌駅前通会場に加え、北3条広場の赤レンガテラスのイルミネーション等を取り上げます。

実は今回11月27日再度札幌に撮影に行ってきました。メインは札幌西区の石屋製菓・白い恋人パークのイルミネーションなんですが、それは4回目で取り上げるとして、今回は先のファクトリーを中心にご紹介します。

 

 

☆サッポロファクトリーの巨大ツリー(11月3日~12月25日)
ここのツリーは毎年十勝管内広尾町のサンタランドから寄贈してもらったトドマツを使っています。今年は高さ15mのツリーに約1000個のオーナメントと35000個のLEDイルミネーションが装飾されています。

 


正面ホールは例年と同じ緑色に飾られています。中央ミラーに、左広場にテントが見えますが、サッポロビールと牡蠣の飲食屋台です。

 


中央アトリウムに高さ15mのクリスマスツリーが据えられています。撮影に訪れた日には、メインステージ近くで、北方四島返還運動のキャンペーン中でした。

 


子供たちを集めて何かのワーク中でした。

 


標題に使った画像ですが、アトリウムの最上階からツリーを撮影。ピントの合ってる画像とピントを外した画像2枚重ね合わせました。キヤノンのEOSカメラであれば多重撮影が簡単にできるのですが、OLYMPUS OM-Dは多重撮影する場合RAW画像で撮って…云々と面倒。

 


同じく最上階から、天窓に飾られたイルミネーションを撮ってみました。

 


天窓に映り込んだツリーを撮ると…窓が傾斜しているので、あちこちにツリーが反射。

 


四島返還運動の広場を見ると面白いものが…道東沖に生息する珍鳥「エトピリカ」のユルキャラです。
<エトピリカ>
アイヌ語でくちばし(エト) の美しい(ピリカ)鳥と言う意味で、ハトよりも少し大きめの海鳥。オレンジ色の大きなくちばしが特徴。道東厚岸や浜中、根室市のユルリ島などに40羽ほどが生息する。(ウィキペディアから、下の画像は「カラパイア・不思議と謎の大冒険」から)

 

 

☆大通西2丁目会場
イルミネーションとは直接関係がないのですが、毎年開催されている「ミュンヘンサッポロクリスマス市」クリスマス雑貨や飲食店がメインの会場です。会場中央に宇宙の領域と呼ばれるイルミネーションオブジェを中心に屋台が立ち並んでいます。なぜかミュンヘンとは関係のない、ロシア雑貨やトルコ雑貨の店もあります。深く考えない方がいいのかも…

 


ドイツ料理とは関係のない飲食屋台も多い。

 


マトリョーシカが並ぶロシア雑貨の屋台。

 


トルコ雑貨を扱う屋台も…

 


ついでに西1丁目の札幌時計台の展望台に上がって、1~8丁目までの会場を一望してみました。この画像は、NHK午後6時10分からのニュースで再三取り上げられています。

 

 

☆南1条通会場
西1丁目から3丁目までの街路樹にイルミネーションが施されています。

 


クロスフィルターで光状を強調。

 

☆北3条広場・赤レンガテラス(北海道庁前広場)
撮影日が11月5日(土曜)で、翌日に日本ハムファイターズの優勝パレードが控えていたため、パレードの出発地点であるこの広場は立ち入り禁止になっていました。 

 


人っ子一人いないと、かえって異様な感じがします。中央最奥が北海道庁。

 


柵が設けられ警備員もおりました。やはり人物がいたほうがしっくりします。イルミネーションは、時間とともに色が変わる。

 

☆札幌駅前通会場
ここは例年どおり中央分離帯の街路樹にイルミネーションが施され、ススキノまで続いています。

 


南1条通のイルミネーションを見終わって駅前通の交差点に出ると、駅前から続くイルミネーションがススキノまで続いています。

 


交差点から駅前方向を見ると…

 


札幌駅前付近からすすきの方向を…

 

 

☆JR札幌駅前広場
ここは、さっぽろホワイトイルミネーションには含まれていませんが、JR札幌駅の南口広場にもイルミネーションが施されています。

 


大通公園会場のような手の込んだ複雑なオブジェはありませんが、シンプルなだけに余計印象的です。

 


JR利用者が時折立ち止まって見上げたり、カメラやスマホで撮ったりしています。

 


中央のツリー型オブジェは時間とともに多少ですが色が変わります。

 


写真的にはペケな画像ですが、雨に濡れた石畳に反射した青い色が何とも心地よくてアップしました。

 

 

次回はイルミネーション4として石屋製菓・白い恋人パークのイルミネーションを取り上げます。

 

 

 



 

 

 

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イルミネーション2~第36回さっぽろWhite Illuminations

2016-11-23 06:00:00 | 祭り・イベント

                    <ピンクのダイヤモンドが大人気、ここで記念写真を撮る人が後を絶たない>

 

冬の街をカラフルな電球で飾るイベント、第36回さっぽろホワイトイルミネーションが、11月18日大通公園他で始まりました。今年はメインの大通公園会場が、従来の西1~5丁目だったのが、8丁目会場にまで広がりました。またオブジェもかなり一新され、従来にない目新しいオブジェが登場しました。会場の拡大、オブジェの更新に伴って、電球も増え、従来の50数万個から、約83万個になりました。

11月18日(金曜)に点灯式が行われました。その瞬間はTV観賞でしたが、翌19日(土曜)にサッポロファクトリーの巨大クリスマスツリーと合わせ、撮ってきました。ファクトリーのツリーや大通会場以外の「駅前通会場」「南1条通会場」については、後日取り上げるこにします。今回は大通公園会場のイルミネーションを取り上げます。

<第36回さっぽろホワイトイルミネーションの概略…公式HPから>
①大通公園会場(西1丁目~8丁目) 11月18日~12月25日まで
②駅前通会場(北4条~南4条) 11月18日~2月12日まで
③南1条通会場(西1丁目~3丁目) 11月18日~3月14日まで 

大通会場のMap

公式HPのマップが小さくて、拡大しても見にくいかも… 

 

 

☆西1丁目会場 はじまりの「Love Tree」
前年とほぼ同じですが、 小物のオブジェがいくつか少なくなりました。

 


ツリー周辺は赤一色。

 


プラスチックの透明板、色が変わります。この類の小物が少なくなったかな?

 


左奥に2丁目会場のオブジェ(宇宙の領域)が見えますが、2丁目会場の「ミュンヘンクリスマス市」の開催が11月25日からなので、今は消灯されたブースが立ち並んでいる。

 

 

☆西3丁目会場 雪のいぶき「Snow Crystal」
昨年まであったクリスタルリバー(一昨年は鶴のオブジェもあった)が無くなって、周辺に青の球が置かれた。

 


中央の雪印は時間とともに色が変わる。

 


中央は記念撮影用スポットになっている。

 


雪のオブジェがオレンジ色に変わった。

 

 

☆西4丁目会場 かがやきの「Jewelry Palace」
昨年まではスパークファウンテン(スパークする泉)だけでしたが、今年は泉(噴水)の周辺に、ダイヤモンドと光の宮殿を設けました。

 


もう少し奥にスパークファウンテンと時計台を写し込んで記念撮影できるステージがあります。

 


光の宮殿の内外は歩行可能なので、見学客も様々なポーズで写真を撮っています。

 

西4丁目と5丁目の間の通りはJR札幌駅前通です。この交差点には北洋銀行や石屋製菓のビルがあって、独自のイルミネーションが施されています。


北洋銀行の歩行者道路沿いの樹木には、カラフルな電飾が施されています。

 


石屋製菓ビルの壁面にも、ホワイトイルミネーションにあわせ、シンプルながら電飾が施されています。

 

 

☆西5丁目会場 ほほえみの「Christmas Garden Cafe」
昨年と同様、ホットドリンクやフードを提供するスペースです。 

 


人気店には長い行列が…

 


なかは、結構満席に近い状態。

 

 

☆西6丁目会場 不思議な「Forest Art」
緑のLEDを使った迷路や、ショートストーリが上映されています。

 


奥の水色のスクリーンに影絵が投射される。影絵は3-4分のショートストーリですが…何を伝えようとしているのか今一つ分からない。

 


迷路もありますが、垣根が低いので、コースがよくわかる。かなり暗く、高感度撮影特有ざらつきが目立つ。

 

 

☆西7丁目会場 心躍る「Happy Circle」
大小さまざまなカラフルなボールが輝き、夢のような世界へいざなう。

 


雪の中であればより一層、ファンタジックになるかも… 

 


光るボールが重なるとより魅惑的。センターフォーカスフィルター使用。

 


記念写真撮るカップルが後を絶たない。

 


まるで影絵を見ているよう。

 

 

☆西8丁目会場 未来を紡ぐ「Creative theater Dome」
光に包まれた大型の全天周ドームシアターが新設され、幻想的で壮大な映像が体感できる。

 


7丁目会場から見ると、大きなドームの外側に映像が次々と映し出されている。

 


一旦中に入ると、大勢の人が見つめる中、星が流れるように、様々な形で回転あるいは流れて、映し出されて、幻想的。

 


流星群のような…

 


次々と映し出される映像に、しばし何度も繰り返し、繰り返し見とれてしまった。会場内には寝そべることのできる簡易チェアが40-50組用意されていたが、全く空きが出ない。

 

なお、南1条通会場、札幌駅前会場については後日取り上げる予定です。

 

 

 

 


 

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イルミネーション1~小樽「青の運河」始まる

2016-11-17 06:00:00 | 祭り・イベント

                      <この日曇り空、WB(3800ケルビン)を下げ過ぎたかも… H28.11.14撮影CANON EOS 70D油彩風仕上げ>

 

冬の到来とともにイルミネーションの季節到来です。全国でもあちこちからイルミネーションが始まったと、Facebook等でも報じられるようになりました。札幌では、すでにサッポロファクトリーでクリスマスツリーイルミネーションが始まっていますし、大通公園を会場にした、札幌ホワイトイルミネーションが今月18日から始まります。またわが街小樽でも、「小樽ゆき物語」が11月12日(土曜)始まり、その第1弾として、「青の運河」が12日点灯式が行われました。

小樽ゆき物語は11月12日から翌年の2月12にまでの3か月間にわたり開催されます。この間さまざまなイベントが予定されています。なお前年に引き続き「余市ゆき物語」との共催になります。主なイベントは下記の通りですが、今回は①~③を取り上げます。
①青の運河(11月12日~1月31日)
②ワイングラスタワー(11月12日~2月12日)
③浮き球ツリー(11月12日~1月31日)
④ガラスアートギャラリー(11月12日~1月31日)JR小樽駅構内に 市内で活躍するガラス工房作家の10作品が展示されます。
⑤小樽天狗山・青の天狗桜(11月19日~1月31日)天狗山山頂の天狗桜が青色にライトアップされます。
⑥第19回小樽雪あかりの路(2月3日~12日) 運河会場、手宮線会場、朝里川温泉会場のほか各町内、商店街等で行われます。

 

☆青の運河…小樽運河を青のLED約1万個で彩ります。
12日(土曜)午後4時半の点灯式に行ってきました。 通常の観光客以外にもこの青の運河を見学に来られた方がたくさん集まり、点灯を今か今かと待っておりました。関係者の挨拶が長々と続きましたが、4時50分やっと点灯。

 


実行委員長はじめ、シャコ祭り、スキー場の関係者まで延々と…

 


その間にも大勢が運河浅草橋周辺に押し寄せてきました。運河クルーズ船二隻が偶然並んだ。

 


待ちきれずに、スマホで撮る人も…

 


やっと点灯。前年と変わらないね。

 


奥と手前で明暗差が大きくて、イマイチ見栄えが…

 


運河縁のガス灯と運河壁面に青のLEDが飾られている。

 


もう少し引いて撮ると…

 


運河クルーズ船がやってきました。

 


運河はどう撮っても似たり寄ったりの画像になるので、センターフォーカスふいるたーでチョイ変わった画像にしてみました。赤信号のボケが綺麗。

 


浅草橋とは反対側の中央橋(小樽駅中央通り)から撮ってみました。

 



運河浅草橋斜め向かいのある「出抜き小路」の火の見櫓から臨港線と運河をからめて撮ってみると…青の電飾が物足りない。前年の「青の運河」のブログでも指摘しましたが、倉庫群にも電飾したほうが見栄えすると思うのだが…(2015.12.22付ブログ「小樽街中ウォッチング~街はX'mas一色か…」後段部分)

 

☆運河プラザのワイングラスタワー&浮き球ツリー…
運河プラザホールに高さ3mのワイングラスのタワーが輝きます。また前庭にガラスの浮き球200個に電飾を施したツリーが出現します。いずれも去年と同じではありますが…

 


運河中央橋から斜め向かいの運河プラザの前庭には、浮き球ツリーが飾られています。かつて漁業で使われていたガラス製の浮き球。今はすっかり観光用のガラス製品となってしまった。右端大時計の下に、消防犬ブン公の銅像がある。

 


カメラ女子二人がツリーとお月様(スーパームーン二日前)を狙っている。

 


某テレビ局の女性スタッフ2名が盛んに浮き球ツリーを撮影中。

 


運河プラザ内では、約3mの高さに積み上げられたワイングラスタワーが、刻々とその色を変えて行きます。

 


ピンクからブルー変わりつつある。天上際に飾られた大きなパネルをバックに撮ってみました。

 


外に出ると、浮き球ツリーの周辺には途切れることなく人が寄ってきます。

 

このあと、同時開催されている小樽ガラスアートギャラリー(JR小樽駅構内)に行ってみました。小樽市内で活躍するガラス作家10名による作品が展示されていますが…去年と同じ作品を出品されている方や、過日美術館で展示された作品を並べておられる方もあって、今一つ新鮮さがなく、画像アップを省略いたしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

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紅葉シーズン最終回~平岡樹芸センターほか

2016-11-11 06:00:00 | 写真

                      <平岡樹芸センター H28.11.2撮影 冬季閉館日が近いこともあって来園客が後を絶たず…>

 

今回のブログでは、札幌の平岡樹芸センター、北海道庁、北大のイチョウ並木の3か所を取り上げました。他にも撮りに行きたいところがあるのですが、10月下旬の紅葉シーズンに、荒れた日が続き、チャンスがありませんでした。10月27日(木曜)と11月2日(水曜)の二日間、晴れ間を見て撮りに行ってきました。先ずは、梅林で有名な平岡公園の近くにあるノムラモミジで有名な「平岡樹芸センター」です。

 

☆平岡樹芸センターのノムラモミジ

OLYMPUSカメラ愛好会のサークル「フォトパス」の友人から、ここのノムラモミジがとても綺麗であることを教えて頂き、10月27日(木曜)に訪れました。園内を案内するボランティアの方から、満開にはあと1週間ほどかかるかも…とのこと。それでも十分紅葉が堪能できましたが、ほぼ1週間後の11月2日にも撮りに来ました。

 


園内は、ほかの公園と違ってそれほど広くはありません。中島公園の8分の1程度の広さ(2.9ha)ですが、樹芸と言う名の通り、アート的な要素が強く出ています。

 


ノムラモミジの落ち葉を拾っているのか、写しているのか…

 


アジア系の外国人も来ていました。海外にも知られているんですかね?1週間ほど前には落ち葉はほとんどありませんでした。

 


ノムラモミジに雲の隙間から陽が射し込んで…
ボランティアの解説員によると、ノムラモミジは、濃い紫のモミジ(のうむら)が語源とか、 順光で見るとくすんだ茶色に見えますが、逆光で見ると真っ赤に見えます。

 


この時期カメラマンが大勢撮りに来てます。

 


モミジにもかなりの種類があって、これは「舞孔雀」と言います。葉が孔雀の広げた尾に見えるからとか。

 


可愛いモデルさん見っけ!本人と付添いのカメラマンの了解とって、撮らせていただきました。

 


よく見かける秋の花(実?)ですが、花名プレートには「ツルウメモドキ」とありました。

 

☆北海道庁の前庭

いつ来ても外国人観光客が多く来ていて、赤レンガ庁舎をバックに記念写真を撮っています。

 


池のほとりで絵を描く人が数人いました。ほぼ出来上がったのでしょうか、しばらくすると道具を片付け始めました。

 


なるほど、こういうアングルで描いていたわけですね。桜の葉が綺麗に紅葉しています。

 


池を覗いてみると、緋鯉が数匹寄ってきました。というより新鮮な水を、吹き出し口付近に飲みに来ただけかも…

 


絶景かな!絶景かな!五右衛門でなくても叫びたくなります。

 


池の周囲には見事に染まったモミジがあります。

 


こちらは黄色に染まったモミジを、露出オーバーにして切り取りました。

 

☆北海道大学のイチョウ並木

イチョウ並木に直行するのであれば、地下鉄南北線の北12条駅下車、そして北13条門から入った方がいいのですが、北大構内はどこを見ても紅葉一色。なので正門(北9条門)から入って、農学部前の広場(交差点)から北18条門方向に進みます。

 


農学部前は広葉樹が黄葉し、日差しを受けて輝いています。赤が少ないので、チョイHDR風にしてみました。

 


農学部前を右折すると、紅葉が見えてきまし。

 


中央食堂の横の大野池の縁に見事なモミジが1本あって、ひっきりなしに観光客がやって来ます。
なお、中央食堂と理学部の間の道路(新渡戸通り)を 奥に200mほど進むと、有名な「ポプラ並木」があります。現在はポプラ並木の一部しか解放されておらず、倒壊の恐れがあるため並木通りは通行止めとなっいぇいます。

 


大野池への映り込みも見事。

 


反対側に回って、逆光で見ると、これまた見事。

 


大野池から数十m先の工学部前から北13条門通りのイチョウ並木が見られます。このイチョウ並木は13条門から工学部前まで約380mあって、道の両側に70本ほどのイチョウが植えられています。11月2日訪れたときは満開にはやや早く、いまだ緑色の葉が残っていました。満開になれば、中央の車道は勿論、両脇の歩道は黄色いじゅうたんを敷きつめたようになります。

 


ちょっと日陰になってしまいましたが…

 


先ほどの北13条通りを赤い車が…

 


学生かな、観光客かな、スマホで撮りながら歩いてきます。

 


先ほどの大野池傍のモミジが、一番目につきます。

 


最後にもう一度戻って、

 

紅葉シリーズは今回で、2016年秋の分を終わりとします。載せきれないカットが多々ありますので、いずれ何かの機会に取り上げたいと思っています。

 

 

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紅葉シーズン4~小樽市内紅葉ウォッチング

2016-11-05 06:00:00 | 街中ウォッチング

                              <雨の日の旧手宮線散策路  H28.11.3撮影>

 

10月も中旬に入ると、小樽市内でも紅葉があちこちで見られるようになってきました。周囲の山々はまだ緑が多いものの徐々に黄色に変わりつつあります。下旬には黄葉一色になりそうです。ということで今回のブログでは、10月中・下旬に市内あちこち撮りに回りましたので、その中からいくつかをご紹介します。市内で紅葉の名所をあげるとすれば、苗穂公園、手宮緑化植物園、朝里温泉宏楽園、小樽市民公園などがあげられます。すべてをご紹介できませんので、そのうちのいくつかを…

 

☆手宮緑化植物園&苗穂公園(10月14日撮影)
撮影日が若干早かったかもしれませんが、手宮公園は一部の紅葉が50%近く紅葉していましたがエゾ山桜はまだでした。一方苗穂公園はほとんどのエゾ山桜が紅葉する前に枯れてしまったようです。モミジも枯れ葉と入り混じって綺麗ではありませんでした。公園の管理事務所で聞くと、9月の残暑とその後の数度に及ぶ台風、10月の異常低温が影響したのかもしれないとのことでした。と言う訳でまずは手宮緑化植物園から。

 


西日が当たってとても綺麗でした。後方の紅葉は3割程度でしょうか。

 


日当たりのいい斜面では結構紅葉が進んでいました。

 


紅葉の進んでいる部分を切り取ってみました。

 


モミジの種の影が綺麗です。実際は上下が逆ですが、あえて下向きにしてみました。

 


こちらは苗穂公園の黄葉、赤い葉はほとんど見かけませんでした。公園に多いナナカマドも、葉は全部落ちて赤い実だけが枯れ枝にぶら下がっている状態。 

 


この一見筍に似た新芽は、水芭蕉です。この状態で雪の下で冬を越します。晩秋から初冬にかけて、枯れ葉がたまり、やがてそれが朽ち汚れて新芽にこびりつきます。なので春先に水芭蕉は汚れとともに顔を出します。
水芭蕉と言うと写真では「新緑の葉+真っ白い花弁」を見る事が多いのですが、実は、ごく一部の綺麗な水芭蕉だけをアップしているからなのです。

 

☆住吉神社&水天宮(10月19日撮影)
住吉神社は、桜の紅葉は30%程度でしたが、境内に数本あるイチョウの大木はすでに黄葉がピーク。銀杏を拾う親子がおりました。またこの日天気がよく割と穏やかな天候であったせいか、近くの小学校の生徒たちがスケッチに来ておりました。

 


本殿前の広場にはあちこちに小学生がスケッチの最中でした。

 


社務所の前には1本のイチョウがあって、紅葉満開。

 


落ちたナナカマドの実を、手水鉢の縁に置いて水面への映り込みを見てみましたが…

 


次は水天宮へ。これと言った紅葉は見られない。エゾ山桜の紅葉も順光では今一つ冴えがない。

 


境内からはメルヘン広場の洋菓子店ルタオの塔とエゾ山桜の紅葉が見えます。

 


旧板谷邸、現海宝楼という料理店。営業中止、廃業、再開と目まぐるしく変わり、営業しているのかどうかわかりません。玄関前のモミジは毎年咲きます。

 

☆朝里川温泉宏楽園と周辺(10月26日撮影)
平成26年12月日本館前哨と言う事故に見舞われましたが、その後1年かけて再建、今年の4月桜満開の折に再オープンいたしました。庭園には樹齢100年を超す老木がたくさんありましたが幸い火災に合わずに済みました。春には桜満開、秋には紅葉満開と、小樽市民になじみの庭園です。

 


宏楽園の門をくぐると、左手の白い壁の店舗(以前は宏楽園のレストラン)横のモミジの赤が目に飛び込んできます。

 


正面玄関前のロータリーまでは両側の桜の葉がかなり黄葉しています。

 


所々紅葉の進んでいないところもあります。

 


庭園保守の方でしょうか、ブロアーで庭園内の落ち葉を、一か所に吹き集めてました。まだまだ紹介したい紅葉がたくさんありますが、スペースの都合上先に進みます。

 

庭園内から出て望洋台方面を見ると…朝里川の向こうは一面樹木が黄色に染まってました。住宅がわりと新しく、外壁のカラーと紅葉がとてもマッチ。

 


朝里ダムの展望台から道道1号線ダム駐車場方向を見ると、山々が一面黄葉と化している。

 

☆街中紅葉ウォッチング(10月21~22日撮影)
街に出たついでにカメラを持参し撮影したものです。歩きながら撮影していますので、電信柱、電線、広告塔など本来風景に邪魔なものがたくさん入り込んでいます。

 


水天宮から花園橋を渡った付近から中央公園方向を撮りました。公園の樹木が草と紅葉しています。

 


花園グリーンロードから花園小学校方向を見ると、グリーンロードの端の桜が紅葉していました。

 


雨の日のメルヘン広場。エゾ山桜が真っ赤に染まっている。

 


小樽市立病院前の通りには、両側にイチョウが、中央分離帯にもイチョウとプラタナスが街路樹として植えられている。

 

 

次回は紅葉シーズン最後として、札幌市の平岡樹芸センターと北大のイチョウ並木を取り上げる予定です。
なお、紅葉シーズン1~3については下記の通りです。リンクを貼っておきますので、緑の文字をクリックすれば該当ページに 飛びます。

☆紅葉シーズン1 kiroroのゴンドラ(2016.10.18)
☆紅葉シーズン2 羊蹄山麓と赤井川(2016.10.24)
☆紅葉シーズン3 豊友会秋の撮影会(2016.10.30)

 

 

 

 

 

 

 

 

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