紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

暑い夏がやってきた…浅草橋オールディーズナイト2019ほか

2019-07-25 11:20:09 | 祭り・イベント

                       <二日間にわたり仮設ステージで、J-POP、歌謡ロック、ソウル、あらゆるジャンルの音楽が…> 

 

7月月も後半に入って、やっと北海道にも夏がやってきました。とともに、各種イベントのシーズンでもあります。札幌市の大通公園ではビアーガーデンが始まり、当小樽市では7月26日(金)~28日(日)に最大のイベントである第53回「おたる潮まつり」が始まります。さらに音楽ファンとってはたまらないシーズン到来です。2019おたる浅草橋オールディーズナイト(7月20~21日)、運河プラザ中庭サウンド(7月26~28日)、北運河サウンドエナジー(8月17~18日)、さらに小樽シティJAZZフェスティバル(8月10~13日、有料)と続くからです。

7月21日(日)に、マリン広場(小樽運河海側の旧合同庁舎跡地)で行われた「2019おたる☆浅草橋オールディーズナイトvol.16」を見てきました。当日は気温もぐんぐん上昇し、今季最高気温の27度まで上昇、おまけに蒸し暑く、じっとしていても汗だくでした。出演バンドの一覧表をもらいましたが、注目のバンドはすでに、前日の20日(土)に出演済みでした。数組の演奏を聴きましたが、残念ながら知らない曲ばかり、暫し離れて、周辺を歩いてみました。運河クルーズ船発着所は、利用客が数珠つなぎ…

 

☆浅草橋オールディーズナイト会場は二日目午後1時ころ着くと(AM11時~PM8時まで)、ギターの轟音と熱気でむんむん…

 


午後1時ころ結構空席が目立ちましたが、2時、3時になるとと続々観衆が増えてきました。

 


この日はビール日和、あいにく車利用なので、飲めませんでしたが…

 


暑いので麦わら帽子姿が目立ちます。

 


帽子につけられたキラキラ細工がいいですね。

 


ほろ酔いに加え、サウンドが心地良いのか、うつらうつら…

 


多分出演者の方でしょうが、格好いいTシャツ姿が、目を惹きました。

 


夏ですね、スマホで撮影する女性もヒマワリ模様のワンピース。

 


見て、聞いているだけではつまらんと、ついつい、ステージ前に飛び出して、体を動かす人も…

 


通りかかりの外国人ペアが、踊りだしました。軽快なステップに、ついつい、格好いいな~と、思っちゃいました。

 

☆マリン広場会場向かいの観光船乗り場に入ると…港内遊覧船が出たばかりで、閑散としてますが…待合室にはいろんなポスターが貼られています。

 


26日(金)から始まる「潮まつり」のポスターが目に飛び込んできました。納涼花火大会が、26日と28日の両日に行われます。数年前までは最終日に行われていたんですが、雨の可能性もあるので、二日に分けて行なわれるようになりました。

 


大泉洋主演のこのドラマは、小樽観光に大きな役割を果たしたようです。

 


この絵は、観光用に書かれたものではないようですが、従業員用出入り口に張られておりました。とても素敵な絵でしたので取り上げました。

 

☆マリン広場から50mほど離れた運河には、大勢の観光客が来ており、運河クルーズ船乗り場も長蛇の列です。

 


運河クルーズ船待合室も、乗船予約客でいっぱい。

 


クルーズ終了後、乗務員に、記念写真を撮ってもらってる外国人観光客。

 


運河は絶好の記念撮影スポット。

 

☆運河プラザで冷たい飲み物を…と思ってはいると、観光客向けのビデオが上映されている。常時放映されていますが…

 


サカナクションのリーダー山口一郎は、小樽出身です。彼を中心とする、男女5人組のロックグループだそうですが、私自身は全くっ知りません。曲も聞いたことがない。

 


愛用のギターや直筆の文書など、ファンからすれば垂涎の逸品が数多く展示されています。

 

ここ運河プラザで30分ほど休憩後再び会場へ…残念ながら聞きなれない曲が多く、会場を後にしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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家族でサクランボ狩りに

2019-07-17 13:53:30 | 日記

                             <真っ赤に熟れたサクランボが…早く、早く摘まんで…と言ってるようです>

 

 

7月7日(日)、二世帯住宅に住む高1の孫娘が久しぶりにクラブ活動が休みです。腹いっぱいサクランボが食べたいという要望に応えて、家族4人で仁木町のサクランボ農園に行ってきました。余市から倶知安に向かう国道5号線沿いには20を超える観光農園があります。時期によってイチゴ、サクランボ、リンゴなど、果物は変わりますが、今の時期は(7月第2~3週)サクランボ狩りが中心。長女の知人の某農園に入りますが、入園料@1000円を払って、食べ放題、時間制限なし、持ち帰りは別途料金。

すでに先客が一組おりましたが、広い園内には数十本(100に近い本数か)のサクランボの木が、真っ赤な実を、重そうに揺らして、早く採って、採ってと言ってるようでした。品種は、佐藤錦、水門、南陽等ほとんどの品種があるとか…。品種名を農園の方に教えていただきましたが、覚えられない(笑)。

 


サクランボの形や色で見分けるそうですが、私にはどれも、うまそうに見えて区別がつかない。

 


孫娘は盛んにスマホで撮影。撮影がひと段落したら、あちこち走り回り、パクパク。

 


家族で味比べ。私にはみな同じ味に思えるが…

 


奥に、先客がわいわい、がやがや。これは味が少し違うよ、と孫娘。う~ん、私にはわからん。腹の中に入ってしまえば、みな同じ。

 


家内も、お土産用にバケツに入れる。

 


このくらいあれば、お土産に十分かな?と孫娘。

 


隣はイチゴ畑ですが、すでに収穫期は終わって、採り漏らした時季外れのイチゴがポツリ、ポツリある。

 


農園の入り口近くにある選果場では、箱詰め作業中。

 


長女と孫娘のツーショット。

 

サクランボ狩りの後は、例によってキノコ王国で昼食です。私は食べすぎて昼飯どころではない。キノコ汁1杯で十分。それに反して、孫娘の食欲にはびっくり。キノコ汁に加え、串カツ、骨付きソーセージ…をペロリ。あの細い体でよく食うもんだわ。

 

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笑華満祭…今年の緑丘祭のテーマは

2019-07-10 08:28:39 | フォトコン関係

                                   <笑華満祭~笑顔がいっぱい…>

 

 

先月、6月28日(金)~30日(日)の3日間行われた、小樽商大第67回緑丘祭のテーマは、「笑華満祭」でした。「緑丘祭に来ていただいた皆様の華のような笑顔で満たされた素晴らしい祭りになるようにという意味を込めて、このテーマに設定しました」と冊子には書かれています。私には、むしろ緑丘祭の主役である学生たちの華のような笑顔が、魅力的でした。50数年前を振り返れば(S41年卒)、全校学生800人足らずの中で女子学生が二人だけ…今とは華やかさは、雲泥の差でした。

ともあれ、小樽駅前から、通学用バスに乗り、会場に着くと、すでにメインステージではYOSAKOIソーランの演舞中…ああリハサル中でした。リハーサルは、あとで本番を見るとして、さっそく3号館前の本部テントで、「笑華満祭」冊子と出店Perfect Guidをいただきます。う~ん、それにしても屋外出店舖前の図書館が鉄パイプとビニールシートに覆われ、工事中のようで、幾分無粋。せめてシーに華やかなイラストでも…

まずは、写真部の展示と、可愛い娘さんたちがいる茶道部の店で抹茶を…、あれれ3号館の階段踊り場に張り出されている屋内出店MAPを見ると…昨年よりも出店数が少ないような気がする。それに、写真部の展示も、茶道部の出店も見当たらない。2Fの最奥214号室は美術サークルの展示があるようだ…

 


3号棟室内出店Map 2F最奥の214号室を覗くと…絵画の展示を予想していたのですが…黒板やテーブルデスクに展示されていたのは、アニメのイラストでした。アニメについてはほとんど知りませんので、隣の212号室に入ります。室内管弦楽の演奏中でした。数曲聞いて、ここもしました。そして1Fへ。

 


104号室の大きな教室で行われていたのは軽音楽部の演奏です。

 


暗い部屋の中でエレキギターの轟音が鳴り響きます。曲目はわかりませんが、軽音楽というより、ハードロックに近いのではないかと思いました。よく見ると、ドラムとキーボードを女子学生が担当していました。

 


最近の歌に疎い私でも、サカナクション、コブクロというグループの名前は知っていますが…今日は不知。

 


再度2Fに戻り、グローカルラウンジを覗いてみました。残念ながら、小樽商大のマスコットキャラ「商大君」には、会えませんでした。ここで30分ほど。ひょいと各テーブルを見ると、冊子があります。自席の冊子をぱらぱらとめくると、民法関係のゼミのレポート(レジメ)のようです。かつて新聞等でも話題となったエホバの信者に対する輸血問題が取り上げられていました。

 


3号館正面を出ると、おやと思われる店がありました。ほとんどの出店が飲食にかかわっているのですが、Map8番のこの店舗は「シヴァリエ」とあり、アクセサリーを売るお店でした。

 


シヴァリエの代表であるKマリアさんは、本大学の4年生。一見学生ではなくOGかと勘違い。普段は学業のかたわらアクセサリー小物類をネット販売してるとのこと。「儲けてますか?」と聞くと、学費(年間53万円ほど)の一部くらいにはなるとのこと。FBもやってます、アドレスは…とスマホを操作するマリアさん。ごめんなさいね、マリアさん、FBで見つけられなかった。
<授業料…昭和30年代終わりころは年間8000円で、道立高校の授業料より安かった記憶があります>

 


なお、彼女は、3年前の緑丘祭のミス商大コンテストにも出たことがあるとか。(2016.7.6付け当ブログ「雨で心配された商大緑丘祭」の中・下段の画像および記事参照)

 


Map6番のMMA(ジャックナイフ食堂)の前にたたずむ彼。どこかで見かけた顔だと思ったら、そうだこの学生もMr.商大コンテストに出ていた顔だ。さきの、マリアさんと同じステージに立っていた彼を思い出しました。ほかのMr.商大コンテストエントリーの学生が、スーツ姿で登場したのに、彼はサングラス+赤のトレーニングウエアを着ていたっけ。(前掲のブログに、記事と画像があります)

 


3号館前の店舗を見て回ることにしました。Map9の猪口ゼミの「順風漫歩」 おや、君たちなにしてるの?ガムを延ばしてるの?と聞くと、伸び~るチーズで遊んでたとのこと。販売そっちのけで遊びに興じる姿も、学生ならではですね。あはは

 


さらに奥に進むと、テーブルの上に、グリーン缶の飲み物が…ブラジルの味「ガラナ」です。去年も出店してました。確か近藤ゼミで、ブラジリアンソーセージを販売してたっけ。

 


Map31番 商大写真部の店は、たこ焼きをせんべいで挟んだタコセンとイモ餅を販売してました。君たちどうして写真展やらないの、期待して見に来たんだけれど…。う~ん、明確な返事がない。可愛い子供たち、写真を撮らせてもらいました。FBにアップしてもいいかな?OKの返事がきました。

 


ん?サングラスの女子学生が「キ。コウリョウ」????いったい何語なんだ?よく見るとMap30番「輝光寮」とある、なんだ、学生寮の出店だったんだ。

 


小樽笑店は、よく知っています。小樽市内でよく子供向けのイベントを行ってるサークルですね。ナチョスって、メキシコ風のスナック菓子のことだとか。

 


メインステージ横の大学会館を覗くと、学生食堂は休館日のようでしたが、昼食メニューが面白い。とにかく安いね。こんさの食堂よりも1~2割安いように思いました。なお、冊子のキャンパスマップを見て、今更ながら気が付いたのですが、私が学生の頃は「学生会館」と呼んでいたのですが、今は「大学会館」というんですね。

 


時間は前後しますが、メインステージ前広場では、「YOSAKOI☆2019」がおこなわれています。一番手は武蔵女子短大の「コンサフリーク」の演舞です。

 


演舞最後は出場チーム全員による「よっちょれ」です。えがお、えがお、みんな笑顔です。これぞ笑華満祭だ。

 


出店舖の学生たちや観客も交えて演舞。

 


最後は出場全チームが集まり記念写真。ここも笑顔満祭。

 

この後ほか、恒例の流しそうめん、ミスター小樽商大コンテスト(なぜかミス小樽商大コンテストが、なくなっている)が続きますが、途中で帰宅しました。
例年というか昨年に比べ、従来の人気イベント(私個人にとって)がなくなるなど、幾分寂しいものがありました。
しかし若い学生たちの生き生きとした笑顔に触れて、とてもさわやかな気分になりました。これぞ、笑華満祭でした。

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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写真展巡り

2019-07-01 13:40:01 | 写真

 

 

前回のブログの末尾にも書きましたが、北大祭で、写真部関係の部屋も見て回りました。その報告については次回のブログで紹介すると書きました。その後、小樽美術館で3件の写真展も見ておりますので、併せてレポートしたいと思います。

北大の写真部については、昨年のブログ(2018.6.23付けブログ「北大祭を撮りに…」の「コメント」)に詳しく載せております。北大写真部と北大系写真サークルフォトリップの二つがあって、前者は大学公認の北大生のみの部活、後者は北大生以外も参加しているサークル活動です。外部の私たちにとってはどうでもいいことですが…。昨年まで両者の写真展は別棟会場で、わかりにくかったのですが、今年は、展示教室が隣同士(高等教育推進機構N棟の233号室と234号室)となり、片方を見逃すことがなくなりました。

小樽美術館での写真展は、6月22日(土)見てまいりました。先に案内をいただいていた「詩季彩展」(撮影者敬称略・金澤静司、沓間照男、岩田明美、真柄利香)の写真撮影を本職とする方々の写真展です。この日同時に開催されていたのが、豊友会写真展、小樽カメラクラブの写真展でした。

 

☆北大祭の写真展について
両方(北大写真部と北大系写真サークル)の部屋を入ったり出たり、して撮影したので、区別がつかなくなりました。関係者にはご迷惑をおかけします。

 


2020年5月廃線(予定)となる札沼線の中小屋駅とそこを通過する電車を撮影したものですが、233号室photripサークルの代表写真のようです。ポストカードになっていました。タイトル「郷愁」通り郷愁にあふれた作品になってました。

 


星空を、ワイドレンズで星の軌跡を映しこんだ、見ごたえのある作品群でした。数百枚の画像を明暗比較合成したものか、あるいはカメラ内蔵のライブコンポジット機能を使ったか…いずれにしても夜間長時間撮影した大作でした。

 


これも星を撮影したものですが、天の川をうまく捉えているし、オリオン座がうまく映りこんでいます。入念な下調べの努力の結果でしょうね。

 


どのように製作したかはわかりませんが、ハトの糞でしょうか、頭から鼻先にかけて流れ落ちています。見たとたんに銅像には失礼ですが、笑っちゃいました。

 


見た瞬間、ああっ、OLYMPUS PENだとわかりました。かつて大流行したハーフサイズのPENが、今も使われていることに、びっくり。私自身もPENは数台使っておりました。今はカメラ収納棚に眠っていますが…。

 


窓際に洗濯ピンで挟まれた写真、まるで昔の暗室に戻った気分です。

 


多分234号室の北大写真部の作品だと思います。山頂にかかった天の川、これを撮るためにいかほど繰り返し撮影に挑戦したか、その苦労がわかります。

 


鉄道は相変わらず人気の撮影対象ですね。

 


写真が数多く展示されてましたが、この写真が一番好きです。多分桜の花の下で、大きなシャボン玉を飛ばしているのでしょうが、全部がシルエットで、シャボン玉もスカートも透けていて、なんとも言えないメルヘンチックな美しさを感じました。

 


教室の前の廊下の展示板にはこのような写真が貼られてました。

 


学園祭の写真も張られてます。

 

 

☆小樽市立美術館では3件の写真展が開催されていました。一つ目は、写真家4人による自然をテーマにした「詩季彩展」。二つ目は、私自身昨年まで所属していた写団豊友会の写真展。三つめは、小樽カメラクラブ第52回全紙写真展です。

 


美術館のメイン展示ホールを使った詩季彩展。内部では個別の写真撮影は禁止されていますので、個々の作品は掲載できません。

 


それぞれます。作品は見ごたえがあります。

 


撮影者による説明が行われていました。

 


豊友会の写真展は、会員5名による、各自7点が展示されています。上の画像は写友でもある佐々木さんの作品ですが、右の「季節の変わり目」が秀逸。紅葉した木に初雪が積もり、しかも雪が深々と降り続いています。この画面からはわかりにくいのですが…

 


写友成沢さんの作品です。大型クルーズ船が出港する際には、潮太鼓や、YOSAKOI演舞で見送るのですが、この時はフラダンスチームが演舞したようです。画像からはわかりにくいのですが、フラダンサーというと、女性のしなやかな体の動きが魅力なんですが…この画像では、全く逆で、荒々しさえ感じてしまいます。凄い!の一言です。

 


小樽カメラクラブは、毎年この時期全紙展を開催しています。

 


滝野さんの「都会寸景」、大都市のショーウインドーと通行人やリフレクションを映しこんだ作品は、大好きです(大先輩に失礼ですが…)、いつも参考にさせていただいてます。

 


もうひとつ小林さんの「un  deux  trois  quatre 」が目を引きました。中央にモノクロ全紙を置き、同じ色違いの写真を挟んでいます。こういう表現もあるんだな~と感心しました。

 

 

 

 

 

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