2Fアバンギャルド展の作品の一部(~6月30日)
友人の写真展が、小樽市立美術館(文学館)で行われるとの案内状を頂き、5月30日(木)見てきました。美術館を訪れると、同時に「7人のアバンギャルド展」も行われていました(2F企画展示室、有料)。アバンギャルドというフレーズに惹かれ、ついでなので、全館入場可能な1日券を購入しました。市内高齢者割引が適用され、350円で、OKでした。
☆1Fの市民ギャラリー(入場無料)では、どんぐりの会の水彩画展と、木村修氏のモノクロ写真展が行われていました。水彩画展は見ておりません。写真展は5月29日~6月2日まで
友人でもある木村氏は、数年前にもここで写真展を開いております。今回は全作品モノクロ仕上げで、四季折々の作品が飾られております。
小樽市内、春の作品
夏の作品
夏の作品、夜の作品が多い。
☆1Fの「中村善作」作品展については初めて見ました。縦横とも数mある大作が展示されていました。作品については撮影不可なので、入館時いただいたパンフレットを紹介します。
文字が読みにくいですが…小樽の風景を描いたものが殆どでした。
☆2Fの文学館(喫茶コーナーや小樽ゆかりの小説家達の…)入ろうと階段を上がると…石炭の中に赤い球がある!!!
変てこなオブジェに惹かれ、先に企画展「7人のアヴァンギャルド」に入ってみることにしました。
変てこなオブジェに惹かれ、先に企画展「7人のアヴァンギャルド」に入ってみることにしました。
楢原武正氏作品「大地開墾」、石炭の中に大きな赤い球が…?なんだろうと思いました。
荒井義則氏作品(上段)「Soft Landing to Season」、通信音らしき布地がありましたがよく意味が分かりません。下はカラフルな織物ですが…
千葉豪氏作品「カオスの思い出」、不思議な図柄の屏風だ。テーマは目玉らしい。
岡倉佐由美氏作品、構わず進むと、女性のマネキン、ネックレスの手首の骨がユニーク。顔が大きな唇だ。
奥正面には人体下半身のオブジェがあるが、どなたの作品か見落とした。よく見ると、え!え!え!
左から2番目の作品、おっぱいがあるから女性像だが…股の部分が!これもアートか!
佐渡富士夫氏作品「無題」、上のオブジェを見た後では、平凡なオブジェに見えてしまうから不思議。
余談ながら、アヴァンギャルドというと…、真っ先に思い出すのが、小樽二段公園傍にある「海猫屋」(現ISO)。小林多喜二の不在地主の舞台、1986年村松友視の小説「海猫屋の客」でも有名、もっと以前には、ここで暗黒舞踏という演劇が行われていました。いわゆるアングラ劇場でした。アヴァンギャルドの先駆的なショーが行われていました。
☆3Fの一原有徳記念ホールは、製作工程室は写真撮影可能ですが、作品展示ホールは不可。なので、制作室のみ2点あげておきます。
一原有徳氏も、7人のアヴァンギャルドの一人にカウントされています。
一原有徳氏も、7人のアヴァンギャルドの一人にカウントされています。
パンフレットから転写しましたが、文字が読みにくい。写真のような版画を作成しています。
作業室は写真OKですが、かなり大型の機会が設置されていて驚きました。
作業室から、作品展示ホールを見ると…敢えてぼかしています。
☆2Fの文学館の戻ります。いろはがるたの展示を行っていましたが、さらに隣のコーナーで数カット撮影。
文学館に入ると、なぜかほっとします。喫茶コーナーでコーヒーを飲んで、一回りしますが…かるたの展示を素通りして…
このシーンは何度も撮っていますので、素通りし、さらに進むと、潮風高校のコーナーがありました。
一般から公募した絵を展示していました。
☆展示物等によって、期間が異なりますので、詳しくは小樽美術館または文学館にお尋ねください。
懐かしく思いながら ブログ読ませていただきました。
文学館の雰囲気も良いですよね!
せいぜい、小樽市内循環バスで回る程度。美術館で、アヴァンギャルド展に惹かれ、市内高齢者割引券(350円)を使い、初めて1~3F、全フロアー回りました。今まで知らなかったこともわかり有意義な一日でした。
アイヌネギが差別用語ですか?標準語だとばかり思ってました。言葉の頭に、アイヌという文字が入るからなのかな?いまだに不思議です、です、