紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

街中ウオッチング~ひさしぶりにWingBayへ

2021-05-27 16:35:22 | 街中ウォッチング

                       <WingBay1番街2Fのファッション衣料雑貨で見かけた仕切りが素敵>

5月16日に、北海道道内にもコロナ患者急増に伴う緊急事態宣言が発せられ、飲食店のみならず、大型店にも土日休業要請が出されました。道内でも、札幌、石狩、旭川、小樽が特定対象地域とか。詳しい話は置いといて、不要不急の外出自粛要請に、小樽観光街の一つであるメルヘン広場は、人通りがぱったり。

こうなるであろうことは、GW中の札幌・小樽圏への観光客の激増から予想できたことでした。連日700人を超える新規感染者数の発生に、やっと16日になって緊急事態線が発令。遅きに失した感が…。なにはともあれ、気楽に外出できないのが痛い。

この機会に、せっせとフォトコンテストの応募に精を出すつもりでしたが、プリント限定のコンテストが目に付きます。あれれ、A4の写真用紙が足りない、応募票をプリントするA4用紙もない。買いに行かねばならない。ということで、WingBayのビバホームに買いに行くことに。久しぶりなのでコンデジ持ってWingBayの内外をパチリ、パチリ。

<参考 WingBay1F>

1~4Fは商業施設、5-6F Rは駐車場です。
左から、6番街(イオンスーパー)、5番街(イベント用ステージ)、4番街はなくて3番街(ホテルグランドパーク他)、2番街と1番街は1Fかビバホームが入居しています。

 


5番街ステージ横の2F上り口にはこのような絵が描かれています。

 


館内から2F海側の通路に出てみました。目の前に小樽マリーナが見えます。あいにく晴天ではなくヨットの影も美しいとは言えませんが…

 


小樽縦貫線沿いに立つ街路灯にWingBayが写り込んでいる。

 


さらに2Fの通路をJR小樽築港駅の方(1番街)に進むと、ベンチで休憩する人影もまばらです。

 


東小樽の防波堤の根元に、小型船舶と、いくつかの飲食店舗が見えます。

 


一方目を、左に向けると、勝内埠頭に大型船が見えますが、小樽~新潟、舞鶴を結ぶフェリーです。

 


もう一度右側を見ると、小樽築港臨海公園があります。

 


公園奥に、海石榴というレストランが見えます。

 


ニセアカシアの白い花が咲いてます。明治時代に輸入された樹木で、外来種であることから、伐採駆逐しろといった議論がされることもあります。道民にとっては親しみのある樹木です。ただ夏場には花粉が飛び散って…、タンポポのの綿毛大の花粉が浮遊します。

 


WingBay店舗の端っこまで来ました。駐車場に降りる階段は、かなり腐食がすすんでいるようです。

 


店舗から、JR小樽築港駅への渡り通路も、傷んでいる。WingBayの前身小樽マイカルが、この地に完成したのが、平成11年でした。その後3年ほどで経営破綻。有名店の撤退、観覧車の解体等が続き、4Fは一部を除いて、閉鎖中です。

 


1Fから入って2Fへ、どの店もほとんど買い物客がいない。

 


この仕切り壁、以前にも目にしたはずですが…改めてみると、とても素敵に感じました。

 


2番街のビバホームでA4の写真用紙とコピー用紙を購入し、5番街に戻ってきました。昼頃でしたが、人撮りが少ない。

 


目に着いたのが、この映画のポスター、う~ん見たい気がしますが、5月28日一日限り?入館料は?

 

 

 

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朝里ダムの桜が満開に

2021-05-20 11:54:18 | 

                                   <朝里ダムのサクラ>

 

遂に北海道内にも、5月16日緊急事態宣言が発令されました。GW明け後からコロナ感染者数が激増し、1日700人を上回る発生日が続きました。東京都の数字と肩を並べても…うれしくもない数字!こうなるであろうことは、GW中の観光客数の激増から、予想ができたこと。本州の大都市圏内での移動が自粛要請される中、であれば北海道へ行こうかという気持ちが働いた結果なのかも…。

コロナの急増にもかかわらず、桜の季節は確実に、例年よりも早めにやってきました。小樽市内よりも幾分標高の高い朝里ダム周辺は、多分今が満開と想定し、5月12日(水)に撮影に行ってきました。また帰路には、朝里川温泉の宏楽園にも立ち寄りました。八重桜が満開でした。なお、12日は緊急事態宣言の発令(16日)される前でしたので…

 

☆朝里ダムの桜並木は、ループ状の橋を回って…

 


奥に見える樹木のない場所は、朝里スキー場のゲレンデ。この時期「春紅葉」がすごい。新緑のこの時期に紅葉が?と、不思議に思われるかもしれませんが、本格的な光合成が始まる前の1~2週間限定の紅葉なんです。詳しくは、2010.6.1付け当ブログ「春紅葉」参照のこと。
なお、途中に朝里ダムを一望できるの展望台があるのですが、立ち入り禁止のロープが張られていました。

 


ほぼ満開の桜が立ち並ぶ。

 


新緑をバックに枝を撮りましたが、よく見ると、葉が茶色であることがわかります。エゾヤマザクラは、ツボミと茶色の葉が同時に芽吹きます。やがて花が散ると、光合成が活発となり、葉は緑色に変わります。

 


1本の木に緑色の葉が集中している部分もありました。樹種が違うのか、へそ曲がりなのかわかりません。

 


これが典型的なエゾヤマザクラです。ソメイヨシノとは違いますね。

 


湖畔のサクラをスマホで撮る人も…

 


桜を見に来た方もちらほら。

 


満開の桜をバックにスマホで撮り合う夫婦も。

 


エゾヤマザクラのクローズアップです。

 

☆朝里川温泉の宏楽園の桜がすごい…

 


桜は園内の敷地にありますが、一般向けに開放されています。正面通路の両側にはエゾヤマザクラの古木が並んでいますが、撮影時にはほぼ散り終わってました。
なお、宏楽園の桜の詳細はHPによれば以下の通りです。
『宏楽園の桜は推定樹齢100年前後のソメイヨシノ、エゾヤマザクラなど200本以上あり、道内ではめずらしい5種類のしだれ桜もあります。また、関山(かんざん)、松月(しょうげつ)、一葉(いちよう)、黄桜うこん等20種以上のサトザクラも見ることができ、1ヶ月間花見のできる桜の名所になっています。』
(注)サトザクラ=日本に自生する固有種である「オオシマザクラ」を栽培改良したサクラを言います。(ウイキぺデイア)

 


門をくぐると、左側に濃いピンクの八重桜の古木がお出迎え。なお、白い平屋の建物は、敷地内に建つコンビニです。

 


一瞬「御衣黄」かなとも思いましたが、御衣黄ならもう少し緑っぽいかも。ネーミング札を見ると、「黄桜うこん」とありました。

 


ピンクは、芝桜ですね。赤い実を付けた低木は…園内を散策に来ておられたご婦人に教えていただいたのですが、忘れました(笑)。

 


バイケイソウにも似ていますが…まさか園内に猛毒の花を…わかりません。まるで、葉がツイストを踊ってるような感じでした。いまどき。ツイストなんて言葉ないのかな?

 


一重の桜のようですが、名札見落としました。

 


池のふちに咲く「紅枝垂れ」が見事です。

 


この見事な枝垂れ桜が、入館客をお出迎え。

 

このブログが公開される時点’5月20日)では、小樽の桜シーズンは終わっています。

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羊蹄山麓の春を撮りに

2021-05-14 14:38:36 | 

                                   < カタクリの群生地 >

 

連休明けの5月6日(木)、羊蹄山麓地帯の桜をはじめとする春の花々を撮りに行ってきました。小樽市内を抜けて、赤井川村へ、メープル街道を通って倶知安町郊外へ、国道5号線沿いのニセコ町から真狩村に至る経路です。帰りはニセコ町、余市町を経由して、小樽に戻りました。赤井川村と余市町で撮影した画像については、後日、機会があれば紹介いたします。今回は、主に春の花々を追って、あっちへふらふら、こっちにふらふら…気ままなカメラ旅です。

なお、GW連休明け頃から道内のコロナ発生が猛烈な勢いで増え始めました。5月第3週(5月9日以降)、連日500人台の発生状況。小樽市内でも20人前後が発生。連休前はゼロの日が続いていたのに…。街を歩いていても、本州から来たと思われる観光客が大勢見受けられ、危惧されていた通りの結果に。まあ、コロナについては、おいといて…
(注)道内の13日の発生が712人(うち札幌市499人)で過去最多。東京、大阪なみの発生にびっくり。

 

☆メープル街道を走って、倶知安町郊外の扶桑から八幡方向に向かうと…

 


去年も同じところで、ニンジン掘り返しを見ましたが…数日天日干しすると甘みが増すと聞きました。

 


天日干しの人参たち。

 


道路の反対側でも、トラクターが盛んに畑を耕しております。バックの雪をかぶった山々は、ニセコ連邦です。中腹あたりにはスキー場のコースも見えます。

 


エゾヤマザクラでしょうか、数本の桜の木と、赤い屋根の民家が目にとまりました。

 

☆ニセコ町有島付近の道路沿いの湿地には、エゾエンゴサクとカタクリの宝庫

 


一見牧草地のような光景が見えてきました。右隅手前の雑草地の中に、エゾエンゴサクとカタクリなどの一大群落があります。赤いシャツのペアが入っていくようです。

 


入った途端に、足元に花々が四方八方に広がっております。管理された区域ではないので、道はありません。しかし、野草愛好家や写真家たちが通った細い小道がありました。

 


ピンクっぽい紫の花が「カタクリ」、青い花が「エゾエンゴサク」

 


これがエゾエンゴサクです。

 


ところどころの湿地には、バイケイソウも、妙な渦巻き状になっています。なおバイケイソウはアルカロイドを含む猛毒ですので、「とる」のは写真だけにします。

 


フクジュソウのような…よく見かけるような気がしますが、わかりません。

 


キバナノアマナというらしいです。

 


細い小道をあちこち歩いていると、視界の開けたところに出てきました。さて、おおむね撮り尽しましたので、道路側に降ります。

 


道路わきの湿地には水芭蕉がわんさか。幾分ピークを過ぎたようで、緑色の葉がずいぶんと大きくなっています。

 


道路沿いの湿地50mほどにびっしり水芭蕉が咲いておりました。

 

☆さて、エゾエンゴサクとカタクリはそのくらいにして、真狩村に向かいます。真狩公園の桜+丘の上のしゃれたレストランLIFE+羊蹄山が撮れればオンの字…

 


真狩公園近くから、鯉のぼりと羊蹄山を撮りました。数日前の北海道新聞後志版に、このシーンが紹介されていました。

 


公園をよく見ると、なんとまだ残雪が残っていて、桜は開花しておりませんでした。なので、公園内には立ち寄らず、帰路に就くことに。
<参考>

しゃれたバーバー・喫茶「life」。軽食が可能であれば、入ってみたかった。2019.5.8撮影

☆帰路はニセコに寄って有島記念館へ…

 


有島方面に行く途中の田園風景の中に黄色の建物、これは「ニセコ町立近藤小学校」です。付近にに民家のないところにポツンと、大きな校舎が…、ユニークな作りが目を惹きます。画面右手は今が盛りのこぶしの花です。左手側は桜の木ですが、まだつぼみ状態。木の根元には残雪がある。

 


有島記念館、ここは桜が3~5分咲きです。とにかく広大な敷地の中に、本体の記念館と周囲に関連建物がポツン、ポツンとあります。

 


この記念館は作りがとてもユニーク。内部の読書室は全面ガラス張り、なので外部からカメラを窓ガラスに近づけると、ガラスに羊蹄山が写り込む。

 


3本の白樺の木と羊蹄山。右手の尖塔は、上段の画像で写っていた塔です。この記念館は敷地がとても広い。

 


白樺の木の手前で、女性がテーブルをはさんで、雑談中。

 


有島記念館の裏側には、いまだ残雪があって、周辺にはいろんな花々が咲いておりました。画像最上段から水仙、名前不明ですが細かい花です。3番目はクロッカス、最下段がフキノトウです。
<5.15(土)追記>2番目は「勿忘草」です。

 


エゾヤマザクラはほぼ満開でした。

 

なお、赤井川村、余市町で撮影した画像については、後日機会アあればご紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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小樽運河クルーズ船に乗って…

2021-05-08 14:55:54 | 祭り・イベント

 

関東、関西方面に限らず、道内でも札幌などで変異株コロナウイルスが、猛威を振るっています。道知事は札幌市に蔓延防止法の適用を政府に求めているようですが、このGW期間中、本州の大都市から道内への観光客の流入に歯止めがかからないようです。札幌がだめなら、小樽へという訳でもないのでしょうが、このところ、小樽市内の観光地はどこも相当な人出ででした。

従来であれば、札幌市の豊平公園に、エゾエンゴサクとカタクリの花を撮りに行きたかったのですが…。残念ながら、札幌市の公共施設は、殆どが立ち入り禁止に指定されてしまいました。両方とも今が花盛りなのに…。

ならば、クルーズ船に乗って潮風にでもあたってくるかということで、GW中の5月4日(火)夕方の便の乗るために、のこのこ出かけてきました。今、存続か取り壊しかで揺れている歴史遺産である「北海製缶第3倉庫」が、5月3~5日の3日間限定でライトアップされるというし…

 


まずは、浅草橋側から運河沿いを歩いて、クルーズ船発着場所の中央橋に向かいます。

 


PM5時55分、まだガス灯に灯は入っていません。日没と同時に、ガス灯がともります。なおこのガス灯は電気ではなく、本物のガスが使われています。

 


予約券を乗船券に引き換えますが、PM6時の便は閉めてしまったとのこと。入り口で見た時は5~6人しか並んでなかったのに…。次の便は6時30分ですので、15分前には並んでくださいとの指示。

 


☆札幌寄りの橋(画面左側)を「浅草橋」といいます。この通りは日銀通りと呼ばれ、山手の方向に登れば、「浅草寺」突き当たります。東京台東区の浅草寺の末寺かな?
☆クルーズ船の発着所のある橋は、「中央橋」といい、JR小樽駅に至ります。
☆次いで3番目の橋は「竜宮橋」で、榎本武揚が寄進した竜宮神社に突き当たります。ここまでを「南運河」といいます。通常運河といえば、南運河さします。
☆竜宮橋から右手を「北運河」といいます。

 


18時30分に、クルーズ船は、20名ほどの観光客を乗せて、中央橋をくぐります。くぐったら一旦港内に出ます。出ると右手に観光船乗り場が見えます。ここを第3埠頭といい、現在大型船が入港できるように工事中です。

 


反対側の色内埠頭側には、オレンジ色のマストの目立つ小型船がおります。これがタグボート「たていわ丸」です。湾内に入る、大型船はこのタグボートで、誘導されます。

 


クルーズ船は、北運河に入り、どん詰まりでUターンして南運河方面に戻ります。以前は、ここのどん詰まりに、1艘の艀(はしけ)が係留されていたのですが、老朽化が進んだためか、撤去されました。

 


運河沿いには小型ボートが係留されていますが、個人のボートや釣り客向けの遊漁船です。中には北運河公園で行われるイベント向けの喫茶ボートもあります。

 


竜宮橋近くに建つ「北海製缶第3倉庫」そばを走ります(19:01)。GW中の3~5日ライトアップされます。詳しくは後で取り上げます。

 


竜宮橋を渡る時、橋の欄干に数人の人がいました(19:03)。実は画面右側の影の部分にもカメラマンが数人いたのです。いずれも北海製缶第3倉庫のライトアップを撮影している方々です。

 


竜宮橋をくぐると、南運河です。正面に見えるのは、ホテルノルド、さらにホテルソニア、ふる川の三つのホテルが見えます。

 


JR小樽駅に通ずる」中央橋をくぐります。左はクルーズ船の発着場所ですが、船はさらに直進して、浅草橋に向かいます。

 


浅草橋で、船は再び、Uターンして、出発地点である中央橋の桟橋に向かいます。

 


最後の画像は、船着き場に到着すると、中央橋の奥に、われらより30分遅く出たクルーズ船が、中央橋の下をくぐって戻ってくるシーンに出会いました。橋の壁に飾られた、漁業用の浮き球ランプが、水面に反射し、とても幻想的です。

 

☆クルーズ船による約40分ほどの運河一周のあと、北海製缶第三倉庫に行ってみることにします。第三倉庫の詳細については、リンクを参照してください。

 


モールス信号と音楽に合わせるようにライトが点滅します。

 


もっと近づいて、魚眼レンズで撮影してみました。当初、カラフルなライトの組み合わせを予想していましたが…。まあ、これはこれでとてもシンプルでいいのかも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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