紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

街は今、彩めいて…札幌ホワイトイルミネーションほか

2017-12-30 06:00:00 | 祭り・イベント

 

 

前回は第37回札幌ホワイトイルミネーションのうち、JR札幌駅南口広場会場、北3条広場ほかを取り上げましたが、今回は札幌ファクトリーのジャンボツリー、大通公園会場、西2丁目広場のミュンヘンクリスマス市の3か所などを取り上げます。画像の掲載も撮影した順にしますので、まずは札幌ファクトリーからとします。

その前に札幌ファクトリーについて述べておきます。もとは、明治9年に操業を開始した「北海道開拓使麦酒醸造所」跡地を再開発した複合商業施設です。施設のあちこちに当時の建造物が残っています。再開発後の施設の中心は、全天候型のアトリウムで、ここに、11月3日から12月25日まで十勝の広尾町サンタランドから運んできた15mの巨大なツリー(とど松)が飾られています。

 

☆札幌ファクトリーのジャンボツリー


市内ファクトリー線の循環バスで、ファクトリー前で下車します。正面入り口はに、緑色の電飾がびっしり、ツリーをイメージしています。画像の右3分の1がおかしい?魚眼レンズで撮影してるので、かなり湾曲してますが、よく見ると、確かに切り貼りしたように見えますね。これは正面入り口に大きなミラーが数メートルおきにたっていて、そのうちの1枚に、映り込んだのです。

 


3F奥から魚眼カメラで撮ると…、露出をアンダーにしていますので、フロアーの様子が分かりにくいですが、飲食スペースが結構あります。

 


逆に、ツリー側から見るとこのようになっています。

 


カメラの操作に不慣れなようで…何度もサンタ衣装の子供を撮ろうとしますが…、モニターを見て上手く撮れていないのか、そのうち子供がポーズを取らないので、ギブアップしたみたい。

 


音楽に合わせてツリーのイルミネーションが変化します。フロアーでは幼児が音楽に合わせ、跳んだり跳ねたり…

 


ソフト効果を強調すべく、多重露光をしてみました。1回目はツリーにピントを合わせて撮影。2回目はピントをずらして撮影。カメラ内で合成してますが、三脚を使わなかったので、上部が多少ずれました。

 


中庭に出ると、旧ビール工場の構築物がそのまま残っています。

 

☆大通公園のホワイトイルミネーション会場と西2丁目のミュンヘンクリスマス市
ドイツでは、クリスマスの4週間前から待降節と呼んで、クリスマス市が全土で開催されます。街はイルミネーションとドイツワイン香りで幻想的な雰囲気に包まれます。なお日本と違って、夜間の電飾は、一部を除き原則禁止されているので、この4週間は特別華やかになります。そのようなクリスマス市が、初めて札幌にお目見えしたのが、ミュンヘンとの姉妹提携から30年を迎えた2002年からです。
今年で16回目を迎えたミュンヘンクリスマス市(in Sapporo)も、今や札幌の風物詩となりました。(公式ガイドブックから引用)

 


ワインやハム・ソーセージ料理等の飲食コーナーです。

 


クリスマス小物を見入る女性客。

 


ひときわ美しく輝いていたのがこの小物。ワックスボールでしょうか?

 


カラフルに発色する小物達。つい手に取って見たくなります。

 


このサンタ&スノーマンは売り物ではありません。奥の写真の飲み物・食べ物屋さんの店頭に飾られた置物でした。

 


さて、2丁目会場のクリスマス市を後にして、イルミネーション会場に向かいます。この画像だけ見ると、どうなってんの?と思うかもしれませんね。実は地下街・地下鉄乗り場に降りる構築物のガラスの壁面に映り込んだイルミネーションと人物の影なんです。

 


イルミネーションがくるくる回ると、もっと楽しいかも、

 


時には星の流れを潜っていくように…

 


君と一緒ならブラックホールだってかまわないさ、と言ったかどうか…

 


天空からUFOが…

 


実はこのピンクのオブジェでした。撮り方によっては…

 


やっとまともなカットが出てきた。

 

なお大通公園のイルミネーションについては、11月25日撮影の画像を中心に取り上げました。
この1年拙いブログにおつきあいいただき、誠にありがとうございます。どうぞ皆様方、良い年をお迎えください。

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

街は今、彩めいて…JR札幌駅周辺

2017-12-25 06:00:00 | 街中ウォッチング

                                            <外壁が赤と緑の光でライトアップされたJR札幌駅前の大丸百貨店>

11月24日(金)に開幕した、第37回札幌ホワイトイルミネーションは、会場ごと期間が異なりますが、メインの大通会場は12月25日(月)で閉幕します。このイルミネーションに併せるように、会場内外で様々なイベントが併催されます。大通2丁目会場では、恒例のミュンヘン・クリスマス市(11月25日~12月24日)が、札幌ファクトリーでは、11月3日(金)~12月25日(月)ジャンボクリスマスツリーが飾られ、石屋製菓の白い恋人パークでもイルミネーションが飾られます。

そこで今回は「街は今、彩めいて…」の小樽版(2017.12.12付ブログ)に続いて札幌版を取り上げます。X'masムード一色のJR札幌駅ビル内外、地下歩行空間、北三条広場(赤レンガテラス)、そして札幌ファクトリー、最後に大通会場のイルミネーションを取り上げます。なにぶん画像が多すぎて、2回に分けて掲載いたします。

 

☆JR札幌駅と地下街
札幌駅南口広場については、最後に取り上げることとし、まず改札口を出ると、とたんにX'masムードが目に飛び込んできます。


自動改札機を抜けると、左手の大きなお土産品店の前で、中年のおばちゃんがいきなり、このポーズ!赤いウエアはサンタの衣装なのかな?それにしては帽子の色が黄色?奥にいる店員はきちんとサンタの衣装なのに。

 


JR駅を南北につなぐ地下通路は、JR TOWER HAPPY X'MASの赤い横断幕が掲げられ、あちこちに電飾が施されています。

 


あっと目をひくディスプレイ。PENTAX WG-Ⅲと言うコンパクトデジカメで撮影、撮影後内蔵デジタルフィルターでコントラスト強調したら…多少どぎつい画像になった。

 


地下鉄南北線乗り場方向に進むと、柱の電子広告板はX'masツリー一色。

 


チカホから一旦、日生ビルに入ります。吹き抜けの天井からつり下げられた大きな飾りが目をひきます。露出を-2補正して撮っていますので、飾りの他は影絵のようになりました。

 


多少露出をアンダー目にして撮り、さらにトーンカーブ補正すると、黄色い電飾がややオレンジがかって見えます。

 


上記の黄色い飾りの真下には、お土産風にリボンで飾られたBOXがツリー状に積み重ねられています。一部のBOXは透明で中に細かな光るフィラメント(?)がちりばめられています。クロスフィルターを付けて撮ったのが、この画像。やはりこれもアンダー目に、撮っています。

 


北3条広場を挟んで、向かい側の赤レンガテラスビルのⅠFに出ると、吹き抜けの空間に、ツリーがいくつも飾れています。

 


〇ボケは、オーナメント(飾り)ではありません。多重露光しました。1回目はピントをきっちり合わせ、2回目はピントをずらして撮り、画像処理ソフトで合成しました。

 


再びチカホに戻ると「クリスマスちょこっと市」が行われていました。クリスマスソングのミニ演奏会。
<クリスマスちょこっと市>
12月18日~20日までの3日間、札幌の街作りに関わる様々なNPO団体が「チ・カ・ホに大集合!」。ステージ発表、ワークショップ、出店ブースなどで活動している人と交流してみませんか?ちょこっと参加すると、誰かがちょこっと幸せになれるマーケットです。(パンフレットから)

 


最初は緑色の銅像(ブロンズの像が経年変化すると、緑色になる)だと思っていたら、観客の目線に併せて動きが回転する。そばに立て看板があって、グリーンマンとかいてありました。

 

☆一旦外に出て、東急百貨店前から、バスで札幌ファクトリーへ
ファクトリーと大通公園のの画像は次回ブログで紹介予定。バス停の向かいは北3条ビル、2Fを見ると素敵な喫茶店の光景が…


店内の光源が目をひきます。人物もそれとなく写り込んでいます。

 


札幌駅前通を写したものですが、PENTAX WGⅢのデジタルフィルターで、コントラストをあげると…

 


商業ビルの壁面が大きなスクリーンになっていてモデル撮影のシーンを流ししていました。

 


素敵なショットにしばし見とれておりました。

 

☆道庁向かいの北三条広場のイルミネーションは、いろがくるくるかわる。


イチョウの大木にまかれたLEDの電飾は、赤、白、青、緑など数種類あって複雑に絡み合いながら30秒ごとほどに色が変っていきます。

 


HBCテレビ番組(「イチオシ!」平日PM3:55~7:00放映)のスタッフが道庁をバックに、リハーサル中でした(PM3:20頃)。イチオシ!番組の中の一コーナーで視聴者・見学者参加型の番組らしいですが、見たことがありませんのでよく分かりません。

 

☆JR札幌駅南口広場は…


この画像は、JR駅ビル1F南口の通りで放映していましたが、目をひくシ-ンですが、果たして何を撮ったのか不明。

 


駅ビルをバックに撮りましたが、ビル壁面の大型スクリーンの映像が次々と替わります。

 


南口広場に大きなツリー型オブジェが1基、色が次々と変化します。

 


南口広場は、このようになっております。

 


標題画像として載せましたが、クリスマスス限定のライトアップなんでしょうか、今までこのように綺麗なライトアップを見たことがないので…。大丸百貨店、やるね!と拍手です。

 

なお、札幌ファクトリーのジャンボツリー、大通公園のイルミネーションとミュンヘンクリスマス市については、次回取り上げる予定でいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

でっかいどう~北海道(3 )…冬編

2017-12-18 06:00:00 | 写真

                                  <寒い朝、畑の畝の水たまりに出来た薄氷の模様、自然のアート作品> 

 

例年よりも約ひと月も早く本格的に冬になった北海道は、このところ毎日冷え込む日が続いています。ただ私の住む小樽市は、北海道内でも比較的暖かい地域です。真冬の最厳寒期でも、氷点下5~7度ほどで、7度を下回ることは滅多にありません。石狩湾の海に面しているために、内陸よりも気温が数度ほど高く、旭川、帯広のように氷点下20度以下、時には30度以下になると言うことは、まずありません。

ともあれ、本州の方にとっては、氷点下の気温と聞くと、厳しい寒さには違いないでしょう。そこで、今回のブログでは、冬の寒さを表す画像を中心にまとめてみました。ただそうした寒さの中にも、ほんのりと暖かさを感じる画像も含めてみました。

 


昨年話題となった「ホワイトアウト」です。小樽観光の中心街堺町通りのメルヘン交差点です。10m先の視界がききません。

 


そんな日でも小樽運河には観光客がやってきます。初めて雪を見る台湾、ベトナム、タイの方々にとっては、雪のある光景は、あこがれの地なんでしょうか。

 


天気の良い日でも、風が強いと、陸屋根に積もった雪が吹き飛ばされ、噴煙のように巻き上がります。

 


晴れた日に、近くの公園に行ってみると、雪面にこのような模様がありました。カラスが雪面で遊んだ跡のようです。あるいは体に付着した虫を払い落とすために雪を浴びたのかもしれません。

 


カトリック富岡教会(通称であって、正式名称は「カトリック小樽教会 富岡聖堂」)で、イベント「小樽雪あかりの路」に併せて、公開で行われた結婚式です。このとき、牧師さや新郎新婦に勧められ、協会内部でも撮影させていただきました。そして雪降る中、外でもポーズを取ってくれました。花嫁がストールを脱ぎ捨ててキャンドルサービスに努めてくれました。

 


雪が降ってたって、美味しいものは美味しいんです。メルヘン広場でアイスを食べる観光客。色眼鏡に映り込んだ人影が、本人が目を細めて微笑んでいるでいるように見えるので、なお、面白い画像になりました。

 


一瞬何がどうなっているのか戸惑ったのでは?これは札幌雪祭りで、北三条広場(北海道庁の前)に作られたかまくらの内部です。内部で映像を放映している野で、まるで異次元の世界に迷い込んだようです。子供が盛んの指さしてますが…

 

 


十勝然別湖コタン祭りで作られた氷のドーム。厚さ数メートルに全面結氷した湖の上に作られた氷のかまくらですが、中はほんのりと暖かい。氷のカップで1杯いただきたいところですが、車の運転があるので、断念。

 


この日十勝管内の更別村に、霧氷、ダイヤモンドダストを撮りに出かけましたが、気温は-20度と霧氷の条件は良かったのですが、あいにく風があって霧氷もダイヤモンドダストもダメでした。国道はご覧の通り、粉雪が地面を這うように吹いている。

 


旭川から旭岳に向かう途中の国道沿いに流れる忠別川、川の流れの一部には薄氷が張り、川面から川霧が発生中。この霧が樹木に付着すると、樹氷となります。

 


同じ忠別川ですが、朝日が出ると、川霧がもうもうと沸き立ち、黄金色に輝きます。外気温は多分氷点下20度くらい。寧ろ川の中の方が暖かい(+4度程度なので)。

 


川縁にたつ芦には着氷が見られ、根元には氷の輪が見られます。

 


旭岳ロープウエーの終点の姿見の駅を降りると、風で出来た風紋が美しい姿を見せています。

 


もっと先に進むと(かんじきが必要)噴煙の上がる穴があります。夏の間は登山道にロープが張ってあって近寄れませんが、冬は、自己責任で噴火口のそばまで寄れます。

 


途中で出会った雪男、いやオジさん。鹿児島から出張できたついでに、軽装のまま登ったと。ひゃ~こんなに寒いとは、思わなかった、と。髪の毛も眼鏡も凍っていた。

 


倶知安町の尻別川に架かる富士見橋と樹木。10時近くになったので樹氷は殆ど溶け落ちてしまった。

 


川のそばの樹木の枝には、ごらんのよう氷が着氷。川面に出来た霧氷が枝に付着したもの。

 


こんなに寒い日には、蜘蛛の巣の糸だってご覧の通り、着氷して、ゆらゆら。糸の粘着性が下がっているので、ちょい触ると崩れ落ちてしまいます。

 


雪面を見ると、キラキラ七色に光ってます。カメラのピントを合わせると、なぜか色が消えてしまうんです。わざとピントを外して、色つきキラキラを撮りました。

 


これは石狩川河畔の風景ですが、手前の雪原がキラキラ輝いています。カメラは人間の目と違います。なかなか思い通り表現が出来ません。では一層のこと極端に露光不足にしてみたらどうかな?

 


露光不足にしてみると、まるで夜空に輝く星のようになりました。実は雪面は、太陽の光を反射して無数のキラキラが出来ているんです。反射する雪の結晶の厚さによって光の屈折率が変るので、七色に見えるんですね。プリズムの原理かな。

 

まだまだ紹介したい画像がありますが…きりがありません、年明け以降機会があれば、掲載したいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

街は今、彩めいて…小樽街なかX'masムード

2017-12-12 06:00:00 | 日記

                                       <小樽青の運河 クロスフィルター使用 光条が多少きつすぎるかも…>

 

過日Facebookをチェックしていると、2年前のブログ記事が出てきました。「街は今、色めいて…X'masムード一色」(2015.12.4付)と題して、札幌ファクトリーのX'masツリーの飾り物(オーナメント)の画像が標題となってました。その時のブログにも記しましたが、この時期に街中を歩くと、商店街の店先にX'mas関連商品が並び、ツリーやウィンドウの飾りがきらきら輝いて、人目をひきます。

と同時に、題名にも記した「街は今、彩めいて、ガラス越しのドラマ…(サビの部分)…」と言う、ジャズシンガー・アンリ菅野の歌を思い出してしまいます。この曲は焼酎のCMとして盛んにTVで流されました。なので、X'masのキラキラを見ると自然と口に出てしまいます。さて前置きはこのくらいとして、今回は、小樽の街中や運河を題材に、彩めきを取り上げたいと思います。なお、11月11日から、2018年2月18日までは、「小樽ゆき物語・余市ゆき物語」のイベントが開催中です。

 

☆JR小樽駅構内には、ガラスアート作品がキラキラと…


JR小樽駅改札前に各ガラス工房の作品が展示されています。

 


雪の結晶をバックに雪の精がお出迎えです。

 


雪の結晶である6角形模様のアート作品。

 


ツリーの先端に飾られた星のオブジェを、ランプの飾り窓をバックにして撮影。

 

☆小樽のメイン商店街・都通もクリスマスムードが一杯


両側の街路灯の垂れ幕部分にイルミネーションが施されている。

 


窓際にはクリスマス関係の飾りや花が一杯。

 


洋品店ですが、ガラスの欄窓にメリークリスマスのロゴ文字とイルミネーションが控えめに飾られていて、加えてレトロな感じのガス灯が、ガラスに映り込んでいます。

 

☆小樽運河プラザにはシャンパングラスのツリーと浮き球ツリーが飾られています


浮き球ツリーをバックにして写真を撮る観光客があとを立たない。浮き球は、本来漁業で使われていましたが、今はプラスチック製の浮き球に替わり、ガラス製の浮き球は、観光用になりました。

 


センターフォーカスレンズを使うと、このようになります。

 


運河プラザ内に飾られている、シャンパングラスのツリー。時間とともに色が変ります。

 


再び外に出て、JR小樽駅がある中央通りを、センターフォーカスレンズで撮ると、街路灯や信号機、車のヘッドライト等の光源が、リング状のボケとなって、ファンタジックになります。

 

☆小樽運河は、青いLEDに飾られて…


JR小樽駅からまっすぐ海側に下ると、運河をまたぐ中央橋に来ます。ここから浅草橋方向を見て撮ったのがこの画像です。丁度運河クルーズ船がこちらに向かってきました。

 


この中央橋に、運河クルーズ船乗り場があります。1周約40分間で、ナイトクルーズの場合は、大人1名1800円となっています。

 


中央橋から、浅草橋方向へ、運河沿いを歩いていると、小樽のマスコットキャラ「うんがっぱ」に出会いました。カメラを向けると、ポーズを取ってくれました。ガラスの浮き球が、ポシェットになっている。

 


ここ浅草橋広場は運河観光の定番スポットで、たいていはここで集合写真を撮ります。

 


青の運河をバックに連れの女性を撮るアジア系外国人男性。撮るのに夢中で、通路を塞いでいることも忘れてる。まあ、いいか、可愛く撮ってあげてね。ああ、私も撮らせてもらいました。

 

☆小樽観光街通り堺町商店街は…

午後6時を過ぎると、殆どの店はシャッターを下ろしてしまいます。観光協会はじめ、メディアも、営業時間の延長を訴えているのですが、一向に改まらないですね。堺町の殆どのお土産品点は、地元の企業ではないため、地域への貢献意識が薄いせいが原因なのかも…


小樽はガラスの街、北一ガラス他ガラスを扱う店がこの通りには多い。

 


サンタ(左、白飛びしてるので分かりにくい)とツリーが年末気分を醸し出す。寒いせいか前屈みになって歩いています。

 


忘れちゃならないのが、小樽=寿司の街

 


メルヘン交差点付近。行き交う人も車も多いが、午後6時を過ぎると、灯りだけになってしまう。

 


洋菓子店ルタオは、ビルの壁面も電飾。

 


はて、ルタオを撮ってるのかな?奥の薄いグリーンの倉庫封建物はオルゴール堂です。

 

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

でっかいどう~北海道(2)

2017-12-06 06:00:00 | 写真

                                 <寒いど~北海道からのワンカット「閉じ込められた気泡」詳しくは最後尾のコメント参照>

 

今回も富良野・美瑛町の写真が主になりますが、さらに北上して、オホーツク、稚内方面の画像も取り上げます。まずはでっかいど~からいくつか照会いたします。

 

☆でっかいどう~北海道

 
ノシャップ岬の夜明け 7月初めには午前3時半には夜が明けてきます。この時はノシャップ岬公園の駐車場で車中泊しましたが、午前3時になると空が明るくなり、3時半には灯台の奥から太陽が昇り始めました。それにしても見事な鱗雲。

 


反対に、夜は午後8時を過ぎても夕焼けが続きました。浜辺の民家(多分漁業関係)は8時前には灯りを落とし、わずかに街路灯だけが煌煌としていました。

 


宗谷岬の突端からサハリンを望む光景ですが、もやのない日はサハリンが見えます。

 


浜頓別町にある、ベニヤ原生花園、一面の湿地帯で、ハマナスはじめ、色んな花々が咲きます。遊歩道がありますが、数キロ進んでも、同じ景色。

 


枝幸町に入る手前(北見側から)の幌別川流域。赤い屋根の倉庫(?)が目立ちます。

 


枝幸とは反対側の、天塩のオロロンラインを南下しているときに出会った光景。遠方に見えるのは、利尻富士です。

 


富良野市内を抜けて鳥沼の手前から、六郷(テレビドラマ、北の国からで有名となった)方面に向かいます。布礼別から中富良野に向かう途中には、画像のような広大な畑が続きます。画像はコニカの疑似赤外フィルム(750ナノメートの波長がピーク)を使っています。下の画像はコダックの赤外フィルム(HIE、900ナノメートルの波長がピーク)、両者の違いに注目。なお、人間の目に色として見えるのは400~700ナノメートルで、赤外線はそれ以上の長い波長です。人間の目には色としては見えず、熱として感じます。

 


美瑛町拓進の前田真三記念館「拓真館」の裏庭です。ラベンダーの手入れをしている作業風景です。広葉樹の葉が真っ白になっています。コダックの赤外フィルムの特徴です。

 


美瑛町マイルドセブンの丘に近くです。

 


11月中旬、カラマツ林に日が当たって、そこだけ異次元のような風景になりました。

 

☆寒いど~北海道


積丹町野塚の浜辺ですが、真夏の積丹ブルーからは、想像もできないほどの荒波が押し寄せ、鈍色の海と空の区別が付かないような、荒れた日々が続く。すべてがグレーのモノトーンの中、オレンジの浮き球と旗だけが目立つ。
<H23積丹町観光フォトコンテスト 準グランプリ 「冬の浜辺」  岡本洋典氏評:荒れる冬の海岸を吹きさらしの漁具を前面に配し表現しています。風にしなる旗や赤い浮き球が効果的なアクセントとなりました。>  

 


ご存じ美瑛の哲学の木。つい2-3年前に、この木は伐採されてしまった。観光客が畑にまで入り込むから伐採したとも言われてましたが、倒壊の危険があるからとも言われていました。なお画像が青っぽいのは、タングステンフィルムを使っているためです。

 


-20度近い晴れた朝、学校へ通う女子生徒達。芦別市郊外のこの地域は冬の朝は、-15~20度は普通です。木々も枯れ残ったススキもみんな樹氷で真っ白。

 


松の木も真っ白、一面樹氷の世界。

 


こちらは、私が生まれ育った雨竜町の石狩川堰堤です。昔ながらのハサギが残っています。木と木の間に長い丸太を通して、そこに刈り取った稲を、干すのです。今は刈り取りも乾燥も、すべて機械化されたので、ハサギの役目はありません。この画像もタングステンフィルムを使っています。

 


石狩川流域の高圧線と樹氷林。氷点下10~15度を下回ると、すぐそばを石狩川が流れているので、樹氷が発生しやすくなります。
<H27北電Facebookフォトコンテスト 最優秀賞 「樹氷林と送電線」>

 


札幌市のゴミ焼却場の煙と堰堤の樹木の樹氷が印象的でした。
<札幌フォトコンテスト 入賞(特別賞)「厳冬の朝」 選評 :身も凍りそうな氷点下の朝に撮影された作品ですが、朝の霧氷だけでも感動する内容ですが、手前の霧氷、土手、処理場から排出される水平に流れる煙の線が三位一体で捉えられ味わい深い写真です。>

 


ニセコ町の五色沼温泉の駐車場に止まっていたワゴン車です。このあたりは標高が高く、寒い日には-25度以下になります。近くに源泉があるため、そこで発生した霧氷が車に着氷すると、ご覧の通りとなります。
<JAMCA PRIZE 2015フォトコンテスト 入選 「マイナス25℃の朝」>

 


大雪山系の南に位置する糠平湖で撮影。人造湖であるため、冬期間発電のため放水が続くと水位が下がる、と同時に結氷した湖面が低下して、湖底の障害物にぶつかり、あちこちで湖面が割れる。画像は割れた氷の断面です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする