紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

今週の1枚

2022-12-29 12:28:49 | フォトコン関係

 

毎日にのように雪が降り続いていますが、ここ数日の暖気で、国道はじめ道路はぐちゃぐちゃ状態。車のすれ違いも轍にはまり、危ないほど。高齢者の交通事故を恐れ、家内・娘達には、車での外出は絶対ダメと念を押されています。車で出られないとすると、小樽市内はバスの循環線も減便・廃止が続き、不便この上ないし…。

撮りに行けないとなれば…、フォトコン応募も、過去の画像から応募せざるを得ない。ところが面白いことに、12月に入ってぽろぽろ入賞入選が続くから驚き。11月末までの入賞・入選作品については、11月6日付および12月8日付の当ブログで紹介しております。12月に入ってから、七つのフォトコンテスト、計8作品が入賞入選。その中から上位に入賞した作品を紹介します。

 

☆大阪府・北海鉄工所「未来に残したいモニュメント」(画像は上記見出し)
優秀賞「天を支える」
<応募時のコメント>:モエレ沼公園にはイサムノグチの彫刻作品が数多くあるが、中でも、この「テトラマウンド」は雄大さでは群を抜いていると、個人的に思っている。
この画像は、平成17年9月北海道写真協会小樽支部モデル撮影会で撮った1枚。撮影会も終わり、モデル嬢が丸い丘から降りてきたところを撮りました。原画はカラーで撮ったですが、オブジェと空の雲が雄大なのであえて、モノクロ変換しました。
<審査員講評>:モノトーンの空間が深い精神世界描き出しているようで、意味深長な作品であると感じました。迫力のあるモニュメントを、モノクロで撮影したことによってより迫力が増していると感じました。
シンプルでダイナミックなモニュメントを、潔くモノクロで切り取った写真から、コンテスト主旨との整合を感じる点を評価。

 

☆第5回サイエンスフォトコンテスト
一般部門・サイエンス賞「朝日が三つ出た!」

後志管内倶知安町郊外尻別川付近で撮影。早朝氷点下20度を下回る寒さで、近くに川や海があって、けあらしが発生。晴天、無風の条件下で時折起こる現象で、幻日と言います。
個人的には幻日を目にしたのは2度目でした。

 

☆全日本動物専門教育協会(SAE20周年記念)「人とペットの絆写真コンテスト」
命の尊さ部門 金賞
<応募者コメント>:事故で後ろ足の機能を失ったが、補助器具装置で、今は元気に駆け回れます。

撮影場所は札幌中島公園

 

☆北海道コカコーラボトリング「水と木ふれあいフォトコンテスト」

2点入選。上段は恵庭公園の原始の森。下段は赤井川村の落合ダム、枯れ木の森。コカコーラ自販機のポスターやパンフレットに画像が掲載されるという事です。賞品は自販機のアプリにかざして…(よく解らない笑!)

 

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ファクトリーのジャンボツリー…追記

2022-12-24 14:18:44 | 祭り・イベント


11月22日付ブログ「さっぽろファクトリーのジャンボツリー」について、最後の画像として「史上最強 刃牙展のポスターをあげました。
翌日の23日付北海道新聞夕刊に、この格闘漫画「刃牙展ッ!」の解説が報道されましたので、ブログに追記として紹介いたします。

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サッポロファクトリーのジャンボツリーを見に

2022-12-22 10:38:21 | 祭り・イベント

 

今週の19日(月)サッポロファクトリーのジャンボツリーを見に(撮りに)行ってきました。サンタランドの町と言われる十勝管内広尾町から運ばれてきた高さ15mのトドマツに、約5万個のLED ライトや色とりどりのオーナメント(装飾品)が飾られています。ホワイトイルミネーション、雪まつりとともに、札幌冬の風物詩となっています。

ファクトリーのジャンボクリスマスツリーは、吹き抜けのアトリウムに設置され、今年で30回目とか。ツリー手前のステージでは様々なイベントが行われますが、当日は16時の点灯と同時に、エレクトーンの演奏会が始まりました。

 


ファクトリー赤レンガ館は、一面蔦に覆われていますが、今の時期は葉が落ちています。植え込みのナナカマドの実が真赤です。
札幌駅前東急デパート前のバス乗り場で、ファクトリー(サッポロビール園)行バスで10分ほどで着きます。なお画面のレンガ館は、現在耐震工事中で、中の店舗は閉鎖中です。

 


中庭に入ると、明治初期の札幌開拓使麦酒時代の煙突がそびえ立っています。数年前は、クリスマス時期になると、大きな袋を背負ったサンタが、この煙突を登る姿が見られましたが…

 


さて、ファクトリーのアトリウムに入ってみると…中央にツリーが飾られ、手前にステージがあります。ツリー右横の赤いのは、2F(実際は1F?)への階段に敷かれた絨毯です。

 


上の画像とは反対側からステージを見ると、エレクトーンの演奏会の真っ最中。

 


時間は相前後しますが、ガラス越しに開拓使麦酒の煙突が見えます。
もう少し下を見ると…

 


ツリーを多重露光でぼかしてみました。

 


こちらは同じツリーをややずらし、二枚重ねてました。

 


ツリーの一部を切り取ってみました。天井の飾りを取り込んでファンタジックに…

 


こちらも重ね撮り、わけがわからなくなった?そうです、撮った本人もそう思っています。
さて、ツリーも撮るだけ取ったので、周辺の2号館、3号館の店舗をふらふら撮り歩いてみることにします。何号館の、何階で撮ったかは忘れてしまいましたので、悪しからず。

 


アトリウム地下1Fというのかな?ツリーのそばの店舗でした。クリスマス用品やアニメ風(顔の🌻など)造花を売っています、若い女性が選んでいました。

 


サルというかゴリラがバスケットボールを持っているウインドーの絵と、左端のオブジェ?が目に付きました。ここの店舗はスポーツ用品売り場です。オブジェに近寄ると、店員が近寄ってきて…

 


陶製なのかな?このオブジェ一1体、110万円なんですとか。台の上に110万円と記した金製のシールが埋め込まれていました。店員氏によれば子供が触って壊されないか冷や冷やもんだとか。

 

  
1辺30cmほどのガラスケースに入った釣り竿が目に飛び込んできました。リールの付いたミニ竿、一体何を釣るんだろう?メダカか?そうか、ワカサギ釣りで使うのか!

 


4Fの一部で、有料で展示されているらしい。タイトルの読み方がわからない。主人公らしき少年の顔と筋肉隆々の体が不一致。
若者たちが数人連れで入場していく。アニメに疎く…PCで検索すると、今年4月に終了した「格闘漫画」で、バキと読むとか。詳しくは検索するか若者に尋ねてみてください。
(注)23日付道新夕刊に、記事の一部を追記として取り上げました。

 

 

 

 

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さっぽろホワイトイルミネーション

2022-12-15 14:20:25 | 祭り・イベント

          <午後4時30分イルミネーションが点灯された直後の光景 時計台展望台から>

 

先週金曜日9日に、札幌で行われているホワイトイルミネーションを見てきました。それまでの冬日とは変わって、日中はプラスの気温、雪も降らず、外出には絶好の条件でした。ただ大通公園内の歩道等はアイスバーン状態、転ばぬように歩くのが大変。

4時半のイルミネーション点灯には時間があるので、先ずは2丁目会場で行われているミュンヘン・クリスマス市をぐるっと見て回ります。ついで、テレビ塔の展望台に上り、イルミネーションの点灯を撮ることにします。

そして、1丁目会場のツリー、2丁目会場のクリスマス市を再度見て、3~4丁目会場のイルミネーションを見て回りました。なお、5丁目、6丁目会場は、体力的にも回り切れませんでした。

 

☆2丁目会場のミュンヘン・クリスマス市は、札幌とミュンヘンが姉妹都市であることから、毎回実施しています。しかし実際のミュンヘンらしき店舗はあるのかな?殆どが、道内企業の店舗のようにおもうけれど…
なお、下の画像は、テレビ塔に上る前と、イルミ点灯後降りてきてからの画像、両方がらランダムに掲載されています。

 


ロシアのマトリョシカを売る店「ロマノフ」。毎年出展してますが、今回は店員さんが変わったね。(店名はパンフレットから)

 


この売店の右奥が、確かドイツの店「ハンセンアーモンド工房」で、アーモンド菓子を販売していました。

 


こちらはオランダかベルギーかな?と思ったけれど、パンフレットによれば、札幌軟石を用いた日本の店舗の様だ。

 


ドイツの「キャンドルホルダー」とありました。

 


上の商品の一部を拡大してみました。美しいですね。ドイツ製でも、日本製でも、まあいいか。

 


中央にテントがあって、暖をとれるようになっています。覗いてみると、テーブルがあって、飲食ができます。

 


中央ステージ付近からみると、このようになっています。

 


中央のステージには、星などの飾り物があって、周囲のテーブルで、飲食ができます。

 

☆午後4時前、西1丁目の札幌テレビ塔に上ってみます。エレベーターで90m上がると展望台があります。イルミネーションの点灯まで約30分ほどあります。なので時間まで、周囲をきょろきょろ。何かないか?キョロキョロ、あった!下の画像。

 


午後4時17分、日の入りが始まった直後の東の空です。中央にピンクのラインが見えます。これを「ヴィーナスベルトライン」と言います。その下は地球の影になります。ついつい、日の沈む方に気をとられますが、反対側にもきれいな空があります。
詳しくは、大日本図書「ヴィーナスライン」を参照のこと。

 


西2丁目会場の、ミュンヘンクリスマス市を見ると、対面に飲食店が並んでいます。仮設テントの模様が規則的に並び、とてもきれいです。

 


午後4時30分、イルミネーションが点灯。西1丁目から4丁目会場方向を見ると、これまたとてもきれい。もっと大きくしてみると…

 


3丁目会場の「ライラックオブジェ」、オブジェの色がくるくる変わります。

 


4丁目会場は「雪の結晶をモチーフにしたトンネル」
さて、イルミネーションが点灯されたので、テレビ塔を降りて会場に向かいます。

 


1丁目会場は、札幌の鳥「カッコウ」をモチーフにした新しい「シンボルツリー」です。以前までは真赤なツリーでしたが…
この日、修学旅行の高校生が大勢来ており、このツリーの前で記念写真を撮っていました。

 


さて、3丁目会場は、札幌市の花「ライラック」のオブジェで、数分おきに色が変わります。

 


青から紫、オレンジ、赤へと変わっていきます。

 


オレンジに変わりました。

 


しばらくすると赤になりました。

 


4丁目会場付近では、雪の上に模様がくるくる動き回ります。首輪にイルミを飾った子犬が…、模様を追っていました。

 


4丁目会場は、雪の結晶をモチーフにしたトンネルが続きます。

 


歩道は見ての通り、ガチンガチンでつるつるです。

 

5丁目、6丁目会場も足を延ばしたいのですが、如何せん体力的に限界。

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

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2022年のフォトコン入選状況…その2

2022-12-08 11:04:14 | フォトコン関係

                    <この大地のように、伸び伸びと!>

10月6日付の当ブログで、2022年1月以降(~10月5日まで)の状況について紹介しましたが、それ以降も結構入賞、入選が続きました。そこで、前回取り上げきれなかった作品と合わせて、今回12月上旬までに入賞・入選した作品を紹介します。

 

☆先ずは、前回取り上げきれなかった「北海道民みんなのエピソード&フォトコンテス」から3点をあげます。
(注)「Sitakke賞」の「したっけ」とは、北海道の方言で、「じゃあ」「そしたら」に当たる接続詞として使われます。

 


Sitakke賞「懐かしき学生時代を思い出し…小樽竜宮神社の繭玉」
<エピソード>
毎年どんど焼きの撮影に、地元住吉神社と竜宮神社に出かけています。
最近は見かけることの少ない正月飾り「繭玉(まゆだま)」。榎本武揚が寄進したという小樽竜宮神社には、ずらりと繭玉が飾られていました。
一般家庭で繭玉を飾る風習がなくなってきたのか、滅多にどんど焼きでも見ることありません。それだけに、本殿脇に繭玉飾りを見た時に懐かしくなって撮影しました。昭和30年代終わりの学生の頃、下宿先の茶の間に、繭玉が沢山飾られていたことを思い出しました。

 


Sitakke賞「沼田町の名物『喧嘩行灯』、その活気たるや!」
<写真のテーマ>
昭和49年沼田町開基80周年を記念して始まった「夜高(ようたか)あんどん祭り」。町民の故郷ともいえる富山県小矢部市に伝わる行灯祭りだ。同様な行灯祭りは道内の3カ所あるが、行灯同志がぶつかり合う喧嘩行灯は、ここ沼田町だけだ。
<撮影時のエピソード>
北海道で行われる行灯祭りは、沼田町のこの祭りのほか、知床斜里ねぶた、八雲山車行列が、三大祭りとして有名。行灯同士をぶつけ合って、バリバリと壊していくのは、ここ沼田町の夜高(ようたか)行灯祭りだ。一基5トンもあるという巨大行灯。そばで見ると、その大きさに圧倒される。
<Sitakke編集部コメント>
お祭りの活気と、どこかノスタルジックな雰囲気が伝わってくる1枚。額に入れて飾りたいくらいに、美しい!

 


Sitakke賞「この大地のように、伸び伸びと!」
<写真のテーマ&エピソード>
美瑛町のセブンスターの木の前で出会った、名古屋から来たという彼女たち。広大な大地の中では飛び上がりたくなるもの当然だ。何度ジャンプしても、撮影のタイミングが合わないらしい。「撮ってあげましょうか?」とひと声かけると、「お願いします」との返事。
こちらは数人の老人カメラマン。一眼レフカメラをぶら下げている姿は、若い娘たちにとっては「人畜無害」の存在(笑)。われらも、若い娘たちと、わいわい話しあえるのは、長寿の秘訣かも????
<Sitakke編集部のコメント>
ジャンプのタイミングも、見ている方向も、ひとりひとりバラバラ、それぞれの個性を感じます!「この大地のように伸び伸びと大きく育っててほしいと願う」、投稿者さんのコメントも、とっても素敵だと感じました。

 

☆10月6日以降の入賞・入選作品から

 


JAMCA PRIZE 2022  入選「ピンクの車」
小樽アニメPT で同時開催されている痛車のワンカット。都通商店街で、並べられた痛車の1台。内外装ともに、ピンクで統一された車を、初音ミクに扮した女性がのぞき込んだところを撮影。

 


愛知県犬山中央病院広報誌(’23年正月号発行予定)の表紙写真コンテスト
最優秀賞「飛翔」
阿寒丹頂センターで撮影、阿寒岳をバックに雄の鶴が飛翔、それを見つめるメスの鶴。鶴は生涯をペアで過ごすという。

 


第60回東京都文京区観光「BUNKYO Photogenic」写真コンクール
入選「富士山頂に落ちる夕陽」
空気の澄み切った冬2月1日にしか見られないダイヤモンド富士。文京区役所の25F シビックホールは昼から三脚を構えたカメラマンで立錐の余地がないほどの混みあい。脇から潜り込んで撮った一枚。詳しくは、当ブログ2016年1月10日付け「富士は日本一の山」参照のこと。
なお、別の年に撮影した山頂に沈む「ダイヤモンド富士」は、十数年前に某フォトコンに入賞済み。

 


某出版社「ねこは液体」フォトコンテスト
入選「股火鉢ならぬ、股ストーブ」
出版で公開されるまでは社名非公表という事なので(12月20日まで?)…。床暖に寝転がり、股ストーブで暖まる我が家の先代の、でぶネコ。

 


秦野市「金井酒造店」ヤマザケフォトコンテスト(山のシーン、風景)
ヤマザケ賞「黄金色に染まる」
小樽から国道393号線(メープル街道)を通って倶知安に抜ける途中光景。曇り空の隙間から差し込んだ光によって紅葉した山々が、金色に輝いた瞬間を撮影。このカットを主催者金井酒造店が、Twitterで4-5回繰り返し取り上げていただいたことから、Twitterのフォロワーが急増しました(笑)。

 


第30回小樽写真市展 第1部自由の部準特選「若者達」
東京のM大学の学生とのこと、スマホで撮り合っていましたが、上手く撮れない様子。なので、撮ってあげたついでに、私のカメラでも撮らせていただきました。
審査員の先生からは、バランスよく撮れ、若者たちの表情がいいとの講評を頂きました。

 


同市展 第1部自由の部入選「ママは名カメラマン」
北大の構内で撮った中国人親子。画面左欄外に、子供を肩車している父親は、視線が分散されぬように、カットしました。

 


同市展 第2部ネイチャーの部準特選「初冬の青い池」
11月初めのころ、朝方降り積もった雪は、日が上がるに伴い解け始めました。解けると池は画面の様な縞模様になり、昼頃には縞模様はなくなりました。
審査員の先生からは、縦位置のほうがよかったかも…との講評がありました。

 


同市展 第2部ネイチャーの部入選「水滴」
赤井川村のヒマワリ・コスモス畑で早朝見た光景。畑の周辺の雑草は水滴が一杯。

 

☆なお、上記以外に富士通楽々コミュフォトコン他数点ありますが、文字数の関係上、再度掲載を略しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 
   
 

 

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小樽スィーツフェスタ2022

2022-12-01 11:43:55 | グルメ

 

11月25~27日(金~日)の3日間にわたり、WingBay小樽5番街1Fにおいて、小樽市内、後志管内の有名人気菓子舗43店が集まり、展示販売会がされました。また小樽市制100周年を記念したスイーツの特別販売や、「小樽のスイーツの魅力」と題したトークセッションも会場ステージで行われました(25日、FM小樽公開放送)。

そのほか、WingBay5番街1F山側フロアーには「北海道の心臓と呼ばれた小樽の街パネル展」や「おたるハート缶製作体験体験コーナー」もありました。

 

☆同期間中1日限りの出店も含め、計43点店舗が、自慢のスィーツを店頭に並べ…
中には、真狩高校の野菜製菓コースの生徒が、地元の食材を使い、考案製作したカボチャムースも販売されていました。(下記チラシ第2面下段)

 


スィーツフェスタのチラシ1面

 


同チラシ2面 (チラシの単価はすべて8%の消費税込み価格)

 


桑田屋の「ぱんじゅう」
「ぱんじゅう」って、小樽以外の方には、聞きなれない菓子かもしれないですが、読んで字の如く、パンとまんじゅうを掛け合わせて生まれた造語というのが一般的な説です。今川焼きから派生した焼き菓子で、小樽市のほかには三重県伊勢市、栃木県足利市などでも銘菓として親しまれています。
小樽市内では、ここ桑田屋(中央バス運河ターミナル駅)、都通商店街の西川のぱんじゅう、小樽駅前通りの正福屋の3店舗が有名です。3店舗それぞれ中の餡やクリームに特徴があります。

 


古くからの老舗で、大福もちが有名。
小樽市内には餅屋が他都市より多いと言われています。それは小樽運河と関係があります。
かつて小樽運河が最盛期のころ(大正~昭和前期)、荷揚げはもっぱら艀(はしけ=エンジンの無い引き舟)に頼っていました。最盛期には約600隻の艀があったと言われています。
沖合に停泊した船から艀に荷下ろししたり、倉庫に陸揚げする港湾労働者(=沖仲士)が多くいて、彼らは重労働作業のため小腹が空くことが多かったとか。その時に間食用として餅が売れたからだという。

 


3Fから見たものですが、多くの出店舗が左下奥にあって、全体が見渡せない。

 


つくし牧田の「シマエナガ最中」
シマエナガは、北海道だけに住むという野鳥で、真っ白い鳥。
<注>グーグル画像検索サイトから画像借用(シマエナガ)

小樽では、長橋なえぼ公園で、運が良ければ見られます。何度行っても、見かけたことがありませんが。なお体重は、1円玉8枚程度(8グラム)で、スズメの約3分の1ほどの小型の鳥とか…

 


金平糖かな?キラキラな金平糖に見惚れてて、店名見落としました(笑)。

 


トーイズスイート(小樽)のうさぎチャン、さらに右の黒っぽいのは、かぽちゃプリンで1500円、う~ん、高くて手が出ない。


カフェコーナーもあって、桜ブレンド(紙カップ1杯500円)を注文。順番待ちが多く、30分ほどかかったかな?家内と飲みましたが、味音痴の私には、コーヒーはみな同じような味が…あはは

 


共和町の本間製菓の「米粉たい焼き」を焼くおじいさん、購入のため並んでいる客の中に、同じ共和町の方がいて、あのお爺さん95歳だとかと言っておりました。そういえば3年前も4年前も、このフェスタで、生き生きと焼いていた姿を思い出しました。
職人としてのこの表情が、たまらないですね。頑張れ、おじいちゃん!
購入したかったのですが、長蛇の列で、3時前には売り切れですとのこと、諦めました。

 


運河っパを見かけ、パチリ。このほか、真狩村のユリ、仁木町の仁木ぼう、など数組のゆるキャラがおりました。

 

結局このフェスタで、購入したのは、ガトーフレールの土鍋プリン(プラ容器)と梅月(倶知安)のマロンロール、市制100周年記念セットでした。

 

☆おたるハート缶製作体験
スイーツフェスタ会場の山側スペースで行われていました。下の写真奥に「北海道の心臓と呼ばれた街小樽」パネル展が見えますが、一部撮影禁止部分があるので、取り上げませんでした。

 


昼頃は、かなりの製作体験者がいたのですが、午後3時近くになると体験者が殆ど見当たりませんでした。

 


缶バッジのほか、小物入れようの缶の製作コーナーもありました。
なお、小樽の北運河には北海製缶という有名な製缶工場があります。

 

☆WingBay3Fを5番街から1番街方向(JR小樽築港駅方向)へふらふらと…

 


3Fに上るとまず右手にあるのが、namcoランドの総合ゲームセンターです。
X’masツリーの向こう側に300円入れると、結構高価な古銭が当たるかも…といううたい文句に惹かれ投入、出てきたのはゴム製のムカデのような3cmほどの虫。そばにいた子供にあげて先に進みます。

 


土屋ホームのショールームがあります。スキージャンプで有名な、葛西、小林、伊藤選手たちが所属しています。

 


4番街はないので、3番街へ。100円ショップダイソーの店舗が続きます。通路の左手は入店者なしのスペース(空き家)が続いている。
WingBay小樽は、JR小樽築港駅側から、1~6番街迄あります欠番です。

 


2番街に入る手前には映画のポスター群が、ひときわ大きなパネル「転生したらスライムだった件」が目に飛び込んできた。アニメに不案内なのでよくわかりませんが、スライムは、ドラゴンクエストに出てくるので知っております。

 


同じくこの中島みゆきのポスターも…。和製ポップスではユーミンと中島みゆきが好きで、よく聞きました。

 


2番街の「ニトリ家具」を過ぎて1番街に入ると目につくのが、カジュアルショップアイベルのこの吊りポスター。

 


ターンして2Fに降りて、5番街方向に戻ると、フードコートがあります。殆ど魚一心(持ち帰りずし)、小樽なると屋(鶏半身から揚げ)、モスバーガー(ハンバーガー)、MOMO(クレープ)などを横目に、家内と待ち合わせの場所6番街1Fイオンスーパーへ、夕食の弁当を購入して帰宅。

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