紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

富良野・美瑛に行ってきました

2009-06-29 09:00:00 | 日記
6月27日(土)-28日(日)にかけて富良野美瑛に行ってきました。主眼は何と言っても美瑛青い池で、その後の状況が気にかかっているからです。久しぶりの好天に加え休日と言うこともあって、結構道路が混んで、通常なら3時間で行けるところが、4時間かかりました。

上富良野から、日進ダムを通り、白銀街道に出ます。更に白銀温泉方向に5-6分も進むと、青い池に入り口に着きます。何と、入り口には、臨時駐車場が出来ており、観光バスを始め20台くらいの車両が駐車しておりました。

去年7月に入山禁止が解けて、オープンになったせいか、一気に観光客が押し寄せたために出来た駐車場です。今まで、青い池のそばまで車でいけましたが、今は、ロープが張られ、ここから徒歩でなければ行けなくなりました。三脚をはじめ重い機材を持って、10分近く歩くのは大変でした。



更に残念だったのは、水位が50cmほど下がっており、流れがなくなったためか、池面に腐敗した枯葉やヘドロが浮いていたことです。このままでは、青い池が枯渇して、死んでしまうのではないか、砂防工事は適切であったのだろうかと、つい思ってしまいました。

   

よくよく池面を見ると、沈んだ倒木が浮き出したところに、草や木の新芽が吹き出しておりました。植物の生命力の強さの一面見ることが出来ます。少し風が出てきて、池面にかすかに、漣が立ってきました。一瞬ZARDの「揺れる想い」を思い出して、写真で表現すれば、こんな感じかなと、思わず連写してしまいました。

やがて、日が落ちると、夜空に満天の星です。美瑛には何度も来ていますが、このように雲一つなく、満天の星を眺められる幸運に感謝、感謝です。



この画像は、北西の丘の展望台です。右後方の自販機3台の灯りが強すぎて、星空撮影には不向きでした。次の画像は、長年の夢であった、マイルドセブンの丘での星空です。過去何度も挑戦しながら、条件が整わず、モノに出来なかった画像です。高感度(ISO=1600)撮影ですので、多少画像が荒れておりますが、同時にフィルムでも長時間露光で撮影しておりますので、そちらにも期待できます。



最後の画像は、美馬牛小学校の塔を星空をバックに撮ったものです。朝もやに浮かぶ塔は、プロの写真家の写真集やフォトコンテストで良く見かけますが、星空をバックにした小学校は、初めてかなと、多少自負しております。

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旧青山別邸で牡丹・芍薬祭りの最中

2009-06-26 09:00:23 | 祭り・イベント
6月も下旬になってやっと初夏らしい気候になって来ました。中ごろまでは、二日と晴れ間が続かず、肌寒い日もありました。我が家の小さな花壇のアジサイもやっと、葉と葉の間に小さな蕾が見えてきました。満開になるにはまだ1-2週間かかりそうです。関東、関西に比べてほぼ一月くらい花のシーズンはズレているようです。

さて、小樽では、5月23日(土)から6月28日(日)まで高島にある旧青山別邸(現小樽貴賓館)で、牡丹・芍薬祭りが開かれています。旧青山別邸はかつての鰊御殿を、高島に移築再現したものです。今は、資料館・レストランとなっています。小泉首相が、来樽の折、ここで昼食をとったことでも評判になりました。(下の画像)



6月上旬に訪れた時に、門柱そばのモミジが真っ赤に燃えているのに驚きました。春モミジとでもいうのでしょうか。モミジは秋だけでなく春にもこのように鮮烈な燃え方をするとは意外でした。



祭りの主役である牡丹・芍薬は、まさに満開でしたが、花に詳しくない私には、牡丹も芍薬も同じように見えてしまいました。(下の画像)この祭りの期間中に、各種のイベントが開催されます。その一つが越後高島盆踊りです。この高島地区の方々の多くは、越後新潟からの入植者の子孫で、今もかつての故郷の盆踊りを大切に保存・伝承しております。

   

この越後高島盆踊りは、高島地区の各種イベントは勿論、お盆の盆踊りなどでも、踊られています。いわば地域ぐるみで次世代への伝承が図られているのです。
笛の音、太鼓の音がとても爽やかに聞こえた一日でした。





H22.5.8お詫びと訂正について
読者からの指摘で、文中に数箇所の誤りがあることが分かりました。
1.青山別邸は当初からここ現在地、祝津の地に建てられたもので、移転移築ではありません。
2.小泉元首相が来樽時昼食されたのは、青山別邸ではなく、高島の海鱗丸レストランでした。
関係者の方々にご迷惑をおかけした事をお詫び申し上げます。
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TAMRON SP90マクロを試す

2009-06-23 09:00:12 | 写真
私は、マクロレンズを持っておりません。マクロ撮影をするときは、主にレンズ逆付けによって、超マクロ撮影をしていました。しかし、これですと被写体を捉えるのが大変難しく、数ミリの範囲内に捉えないと、被写体が前後どこにあるのか、皆目見当が付かないのです。

TAMRON SP90mmで撮影された画像を見るたびに、とても欲しく思いました。新品ですと、5万円前後もしますので、手が届かないものと諦めておりました。しかし、ひょんなことから、格安で手に入れることが出来ました。

そこで早速試し撮りです。先ずは我が家の花壇と裏庭のタンポポを撮って見ました。上の画像が、タンポポの綿毛に付いた水滴ですが、逆付けの時よりも、さすが繊細に、とてもクリアーに撮れている感じがします。

次は、花壇の鉢植えのケイトウを撮ったものですが、何よりも被写体の捉え方が簡単で、合焦がとても早くスムーズです。右の画像は、マクロの域外を撮影してみました。レンズから3mほどでしょうか。木漏れ日の中の白い花が、とても綺麗に見えました。その通り表現されています。

  

次は、マクロ域内と先ほどの画像との中間くらいの位置にある新緑の葉を撮って見ました。なお、画像は、レベル補正自動のレタッチをしていますので、幾分透明感がオーバー気味になっています。バックの遠景のボケがとても美しく出ています。



最後の画像は、神社の境内で、手水鉢の淵に落ちた落ち葉を撮影したものです。後ろの九星運勢を示すパステルカラーの看板の色が、手水鉢の水面に映りこんでいるのです。とにかく、いいレンズに間違いはありません。傑作を撮りたいものです。

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私の好きな撮影スポット…積丹(しゃこたん)

2009-06-19 09:00:07 | 写真
小樽から車で1時間半ほどの積丹には、絶好の撮影スポットがたくさんあります。ニセコ地域と、この積丹の海岸線(正確には小樽、余市、古平、積丹、神恵内)を含めて「ニセコ積丹海岸国定公園」になっています。

先ず、積丹半島には二つの岬があることを、承知しておいてください。一つは、緯度がより北の積丹岬です。もう一つは、そこから車で20分ほど南西にある神威(かむい)岬です。両方ともに写真撮影には絶好のポイントです。

道道939号線の入舸(いるか)の街から岬の方に上がると駐車場があります。すぐそばの狭く、暗いトンネルを50mほど手探りでくぐっていくと、眼前に青い海が急に広がります。地元では、積丹ブルーと呼んで、この景観を大事にしております。



なお、ここで撮影した冬の画像については、2009.2.21のブログを参照願います。
この展望台からはほぼ50m下の海岸まで降りることが出来ます。そこで撮影したのが次の画像です。丁度少女が水遊びしておりましたので、撮らせて頂きました。



次は、南西に位置する神威岬です。余別のトンネルを抜けると、神威岬ととその先に立つ大きな岩(神威岩)が見えます。トンネルを抜けたこのあたりは、以前は「夕日の名勝地」の看板が立っておりました。下の画像は、ここで撮影したものですが、5月頃には、このように小女子漁の漁火が出ます。



下の画像は、同じく夕日の名勝地で撮影したものです。9月上旬には、太陽は、岬の先端と神威岩の間に沈みます。30分間の露光で撮影しました。通称、太陽の棒撮りですが、撮影方法等については、すでにこのブログに掲載しております。('09.3.8の記事)



さて、神威岬の駐車場から少し歩いて灯台の方に進むと、木造の門があります。門のそばに、女人禁制の文字が見えますが、かつて、この積丹沖は波が荒く、よく交易船などが沈没したことに由来します。門から細い遊歩道を20分ほど進むと岬の突端に出ます。流石に広く地球が丸いことが実感できます。





最後に積丹で撮影した画像を二枚上げておきます。このあたりではキツネは、どこにでも出没します。カムイ岬の駐車場近辺で、観光客に、お菓子をねだりに来るキツネもよくみかけます。キツネは、エキノコックスという病原菌を持つものもおり、近づかない方が無難です。

   

しかし、このキツネは、野鼠をくわえており、どうだ、おれは野生だぞといっているように見えました。右の画像は晩秋の折、荒波に乗り出すサーファーを撮ったものです。
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YOSAKOIソーラン余話(ブログdeフォトコンテスト応募作品)

2009-06-16 09:00:57 | フォトコン関係
YOSAKOIソーラン最終日の模様は、もっぱらTV観戦でした。午後7時過ぎから始まったファイナル進出チームの踊りを見ておりました。一般の興味も、平岸天神の二連覇なるか、新琴似天舞龍神の雪辱なるかの二点に絞られていたと思います。

結果は、グランプリが平岸天神、準グランプリが、新琴似天舞龍神でした。例年この二強が上位を占めており、変わり映えしない順位ですが、北海道大学の赤フン「縁」が5位に入った事が興味を引きました。

ともすれば、公衆の面前で、赤いフンドシ姿で…と眉をひそめる方もおられますが、私は彼らのパフォーマンスが大好きです。いいじゃないですか、若者の特権です、おおらかな気持ちで見てあげても。

ついでに言えば、スマップの草なぎ(弓偏に剪)君が泥酔して裸になったことが、仰々しく取り上げられ、総務大臣までが、人格を疑う云々の発言をしました。彼も多少周囲に迷惑をかけたことは、過ちですが、あの程度のことは、元気があって結構と見過がすゆとりが欲しいですね。



さて、話がずれましたが、ここ4年ほどYOSAKOIを撮りにに行きませんでした。余りにも、祭りが肥大化して、商業的になりすぎたからです。大通公園で、撮影しようと思っても、演舞は、桟敷席の前だけで終わり、ブロックとブロックの間は、踊り子が駆け足で通り過ぎます。

しかも桟敷席は、がらがらです。ひどいところでは、ワンブロック二つに区切られた桟敷席の一方が、一人も客がいないという現象さえあります。これだけ肥大化すれば、お金のかかることも理解できます。

また、踊りがダンスコンテスト化してきたという指摘もあります。これらの批判に事務局でも検討しておられると思います。その一旦として、今年は、大通9丁目、10丁目に桟敷席ではなく、オープンスペースが設けられました。写真を撮る側としては、大変ありがたい措置でした。今年は、思う存分撮影できました。

話が長くなりましたが、過去に撮影した写真をいくつか紹介したいと思います。いずれも平成15-16年に撮影したものです。最上段のモノクロ画像は、8丁目メイン会場の舞台裏から撮影しました。その下の画像は、輪踊りソーランをスローシャッターで撮影したものです。輪の中の踊り子が流れているのがお分かりかと思います。

下の画像は、8丁目メイン会場の舞台裏からスローシャッターで撮ったものです。NTTドコモの踊り子達が流れるように撮れました。



四枚目、五枚目の画像は、視点を変えて踊りとは直接関係のない部分を狙って見ました。四枚目は、TV放映のキャスターの裏側でスタッフがしゃがみこんで、何かを打ち合わせています。もう少し左側に回りこんで、スタッフの表情が分かるように撮ればよかったかなと反省しております



五枚目は、出番待ちの踊り子が進行状況が気になるのか、テントの隙間から、舞台の演舞を覗いております。人間の心理が表現できたかなと思っています。

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札幌は今YOSAKOIソーラン一色

2009-06-14 09:00:56 | 祭り・イベント
札幌は今、YOSAKOIソーラン祭り真っ最中。JR札幌駅に降りるやいなや、駅前広場から、大音響に乗って、ソーラン節が流れてきます。大通公園を中心に、市内14ヵ所に会場が分かれて、祭りが実施されています。JR駅前広場も会場の一つです。

祭りのメインである、13日(土)、14日(日)共に天候は雨の予報です。今日(13日土曜日)の予報も小雨一時曇りとなっています。とにかく北海道大学の「縁」の演舞を撮りたくて、でかけることにしました。大通北コースに陣取り、縁チームが来るのを待ちました。

標題の画像は、北大の前に演舞が行われた、AOMORI花嵐桜組のものです。さすが美人の産地東方ですね。可愛い子が多くついつい、シャッターを押したくなります。

北大の縁チームが来る頃から雨の降り方が激しくなってきました。雨も何のその、踊りも後半に入り、出ました、男子学生の赤フンが。ポーズもばっち決まりました。おや、後方に外国人留学生もおります。





次の画像は、大声で気合を発する女子学生を撮ったものです。そして右の画像は、演舞終了後、感極まって抱き合う学生達、中には涙ぐんでいる学生もおりました。物事に、一心不乱に打ち込んだ後の達成感でしょうか、若者達のこういう感動的なシーンを見ていると、撮影者まで感動してしまいます。

  

天候は雨でしたが、とても清々しい気持ちになりました。
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私の好きな撮影スポット…札幌市内の公園

2009-06-11 09:05:43 | 写真
金融機関に勤務していた関係で、数年毎に全国を転勤してきました。といっても、道産子の私は南限が横浜でしたので、関西方面のことは知りません。公園が整備されていたのは、浦和市だったと思います。今は大宮などと合併して、さいたま市になりましたが、浦和は、典型的な文教都市でした。

あちこちに公園があり、しかも老人向け、幼児向け、スポーツ用などきめ細かく分かれていました。市役所の前庭には噴水が設けられおり、階段状のサークルになっていて、土日にはいつも、演奏会他のイベントが開かれ、多くの市民が腰を下ろしてイベントを楽しんでおりました。

公園の数と整備では、道内では、札幌市が一番でしょう。大通公園は、冬は雪祭り、夏はYOSAKIソーランが開かれます。撮影スポットとしても最適ですが、それ以外にもたくさんあります。

標題の画像は、イサムノグチのモニュメントが数多くあるモエレ沼公園で撮影したものです。9月上旬モデル撮影会のときでした。ふと見ると、二人の女性が丘の上に立ち、一人が秋空を撮っていました。モデルそっちのけで、フイルム一本近く撮ったことを覚えております。

下部は、民家やビルなどの構造物が入りますので、ギリギリ下をカットし、モニュメントと秋空を大きく入れました。ネガカラー撮影ですが、モノクロ変換しております。(H19年小樽市展 特選「秋空を撮る」)

次の二つの画像は、滝野すずらん公園で撮影したものです。この公園は国立公園で、実に広大な面積があります。この時も、道写協札幌支部・小樽支部合同の撮影会でした。午前中花の撮影が終了し、午後は撮影会をはなれ、こどもの国で撮影しました。色んな遊び道具、用具が揃っていて子供たちが、遊びに夢中になっています。

   

左の画像は、遊具の名前は分かりませんが、半分ボール上のクッションを飛び跳ねている子供たちを撮影しました。真ん中の女の子が両足を広げ空中を跳ねている絶好のシャッターチャンスをモノにできました。(H19年道写協札幌・滝野すずらん公園撮影会コンテスト 推薦「ジャンプ」)

なお、これと同じ遊具は、立川市の昭和記念公園にもあって、そこで撮られた作品を目にすることもあります。右の画像は、大きなハンモック状の網が幾層にも張られ、丸い穴を通して上下に行き来できます。網もカラフルで、大人でも楽しめそうです。(H20年壁紙.COM/写真部・面白遊具フォトコンテスト ナイス遊具賞 「宇宙遊泳」)



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私の好きな撮影スポット…道庁(秋冬)

2009-06-03 09:00:50 | 写真
秋になると、道庁の前庭は、イチョウやモミジなどの広葉樹が一斉に色づきます。ナナカマドは、葉も実も真っ赤になります。秋の日差しが心地よいリズムを刻みます。標題の画像は、池のそばにある、ポプラに葉が逆光に輝いてとても美しく感じ、モノクロフィルムに収めてみました。(H14.10撮影 プレスト400)

この時使用したカメラは、一時大ヒットした、ジャスピンコニカです。ご存知のようにコンパクトカメラの走りで、その後カメラは急速に、自動化され、メカ音痴でも使いこなせるようになりました。残念ながら、この真っ赤なボディのカメラは、どこかに置忘れ紛失してしまいました。

池のそばのベンチでは、道庁の職員でしょうか、昼休み時間に読書をしております。秋の柔らかい光を、赤外フィルムで表現してみました。紅葉した葉をよく見てみると赤い実が見え隠れしておりました。樹木の名前は分かりませんが、こういう光景に出会うと、無性にシャッターを切りたくなります。(上段CANONET+コダック赤外HIE 下段EOS55+コニカセンチュリア200)

 

 

10月も下旬になると樹木は急速に紅葉が進みます。そして池に浮かぶ紅葉した落ち葉が見事な錦絵を描き出しています。(EOS40D+TAMURON18~200mm)

   

最後の画像は、雪の降る日に目にした光景です。親子で道庁見学に来たのでしょう。小型三脚を立てて写真を撮ろうとしています。それを青い傘をさした子供が心配そうに覗き込んでいます。小雪が降り続く中、青い傘がとても印象的でした。(EOS40D+TAMRON18~200mm)


 

PC修理中につき、2週間ほどブログお休みいたします。
PC修理完了。6月11日AM9:06更新予定です。
  
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私の好きな撮影スポット…道庁(春夏)

2009-06-01 09:00:46 | 写真
札幌観光名所、北海道庁の赤レンガもよく絵になります。特に八重桜の咲く頃が一番美しいと思いますが、道庁の八重桜の写真についてはすでに5月14日の記事に取り上げております。標題の画像は八重桜とほぼ同じ頃に咲くコブシです。枯れ木に白い花が一面に咲く様は見事です。

同じモクレン科でも、モクレンの花よりもコブシは多少小ぶりです。道内ではモクレンは見かけません。次の画像は、道庁のドームの部分が池の水面、波間に見え隠れしています。不思議な画像に見えると思います。

 

実はこの画像は、逆さまにしたものなのです。三羽の鴨をよく見て頂くと、鴨の実像は、逆さまになっていることが分かると思います。このように、撮った画像をそのまま掲載するよりも、逆さまにすることによって見る人の関心を引くことになります。(H10年道写真協会小樽フォトコン推薦)

次の画像は、3月下旬の雨の日でした。4人の観光客が、同じ水玉模様のビニール傘を差しておりましたので、これは面白いと思いました。一声かけて、並んでもらいコンデジで撮影しました。画像を見ると、たまたま背丈の順に並んでいました。
 

道庁の前庭には二つの大きな池があります。池の周りにはベンチもあって、天気のよい日には、ベンチや芝生で昼食をとっている光景が見られます。下の画像は、正面左の池近くにあるモニュメントに腰を掛けて、食事中を撮影したものです。

 

とても楽しそうな、ピクニックにでも来ている様な、そして初夏の雰囲気が感じ取れるでしょうか。
6月も下旬になると、池に睡蓮が咲き始めます。紅い睡蓮に混じって、黄色の睡蓮もちらほら見えます。手入れがされていないせいか、雑然としていますが、それでも見る人の目を楽しませてくれます。

 

最後は、真夏に赤外フィルムで撮影したものです。赤外効果として、青空は黒く落ち込む、緑色のもは白くなるという特徴があります。画像を見て頂くとまさにそのとおりとなって、印象的な一枚になったと思います。

 
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