<一瞬、異次元ワールドに飛び込んだような… 北3条広場の『雪テラス』のかまくらに一歩踏み込むと…>
前回は、大通会場の西1丁目広場から西10丁目のUHB広場『ドラゴンボール・悟空&ベジータ』大雪像まで紹介しました。もっとも、一部カットしましたが、今回は大通会場の残りと『すすきの雪と氷の世界』、北海道庁前の北3条広場の『雪テラス』を紹介します。
<西11丁目会場 国際広場&雪ミクSNOW>
国際雪像コンクールには、12の国と地域からの参加があります。まったく雪のない国・地域からの参加もあって、7日に訪れたときにはまだ製作中のチームもありました。上の画像は、どこのチームか忘れましたが、日本の化粧品に出てくるような…
ご存知3次元バーチャルアイドル雪ミク(初音ミクの冬バージョン)ですが…う~ん、なんというか表現しずらい。
雪ミク関連グッズを販売しているブースは、売り切れ続出とか。
ボードに乗った雪ミク、自販機の側面です。こちらのイラストの方が断然いいですね。ちなみに、新千歳空港の発着ラウンジに、Snow Mikuのコーナーがあるのをご存知でしょうか。かなり広いスペースをとって、パネルやイラストなどが張られています。
Snow Mikuのコーナーはかなり広い。右奥にもこれくらいの展示スペースがありました。機会があればぜひご覧ください。
<すすきのICE WORLDへ>
西12丁目会場は市民が製作した小雪像が展示されていますが、省略して、次にすすきの会場の氷の世界を見てみます。
札幌駅前通りを南に進むと、ニッカウィスキーおじさんの広告のあるすすきの交差点に出ます。
ここすすきの交差点(南4条)から、南7条通り交差点まで、氷像が続きます。
回転ずし・すしざんまい店のオブジェ。北海道で取れる、寿司に使われる魚でした。
氷像は通りに沿って両側に設置されていますが、通り沿いの商店やビルのネオンサインが入り混じって、とても見づらいのが現状です。下からライトアップして、美しく見せる工夫はあるものの…いかんせん周囲の光源が何とも邪魔です。両面の真ん中(画像では、ライトアップ用のレールが走っている)にボード、できれば黒幕のボードを挟むと、氷像がより映えると思うのだが、実行委員会の検討をお願いしたいものです。ということで個別の氷像を撮るのは無駄だと思い、周辺の面白いカットを撮ることにします。
氷雪像制作企業のポスターですが、気になりますね。何の広告なのか、どこにも何も書いていない。
このオブジェの製作企業の看板前で(というより新幹線の先頭部分らしい)おどけたポーズをとる外国人。日本人は座って、Vサインしてパチリがほとんど。
この幟も目を惹きましたが、ウィスキー(ハイボール)の広告でした。
シンデレラの馬車かな?
イルミネーションアーケード、氷像の中では、このアーケードが一番よかったと思うけれど…
<北3条広場の雪テラスへ>
雪祭りの開催に合わせて、北海道庁前の赤レンガテラス広場(北3条広場)でも、雪テラスと称してミニイベントが開かれています。
広場に大きな鎌倉が5-6個作られています。中を覗いてみると…
どのかまくらも内部の壁面に画像が投影されていました。このかまくらでは色とりどりの丸が回転していました。別のかまくらでは、サッポロの昔の繁華街がパノラマで投影されていました。そして、このかまくらに一歩足を踏み入れたらびっくり仰天、
360度星形の蛍光塗料の用紙に書かれたメッセージが所狭しと張られていました。
子供もその美しさに夢中、母親がカメラを構えて写真を撮ろうとしてもカメラの方に向きません。暫し見とれていましたが、次々と入ってくる人たちも一応に歓声を発します。
道庁前の雪テラス、初めて見ましたが、どのかまくらも投影機で映像が映し出されてましたが、この蛍光紙に文字が書き込まれ、貼られたかまくらが最高でしたね。
すすき野の氷像はとても美しいのでしょうが、バックのお店の光源と重なって、美しさ半減。何らかの対策が欲しいところです。
結局地元小樽の雪あかりは、ガラス市以外、行かずじまいでした。家族を誘っても「毎年同じでしよ。」の冷たい一言。孫達も寒いからと言って行かず。地元民が楽しい雪あかりの路にしてほしいと思いました。