紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

小樽運河に集うアーティスト達

2010-03-17 08:06:37 | 日記
小樽運河には外国人を含め多くの観光客が来ます。当然こうした観光客を相手にした商売がここでも成り立ちます。一番多いのは運河を描いた絵や自作の絵葉書を売っている方です、次いで、楽器を演奏していくらかの投げ銭を得ている方たちでしょうか。時として、ここを会場に色んなイベントも開かれます。

最初に取り上げたのは、運河ジャズフェスティバルで見かけたサックス奏者です。毎年8月に数日間開催されます。午前中から夜9時頃まで何十組もの演奏家達がジャズを演奏します。そんな中で、この初老のサックス奏者の気迫迫る演奏が目立ちました。


(舞台から観客席に降りてきて演奏、迫力ある演奏に大拍手が沸いた)

次の二枚の画像も楽器の演奏です。上段で演奏している楽器の名称は分かりませんが、弦を木琴の棒のようなもので叩いております。マンドリンにも似たような優しい音を奏でます。下は、バイオリンにラッパを組み合わせたような楽器です。別に伴奏だけをスピーカーから流し、それにあわせてメロディーを奏でます。中国や韓国の曲を演奏すると、投げ銭が多くなります。


(楽器名忘れました、琴のような、ハープのような、マンドリンのような…?)


(画像が小さくてわかりにくいですが、左にあるのがソーラーパネル)

次に小樽運河を描いている画家たちを二枚取り上げて見ます。二人とも、描いて即売しているようではありません。本物の画家なのか、趣味で描いているのかは分かりません。最初画像の方は、聞くところによると、有名な画家ということです。時々運河界隈で見かけます。


(真夏には上半身裸で描いていることもあります、絵を売っているところは見かけていません)


(趣味で描いているのでしょうか、運河を背にして…)

次の二方は、描いたその場で販売しております。上段の画像は、このブログでも何度も登場していただいている左利きの画家K氏です。ガラスに速乾性の絵の具で運河を描いていきます。今日は暑い日で、一服しているところを撮らせてもらいました。下段の方は地元の画家F氏で、美術展に何度も入賞しておられるそうです。反対側の壁面に作品を展示、販売しております。


(建設会社を退職後、絵と中国語を学んだと言う、努力の人K氏)


(丁度人力車が近くにおりました)

小樽運河界隈には、音楽や絵を扱っているばかりではなく、アクセサリーや似顔絵を売っている方など様々です。さすが、食べ物の販売は、観光案内所を除いてありません。許可がでないのでしょうか。最後に二枚をあげておきます。上段はアクセサリーを販売している方です。その場で名前を飾りにするものです。


(暇なので、趣味のギターを弾いているのです)

最後は、近郊の小学生でしょうか、運河をテーマにみんなで絵を描いているようです。この子供たちの中から将来偉大な画家が生まれると良いですね。


(未来の画家達、おしゃべりもせず真剣に描いておりました)
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2 コメント

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こんばんは。 (フリ)
2010-03-21 00:42:03
kouroさん、こんばんは。運河の周りにはいろいろいますよね。昨年の夏に帰った時に、硝子に油絵具できれいな絵を描いて売っていた人がいたので、思わず1枚買ってしまいました。
小樽運河の絵と言えば、私の中学校の担任が美術の先生で旧小樽運河の絵をたくさん書いていました。
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ガラスに絵の具で… (紅露)
2010-03-21 07:56:32
ガラスに速乾性の絵の具で運河を描いている方は、多分この画像モノクロのK氏ではないかと思います。建設会社退職後、独学で絵と中国語を習ったとか、中国人相手にぺらぺら喋っておりますよ。
私も、絵は好きで、中学校の時は美術部に入っておりました。最近は書くよりも撮るほうが楽で…
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