月刊カメラ雑誌「デジタルフォト」(ソフトバンク・クリエイティブ社)に、二月連続作品が取り上げられる予定です。デジタルフォトの写真投稿サイト(creative people)のDAILY PICKSに以下の作品が取り上げられました。
先ず、7月23日に取り上げられたのが下の作品です。元々はネガカラー作品ですが、作品のポイントである中央の二人の女性を強調するために、あえてモノクロ化してみました。
7.23 DAILY PICKS 「秋空を撮る」
(デジタルフォト8月20日号掲載予定)
<選評>
大胆にフレーミングするモニュメントは、かの有名な彫刻家野口勇による「テトラマンド」ですね。雲の表情がとても豊かで、美しいグラデーションを描いています。そういう意味では、モノクロに仕上げたことは正解ですね。
しかし、構図的には、もう一歩追い詰めることが出来たように思えます。右側を少しカットして二人を画面中央に配置(構図提案)、そうすれば二人の視線がモニュメントの頂点と重なり、さらに空の上へと導かれるように思います。(デジタルフォト:福島)
昨日8月14日に取り上げられた作品は、美瑛の青い池で、昨年7月に撮影したものです。
8.14 DAILY PICKS 「倒木」
(デジタルフォト9月20日号掲載予定)
<選評>
私も一度、訪れてみたいと思っている美瑛川の「青い池」。コバルトブルーとも、エメラルドグリーンとも言えぬ、何とも言えない素敵な色合いですね。浅瀬に倒れた倒木の姿が徐々に、その美しき色合いに染まっていく姿がとても印象的です。
そして、本作品のポイントは手前にいきいきとして草と小さな花を入れたことにあると思います。倒木を老人に例えるとすれば、草花は子供、その対比的な両者の競演が、この作品をより優れたものに押し上げているように思います。(デジタルフォト:福島晃)
先ず、7月23日に取り上げられたのが下の作品です。元々はネガカラー作品ですが、作品のポイントである中央の二人の女性を強調するために、あえてモノクロ化してみました。
7.23 DAILY PICKS 「秋空を撮る」

<選評>
大胆にフレーミングするモニュメントは、かの有名な彫刻家野口勇による「テトラマンド」ですね。雲の表情がとても豊かで、美しいグラデーションを描いています。そういう意味では、モノクロに仕上げたことは正解ですね。
しかし、構図的には、もう一歩追い詰めることが出来たように思えます。右側を少しカットして二人を画面中央に配置(構図提案)、そうすれば二人の視線がモニュメントの頂点と重なり、さらに空の上へと導かれるように思います。(デジタルフォト:福島)
昨日8月14日に取り上げられた作品は、美瑛の青い池で、昨年7月に撮影したものです。
8.14 DAILY PICKS 「倒木」

<選評>
私も一度、訪れてみたいと思っている美瑛川の「青い池」。コバルトブルーとも、エメラルドグリーンとも言えぬ、何とも言えない素敵な色合いですね。浅瀬に倒れた倒木の姿が徐々に、その美しき色合いに染まっていく姿がとても印象的です。
そして、本作品のポイントは手前にいきいきとして草と小さな花を入れたことにあると思います。倒木を老人に例えるとすれば、草花は子供、その対比的な両者の競演が、この作品をより優れたものに押し上げているように思います。(デジタルフォト:福島晃)
CPのDPで拝見して、なんて美しい写真!と思いましたら、紅露さんでうれしくおもいました!
青い池は全国の写真愛好家にとても人気のようで、
あちらこちらのブログ等でよく拝見しますね。
もちろんみんな素敵に撮られてますが、
正直どれも同じような一枚で、感動するほどのことはありませんでした。
でも、紅露さんのこの1枚は独創的というか、オリジナリティーがあって、本当に素敵です。
倒木が中心にあるにもかかわらず、とても柔らかい雰囲気の1枚ですものね。大好きです♪
実は私は長く札幌に住んでいながら、美瑛に行ったことないのですが、こんな素敵なら、ぜひ行ってみたいですね~
富良野・美瑛の景色は、これが日本かと思うほど、異質で写真を撮るものを魅了します。春夏秋冬を問わず、行く都度に発見があります。
是非、訪れることをお勧めいたします。
活躍続けてください。
雨竜沼登山のあと、筋肉痛も無く、少しだけ自信が…写友と行く予定の、大雪高原沼が楽しみです。
creative peopleは、Greedy Kayさんに勧められ、6月に入りました。
それぞれの分野で、専門的に撮っておられる方が多く、とても参考になっています。
スナップ写真から、少し分野を広げて行きたいと思っています。
モノクロの白と黒だけでも、驚くくらい沢山の情報を載せることができるんですね!
白と黒の美しさを再発見した気がします。
青い池の写真は、水の美しいグラデーションをそのまま持って帰ったような写真にうっとりしっ放しです。。
老木の褐色というか灰色というか、その色合いが大好きなのですが、
それを効果的に見せるためにも手前の花って必要なんですね。
もう、目からウロコのことばかりです(>▽<;;
今はデジタルで、簡単に変換できます。
時と場合によっては、色が邪魔になることがあるんです。上のケースもそうですね、ネガカラーで撮りましたが、ネガよりも、モノクロの方がインパクトが強くなりました。
美瑛の老木は、花は手前にあってどうしても入り込むんです。あえて入れたのかと聞かれれば、自然と入りました(笑、笑)。