
本当はこういう教え方は気が進まないのですが、
所内教習でどうしても周回のカーブが曲がれない時は、
「右カーブ(外周)では、ハンドルを半回転」
「左カーブ(内周)では、ハンドルを3/4回転」
回してみてください。
カーブ前半で、それぞれ左右の手を1回ずつ持ち替えて回し、
カーブの中間地点付近では「10時10分」の位置で握っておきます。
カーブ後半では、前半の逆モーションでハンドルを戻します。
この方法は、本来は、ハンドル操作を一時的に意識しないようにすることで
車の挙動を体感してもらうために用いる、言わば“奥の手”です。
ですから、このやり方でカーブを曲がるのは
初めのうち(教習2~3回目くらいまで)だけにしておいてください。
この目安にいつまでも頼っていると、
「ハンドルを見てハンドルを回す(道を見ない)」という癖が付いてしまいます。
そうなると、教習所のコースは走れても、試験場になると走れない、
ましてや路上などお話にならない、というお粗末な運転になってしまいます。
やはり、「道を見て、道に合わせてハンドルを回す」のが基本と理解してください。
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2007/10/06 20:00現在、自動車カテゴリーで第17位です。
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