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路上運転で、対向車を怖がって左に寄ってしまう人がいます。
でも、考えてみれば、
自分も対向車もセンターラインを守って走っているなら
お互いぶつからずに進める理屈ですよね。
ついでに言うと、車はドライバーが見ている方へ向かいますから、
対向車を意識しすぎて対向車線に目が行くと、
逆に、自分の車がセンターラインをはみ出すということもありがちです。
対向車を気にするより前に、まず自分が自分の車線を守ってください。
アクセルを踏んでいる右足の先に右前輪が有りますから、
自分の右足がセンターラインの少し内側を通るように
イメージしてみると良いでしょう。
そして、自分の進路が妨害される時、すなわち、
対向車がセンターラインを越えて来た時あるいは越えそうな時、
その時こそ対向車を気にしてください。
だからと言って、すぐ左にハンドルを取るのはダメです。
「車を避けて歩行者を轢いた」など、洒落にもなりません。
まずブレーキを踏んで、左に寄るべきかどうか判断し、
左に寄るのなら左側の安全を確認して、それから動作に移ってください。
もし左に寄るのが危険なら、その場で停止してください。
車の運転で大事なのは“ハンドル捌き”より“加減速”です。
常に心がけてください。
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2007/10/04 23:00現在、自動車カテゴリーで第21位です。
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