Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

“猫ふんじゃったハンドル”のまま固定しない

2008-11-28 23:55:28 | Weblog

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急カーブや右左折でハンドルをたくさん回す際には、
右手と左手とを交差させて持ち替えていきます。
“送りハンドル”では効率が悪く、思うように回ってくれませんから、
持ち替えが必要な場面では、必ず両手を交差させて持ち替えてください。
いわゆる“猫踏んじゃったハンドル”とも呼びますね。
(ピアノで『猫踏んじゃった』を弾く時に左手が右手の上を越える動作をすることから)

しかし、カーブの中段や右左折の真っ最中に、
この“猫踏んじゃったハンドル”で握ったまま曲がっていくのは危険です。
両手を交差させた状態から戻すだけならそれでも問題ないのでしょうが、
カーブの途中で曲がり具合が変わったり、
右左折を中断しなければならない場合もありえますが、
こういう事態に“猫踏んじゃったハンドル”では対処できないのです。
カーブの中段や右左折の真っ最中、ハンドルを固定する瞬間(1~2秒)は、
両手は、基本の「10時10分」の位置で握っているのがやはり理想です。

そのためには、
カーブなら縁石やラインを、右左折なら自車の描くであろう軌跡を、
車が曲がり始めた早い段階で把握してしまって、
早めにハンドル固定の状態を作っておくと良いでしょう。
慣れてくれば、
「このくらいのカーブはこのくらいハンドルを回す」
というのが分かってくると思います。


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