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仮免の技能試験(場内試験)では、
周回コースの直線部分を指定された速度で走るという課題があります。
試験場によって「50km/h」だったり「45km/h」だったり異なりますが、
指示された区間を一定速度で走ることが求められます。
まあ、そんなに難しく考えずとも、
カーブの後半からぐいぐい加速していって、
指定された速度に達したら、そこでアクセルを止めてしまえば良いだけです。
MT車だと少しアクセルを踏んでいないと速度が維持できないかも知れませんが、
±2km/h程度は許容範囲ですので、そんなに神経質になることもないでしょう。
この課題の目的は、
「アクセルの踏み加減」をテストされていると思われる方も多いのですが、
実は、そうではなくて、
「メーターを見て走れるかどうか」を試されているのです。
指定された速度で走るためには、
当然、メーター(速度計)を見なければなりません。
しかし、ずっとメーターを見つめていると、
周りの景色はもちろんのこと、自車の位置や速度すら分からなくなってきます。
不思議な話ですが、
頭の中では数値として速度が分かっているはずなのに、
体感的にどのくらいのスピードなのかが分からなくなるのです。
したがって、定速走行課題では、
「メーターばかりを見つめない」ということを意識しましょう。
「メーターを“参考”にしつつ、ドライバーは『前』を見る」という感じです。
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2009/12/14 23:00現在、自動車カテゴリーで第22位です。
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