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パイロットアカデミー株式会社は10月決算なので、
例年、この時期に確定申告しています。
今年は、
代表者個人の住基カードを使って法人の申告も可能だと知ったので、
「e-Tax」にチャレンジしてみることにしました。
まあ、いろいろ苦労したものの、
役所の御用納め(なぜ年末年始は電子申告もできない?)である今日、
無事に申告できました。
どんなことに苦労したかと言うと…
(1)国税庁の「e-Tax」のサイトは、
「法人の確定申告」のページを開いてリンクを辿って行くと、
「個人の確定申告」についての説明に変わってしまったりするので、要注意。
(2)IE8での電子申告は未対応との由で、IE6へのダウングレードを余儀なくされた。
(IE8をアンインストールしただけだが。)
(3)『開始届(法人用)』を出していなかったので、慌ててオンライン申請。
後述の「eL-Tax」と違って、「利用者識別番号」がすぐに発行される。
(4)「電子証明書」は「住基カード」が使えるのだが、案の定、暗証番号を忘れていた。
うろ覚えの暗証をいくつかトライして、ようやく正しい暗証を探り当てることに成功。(ホッ)
個人の確定申告(2月)まで覚えていられるだろうか?
(5)その「電子証明書」について、“ルート証明”とやらが必要とのこと。
何の事やら今もって理解できてないが、画面の指示通りに入力して何とかなったようだ。
(6)各種『別表』については、どういう時にどれを提出するのか、どこにも説明が無い。
もっとも、これは電子申告の問題ではなくて、税務当局が不親切だという話だが。
(7)「e-Taxソフト」は、最初は操作方法に戸惑ったが、慣れると便利に使えてきた。
その便利さが国税庁のサイトから伝わって来ないのは、プログラム開発者がちょっと気の毒。
(8)『確定申告書』に税務署の受理印が捺されていないのは、やっぱり違和感がある。
“青色申告”なのに白い紙なのとかも。(青い紙に印刷すれば良いだけのことか?)
一方で、地方税の電子申告「eL-Tax」については、
「Java」を英文ばかりのサイトからダウンロードしなくちゃいけなかったり、
「提出先」も意味不明で(「東京都」に申告したいのに「北区」しか選択できないとか)、
しかも、提出先での受付処理に「1日~7日かかる」ということだったので、
あっさり断念しました。
急遽、紙の申告書を作って、都税事務所の窓口で受理印を貰うべく電車に乗った瞬間、
「利用届出の受付手続き完了のお知らせ」というメールが入りました。
……。
もう遅いです。
帰社後、届いたばかりの暗証番号を使って、即、「利用廃止」の手続きをしました。
次期以降も、「国税は電子申告、地方税は紙での申告」という形になりそうです。
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