Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

ハンドル手放しはなぜ危険なのか

2015-10-20 12:28:49 | Weblog

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運転中にハンドルから手を放すのは
危険なので、やめましょう。

さすがに走行中に手放しする人はいない、
…と思いきや、直線道路を走っている間に手放しする人も
少ないながら皆無ではないですね。

また、回したハンドルを戻す際に手放しになってしまう人、
これは、少ないどころか、頻繁に見受けられますね。
アクセルを踏むとハンドルが戻ろうとするので、
それを上手に使うのは良いのですが、
必ずハンドルに手を添えて、
できれば切るのと逆の動作で持ち替えるのが望ましく、
せめて、ハンドルを滑らせるようにして、
手放しにならないようにしてください。

では、なぜ手放しが危険なのでしょうか。

まず、咄嗟の時に対処できなくなることが挙げられます。
ブレーキで言うところの「空走」みたいなもので、
ハンドルを握るまでの時間を要するからです。

それから、ハンドルの微妙な加減が難しくなることも
手放しの問題点と言えます。
ドライバーがハンドルを介して車の挙動を体感していればこそ、
カーブや進路変更等の場面でスムーズな運転が可能になります。

それと、何と言っても、
緊張が緩んでしまうことが一番危険と言っても良いでしょう。
自動車という大きな機械を動かしているのですから、
常に緊張感を保っていなければなりません。
その意味でも、
サイドブレーキが掛かっていない状態でハンドルから手を放すのは、
ドライバーとしての意識に乏しい、と言っても過言ではないでしょう。

現在、各社が開発中の「自動運転システム」においても、
そういった視点での検討も加えてもらいたいものです。


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