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運転免許には有効期限があり、更新しないと失効します。
ただし、
傷病、海外渡航、身体拘束等のやむを得ない理由で更新できなかった場合は、
その理由が止んでから1ヶ月以内に手続きを行えば、免許証が交付されます。
俗に、「やむを得ず失効」と呼ばれるものです。
しかし、失効してしまったのはやむを得なかったとしても、
免許復活の手続きをするまでは、単なる「無免許」でしかありません。
山田洋次監督による『幸福の黄色いハンカチ』の中で、
高倉健(最近のTVアニメに登場する男子高校生ではないw)が演じる主人公・島勇作は、
刑務所で服役していたため運転免許の期限が切れてしまった設定になっています。
たしかにそれは「やむを得ず失効」に該当します。
でも!
そうだとしても、免許が無い状態で運転してはいけないんですよ。
本来なら検問した警察官が放免するはずがないし、
仮出所で無免許運転なんかしたら、再び刑務所行きになってもおかしくないのです。
でも、そうしてしまうと話が進まないし、
これこそが物語の核心(ムショ帰りであることが判明する)なので、
そのまま運転を続けることにしたのも、
ストーリー上、仕方が無いのでしょう。
まあ、それを差し引いても「名作」には違いないのですが、
商売がら、ちょっと気になった次第。
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