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なんとなく、すきなこと

「同伊」第58話

2010-10-06 13:42:37 | 「同伊」感想
ヒビン亡き後、名実共にラスボスとなったチャン・ムヨル。
世子とヨニングンを守るために王座を退くことを決意した粛宗の意を知ってしまった彼は、お出かけ中の世子を襲撃させ、トンイに濡れ衣を着せるつもりでした。

トンイを守るべく兵士を率いて動向を見守っていたチョンスオラボニは、籠に乗っている人物がトンイではなく世子であり、彼らの行く道にしかけられた爆破がおとりだと気づいたものの、時は遅く、配下の兵士たちを止めることが出来ずに大乱闘が発生、結果、世子襲撃の実行犯として捕らえられてしまいます。

トンイとヨニングンそれぞれの元へ迫る、捕盗庁の兵士たち。
緊迫する空気が漂うなか、勝ち誇った表情で現れたチャン・ムヨル。
「スクビンを捕らえろ!」と命じました。

・・・ところが、じっとしている兵士たち。
いつにもまして凛としているトンイが持ってこさせた箱に入っていたものは、「内旨」と彫られた木の札でした。
いわば水戸黄門の葵のご紋のようなものですね。
粛宗不在の宮中にあってそれを発令できるのは他ならぬ中殿。
世子からの信頼も厚いトンイのことを、もしや誤解しているかもしれないと思っていそうな瞬間も見え隠れはしていたものの、この回でも、あたかもチャン・ムヨルに従っている風の仁元王后でしたが、実は既にトンイ側についていたのでした!

「罪人はチャン・ムヨル、あなたの方です」

というわけで、ラスボスは退治されました。
最終回まで残り二話。
次回第59話の半分はトンイがいかに仁元王后を抱きこんだかとかの今回の一件のまとめ部分で終わっちゃうとして、その後の展開がとっても気になります。
前回、ソ・ヨンギが見た流れ星は何を意味するのかとか。

そして、粛宗はほんとに王座を退くのかとか、成人後の世子やヨニングンも出てくるのかも気になるところ。

一番気になるのは、トンイの死がどう描かれるのかも含めて、粛宗との夫婦愛の締めがどうなるのか。
とっても楽しみだけど、来週の今頃はもう、そんな毎週の楽しみが終わってるんだと思うと、サビシイよぅ。
コメント (2)
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