麻綿原高原から安房小湊までは300mを一気に下ります。
自転車に乗っていて、最高に楽しい瞬間です。
でも油断は禁物。
先日、知人の結婚式で誰かが言ってました。
「人生、上り坂、下り坂、マサカの連続です・・。」
そのマサカがここにもありました。
道路脇の側溝が、カーブの度に道を横切るのですが、
フタが所々無いんです・・・。
これってバイクでも恐いです・・・。
多分、スピード抑制の為ののでしょうが、
ほとんど悪意すら感じます・・・。
カーブで急な対向車や、いきなりハイカーも現れますので、
安全第一で、遅い車を煽りながら、
300mを一気に下れば、そこには太平洋が広がります。
国道128号線を右折すれば、後はひたすら海沿いの道。
天気は快晴、風も無く、海はベタ凪です。
さて、何処まで行こうか・・・。
輪行バックも持っているし、ここは一つ、「目指せ、館山!!」
ここまで距離は90km程、さて館山までは後どのくらいあるのでしょうか??
とにかく128号線をひた走ります。
鴨川市街で国道を離れ,海岸沿いを走ります。
街中を気楽に散策できるのが自転車の楽しいところ。
ちょうど、海開き直前で、海の家を作っています。
それが、背中に見事なタトゥーをした若者が大挙して作っています。
・・・海の家って、やっぱり、アッチ系の経営だったんだ・・・。
さて、海岸縁を離れ、128号を少し南下すると、
「太海」という街に出ます。
「外房の景勝地、仁右衛門島」という看板にさそわれて、
海へと坂道を下ると、いい感じの漁村の風景が広がります。
写真、奥に見えるのが「仁右衛門島」。
日蓮上人ゆかりの地のようです。
眼と鼻の先に見えますが、渡し船で渡ります。
時間が心配なので、島に渡るのはあきらめて、
漁港の周辺を散策。
こんないい感じの祠があったり、
「画家ゆかりの宿」なんてあったりします。
画家って誰?
昔見た、日曜美術館で黒田清輝が房総に逗留していたって番組をやっていたような?
それとも浅井忠だったか、
セザンヌのように、宿の窓からの海の風景をひたすら描いたって話だったか・・?
さて、お腹も空いたので、
漁港近くにある「太海フラワー磯釣りセンター」でお昼にします。
以前、昭和天皇もいらした事のあるらしいセンターは客もまばらで、
11時と時間もあってか、2Fのレストランの客が私一人。
窓からは、海の眺め。潮風がとても心地いい。
せっかく外房まで来たから魚でも食べようと
刺身定食とふんぱつします。
マグロ、ハマチ、イカ、アジ、マグロのたたき、それと多分地物に白身魚。
・・・・地物の魚って少ないのね。
でも、美味しく頂きました。
ウエイターさんとウエイトレスさんの地元全開な会話をBGMに
すっかりくつろいでしまいました。
デザートに付いていた土産物のビワ・ゼリー、とても美味しかったです。
さて、腹も満ちたし、一路館山を目指します。
(追記)
画家の宿の逗留していたのは、安井曽太郎でした。
太海の波太海岸は、浅井忠によって見出され
日本絵画の原風景として、その後多くの画家達が訪れたようです。
「画家の宿 江澤館」はそんな画家達が定宿にしていたようで、
安井曽太郎はセザンヌの様な手前に松を配した絵を残しています。
自転車に乗っていて、最高に楽しい瞬間です。
でも油断は禁物。
先日、知人の結婚式で誰かが言ってました。
「人生、上り坂、下り坂、マサカの連続です・・。」
そのマサカがここにもありました。
道路脇の側溝が、カーブの度に道を横切るのですが、
フタが所々無いんです・・・。
これってバイクでも恐いです・・・。
多分、スピード抑制の為ののでしょうが、
ほとんど悪意すら感じます・・・。
カーブで急な対向車や、いきなりハイカーも現れますので、
安全第一で、遅い車を煽りながら、
300mを一気に下れば、そこには太平洋が広がります。
国道128号線を右折すれば、後はひたすら海沿いの道。
天気は快晴、風も無く、海はベタ凪です。
さて、何処まで行こうか・・・。
輪行バックも持っているし、ここは一つ、「目指せ、館山!!」
ここまで距離は90km程、さて館山までは後どのくらいあるのでしょうか??
とにかく128号線をひた走ります。
鴨川市街で国道を離れ,海岸沿いを走ります。
街中を気楽に散策できるのが自転車の楽しいところ。
ちょうど、海開き直前で、海の家を作っています。
それが、背中に見事なタトゥーをした若者が大挙して作っています。
・・・海の家って、やっぱり、アッチ系の経営だったんだ・・・。
さて、海岸縁を離れ、128号を少し南下すると、
「太海」という街に出ます。
「外房の景勝地、仁右衛門島」という看板にさそわれて、
海へと坂道を下ると、いい感じの漁村の風景が広がります。
写真、奥に見えるのが「仁右衛門島」。
日蓮上人ゆかりの地のようです。
眼と鼻の先に見えますが、渡し船で渡ります。
時間が心配なので、島に渡るのはあきらめて、
漁港の周辺を散策。
こんないい感じの祠があったり、
「画家ゆかりの宿」なんてあったりします。
画家って誰?
昔見た、日曜美術館で黒田清輝が房総に逗留していたって番組をやっていたような?
それとも浅井忠だったか、
セザンヌのように、宿の窓からの海の風景をひたすら描いたって話だったか・・?
さて、お腹も空いたので、
漁港近くにある「太海フラワー磯釣りセンター」でお昼にします。
以前、昭和天皇もいらした事のあるらしいセンターは客もまばらで、
11時と時間もあってか、2Fのレストランの客が私一人。
窓からは、海の眺め。潮風がとても心地いい。
せっかく外房まで来たから魚でも食べようと
刺身定食とふんぱつします。
マグロ、ハマチ、イカ、アジ、マグロのたたき、それと多分地物に白身魚。
・・・・地物の魚って少ないのね。
でも、美味しく頂きました。
ウエイターさんとウエイトレスさんの地元全開な会話をBGMに
すっかりくつろいでしまいました。
デザートに付いていた土産物のビワ・ゼリー、とても美味しかったです。
さて、腹も満ちたし、一路館山を目指します。
(追記)
画家の宿の逗留していたのは、安井曽太郎でした。
太海の波太海岸は、浅井忠によって見出され
日本絵画の原風景として、その後多くの画家達が訪れたようです。
「画家の宿 江澤館」はそんな画家達が定宿にしていたようで、
安井曽太郎はセザンヌの様な手前に松を配した絵を残しています。