関東も例年より早く梅雨に入りました。
「雨が好き」という人は少数派ですが、実は私は雨が嫌いではありません。
夏の夕立は大好きで、雨の臭いを感じたら、仕事そっちのけで空を眺めています。
シトシト降る梅雨の雨も嫌いではありません。
園芸が趣味の私は、夏を前に雨を一杯吸い込んで成長する草木を見るのが好きです。
アジサイ(紫陽花)の何とも言えない柔らかな色彩が変化するのも楽しみの一つです。
梅雨時に咲く、アジサイや菖蒲(しょうぶ)などの青や紫系の花は、
晴天で見るよりも、雨の中で見る方がより青色が引き立ち、深みのある色合いになります。
雨の日を楽しく過ごす方法の一つに、雨の歌を聴く事をお薦めします。
しっとりとした曲が多く、心に響く名曲が意外と多いのも特徴です。
私の一番のお気に入りは、小谷美佐子の「儚い紫陽花」
密かに想う男性の車の助手席で、彼が他の女性にプロポーズする相談を受けた女性の心境を、
車の外で雨に打たれる紫陽花に重ねた名曲です。
これ、男の私でも、乙女心にズキンときます。
小谷美佐子さんについては、以前紹介しています。
小谷美紗子・・・声の力(人力でGO 2009.09.21)
こちらも定番。
荒井由美の「ベルベット・イスター」
当時小学生だった私は、この曲大好きでした。
マセガキだったんですね。
ユーミンには「12月の雨」という曲もありますが、
こちらは、題名程には「雨」を感じさせない曲ですよね。
丸山圭子の「どうぞこのまま」
この曲、私の個人的な「神曲」認定曲なんです。
ボサノバのリズムに乗せて、微妙に字余りな歌詞がボサノバ本来の味わい。
この時代、荒井由美の「あの日に帰りたい」と双璧を為すボサノバの名曲です。
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八神純子と言えば「みずいろの雨」。
サンバのリズムに合わせて、土砂降りの雨に打たれる様な名曲ですが、
梅雨空にはこちらの方がお似合い。
「雨のひとりごと」
やはり、しとしとと降る雨には、ボサノバが似合う様です。
歌が下手なのが魅力の太田裕美の「9月の雨」。
松本隆と筒美京平のコンビですが、このサビは凄いですよね。
9月の雨は、冷たい・・・。
スピッツの「あじさい通り」は、古き良き日本歌謡のエキスが詰まっていますね。
GSとフォークソングの良いとこ取り。
この時代の桑田圭介って神がかっていますよね。
研ナオコの「夏をあきらめて」
海辺の雨に思い出のある方も多いのでは?
これも雨の名曲ですよね。
振られる歌が多い雨ソングの中では珍しく幸福感に包まれる曲ですね。
こういう雨だったら、雨にうたれても構わない・・・。
Asukaの「はじまりはいつも雨」
少し新しめの歌で選ぶと・・・
息子のお気に入りのRADWIMPSの「雨音子」
ボーカルの野田洋二郎は帰国子女だという事で英語の歌詞ですが、
丁度日本語訳の付いている画像がありました。
[[youtube:OG0lrHvYV-M]]
おっと、この曲を忘れる所でした。
かせきさいだぁ の 「さいだぁぶるーす」
この一曲だけで雨が待ち遠しい・・・。
雨、降らないかな・・・。
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