■ 今回の都議会議員選挙には全く興味が持てない ■
結果が分かっているニュース程ツマラナイものは在りませんから、今回の都議会議員選挙の報道は投票前も後も見出ししか見ていません。
選挙で不正があったなんて事も全く興味はなく、単にマスコミが持ち上げて議員、政党が当選するという民主党の政権獲得以来続いて来た「風潮」が繰り返されただけ。
何の実績も無く、豊洲問題ではグダグダの小池氏ですが、マスコミが持ち上げて、隙だらけの彼女を批判する事は有りませんでした。逆に森友、加計学園問題に始まり、豊田議員問題、稲田発言などあまりにもタイミングが良すぎる問題が続出して、都議選の争点は、都政では無く国政での自民党への賛否にすり替えられてしまいました。(稲田発言なんて、ワザとじゃないかと勘繰ってしまいます)
結果は予想するまでも無く、小池新党の大勝利。
これをしてヤレ不正選挙だ、ムサシだなどと騒いでも何も起こりません。だって、マスコミが取り上げない事は「無い事」に等しいのですから。そして、小池新党を躍進させた原動力がマスコミならば、彼らはそれを否定する様な報道は暫くは絶対にしません。
現在、日本における主権者とは国民では無く、それを操るマスコミを、裏で操る勢力なのです。
これは日本に限った事では無く、世界全体で進行しています。ツイッターもマスコミの一種です。
■ 東京を盗れば日本を取ったも同じ ■
世界の経営者達は日本を支配していると私は妄想していますが、それでも政治家も官僚も面従腹背でなかなか思う様に日本を改革出来ません。
特に中央官庁の官僚達は手強い。
そこで、彼らは標的を国から東京に換えたのでは無いか。東京は日本の首都として多くの会社の本社が集まっています。東京を特区として規制緩和を実行すれば、国レベルで規制緩和したと同等の効果が在ります。
そうして実績を作った後で、国レベルで同様の改革を進めれば抵抗は弱まるでしょう。
「食の安心安全を守る為に、東京都では世界基準に従って食品の産地表示を禁止し、アメリカ並みの安全安心を確立します」なんて小池知事が言い出しても、メディアの奴隷の都民は反乱を起こさないかも・・・まあ、実際は分からない所で規制が緩和されていくのでしょう。
という妄想に浸ってみた。