仕事が忙しくて、なかなかコメントにお返事が出来ません。
記事のアップを優先させたいので、
コメントのお返事はしばらくお休みさせて頂きます。
尚、コメント欄は自由にお使い下さい。
私もなるべく小まめに公開承認を致します。
MMTに関しては、やはり皆さま興味がおありの様で、
有益なコメントを多数いただき、ありがとうございます。
頭の整理が付いたら、再度、記事に致します。
■ 日本のコロナ死者と、平成27年の死者数の年齢分布を比較してみた ■
日本のコロナ死者数の年齢分布のグラフを見付けたので、同じ仕立てで平成27年の日本の死者数の年齢分布グラフを作成して比較してみました。
はっきり言って、横軸のスケールが無ければ同じグラフに見えます。(若干女性のコロナ死者数が少ないという違いは有りますが)
1) コロナと日本の死亡者の年齢分布は正比例する
2) 死亡者の中の一定の割合がコロナで亡くなる
3) 80歳代男性で比較すると全死亡者の内の 1/540 がコロナで亡くなっている
要はコロナで死亡する確率は全ての死因の中で1/500程度となっいます。そして、コロナによる死亡確率は「餅死」に比べても低い。
■ コロナ陽性ならば、普通の疾患で亡くなってもコロナ死となる ■
コロナ死で注意が必要なのは、普通の疾患で亡くなってもコロナのPCR検査が陽性ならば「コロナ死」としてカウントされる点です。(厚生労働省の通達による)
ですから、糖尿病の悪化や、心筋梗塞やクモ膜下出血で亡くなても、コロナ陽性ならば「コロナ死」にカウントされます。
■ 普通に亡くなる方の死期を早めるコロナ ■
死者数は70代から大きく増加しますが、この多くが何等かの基礎疾患の悪化によって亡くなっています。(その最大の死因は癌ですが)
日本の3大疾病は「癌」「心筋梗塞」「脳卒中」です。癌患者は抗がん剤治療などで免疫が低下していてコロナに対する耐性も低い。心筋梗塞や脳卒中の原因は血管の劣化ですが、糖尿病患者はこれらの疾患のリスクが2~4倍高まると言われています。
コロナはこれらの「ハイリスク」の方々を狙い撃ちしますが、これらの疾患を抱えた方の余命は健康な方よりも短いので、コロナに感染せずとも「持病」によっていずれは亡くなる。・・・コロナ感染はその死期を早めているに過ぎません。
昨日「餅死」の記事を書きましたが、一カ月の間に1300人もの方が餅を喉に詰まらせて亡くなります。これに比べてもコロナに感染して亡くなるリスクは低い。身近に餅を喉に詰まらせて亡くなられた方が居る方は「レア」なケースだと思いますが、コロナで亡くなられる方は現在の日本ではさらに「レア」です。これは高齢者であったとしても。
■ 高齢者はコロナの延命治療に耐えられないからICUに入らない ■
日刊ゲンダイが「大阪では一般病棟のコロナ患者の死者数がICUの患者を上回っている」という記事を掲載していました。最期に言い訳程度に「高齢者ではコロナに感染しても集中治療室に入る事を断るケースもある」と書いていました。確信犯的記事で笑ってしまいました。
90代の高齢者がコロナに感染しても病院はECMOで治療する様な事はしませんし、家族も望みません。血管が弱くなっているのでECMOの治療に耐えられないからです。高圧の酸素吸入も同様で、肺の組織が耐えられません。
ですから、80歳以上の高齢者がコロナ肺炎が悪化しても、病院も家族も無理な治療は望みません。当然、数に限りがある集中治療室に入る事も、多くの家族が辞退しているでしょう。コロナ肺炎の特徴は血中酸素濃度の低下ですから、患者は苦しむ事無く、眠る様に亡くなります。
この様に新型コロナに感染しても、高齢者にとっては、インフルエンザや感染性の肺炎と大差は有りません。脳が酸欠になる肺炎死は、高齢者にとっては「楽な死に方」に分類されます。典型的な「大往生」なのです。
■ 家族が濃厚接触者となり、職場にも被害が拡大する ■
高齢者の多くの方が恐れていりのはコロナに感染する事で、家族が濃厚接触者となり、その被害が職場にも広がる事です。
3月4月の感染拡大時期には、家族や職場の方(本来は濃厚接触者)のPCR検査が行われていませんでしたが、現在は家族や職場、或いは打合せに同席した人までPCR検査を行っています。そして、濃厚接触者の少なからぬ人から陽性反応が出る。(ウイルス6個から陽性になる様に感度がビンビンに高められた検査が実施されているから当然)
政府は「クラスター対策」を強調して来ましたが、少なくとも感染初期の段階では職場でのPCR検査は実施されていませんでした。クラスター対策など本意でやる気が無かったのです。だからPCR検査数が極端に少なかった。
現在はその逆で、少しでも感染者と接触が多ければ保健所が執拗に電話をして来て、PCR検査を受けさせられます。これを逃れようとする人は少なく無いのですが、東京都などは議員が罰則を設けるべいきだと主張しています。
この様な状況で高齢者が恐れているのは、感染し易い自信が感染する事で、家族やその職場に迷惑を掛けてしまう事です。メディアはこの恐怖心を巧みに利用して、コロナ恐怖を煽り続けています。
■ 世界は後戻りできない ■
新型コロナウイルスは生物兵器としてはチンケです。高齢者の死者の内の1/500を死亡に至らしめる程度のウイルスで、餅よりも殺傷能力は低い。
しかし、経済兵器としても威力は絶大で、感染者が発症すらしない事で、その感染を防ぐ事が出来ません。要は、ウイルスの毒性が弱いが故に、発見・撲滅する事が不可能なのです。これは風邪を撲滅出来ない事と同じです・・・・って言うか、新型コロナってただの風邪ですから。
日本や東アジアにとってはほとんど風邪と同程度のウイルスですが、欧米では100倍の死者が出ています。その多くが日本同様に高齢者ですが、日本同様に別の疾患が死因でもコロナに感染していれば「コロナ死」としてカウントされます。純粋にコロナが死因の患者をカウントしたら、インフルエンザの死者数を下回るでしょう。
何れにしても、ウイルスの毒性は3流以下の三下ウイルスによって、世界経済は完全に破壊されています。
日本では小売店が平常通り営業を続けていますが、フランスなどではクリスマス商戦が壊滅しています。生活必需品を扱う店しか営業出来ないからです。
世界のGDPは30%程消失したと言われていますが、これは世界恐慌以上の数字です。ただ、コロナマネーで資産市場や金融市場はむしろ活況になっていますから、世間は経済が破壊されたという実感を持っていません。
しかし日本でも、商業施設では契約が終了したショップから次々に撤退が始まっています。年が明ける頃には百貨店やファッションビルの中がスカスカになり始めます。もう世界は後戻りできない地点に到達しています。
とりあえず、個人の防衛はペイオフからとなりますが、これを政府やメディアが言うと、メガバンクから資金流出が発生して、大変な事になります。だから・・絶対に言わない。
世界では「預金者も投資の責任を負うべきだ」というベイルインという考え方が主流になっています。資産が多い方は預金の分散先に困る事になりますが・・・地銀は怖いですからね。ただ1000万円までは政府が責任を持つでしょう・・・。
話が逸れてしまいましたが・・・コロナって何なんでしょうねぇ・・・。