
日経新聞より
■ 9月までの超過死亡が昨年比6万人! ■
日経新聞に今年9月までの超過死亡が昨年比で5万人(年間6万人)という記事が掲載された様です。
超過死亡の原因(前年比)
1) コロナによる死者 1万2千人 増加
2) 老衰 1万1千人 増加
3) 心疾患 7千人 増加
4) 脳卒中 2千人 増加
5) 自殺 1千4百人 増加
(1万2千人 増加 例年比)
超過死亡は例年に比べてどの位死者が多いかを表す数字なので、昨年同期比はあまり意味を持たず、超過死亡6万人という数字の方が重要でしょう。
8月に発表された5月までの人口動態調査の結果で、ある程度超過死亡が増える事は予測されましたが、この時点で年間10万人増えると予測された人が居て、私ですら「それは大げさでは」と思っていましたが、このままでは年間10万人の超過死亡も有り得ます。
ワクチン死の数を推測する・・・人口動態調査の死者数・・・人力でGO 2021.8.4
■ 厚労省は人口動態調査の年間推計の発表を中止した ■
厚労省は毎年12月に人口動態調査の年間推計を発表していますが、昨年に続き今年も発表を取りやめています。昨年は例年より死者数が少なかったので速報を取りやめています。
今年の速報取りやめの理由は・・
<厚労省ホームページより>
厚生労働省では、人口動態統計の年間推計について、前年の数値を基準とし、当該年の速報値・概数値の要素を加味して機械的に算出し、令和元年まで公表してきました。しかし、令和2年(2020)及び3年(2021)の数値に、以下のような動きが出ています。
・出 生 数 令和2年12月~令和3年2月にかけて対前年同月比で大幅に減少、
3月以降は対前年同月比で微減
・死 亡 数 令和2年の年間は11年ぶりに対前年比で減少も、令和2年10月以降は増加傾向
・婚姻件数 令和2年2月(増)、5月、9月(減)、令和3年2月(減)、3月、5月
(増)の大幅な変動
このような傾向がある中で、年間推計を機械的に算出した場合には、算出した推計値が実態と乖離することが想定されるため、令和2年に引き続き、令和3年(2021)人口動態統計の年間推計を行わないこととしましたので、お知らせ致します。
<引用終わり>

今年の人口動態の推定値は上の式で求めるので、昨年と今年の数字が異常値だと誤差が大きくなると説明されています。式を見る限りはその通りです。
厚労省が人口動態の推定値の発表を見送った事で、陰謀論界隈では「隠蔽」と囁かれていますが、数字の誤差を考えると、厚労省の見送りは当然とも言えます。
一方で9月までの超過死亡の推移と、ワクチン接種の状況を鑑みるに、今年の超過死亡は例年より10万人増える可能性も有り、新型コロナによる死者が1万5千人だとしても、それ以外の8万5千人がどうして増えたのか・・・。
日経の報道では「循環器系疾患の死者が増えている」とされていますが、市中の医師も「最近循環器系の疾患が増えている」とネットに書き込んでいます。
■ ワクチン死は絶対に明らかにされない ■
仮に超過死亡の半分の5万人がワクチンに関わる死者であったとしても、現状、日本でのワクチンによる死者の0人です。厚労省の認定機関は、「調査中」としたままで認定しなければワクチン死は存在しない。
ワクチン接種後に血栓による心筋梗塞や脳卒中で亡くなった方は大勢いらっしゃると思いますが、これらは、普通に心筋梗塞や脳卒中の死者としてカウントされます。
そして、今後、ワクチンの長期的リスクのガンによって亡くなったとしても、死因はガンでしかありません。
この様に国家機関が何かを隠蔽しようとするならば、不可能は無いのです。逆に言えば、国家的陰謀が明らかにされる時、例えばウォータゲート事件や、ロッキード事件の様な「調査報道の勝利」の様な事件では、かならず裏で別の思惑が働いているのです。
尤も、最近はワクチン自体よりも、「ワクチンを強制する国家」の方に恐怖を感じています。