『よふかしのうた』より
今期アニメは『はたらく魔王さま!』『ようこそ実力至上主義の教室へ』の第二期というサプライズに狂喜乱舞していますが、何と、その2作が吹っ飛ぶ程の傑作が!!
『だがしかし』のコトヤマの『よふかしのうた』は、書店に並んでいる時から表紙が並みじゃないオーラを発していましたが、今期アニメ化されています。そして、そのアニメが素晴らし過ぎて、各話5回連続でも観れる。
とある事を切っ掛けに不登校になった「夜守 コウ(やもり コウ)」は、不眠症となる。あ夜、彼は夜中に家を抜け出して夜の街を徘徊します。昼間とは全く違う表情を見せる静寂で美しい街に少年は久しぶりの解放感に浸りますが、そこで出会った女性は吸血鬼「七草 ナズナ(ななくさ ナズナ)」だった。「少年、眠れないのだろう?」と彼の悩みを看過した吸血鬼は彼の血を吸わせろと言う。
現実逃避からか、吸血鬼に憧れた少年は血を吸わせるが、何故か吸血鬼にはなれない。ナズナは彼にこう告げます。「好きな相手に血を吸わせない限り眷属にはなれない」と。恋愛を概念的には理解しても「実感」を感じられない少年は、吸血鬼になるべく彼女に恋をすると心に決めます。そして、ナズナの横に横たわり、久しぶりに深い眠りへと誘われる。
吸血鬼ものは「名作」の多いジャンルですが、もう全身鳥肌が立つ出来栄え。夜の街の静寂と静かに満ちる生気を、色彩表現で見事に描いている。そして少年をお姫様抱っこしながら、「ふわり」と夜の空を飛翔する映像の破壊力と言ったら、黒田硫黄が『大日本天狗党絵詞』で見せた重力の呪縛を一瞬で振り切る様な表現に匹敵する。マンガやアニメの映像としての「驚き」が解き放される一瞬を久しぶりに観た。
そして、この『よふかしのうた』はエロティックだ。元々、吸血鬼ものにおける「吸血」はセックスのメタファーだ。女性の白い首筋に吸血鬼が牙を立てる、女性は吸血鬼の魅了の能力によって恍惚の表情を浮かべる・・・これはセックスのエロティシズムを表現している。一方で、眷属を作るという意味においては「吸血は生殖行為」でもある。少年は吸血鬼になりたいが故に、気軽に血を吸わせようとするが、ナズナは「お前、そんな・・・ねえ、して・・みたいな・・ハズカシイ!!」と狼狽えます。「雰囲気ってもんがあるだろう!」と。ナズナは彼女のアパートの床に敷かれた布団に少年と横になり、そしてチュゥウウ~~っと吸血する、「お前の血は本当に美味しいなあ~」と。ナズナは吸血を「まぐわい」と表現します。そして、彼女は少年との「まぐわい」を大切なものと感じている。
少年サンデーに連載される作品だが、コトヤマは『だがしかし』においては、駄菓子への偏愛でエロティシズムを表現する事を試みていましたが、『よふかしのうた』ではより直接的にエロに踏み込んでいます。ただ、コトヤマのエロとは、性的衝動の発露では無く、フェティシズムに近い。駄菓子フェチ、吸血願望フェチ。生殖器の結合よりも、特定の行為や部位に興奮を覚えるフェティシズムは、言わば「脳主導の性行為」とも言え、この作品は少年達の知的レベルを問う作品とも言えます。(もっとも、ナズナちゃんはセクシーで可愛らしいので、性的にも今期の無敵キャラですが・・・)
この作品で素晴らしいのは、実は「背景」です。夜空、街の明かり、それに照らされた街の色・・・。緑とオレンジにシフトした夜景は、濃密な生命力に溢れ、武蔵浦和の駅前や、公団住宅のありふれた景色を、異世界に塗り替えます。その風景の中で、少年と吸血鬼が連なって歩く・・・それだけで岩井俊二監督の『PICNIC』を観た時の様な、ある種の酩酊感を覚える。
そして、OPの映像と、EDの歌は今期最高の出来。特にEDの「よふかしのうた」は、作品がセックスを吸血によるメタファーとして描くのに対して、もっと直接的に男女の「まぐわい」を表現して、作品の本質をむき出しにして行きます。ラッパー「R-指定」と世界一の DJ「DJ 松永」によるHIP HOP ユニット「Creepy Nuts」はOPや挿入歌も担当しています。今我が家でエンドレスで流れています。
『さよなら絵梨』より
『ファイヤーパンチ』『チェンソーマン』とその天才性を発揮する藤本タツキの最新作。1巻読み切りですが、「ジャンプ+」でネット配信された作品の様です。
ガン?で余命宣告された母が、「自分の姿を映像で残して欲しい」と息子にビデオカメラをプレゼントします。息子は母の死の直前まで、母の日常を記録し続けますが、母に死に際だけは撮る事が出来ません。そして病院から逃亡した息子の背景で・・病院は爆破されて崩れ落ちる!?母と息子の心の繋がり的な作品を期待した読者は、一瞬何を自分が読んでいるのか目を疑います。そして、それが彼が文化祭で上映した「映画」であった事に胸を撫でおろす。しかし、作品自体はドキュメンタリーなので、彼は教師や周囲の生徒達に「なんであんなラストにした」と叱責されます。そんな彼の作品を「面白い」と言ってくれる女子が現れる。彼女は、「もっと映画を勉強して次は皆をアっと言わさせる映画を撮ろう」と彼を誘う。そして、廃墟に持ち込んだプロジェクターで彼らは映画をひたすら見続ける。彼は次第に映画の知識も深まり、彼女を主演として再び映画を撮り始める。ところが彼女も母と同じ死の病に罹っていた・・・。
藤本タツキの映画愛は、『ファイヤーパンチ』でも重要な要素でしたが、あちらは少し粗削りな表現でした。ところが『さよなら絵梨』では、マンガ表現と映画表現の見事な融合を果たしています。この作品は「マンガで表現された映画」だと私は考えています。カンヌ映画祭に「マンガ動画」でそのまま出品したら審査員はどういう評価を与えるのか・・・私は彼らが「これこそが映画だ」と絶賛するに違い無いと思う。
映画もマンガも「映像表現」としては同じジャンルに属します。映画は撮影と編集によって現実から虚構を構築し、マンガは白紙にペンを置く事で、虚構を一から作り出す。『さよなら絵梨』は、この「虚構を構築する」という「映像表現」の一番スリリングな部分に挑戦して勝利した作品です。冒頭に書いた様に、読者は「映像(絵)とストーリー」に時系列的に感情移入して行きますが、映画やマンガは一瞬でこれを裏切る事が出来る。ハリウッドのアクション映画は「どんでん返しの連続」という稚拙な手法で観客を飽きさせない事に注力しますが、『さよなら絵梨』は、「繰り返される裏切り」によって読者は本来虚構であるマンガに、自分の感覚の実在を激しく揺さぶられる。「つげ義春」などのアングラ系作家が得意とする表現ではありますが、それを、「表の表現」でスマートにやって見せた事に、藤本タツキの非凡さを感じます。そして彼の作品はいつも読者に対する悪意に満ちている・・。
『ぼくのエリ 200歳の少女』
『さよなら絵梨』は実は異色の吸血鬼映画の『ぼくのエリ 200歳の少女』へのオマージュで、吸血鬼マンガです。内容を書くと興ざめなので漫画の内容は書きませんが、スエーデンで製作され、後にハリウッドでリメイクされた『ぼくのエリ 200歳の少女』は、『小さな恋のメロディー』のグロテスクな吸血鬼版とも言えます。以前、「人力でGO]で紹介しているので興味のある方はお読みください。
本日は「吸血鬼もの」の傑作3作を紹介しました。
「異世界おじさん」・・・チョー面白いじゃないですか!!私、ゲームはプレイしませんが、セガサタンの顛末くらいは知っているので、笑っちゃいました。しかし、ツンデレのエルフ様がカワイ過ぎでしょう。
「異世界もの」って、「異世界に行ってオレ無双」的な作品は全く興味が有りませんが、こういう捻りの利いたバージョンは好きです。
「リコイル」・・・ミニオタで無い私にはちょっと・・・。私、最近気づいたのですがある種の「ゲームの構造」を持った作品が好きなみたいです。「ようこし実力至上主義の教室へ」などが端的な例ですが、基本的に作品の中の世界観が論理的に構築された「構造」を持っていて、その中で、登場人物達が「構造の制約の中で合理的に判断する」作品に挽かれます。「構造」を「設定」と言い直しても良いのですが、設定は何となく「ご都合主義」の感じが強い。「構造」は作者や政策スタッフ自体にも「制約」を生むので、スタッフ自身がその構造と戦う様が、物語や主人公達に反映される・・。
これ、名作と呼ばれる小説やSFでも同様で「構造」=「世界観の構築」と言い換えても良いかもしれません。
そこで「惑星のさみだれ」を観てみると、一見「構造」が弱いというか、ムチャクチャに見える。「他の惑星の魔女と呼ばれる存在が、巨大ハンマーで地球を砕こうとする。それを阻止すべく、姫を中心に「指輪の騎士」が集められるが、実は姫の野望は、自らの拳で地球を砕く事だった。だから、他人に地球を破壊される事を阻止する」・・・一見、ムチャクチャな設定です。しかし、「自分で壊したいから他人が壊すのを阻止する」という自己矛盾が強固に作品を縛っています。この「矛盾」に強く絡めとられているのが、姫に恋する孤独な大学生の主人公。彼は世界を恨むが故に姫の夢に賛同し、それを孤高の物と感じる。
原作を読んでいないので、この「矛盾・縛り」がどの様にスパイスとして効いて来るか楽しみですが、原作組の方盤はかなり高い作品です。アニメは作画が少々残念ですが、それも往年のアニメを彷彿とさせるので、中年ファンには受け入れられるのでは??
”リコイル”…も面白い!。
千束がQCBで、体に抱えるように構えて撃つのも今風でグット!!。ストーリーはまぁ期待せずとも、美少女ガンアクションだけでおかわり三杯できそうです。
”魔王さま…”は、もう温かい目で見守りましょうね。
>頭の硬い人…
まぁそう卑下されずとも^^;)。
「惑星のさみだれ」のリトマス試験紙とは、B級好きかどうかの試験紙という意味。私は結構B級作品が好きなんです。
「リコリスコイル」の評判が良いので4話まで観てみましたが・・・B級じゃない・・・。技術的にも、構成的にも、そしてキャラクター造形的にも現代アニメの模範となる作品だとは思います。一言で言えば「ハリウッド的に良く出来ている」。ただ整い過ぎているので私向きで無いかな。今期「覇権」と呼ばれそうな作品ではありますが。
「ダンまち」はあいかわらずヘスティアが可愛くて観てしまいます。あのマイクログラマーは最早「暴力」です!!
まさか、ほぼ100%好みが一致したらチョット気持ち悪いし、
50%も被ればかなり良いほうなのでは。
惑星のさみだれ、残念ながらそれほど評価は高くないです。
やはりアニメは絵や動きの美しさがあってこそ、
絵は大したことないというなら、それを補うだけの突き抜けた
ストーリーが必要だと思ってます。
よふかしは、動きはないものの色使いの美しさが突き抜けて
いて、なんか新海誠作品にも通じるのかなぁ、なんて思ってます。
陰謀論=貧乏論 まさにですね。お金持ちは、それを利用して財を成すから陰謀サマサマですよね。
いつもの事ながら視聴作品が殆ど被りませんね。今期のリトマス試験紙は「惑星のさみだれ」を面白く感じるかどうかだと私的には感じています。実は構造的には「よふかしのうた」に良く似ていますが、方や現代的でスタイリッシュ、方や昔のB級SFマンガと言った感じ。私的には「惑星のさみだれ」は作画や撮影のテクニックを捨て去った潔さが好きです。
昔は富士川ー糸魚川構造線と言われフォッサマグナ(大地溝帯)の西側の縁は富士川とされていましたが、現在は韮崎から静岡の大崩れ海岸を結ぶ線が正しい様です。
確かに今回、みのぶ自然の里に向かう山道の露頭の地相は、丸く削られた石が柔らかな砂礫層を成していて、陸上から運ばれた砂礫が海底で堆積した後に伊豆半島の接岸によってヒマラヤ同様に押し上げられた事が分かります。凝灰岩の層もあったのでかつて海底だったことは明らかです。
富士川の東岸の山の地層はもう少し硬い海底堆積岩なので伊豆半島によって削られたフィリピン海プレートの岩盤と思われます。
北岳は南アルプスの最高峰ですがアクセスが非常に悪く、広河原の登山口まで自家用車かバスで行くのが一般的です、そこから普通は一泊の行程になります。天気が安定している早朝に山頂に到達するには、登頂前に山小屋かテント場に一泊する必要がある。
アプローチが比較的楽な北アルプスと比べ、南アルプスの山々は容易に人を近づけない険しさが有ります。私も北岳行ってみたいのですが、イマイチ自信が無いです。
みのぶ自然の里のキャンプ場の裏から南アルプスの1000メートル級の山々が始まりますが、それが目隠しになって2000m級、3000m級の峰々は見えません。それでも、圧巻の景色である事は確かです。
あんな山奥に集落がある事が不思議ですが、かつては炭焼きで生計を立てていたのでしょう。山奥の集落では有りますが、キャンプ場で外の人との交流もあるので住民の方はフレンドリーでした。(映画でも地元の人が野クルメンバーを色々助けてくれます。)
アニメの聖地に行くという行為は、フィクションに実体を与える行為だと私的には考えています。そこの景色を実際に見て、そこの空気を吸い込む事で、キャラクターは「実存」として脳に刻み込まれます。
よふかしのうた、絵を見て一発でヤられました。
今期は、期待したほどじゃない作品が多いのですが、
これは期待通り。
(ライデンフィルム凄いじゃん。アルスノトリアも
話はともかく絵は可愛い)
あと「それ歩」のうるし先輩とか、「組長娘」のお嬢とか、
「黒召喚士」の女神様(上田麗奈)とか、魅力的なヒロインは
それなりにいます。
(あとアルベド様が相変わらず、笑)
実はリンクそのままだと、「入力内容を確認してください」とメッセージが出て拒否されてしまうのです。他の方がリンク貼っているのを見ると、このドットがない状態だったので、真似てみたら書きこみは拒否されなかったものの、実際にはおっしゃる通り飛べないですね。失礼しました。
歌をじっくり聞くなら、こっち↓
https://youtube/dwhwtJ1eJ0Q
団地、やはり田島のほうでしたか。個人的に田島と聞くと、國権酒造がある会津田島を思い出してしまうのですが…。
みのぶ自然の里、紙の地図では縮尺が小さ過ぎてわからないので検索したら、すごい所にありますね!
すぐ北にはその名の通り、北岳が…昔レンホー議員が「2番じゃダメなんですか!」と言った時、「1番高い山は富士山と誰でもわかるが、2番目に高い山なんか誰も知らないだろ(だから2番では意味ない)」と、反論した方がいたので、「そう言えば2番目に高い山って、どこだ?」と調べて、ここだと知りました。
陰謀論とオタク系に分けようかと思った事も有りますが、何か違うなと。オタク系だけにすると、コメント欄が面倒な事になりそうですし。
以前も書いた事がありますが、オタク記事や誤字はは陰謀論や政治系や経済系のネタで頭の硬い人が寄ってこない為のファイヤーウォール。
政治経済ネタや、ネストや倒置の多めの文章は、オタク系のネタでガキが寄り付かない為のファイヤウォール。
このブログは頭のフニャフニャな大人を相手にダラダラと運営するのがちょうど良いと思っています。
さてさて、我慢出来ずに原作を大人買いしてしまいましたが、アニメは原作のイメージを損なわずに、アニメとしての魅力を追求した名作だと思います。「ゆるキャン△」が近いイメージ。
そうそう、土日を使って、富士五湖を巡って本栖湖でキャンプをして、さらに映画版「ゆるキャン△」の聖地巡礼に行って来ました。「みのぶ自然の里」と言う所ですが….高ボッチ高原以上の激坂で、もはやキャンプ道具満載で乗車で登れる坂ではありませんでした…と言うか自転車が荷車を押し上げる様で辛かったです。行った先は…南アルプスの東端の数軒の集落の中にあって、マサに映画そのもの。そして道案内があっても道に迷いそうになるのも映画そのもの。
マンガ版の聖地巡礼で、「田島団地」とされています。正解です。しかし、色々な場所をご存知で脱帽。
ご紹介の動画、スマホで上手くアクセスできなかったので、後でpcで観てみます。
…
よふかしのうた、まだアニメ1話、マンガ2巻ですが、切り口が面白いですね。自分探し、中ニ(文字通り14歳)に加えて、(残念ながら家族との関係が希薄なことに由来する)人間関係の苦手さ、などの要素を持つ主人公。
性欲レベルとは異なる恋、をするにはその辺りを含む人間的な成長が必要です。その判定基準が客観的に設定されてる(吸血鬼になれば合格)所がまず面白い。
まだ先の展開を知らないのですが、それでいて吸血鬼になるというエンドでは無い気がします。主人公の成長を明らかにしつつ(明らかにしない、というかそう簡単に人は変われないという主題の作品では無い気がします)吸血鬼にならないという選択がどう提示されるのか…。楽しみです。
https://youtube/FYHznuvnNE4
(一時期埼玉県に住んでいた時、武蔵浦和駅を利用していたので…あの、「あの花」について詳しく教えてくれた若い同僚がいた、事業所勤務の頃ですが)
公団住宅というと、17号線ぞいに白幡団地とバイパス近く(西浦和駅が最寄駅になりますが)に田島団地があります。一般にイメージする、5階建ての団地がたくさん並ぶスタイルだと田島団地かな。
ナズナちゃんですか。西日本に「ラ・ムー」というディスカウント・スーパーがあるのですが、そこの店内で流れている歌を歌っているのはミズナさんという女性でした。
(tubeのリンクが貼れないみたいなので、「スーパー、ラムーの歌」で動画検索してみてください)
話はそれますが、この店内で流れる歌の歌詞。なんだか深夜アニメっぽくないですか?(ネット界隈だと、エロゲーの挿入歌みたいとも)
陰謀論は貧乏人のルサンチマンであり、妄想家の楽園である事は否定しません。
但し、コロナ、ウクライナ、安倍氏暗殺と続くと、現実と陰謀論の世界が反転してしまった錯覚を覚えます。
私の興味は一つだけ。アメリカやドルが崩壊する様な事が現実に起きるかどうか。
さて今期アニメ、私は「ようこそ実力至上主義の教室へ」二期、「よふかしのうた」、「惑星のさみだれ」を視聴。「魔王さま二期」はディズニーチャンネルに入っていないので見れません。「アビス二期」もdアニメでは見れない…。
「よふかしのうた」は我慢出来ずに全巻大人買い。
『異世界おじさん』と『メイドインアビス2期』しか観てないです。
陰謀論関係の話はコメントの支持に応えるが故の「マイノリティの罠」に嵌った思考停止で相変わらず見るのがキツいです。
「だがしかし」にしても「よふかしのうた」にしても「いい女」という表現がまさにピッタリ。セクシーなのに性的匂いが希薄というか。
橋田壽賀子、「リボンの騎士」の脚本を書かれていたとは意外というか驚きです。昔のアニメは監督や脚本の自由度が高かった…というか原作のキャラクターを使って殆どオリジナルの展開をしていました。
ここ20年程で原作物の自由度は極端に低下してしまいました。「原作レイプ」などと言う狭量のファンが増えてしまった。アニメオリジナルエンドって好きなんですけどね。
アニメ化で魅力が高まる好例ですよね。こういう作品が出てくるから、幾つになってもアニメもマンガも止められません。
「さよなら絵梨」は読者を選びますが、最近で一番ドキドキする作品でした。
所で昔のリボンの騎士のテレビアニメを見て、そこじゃなくて脚本が橋田壽賀子さんだっことに仰け反った(笑)橋田さん映画で脚本書いても採用されず、仕方なくテレビに手を出したそうです。
原作初回からずっと追ってます^^)。いやしかし、これは映像化の勝利ですねぇスンバラシイ!。”なずな”と言う名前が韻を踏んでいるよう、これからエロっぽいあ女の子がイッパイ出てきますよ(男の娘も...)。アニメはどこまでやるのか分かりませんが、なずなちゃん(?)のナース時代のエピソードまで行って欲しいなぁ(劇場版もありか)。
>[藤本タツキ] さよなら絵梨…
いまちょうど読んでました。