人力でGO

経済の最新情勢から、世界の裏側、そして大人の為のアニメ紹介まで、体当たりで挑むエンタテーメント・ブログ。

房総縦断・自転車の旅

2008-07-17 04:05:25 | 自転車/マラソン
皆がやっているブログというものを、
43歳の私もやってみようと思って、
チャレンジします。
・・・って感じで始まるのは「土佐日記」でしたっけ?

さて、日記も書かない人間がブログなんて続くのでしょうか?
何を書けばいいのでしょうか?

とりあえず、自己紹介から。

私は、小学生の時から変な子供でした。
放浪癖があるというか、
とにかく一人で野山も歩くのが好きな、年寄りじみた子供でした。
坂があれば本能的に登る。
自転車があれば、腹が減って動けなくなるまでこぎ続ける。

それで、どんな大人になったかというと、
全く、そのまんま、大人になってしまいました。

坂は富士山に代わり、走って登ります。
子供の自転車は、スポーツバイクに変わり、結構遠くまで行けます。
50kmまでなら、足で走って行きます。

先日、yahooオクで、ロードの自転車を落札しました。
遊びで入札していたら、落札通知が来てしまいました。
10年くらい前のカーボン・モノコック。(ちょっと不安)
コンボはオール・カンニョーロで8速のコーラス。(ちょっとラッキー)

てな訳で、中古ロードバイクはどこまで走れるのか、
体力の限界にチャレンジしてみる事にしました。

未だ、車体に慣れないので、フラットペダルに交換して、
チューブラタイヤも新品に交換。
準備万端で、6月13日(日)の、午前5時、津田沼の自宅を出発!!
目指すは、学生時代に自転車で行った、養老渓谷。

さて、自転車の走りはというと、
加速はミニベロの方が早い気も・・・・。
ただ、時速30km/h以上での巡航がとても楽。
国道357で八幡宿まで向かいますが、車の後ろに付けば
40km/hでも、スイスイ進む感じ。

八幡宿で大多喜街道に、ここからは緩い登り下りが連続しますが、
緩い登りなら、トップギアでも加速しながら登る。
やはり、車体の軽さは効果絶大か?
道の両側は、青々とした田園風景。
ちょっと、朝霧が掛かって、とても気持が良い。
車も少なくて、とても走り易い道です。
(茂原街道は大型車の交通量が多くて、
 路肩も荒れているいので、外房に抜けるのには、大多喜街道は便利かも)

上総牛久で大多喜街道と分かれて、清澄養老ラインへ。
ここからは、蛇行する養老川を渡る度に、
結構アップダウンを繰り返します。
高滝湖を越えた、養老渓谷はあと一息。
結構、長くて急な上り坂を2つ3つ超えると、
養老渓谷に到着。

ここまで、ほぼ60km。
2時間45分。
学生時代、ロードバイクの形をした鉄の塊(ヨーカドーで\29,800)で来た時とは
疲労感が大違い・・・っていうか、全然疲れてない。
ウーン。やはり軽いロードバイクは楽だ。


疲れたらこのまま帰ろうかとも思ったけれど、
まだまだ行ける感じ。
とりあえず養老の滝でも見に行くか。
養老渓谷駅から5km程、途中、急坂を一箇所越えると
渓谷沿いの遊歩道がある所に出ます。
自転車をどうしようかとも迷いましたが、
軽いので、かついで階段を下って河原へ。
ここからは、いくつかの滝を見ながら2kmの楽しい散策タイム。
岩床を清流が滑る様に流れていきます。
木に集まっているのはエナガでしょうか?
ホトトギスの鳴き声もします。
しばらくは、日頃の喧騒を忘れて、命の洗濯って感じ。



そうそう、妻や子にこの自然を分けてあげなきゃ・・・
なんと、養老渓谷でも携帯は繋がります。
妻「もしもし、今何処?」
私「養老渓谷、知ってる?川の音聞こえる?」
妻「そお?ザーって雑音がしてる。」ガチャン。
・・・・・っまいっか。

遊歩道は養老の滝で終わり、また自転車を担いで階段を登ります。
さて、次は・・・7月下旬は麻綿原高原のアジサイを見なければ!!

という訳で、とりとめも無いブログが明日に続きます。